2012年1月1日のニュース一覧

2012年1月1日(日) 09:09 [地域・暮らし]

全国に蒔かれた「一粒の種」/各地で広がる「幸福の輪」

新春対談

高橋尚子さん(51) 下地勇さん(42) 砂川恵理歌さん(34)

 

宮古島市熱帯植物園南にある「かたあきの里」

宮古島市熱帯植物園南にある「かたあきの里」

 3年前から、全国で話題を集めている歌「一粒の種」。この歌を世に送り出した3人が宮古出身であることは周知のとおり。命と向き合う看護師の高橋さん(伊良部字仲地出身)が、医療現場で体験したことを詩にし、宮古方言にこだわり次々とヒット曲をリリースする下地さん(平良字久松出身)が曲を付け、元介護師の砂川さん(城辺字下里添出身)が歌うという奇跡のリレーによって誕生した。昨年11月に開催された第1回生まれ島ミャーク大会に参加した3人に「一粒の種」を通したふるさとへの思いを語ってもらった。

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2012年1月1日(日) 09:08 [教育・文化]

言葉は文化、自分を知るきっかけに

一粒万倍 ふるさとを語る


 幼いころの思い出は?


高橋尚子さん

高橋尚子さん

 高橋 自然が遊び場、学ぶことが多かった。特に渡口の浜が最大の癒やしの場だった。夕方入り江に入ってくる潮の音がとても好きだった。そう、子どもがいっぱいいた。同じ学年で40人の4クラスあり、遊ぶ友だちに事欠かなかった。人と自然と祭りが自分の中に染み込んでいって大きくなった。




下地勇さん

下地勇さん

 下地 久松は平良から少し離れているというだけで、独自の文化があったような気がする。言葉なり、暮らしなり、そうした久松にどっぷり浸かって、大海を知らずに育ったというか(笑)。それでも方言が使えるようになったのは高校を卒業してから。方言を使ってはいけないという教育があった。その名残で親も意識して子どもの前では標準語を使っていた時代。でも、親たちが話しているのを聞いて育ったから今話せるのかもしれない。



砂川恵理歌さん

砂川恵理歌さん

 砂川 方言が駄目ということではなかった。私は両親が共働きで、意外と同世代が少なくて、学校から帰ると隣のばあちゃん家で遊んでいた。学校も遠くてずいぶん歩いた。途中から友だちもいなくなって1人で暑い中を木陰を探しながら歩いていた。


 宮古で生まれたことに誇れることは?


 下地 久松に限っていえば、狭い地域だけにみんな近い。そんな人間関係をある時はうっとしいと思ったこともあったが、今思えば、それが生きるということかなと。宮古のことわざにもあるように、自分のカマツ(頬)がゆがむまでも隣近所とゆがんではいけないよ訓えたくれた先祖のことをありがたいと思う。人間関係を良好にということは、都会に出て無関心な人間関係を見るにつけ大事なことだったんだと感じる。
 高橋 それはある。今の学生はコミュニケーションの取り方がへたくそ。島で育った私たちには考えられない。宮古は隣同士も垣根が低いがゆえに、何でも言える、また許せるという人間関係をつくれたということが今役立っている。島を離れて32年、離れてみて島の良さが分かる。島の輪郭というか、自然や文化がくっきりと見える。離れる時間が長いほど、島への気持ちって凝縮されていく。
 砂川 宮古の人はチャーミングな人が多い。飛行機の中でも知らないのに隣どおし、話し掛けるとか、スーパーに行ってもよく話し掛けられる。都会ではありえないこと。そんなことが普通にできることが島ならではの良さかなと思う。


 宮古の良さ、離れてみて感じることは?


 下地 実は先日、友人に「久松の色は何色?」って聞かれたことがあり、とても悩んだ。結果出た答えがグレーだった。でも自分の中で、どうしてすっきりした色が出てこないんだろうと思ったときに、結論的には色が二つに分かれる気がした。幼少のころの思い出は鮮やかだが、大人になって島を離れ、時々帰ると、古里がどんどん変貌している。護岸工事が進んでいたり、子どもの声が聞こえなかったり、親が年取っていたりと、まともに向き合えない自分がいる。それは、ふるさとへの申し訳ないという気持ちが憂いの色となってしまう。離れるということは、これでいいのかと思わせるかしゃくの念もぬぐえない。複雑。
 高橋 思い出は鮮やかで色あせないが、帰ると、あんなにゆるゆると流れていた入江が一直線になっている。それは、護岸工事をしたから。潮の流れが変わってしまったために、逆に失われてしまったものがある。人間は常に進化し発展しようと日々努力しているわけで、その気持ちは決して止められるものでもないが、結果として、ああ、思い出の場所がまた一つ消えちゃったという寂しさみたいなものがある。
 砂川 私は15歳(中3)で、沖縄本島に移り住んだために思い出がそこで止まっている。勇さんや尚子さんとはまた違う思いがあるが、離れてみたからこそ、自分の生まれ育ったところが素敵なところだったと思えるのは当たり前かな。
 ふるさとはどうあってほしいと思うか?
 高橋 一概にどうあってとは言えないが、島を愛する人たちが、そこに暮らす人たちが島を大切に思う限り、根っこの部分とかは、変わらないのじゃないか。時代とともに、屋根瓦がコンクリートになり、砂利道がアスファルトになって行くというのは時代の流れで、かたくなに昔のものを守っていれば良いと思っていないにしても…。やっぱり、形がいかように変わろうとも自分のふるさとを思う気持ちが大事なんじゃないかな。
 私は執着に近いほど、ふるさとが大好き。やっぱり、生まれた所というのはその人にとっては、たった一つの場所。母親に育てられるように、島に育てられたという感覚があるので。だから、こうあってほしいというよりは、大事に思うこと、それがふるさとではないでしょうか。
 下地 護岸整備とか、そういう人工的にやってしまったことは、極端な話、またお金をかけて崩すとか、木を植え直すとか、原風景を取り戻すことも可能かもしれないが、そうではない例えば言葉(方言)だとか、方言でしか表現できないものがあるわけだが、そうしたものが、消えかかっているというのが気になる。例えば「アイヤガ、アイヤ」と、驚きながらも感心しているような表現など。そうしたものが消滅するということは、どんなにお金をかけても取り戻せない。特に若い人たちは話せなくなっているし、それが時代の流れと割り切れるかどうか。ぼくはやっぱり寂しい。
 砂川 私の世代はあまりしゃべれない。使うとしたら単語単語をつなぎあわせるくらい?介護の現場でよくあるのが、断片的にしか使えなくて丁寧語が分からない。失礼なことを言っているはずなのに、おじいおばあは大きな心でそれをそのまま受け入れてくれるという光景がよくあって、心が痛む。言葉は文化だから、やはり自分を知る意味でも大事にしていきたい。


 皆さんの今年の抱負は?


 下地 おかげさまで、今年は芸能生活10年になる。がむしゃらに、ひたすらに創作をし続けてきた10年だったが、また新しい世界、可能性を自分なりにさぐっていきたい。標準語でも歌ったりしているが、島の言葉にずっと魅せられっぱなしなので、まだまだ会得出来ていないことがあると思うし、これからどんなことができるのか、10年過ぎた自分がまた楽しみ。
 砂川 おかげさまで、『一粒の種』を歌い始めて4年になる。そして、歌を届けに行く「スマイル シード プロジェクト」を始めてから3年になる。この歌を生で聴きたいという人たちが増えてきて、そして聴いた人たちがまた全国に広げたいという方たちの輪が広がっていて、昨年は、手弁当でどんどんつながっていくという1年だった。訪問先も500カ所になる。続けてこれたのは、いろんな方たちのおかげだと思うので、今年も大事に種まきをしていきたい。
 高橋 詩は最初、メールマガジン「くまから かまから」に掲載されたことがきっかけだったが、私は看護師という仕事で、お二人とは立場が違う。私は白衣を着て地に足を着けて、人として患者さんとしっかり向き合っていきたい。そして、いろんな思いをまた、くまかまで伝えていけたらと思っている。
 司会 皆さんが世に送り出した「一粒の種」は、まさに「命」「ふるさと」を象徴するものだと思う。高橋さんの詩「私が一粒の種をまこう、あなたの生きた命の種を」。そうして命は綿々とつながっていく。まかれた種はそこで芽を出し育っていく。私たちは、落ちた場所を選ぶことはできない、それがふるさと。その場所でしっかり根付く者もおれば、新たな場所を目指す者もいる。それでも宮古には「ンマリャーピトスマ(生まれは一島)スダッツア(育つのは)ムムスマ(百島)」ということわざがある。この大らかな風土が私たちの生まれ島。どうぞこれからも、ふるさとを誇りにご活躍ください。
言葉は文化、自分を知るきっかけに


自然から学び島で育てられた/高橋
島の言葉に魅せられっぱなし/下地
言葉は自分を知る上で大事/砂川

2012年1月1日(日) 09:07 [スポーツ]

始めよう!ノルディックウオーク

アップ、持久力、筋力向上も/フィンランド生まれのスポーツ


ノルディックウオーク

ノルディックウオーク

 2本のポールを持って歩くフィンランド生まれのスポーツ「ノルディックウオーキング」(NW)が注目を集めている。通常のウオーキングに比べてカロリー消費量が平均%上昇するほか持久力、筋力の向上などにも効果があるためヨーロッパを中心に世界各地で愛好者が急増。宮古島でも少しずつ広がりを見せている。健康づくりにとって良いことずくめのNW。あなたも始めてみませんか?


 NWは、1930年代にスキーのクロスカントリーの選手が夏場のトレーニングとして始めたのがきっかけ。選手たちがポールを持ってハイキングやランニングをしたことから考案された。


 このポールを持ってウオーキングが実践されたのは80年代に入ってから。97年には野外レクリエーションスポーツ協会とポール製造メーカー、フィンランドスポーツ研究所の3者共同事業によってウオーキング専用のポール開発と指導方法が確立された。


 NWで準備するものは運動靴とポールだけ。老若男女、誰でも気軽に楽しめるスポーツだ。


 ただ、ポールを正しく操作しないと効果が低減することも事実。健康運動指導士の平良真菜美さんは「宮古にもインストラクターがいるので、正しいNWをしてほしい」と呼び掛ける。


 正しいNWを身に付ければ、エネルギー消費量の上昇や持久力向上のほか▽首、肩にかけての凝りや痛みを解消▽首から背中にかけての柔軟性が向上▽背筋が伸びて姿勢が良くなる-などの効果が表れるとされている。


 市健康づくり推進員会長の饒平名久美子さんは「教室ではポールも貸し出しているので気軽に参加してほしい」と話し、NWの実践を勧めている。


 始めるには専用のポールが必要だが、宮古島市のNW体験教室で無料レンタルすることができる。体験教室は毎月第2日曜日の午前9時から下地与那覇のサニツ浜公園、毎週月曜日の午前9時からは平良の青少年の家で開かれている。


 本格的に始める前に、まずは市の体験教室に顔を出してみるのがテクニック習得には早道かも。


 レッツトライ!「NW」

2012年1月1日(日) 09:06 [地域・暮らし]

下地昌明村長新春インタビュー

と畜場建設めど付けの年
旧空港の再利用に意欲

 

新年に向け重要施策などを示した下地昌明村長

新年に向け重要施策などを示した下地昌明村長

 -昨年を振り返っての感想は



 これまで取り組んできたことが徐々にではあるが村民の間に浸透してきたと思う。
 例えば福祉面では、年1度の健康診断に多くの村民が受診し健康管理に努めている。緊急搬送も以前に比べ減少した。
 教育面では学校の教室の耐震構造を図った。より良い環境の中で授業を行ってもらおうという思いで教育の整備をした。学力テストの成績も県平均に達していることは喜ばしいこと。
 農業面では、農業立村を掲げる村にとっては厳しい年となった。昨年5月の台風で葉タバコが壊滅的な打撃を受けた。サトウキビは夏の少雨傾向で生育に悪い影響を与えた。
 畜産は、生産農家の努力はあったが、大震災の影響で購買者の買い控え傾向があり価格が低迷した。
 キビや畜産はTPP(環太平洋連携協定)問題も抱えており、先行き不安定な状況だ。TPPに関しては現在、村としての具体的な施策は示せないが、農家が安心して生産に励んでいける取り組みを推進していく。
 島内の経済を潤す公共工事は、田園空間博物館事業が国の仕分け作業で廃止されたが、村づくり交付金事業を充て、村にどうしても必要な事業は進めてきた。
 土地改良整備は全体の6割に満たない状況だが、徐々に整備率は高くなっている。
 旧空港の整備については県の理解を得て、昨年末から再利用に向け、滑走路のアスファルトのはぎ取りや県有地の払い下げに向けての話し合いを済ませた。

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2012年1月1日(日) 09:06 [地域・暮らし]

入学や出生に祝い金/多良間村

定住と人口増加を促進/ふるさと活性化促進条例


村内を元気に走り回る子どもたち。ふるさと活性化定住促進条例は子どもたちの健やかな成長を支援するという村の姿勢の表れだ

村内を元気に走り回る子どもたち。ふるさと活性化定住促進条例は子どもたちの健やかな成長を支援するという村の姿勢の表れだ

 ふるさと活性化定住促進条例は、過疎地域活性化対策として村民の定住と人口増加を促進し、活力ある村勢の発展と福祉の向上に寄与することを目的に1997年に制定された。これまでに3652万円が交付され村民に喜ばれている。

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2012年1月1日(日) 09:06 [地域・暮らし]

ヤギのブランド化着々/「たらま農産」知念正勝社長

ピンダ島おこし事業、拡大に期待


これまでに製品化したヤギ汁、牛汁などのレトルト真空パックを手に笑顔を見せる「たらま農産」の知念正勝社長

これまでに製品化したヤギ汁、牛汁などのレトルト真空パックを手に笑顔を見せる「たらま農産」の知念正勝社長

 ヤギ汁、牛汁、牛すじみそ煮込み…。ヤギ肉、牛肉料理が大好物な人が見ると、思わず手が出そうな製品を開発した「たらま農産」の知念正勝社長(48)。2009年に完成した加工施設で試作品を繰り返し、同年本格稼働させた。沖縄在来豚「アグー」の骨汁、ウミヘビ「イラブー汁」のレトルトの真空パック製品も次々と開発した。ヤギ舎には頭のヤギを飼育。さらなる事業展開に意欲的だ。

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2012年1月1日(日) 09:05 [産業・経済]

伝統のイモ復活へ

カンショ研究会が中核組織


宮古島カンショ研究会の仲間たち

宮古島カンショ研究会の仲間たち

 宮古島市は今年、宮古の伝統作物であるイモの復活に動き出す。宮古島市カンショ研究会(上地雅己会長)の計画賛同者が、取り組みの中核を担う。生産は2011年の108㌧、1620万円を10年後21年には2520㌧、3億7800万円に増やす計画を示している。

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2012年1月1日(日) 09:04 [地域・暮らし]

個性ある平良地区に/地域づくり支援事業

選定団体の活動紹介


 市は、地域づくり協議会が設置されていない平良地区で、地域の個性や資源などを生かした地域づくりを推進する団体、事業に補助金を交付する「市地域づくり支援事業(公募型)」を実施。2011年度は7団体を選定した。事業内容は、宮古方言継承のためのイベント開催や地域美化、インターネットを活用した情報発信などさまざま。各団体の取り組みを紹介する。

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2012年1月1日(日) 09:04 [地域・暮らし]

2年に1度、作品展/パッチワークキルトサークル風香

未発表の新作ぞろい


パッチワークキルトサークル風香の皆さん

パッチワークキルトサークル風香の皆さん

 パッチワークキルトサークル風香(上原みち子代表)の会員は現在9人。浦添支部を含めると16人になる。2005年の1月に当時子どもたちが幼稚園に通っていた「ママ友」5人で始まった。04年のクリスマスに「ママ友」たちが上原さんの自宅=東仲宗根=に集まった。そのときに飾ってあったキルトを見て「自分たちでも作ろう」と翌年立ち上げた。

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2012年1月1日(日) 09:04 [地域・暮らし]

三線の音に魅せられて/上野三線クラブ

公民館で活動14年

 

三線の音を響かせる上野三線クラブの皆さん

三線の音を響かせる上野三線クラブの皆さん

 上野三線クラブには、保育園児から60歳代までの幅広い年齢層の男女16人が参加している。毎週水曜の午後8時、市上野公民館に集合。独特の音色を楽しみながら、演奏技術と美声に磨きを掛けている。

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2012年1月1日(日) 09:04 [地域・暮らし]

数十年ぶりに復活/下地中学校吹奏楽部

「楽しむ」ことがモットー


「毎日の部活が楽しい」と話す下地中吹奏楽部の生徒たち=下地中学校

「毎日の部活が楽しい」と話す下地中吹奏楽部の生徒たち=下地中学校

 3年前に復活した下地中吹奏楽部が注目を集めている。復活当時はほぼ全員が未経験者だったが、年月とともにめきめきと上達。今では下地地区内のイベント行事を盛り上げる伴奏の役目として引っ張りだこ。吹奏楽に魅了された生徒たちは、充実の日々を送っている。

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2012年1月1日(日) 09:04 [地域・暮らし]

夫婦で地域情報発信/保良の会計 斉藤利夫さん(福島県出身)

「保良だより」を発行


保良の情報を掲載し、地域の魅力を住民に再確認させている「保良だより」は斉藤さん夫婦が二人三脚で発行している

保良の情報を掲載し、地域の魅力を住民に再確認させている「保良だより」は斉藤さん夫婦が二人三脚で発行している

 「今年はホームページでも『保良だより』を掲載して地域の情報を広く発信したい」-と、話すのは斉藤利夫さん。

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2012年1月1日(日) 09:04 [地域・暮らし]

自然エネルギー100%自活に挑戦/来間島エコプロジェクト

目標70万㌔ ㍗アワー、太陽光で


再生可能エネルギー実証プロジェクトが行われている来間島

再生可能エネルギー実証プロジェクトが行われている来間島

 宮古島市の「来間島再生可能エネルギー100%自活実証プロジェクト」が動き出している。100%自然エネルギーによる生活に向けて、島内全世帯における太陽光パネルの設置を目指す。実現すれば再生可能エネルギー利用の世界先進モデルが構築される。エコアイランド宮古島による革新的な取り組みが、注目を集めている。

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2012年1月1日(日) 09:04 [地域・暮らし]

和太鼓の連打響かせる/新風太鼓

各種イベントで活躍


和太鼓の連打を披露する子どもたち

和太鼓の連打を披露する子どもたち

 新風太鼓(平山さおり代表)の活躍が注目されている。伊良部の各種イベントでは引っ張りだこ。観客らは、和太鼓の連打に魅了されている。平山代表は「和太鼓を通して子どもたちに思いやりの心が育まれている」と評価する。

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2012年1月1日(日) 09:03 [地域・暮らし]

若者たちが地域おこし/腰原青年会

20年ぶり活動再開/40人が地域行事サポート


約20年ぶりに再結成した腰原青年会の会員たち=腰原公民館

約20年ぶりに再結成した腰原青年会の会員たち=腰原公民館

 平良・腰原地区でこのほど、約20年ぶりに青年会が40人で再結成された。2011年6月に新しい腰原公民館が完成し、地域活動の拠点が誕生したことが大きなきっかけに。再結成最初の仕事としては新しい公民館となって初開催となった敬老会の準備、運営を行い、成功させた。今年は青年会主催のイベントを何か開催したいと考えているという。富村和史会長は「地域発展のために一致団結して頑張りたい」と意気込む。

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2012年1月1日(日) 09:02 [政治・行政]

第11回県議選 現・元職3氏の戦いへ/宮古島市区

奥平氏、座喜味氏、坂井氏/噂の顔ぶれ


 今年6月に執行予定の第11回県議会議員選挙で宮古島市区(2議席)は、奥平一夫氏、座喜味一幸氏の現職2氏ともに出馬の意向を示しているほか、元職の坂井民二氏の名前が浮上している。坂井氏本人は「環境整備を図っているところ」だと述べ、出馬の意向を示している。また、政党そうぞうを中心とする県議会会派「改革の会」は現有4議席を伸ばしたい考えを伝えており、下地幹郎衆院議員は本紙取材に、「宮古でも県議を獲得したいところだ」と述べていることなどから、新年早々にも坂井氏の出馬表明の動きがありそうだ。


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2012年1月1日(日) 09:02 [政治・行政]

21世紀ビジョンで躍進の年に/仲井真弘多知事新春インタビュー

新振計の実現へ/離島の格差是正に力点


離島については定住条件を整備するということが大前提であることを強調した仲井真知事

離島については定住条件を整備するということが大前提であることを強調した仲井真知事

 第4次沖縄振興計画が2011年度で満了することから、昨年までの県政は大きな選択と岐路に立たされていた。舵取り役を担う仲井真弘多知事は、県が策定した「沖縄21世紀ビジョン」で描いた向こう20年間の沖縄のあるべき姿を模索し続けた。仲井真知事は国政与党民主党の掲げる自由度の高い一括交付金を、これまでの沖縄関連予算費と同規模の3000億円で政府に要求。元来、琉球政府の時代から沖縄は、自主的に物事を進めていることに長けていると仲井真知事は踏んでいた。地方分権のモデル地域として沖縄振興を進めたいとする政府意向と、知事要求は見事に合致した。その結果、国が継続して事業を行うべき主な事業を除き、県裁量で事業決定ができる沖縄振興一括交付金(仮称)1574億5600万円が閣議決定された。「知事の粘り勝ちだ」と賞賛する声もある。新振計発進の今年、2010年の県知事選挙で仲井真氏が発した「離島の振興なくして沖縄の発展なし」は実現するのか。新たな年に際し、その政策について聞いた。

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2012年1月1日(日) 09:01 [政治・行政]

変革の時代 乗り切る/下地敏彦市長インタビュー

天然ガスの芽出しへ/公約総仕上げの年に



新年に向けての抱負を語る下地敏彦市長

新年に向けての抱負を語る下地敏彦市長

 2011年は市葬祭場や下里公設市場の供用開始など、懸案だった大型事業が完成した。12年は、昨年調査を実施した天然ガス事業の芽出しを進めるほか、来間島再生可能エネルギー自活実証事業などに取り組む。新春インタビューで今年の抱負や取り組みを下地敏彦市長に聞いた。

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2012年1月1日(日) 09:00 [教育・文化]

どうなる? 学校統廃合/市教委方針に住民反発

「複式学級」は是か非か


2学年が一つの学級で1人の教諭から授業を受ける「複式学級」=福嶺小学校

2学年が一つの学級で1人の教諭から授業を受ける「複式学級」=福嶺小学校

 昨年1年は、学校統合問題一色となった宮古島市の教育行政。対象地域の住民を対象に行われている市教育委員会(宮国博委員長)の「学校統合基本方針説明会」では、「統合反対」の意見がほとんどで住民は猛反発している。この問題の発端は少子化による児童生徒の減少で、それに伴い「複式学級」が存在する学校が増えたことなどが要因。「複式学級」は解消すべきなのか、その必要はないのかを含め「子どもたち」にとってのあるべき「学校」とは何なのかを行政、学校、家庭、地域全体で考えることが求められている。

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2012年1月1日(日) 09:00 [教育・文化]

下地中が未来の学校に/フューチャースクール事業

2月から運用開始


フューチャースクール事業がスタートすると、電子黒板などをITを駆使した授業が展開される=下地中学校

フューチャースクール事業がスタートすると、電子黒板などをITを駆使した授業が展開される=下地中学校

 今年、下地中学校が未来の学校となる-。昨年、総務省の「フューチャースクール推進事業」と文科省の「学びのイノベーション事業」の実施校に選定された同中学校。2月からは両事業の運用スタートとなり、全国の中学校に先駆けてITを駆使した未来の授業が同校の教室で展開される。

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2012年1月1日(日) 09:00 [社会・全般]

保育士9人がスキルアップ/発達障害

講座で実践的対処法など学ぶ


障害理解の基礎や具体的、実践的な接し方などを学ぶ保育士たち=5月27日、市役所平良庁舎

障害理解の基礎や具体的、実践的な接し方などを学ぶ保育士たち=5月27日、市役所平良庁舎

 脳機能障害の一つである発達障害。基本的な生活習慣が上手にできなかったり、集団生活に順応できずトラブルを起こしてしまうなど、一見、発育の遅れやしつけの問題などと思われがちな行動が、実はこの障害による症状である可能性がある。症状改善のためには早期の発見、対応が重要となることから宮古島市では多くの乳幼児と接する保育士を対象としたスキルアップ講座を2011年度実施。9人が講習を終え、12月に修了証を受けた。今後はこの9人が習得した知識とスキルを各保育所を通じ宮古全体へ広げていくことが期待される。

2012年1月1日(日) 08:59 [社会・全般]

2012年 辰年に輝け島の宝

新年を迎えて


平良覚社長

平良覚社長

 新しい年を迎え、新春のご挨拶を申し上げます。


 昨年、我が国においては多くの出来事がありました。3月11日に発生した東日本大震災は死者、行方不明者2万人という未曽有の災害に見舞われました。被災された方々に対し心からお見舞い申し上げます。この大震災によってひき起こされた東京電力福島第一原子力発電所事故は世界の注目を集め、原発の安全性が問われました。原発周辺住民への賠償も含めて被災地の一日も早い復旧復興を願わずにはいられません。

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