2012年1月20日のニュース一覧

2012年1月20日(金) 22:45 [私見公論]

人とArt、宮古島について/池城 かおり

私見公論15

 

 サトウキビ畑を横目にゆるやかな小坂を抜けると海岸に出遭う。先に佇むその作品を初めて見たとき、10代前半の頃に夢中になった、作家・星新一さんの一編に迷い込んだような不思議な気持ちになった。その作品とは、狩俣の七光湾において昨年の夏に設置された「サンピラー」のことである。作家は現代芸術家の森万里子氏。「サンピラー(sun pillar)」という作品名は、自然現象である「太陽柱」と同語である。本来ならこの現象にお目にかかるには氷点下20度以下、無風などのいくつか気象条件がそろう必要があり、もちろん南国・宮古島で観ることは叶わない。Artとは、「自然」に対する「人工の」営みの総体であり、芸術は行為の一部に過ぎないと、以前聞きかじったことがある。「在り得ない」景観を存在させるArtの不思議さ、面白さを私はこの作品に感じている。おそらく多くの方はその景観に違和感を覚え、戸惑い、人によっては感情的になるかもしれない。私は初めのうちは森氏がメディアの取材において「人間も自然の一部であることを表現したかった」と繰り返し述べる言葉の意味がよく分からなかった。でも考えてみると、恐らく蟻は自分たちが作る巣を「自然だ」とか「人工(蟻工?)だ」とか議論しない。魚にとって、海中公園の窓やサンピラーの材質も特に違いはなく、特に関心も無いはず。世界はあるがままに在る。この作品に出会って私のささやかな人生観が少し豊かになった気がした。私はこの作品を評価する立場も器もないが、個人の感想を持つことはできる。そして、勝手ながら今後の展開を次のように願っている。

(全文を表示…)

2012年1月20日(金) 09:00 [産業・経済]

糸モズク収穫始まる/平良狩俣

色艶良く品質上々


糸モズクを水揚げする漁業者=19日、狩俣漁港

糸モズクを水揚げする漁業者=19日、狩俣漁港

 伝統的な養殖モズク産地の平良狩俣で、糸モズクの収穫が始まっている。今年のモズクは色艶や粘り気が良く高い品質という。モズク価格は、過剰在庫のために低迷していたが、昨年はやや持ち直した。生産者らは、今期の一層の回復に期待している。

(全文を表示…)

2012年1月20日(金) 09:00 [政治・行政]

下地島の国際空港活用を/参院沖特委視察団が来島

市長、村長が16項目要請


宮古島市と多良間村の概況について説明を聞く委員ら=19日、市役所平良庁舎

宮古島市と多良間村の概況について説明を聞く委員ら=19日、市役所平良庁舎

 参議院沖縄及び北方問題に関する特別委員会(岸信夫委員長)の視察団が18日夕に来島。19日は市役所平良庁舎で下地敏彦宮古島市長と下地昌明多良間村長から各市村の現状と課題について説明を聞いたほか、宮古病院、宮古島メガソーラー実証実験施設、宮古製糖城辺工場を視察した。委員会に対し下地市長は下地島空港の国際空港としての活用などを、下地村長は多

実証研究設備について担当者から説明を聞く委員ら=19日、宮古島メガソーラー実証実験施設

実証研究設備について担当者から説明を聞く委員ら=19日、宮古島メガソーラー実証実験施設

良間-石垣間の航空路線の再開、運航についてなどを要請した。

(全文を表示…)

2012年1月20日(金) 09:00 [社会・全般]

宮古出身の女性を描く/今秋放送の「純と愛」

人気脚本家遊川氏を起用/NHK朝の連ドラ


宮古島を舞台とコンセプトにしたNHK朝の連続テレビ小説をスタートすると発表した山本チーフディレクター(左)と脚本家の遊川さん=19日、NHK沖縄放送局

宮古島を舞台とコンセプトにしたNHK朝の連続テレビ小説をスタートすると発表した山本チーフディレクター(左)と脚本家の遊川さん=19日、NHK沖縄放送局

 【那覇支社】NHK大阪放送局は19日、同沖縄放送局で会見し、2012年秋スタートのNHK朝の連続テレビ小説に宮古島出身の女性が明るく力強く生きる姿を描いた「純と愛」に決まったと発表した。ドラマの舞台は宮古島と大阪市大正区。脚本家には03年「さとうきび畑の唄」で文化庁芸術祭大賞、06年「女王の教室」で第24回向田邦子賞を受賞した人気脚本家の遊川和彦さんを起用した。NHKが宮古を舞台にしたドラマを制作するのは単発のドラマを含め初めて。また、沖縄を舞台にした「朝の連ドラ」では01年度放送の「ちゅらさん」以来2度目となる。

(全文を表示…)

2012年1月20日(金) 09:00 [産業・経済]

活気と高値祈願/肉用牛12年初競り

関係者集い盛大に式典


鏡開きを行い19年肉用牛初競りの開始を祝う関係者=19日、JAおきなわ宮古家畜市場

鏡開きを行い19年肉用牛初競りの開始を祝う関係者=19日、JAおきなわ宮古家畜市場

 JAおきなわ宮古家畜市場の2012年初競り式典が19日午前、同市場で行われた。JAおきなわの砂川博紀代表理事理事長をはじめ関係団体の代表が出席し素牛(子牛)売買に伴う宮古市場の活気と向こう1年の高値取引を祈願した。


(全文を表示…)

2012年1月20日(金) 09:00 [産業・経済]

子牛平均35万7000円/多良間初競り

前月比3万3000円高 高値スタート


高値取り引きとなった肉用牛初競り=19日、JAおきなわ多良間家畜市場

高値取り引きとなった肉用牛初競り=19日、JAおきなわ多良間家畜市場

 【多良間】JAおきなわ多良間家畜市場の初(1月)競りは19日、式典後に行われた。1番牛は、下地昌明村長が引き連れて登場。じりじりと値を上げ、55万2000円で落札されると拍手がわき起こった。子牛1頭平均価格は、前月と比べ3万3702円高い35万7053円。高値水準の幸先良いスタートとなった。

(全文を表示…)

2012年1月20日(金) 09:00 [産業・経済]

肉用牛初競り 販売2億円の大商い/JA宮古市場

子牛平均39万2720円/県内最高値でスタート


子牛1頭平均39万2000円の県内最高値の取引が行われた宮古市場の初競り=19日、JAおきなわ宮古家畜市場

子牛1頭平均39万2000円の県内最高値の取引が行われた宮古市場の初競り=19日、JAおきなわ宮古家畜市場

 JAおきなわ宮古家畜市場の2012年肉用牛初競りが19日、同市場で開かれた。子牛(素牛)1頭平均価格は前年同月に比べて1万6590円高の39万2720円(前月比では2万1564円高)。12年県内家畜市場の初競りにおける最高値取引となった。平均キロ単価も1489円と高値が付いた。成牛を含む総販売高は2億179万9500円の大商い。市場は終日活気付き、12年競りは高値取引による幸先の良いスタートを切った。

(全文を表示…)