2012年2月24日のニュース一覧
2012年2月24日(金) 22:26 [私見公論]
学校統廃合の話題について/池城 かおり
私見公論20
昭和54年生まれの私が平一小に入学したころ、児童数が千名を超える全国でも稀なマンモス校であったという。印象に残っているのは体育朝礼の光景。児童が運動場を埋め尽くし、みんなで縄跳びをする様子に圧倒された。まもなく南小が完成し、私も翌年から通うことになった。旧平良市では後に東小が北小から分かれる形で新設された。近距離に小学校がいくつもあるのは、これからも子供の数が増え続けると大人が考えているからだと子供心に思っていた。
2012年2月24日(金) 22:24 [行雲流水]
「乾隆36年の大波」(行雲流水)
子どもの頃、人が恐れるランクとして「地震・雷・火事・親父」と聞かされた。現在は若干違うものの、地震はやはり怖いものである。やがて1年目を迎える東日本大震災。大津波の恐怖を報道で知らされた
2012年2月24日(金) 09:00 [教育・文化, 社会・全般]
松川、下地さんの活動評価/厚労大臣から感謝状伝達
6年以上にわたり民生委員・児童委員を務めたとして、松川盛榮さん(担当地区・城辺吉野地区)と下地克子さん(同・平良狩俣地区)に対する厚生労働大臣感謝状伝達式が23日、市役所平良庁舎で行われ、下地敏彦市長から2人に感謝状が伝達された。
2012年2月24日(金) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
天然ガス試掘/県、宮古での実施明言
県議会2月定例会
【那覇支社】県議会(高嶺善伸議長)の2月定例会は23日、代表質問2日目に入り、野党2会派4氏が質問に立った。宮古島市区選出の奥平一夫氏(社大・結)は県施策の「低炭素島しょ社会」の実現性など、離島でのエネルギー政策について、仲井真弘多知事と県執行部の考えをただした。奥平氏が天然ガス資源開発の調査結果について質問したのに対し、平良敏昭商工労働部長は「宮古島においても天然ガスの賦存が期待されている」と述べ「試掘地域は本島中南部と宮古地域を予定している」と答弁した。
2012年2月24日(金) 09:00 [地域・暮らし, 産業・経済]
にっぽん丸が寄港/「沖縄ツアー」で300人
平良下崎埠頭
三井商船客船の大型クルーズ船「にっぽん丸」が23日、平良下崎埠頭に入港した。にっぽん丸の入港は2004年に1回、昨年2回あり、今回で4回目。
2012年2月24日(金) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
宮古馬ベビーラッシュ/今年3頭目、総数最高34頭に
宮古島市熱帯植物園にある宮古馬ふれあい広場で23日午前、雌の宮古馬1頭が誕生した。島内では今年3頭目の誕生で1985年に本格的な増頭計画が開始されて以来、最高の34頭に達した。北海道十勝牧場で飼育されている宮古馬を合わせると38頭。宮古馬は今後4月にかけて6~7頭産まれる予定で年度内にも40頭に到達する可能性がある。
2012年2月24日(金) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
建物建設工事に入る/新宮古病院
大型クレーン使い急ピッチ
昨年5月に起工式が行われた新宮古病院の建設工事は、先月中旬までに基礎工事が終わり現在、建物建設工事に入っている。工事現場に100人以上、現場事務所に30人が働く。建物、電気、空調、衛生施設の工事は今年11月末までに終わり、屋外の整備を経て、来年5月の開院を予定している。
工事現場には、大きなクレーンが立ち、鉄筋や型枠材をつり上げて、必要な所に降ろしている。アームの最大高さが97㍍、73㍍の高さまで巻き上げる能力を持つ。新病院は6階建てで、最も高い所が33㍍。同クレーンは、余裕をもって建築資材を高所に運べるという。
現在の宮古病院は駐車スペースが狭く、本館と管理棟は築30年以上、新館と精神科病棟も約25年が経過している。新病院は、そうした長年の課題解決や地域医療の充実を目的に建設する。駐車スペースは350台分を確保し、現在の240台より110台分広くする。総事業費は、約68億円。うち建物や電気、空調、衛生施設を合わせた工事費は約58億円を見込む。敷地面積が、2万3040平方㍍。建築面積6183平方㍍、延床面積が受水槽などの付属棟含め2万409平方㍍。建物は、耐震構造の設計になっている。
診療科は20科目で、合計病床数は277床を予定。院内は、低層部(1、2階)が外来・中央診療ブロック、高層部(3階以上)が病棟と、二つの部分から構成される。
1階には外来診察室や放射線検査室、救急などのほか、市夜間診療所も設置される。55の個室を新設。NICU(新生児特定集中治療室)は、現在の8床を10床に増やす。
2012年2月24日(金) 09:00 [地域・暮らし, 産業・経済]
日照不足、野菜に影響/トウガンなど減産
品薄で高値取引も
昨年月から今年2月上旬にかけた日照不足の影響で、JAが取り扱う冬春期県外出荷野菜の減産が見込まれている。冬期間(12~2月)の日照不足は昨年に続き2年連続。JAおきなわ宮古地区営農振興センター農産部によると、1月に出荷されたトウガンは・3㌧と前年の88・8㌧より24・5㌧(27・5%)減少した。カボチャも果実が小さく、平年と比べ約2割の減産を見込む。一方、1月のJA出荷野菜全体の平均キロ単価は、品薄もあり前年比62円(17%)高の411円と高値だった。