「政治・行政」 2012年2月のニュース一覧
2012年2月29日(水) 09:00 [政治・行政]
トライ選手を花で歓迎/観光商工局職員
庁舎西側駐車場に植え付け
全日本トライアスロン宮古島大会に向けて、宮古島市観光商工局の職員が28日午前、市役所平良庁舎西側の駐車場脇に花の苗約2000本を植え付けた。大会時期の4月に開花させ、トライアスロンに挑む選手たちを花で歓迎する。
2012年2月29日(水) 09:00 [政治・行政]
自転車促進で指針作成へ/宮古島市
エコ観光、通勤PR
低炭素型自転車活用協議会の第3回会合が28日、市役所平良庁舎で開かれた。昨年10月から行われてきた自転車の利用促進に向けた社会実験終了を踏まえ、次年度以降の取り組みについて確認した。宮古島市では、今回の実験で得られたデータや結果、協議会で出た意見等を踏まえた自転車利用促進のガイドラインを作成し、新規参入者に提供する。また今後、宮古島全体のサイクリングマップの作成など利用促進に向けた行政としての役割なども検討していくとしている。
2012年2月26日(日) 09:00 [政治・行政]
宮古島市11億5000万円/一括交付金
41自治体の配分決定/沖縄振興市町村協
多良間は2億7000万円
【那覇支社】沖縄振興一括交付金(仮称)のソフト分野で交付される「沖縄振興特別推進交付金(仮称)」の割り当て額が25日、沖縄振興市町村協議会(会長・翁長雄志那覇市長)で決定した。宮古島市へは11億5000万円、多良間村には2億7000万円を配分することを決めた。各市町村に5000万円を均等配分した上で、基本指標と配慮指標を計算して配分割合を決定した。使途の自由度が高い同交付金は、地域の特色ある事業展開を目指して執行されることから今後、各市町村の独自性や企画立案能力、実行力などの行政能力が問われることになる。
2012年2月25日(土) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
施策案などで意見交わす/高齢者福祉計画・介護保険事業計画
2012年2月25日(土) 09:00 [政治・行政]
指定管理候補に南西楽園/3月議会提案へ
「ドイツ村」再公募で再選定
「宮古島市公の施設に係る指定管理者候補者選定委員会」(会長・長濱政治副市長)が24日、市役所平良庁舎で開かれ、うえのドイツ文化村の新しい指定管理候補者の選定を行った。委員が選定基準に基づき審査した結果、応募4団体の中で最も高い評価を獲得した南西楽園リゾート(髙橋洋二代表、本社東京)を候補者に決定。同社は前回の委員会でも候補者に選ばれていた。3月5日開会予定の市議会3月定例会で議決を得れば指定管理者として正式決定する。
2012年2月24日(金) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
天然ガス試掘/県、宮古での実施明言
県議会2月定例会
【那覇支社】県議会(高嶺善伸議長)の2月定例会は23日、代表質問2日目に入り、野党2会派4氏が質問に立った。宮古島市区選出の奥平一夫氏(社大・結)は県施策の「低炭素島しょ社会」の実現性など、離島でのエネルギー政策について、仲井真弘多知事と県執行部の考えをただした。奥平氏が天然ガス資源開発の調査結果について質問したのに対し、平良敏昭商工労働部長は「宮古島においても天然ガスの賦存が期待されている」と述べ「試掘地域は本島中南部と宮古地域を予定している」と答弁した。
2012年2月23日(木) 09:00 [政治・行政]
「イベント多すぎ」/整理統合へ初の意見交換会
市主催だけでも30以上
市の主催イベントの整理統合などを検討する初の意見交換会が22日、市役所平良庁舎で行われた。市民や議員から「行事が多すぎて、ボランティアに大きな負担が掛かっている」との指摘を受けて開催したもので今後、類似イベントの合体や廃止も含めて検討を進める。
2012年2月23日(木) 09:00 [政治・行政]
進学、大会参加を支援/県議会2月定例会
県が宿泊施設建設へ
【那覇支社】県議会(高嶺善伸議長)の2月定例会は22日、代表質問が始まった。一番手に登壇した宮古島市出身の池間淳氏(自民・浦添市区選出)が離島振興に関連する沖縄振興一括交付金の使途についてただしたのに対し、仲井真弘多知事は答弁で「離島、へき地出身高校生の寄宿舎も含めた複合施設として、離島児童・生徒支援センター(仮称)を計画しており、早期実現を目指し取り組む」と明言した。
2012年2月23日(木) 09:00 [政治・行政]
e-Taxで確定申告/11年度分所得税
市長が手軽さをアピール
下地敏彦市長は22日、市役所平良庁舎1階会議室に設けられた会場で、2011年度分所得税の確定申告を、パソコンを使っての国税電子申告・納税システム「e-Tax」で行い電子申告の手軽さと利便性をアピール。市民に積極的な活用を呼び掛けた。
2012年2月23日(木) 09:00 [政治・行政]
4保育所を民間委託へ
13年度以降 作業部会が答申
公立保育所等のあり方作業部会(部会長・長濱政治副市長)は22日、市公立保育所等のあり方についての答申を下地敏彦市長に行った。答申では、今後予想される保育士の大量退職や待機児童の増加等の状況を踏まえ、公立保育所等の民営化および業務委託が必要であるとし、2013年度以降に4保育所を業務委託する内容が示された。
2012年2月22日(水) 09:00 [政治・行政]
「災害に想定外ない」/県が観光危機管理でセミナー
官民連携を訴え
災害時の行動を考える県主催の観光危機管理セミナーが21日午後、宮古島市中央公民館で開催された。ツーリズム・マーケティング研究所社長の髙松正人さんが基調講演を行い、「(災害に)想定外はない」と指摘。その上で災害発生時に的確な判断と行動で市民と観光客の安全・安心を確保できる体制づくりの重要性を説いた。同計画では「行政と民間事業所の連携が不可欠」と述べ、地域全体の取り組みを促した。
2012年2月22日(水) 09:00 [政治・行政]
患者減少も警報継続/宮古保健所管内
インフル、14歳以下に集中
宮古福祉保健所は21日、インフルエンザの流行状況(第7報)を発表した。宮古地区における1定点医療機関当たりの患者報告数(13日から19日)は23人。前週の36・25人を下回っているが、引き続き警報は発令されている。
2012年2月22日(水) 09:00 [政治・行政]
観光担当が宮古島視察/アフリカ地域12カ国
市、「地下水」「バイオ」など紹介
観光開発について学ぶため、アフリカ地域の12カ国から沖縄を訪れ研修を行っている各国の観光産業担当職員18人が21日に来島した。島内視察を行ったほか、市役所平良庁舎を訪れ長濱政治副市長から宮古島の概要や低炭素社会実現へ向けた取り組みなどについて説明を聞いた。
2012年2月22日(水) 09:00 [政治・行政]
指定管理に4団体応募/ドイツ文化村
前回より1団体増 審査し議会提案へ
1月30日の市議会臨時会で下地敏彦市長が提案を取り下げた、うえのドイツ文化村指定管理者の再募集締め切り日の21日までに、市は4団体からの応募を受理した。複数からの応募を受け、市では「宮古島市公の施設に係る指定管理者候補者選定委員会」(会長・長濱政治副市長)を22日と23日に開催し、審査により候補者を決定した後、3月5日開会予定の市議会3月定例会に提案し、議決を求める。
2012年2月21日(火) 09:00 [政治・行政]
水納港整備など要望/多良間村長
衆院沖特委と首長ら懇談
【那覇支社】衆議院沖縄・北方問題特別委員会(福井照委員長)の理事、委員ら10人が20日、沖縄振興と米軍基地問題に関する実情調査のため来県し、県内市町村の圏域代表ら首長と懇談した。宮古市村会を代表して下地昌明多良間村長が出席。同市村会からは16事案を要請した。
2012年2月21日(火) 09:00 [政治・行政]
本番へ向け準備着々/トライ実行委
総合体育館2階へ移転
第28回全日本トライアスロン宮古島大会の実行委員会事務局は大会まであと55日となった20日、市役所平良第2庁舎から市総合体育館2階に移っての業務をスタート。本番へ向け着々と準備を進めている。
2012年2月19日(日) 09:00 [政治・行政]
11年は5321人 入館/地下ダム資料館
ダムの構造など紹介
城辺福里にある宮古島市地下ダム資料館の2011年の入館者数は、5321人に上った。前年と比べ452人(9・2%)増えた。入館者は団体観光客や、行政関係視察、地元小中高校生、民泊の修学旅行生などが多い。展示物では目に見えない地下ダムの構造や建設技術、かんがい効果などが分かる内容になっている。
2012年2月18日(土) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
16団体、34個人に感謝状/宮古島署
警察行政への協力で
宮古島警察署(島袋令署長)で17日、警察行政に協力した16団体と個人34人に感謝状を贈呈する「2012年功労感謝状贈呈式」が行われた。
2012年2月18日(土) 09:00 [政治・行政]
成虫から蛹放飼に変更/ウリミバエ不妊虫
県が再侵入防止で
1987年に宮古圏域での根絶が確認された野生ウリミバエの発生地域からの再侵入防止を目的に、根絶当初から宮古で実施されているウリミバエ不妊虫の放飼方法が、現在の「成虫地上放飼」から「蛹のカゴ放飼」に変更される。県宮古農林水産振興センターの仲宗根盛和所長らが17日、記者会見し説明した。
2012年2月17日(金) 09:00 [政治・行政]
国保税 収納率61・77%/1月末現在
口座振替を奨励へ
2011年度第1回宮古島市国民健康保険運営協議会(松川修会長)が16日、市役所平良庁舎で開かれた。委員に対し事務局から12年度の国民健康保険事業特別会計予算案が前年度比5・9%増の70億8098万9000円となることや、12年度には被保険者証がカード化されることなどが説明された。12年1月末現在での収納率は61・77%で前年同月実績を1・05ポイント下回っていることも示された。会の冒頭では新委員への委嘱状交付も行われた。
2012年2月16日(木) 09:00 [政治・行政]
テロを水際で阻止/平良港
14機関80人参加し訓練
平良港テロ対策総合訓練(主催・平良港保安対策協議会)が15日午後、同港下崎埠頭および前面海域で実施された。平良港湾事務所や宮古島海上保安署、宮古島署など14機関・団体から総勢80人が参加。本番さながらに迅速で的確な情報伝達やテロの水際阻止訓練を展開した。
2012年2月16日(木) 09:00 [政治・行政]
「離島の定住整備図る」/2月県議会開会
ユニバーサルサービス強調/仲井真知事が所信表明
【那覇支社】県議会(高嶺善伸議長)の2月定例会が15日開会した。初日は仲井真弘多知事が県政運営に当たっての所信を表明し「離島住民が住み慣れた島で安心して暮らし続けることができるよう交通、教育、医療、福祉等の分野における抜本的、総合的な施策を展開し定住条件の整備を図る」と述べ、県民が公平かつ安定的にサービスが受けられる、いわゆる「ユニバーサルサービス」の確保を強調した。
2012年2月15日(水) 09:00 [政治・行政]
給食食材の産地公表/公立保育所
市ホームページで/市民団体の要請受け
市児童家庭課では14日から、公立保育所の給食に使用した食材の産地について市ホームページ上での公表をスタート。市民団体の要請に応えての公表で、今後は2週間ごとに公立10保育所での使用食材情報を更新していく。
2012年2月14日(火) 09:00 [政治・行政, 教育・文化]
意見を集約、再議論へ/学校規模適正化
説明会一巡で市教委が見解
学校規模適正化基本方針について、対象学区での説明会が一巡したことを受け、市教育委員会の宮国博委員長と川満弘志教育長は13日、市役所城辺庁舎でマスコミの取材に対し、今後は各説明会で上がった意見の集約を行い、それを踏まえ委員会で再議論をして、これからの進め方を検討する考えを示した。ただし、宮国委員長は「学校規模適正化の問題は避けて通れない」と改めてその必要性を強調。反対する市民に対しては、粘り強く説明していきたいとの思いを語った。
2012年2月10日(金) 09:00 [政治・行政]
市の新年度予算345億円/各部に最終内示
前年度比5.3%増/新ごみ処理施設整備10億円
宮古島市は9日、2012年度一般会計当初予算案を各部に最終内示した。総額は345億600万円で、11年度当初予算額326億8000万円に比べ18億2600万円(5・3%)の増となった。生活保護世帯が増加したことに伴い生活保護費が伸びたことや新ごみ処理施設整備、エコアイランド推進事業を盛り込んだことが主な要因。乳幼児医療費助成事業として通院費と入院費助成の対象年齢をそれぞれ引き上げる。歳入全体に占める自主財源の構成比は16・8%、依存財源は83・2%で、依然として国、県に頼らざるを得ない厳しい財政状況だ。予算案は3月5日開会予定の市議会3月定例会に提案される。
2012年2月9日(木) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
平和な社会に連携を/暴力団排除条例説明会
市と宮古島署が開催
宮古島市と宮古島警察署は8日、市中央公民館でホテルやゴルフ場などの施設を対象にした暴力団排除条例説明会を開催し、市民の生活活動に暴力団が入り込まない安全で安心な社会づくりを行政、警察、民間が一体となって取り組むことなどを呼び掛けた。
2012年2月7日(火) 09:00 [政治・行政]
345億円規模で最終調整/前年度比5.5%増、合併後最大
市12年度当初予算
市財政課は6日までに2012年度一般会計当初予算の総額を345億円規模とする方向で最終調整に入った。前年度当初予算326億8000万円に比べ、約18億円(5.5%)の増。当初予算ベースでは10年度の340億円を上回る合併後最大規模となる見通し。新ごみ処理施設の建設事業費約億円やエコ関連事業などを計上したことが主な要因としている。新年度から創設されるソフト事業部門予算の沖縄振興特別推進交付金(仮称)についても見込み分を計上した。8日に各部に最終内示の予定。
2012年2月7日(火) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
伝統工芸セ建て替えへ/市 振興交付金を活用し
2012年度に交付されるソフト事業部門予算の沖縄振興特別推進交付金(仮称)市町村配分を活用し、宮古島市は宮古伝統工芸品研究センター(受託管理者・宮古織物事業協同組合)の移転新築を検討していることが6日、分かった。
2012年2月6日(月) 09:00 [政治・行政]
前田国交相が来島/平良港、伊大橋現場など視察
港漲水地区再編事業 新年度で予算化目指す
前田武志国土交通大臣が5日、来島し、海上保安署を訪れ職員を激励したほか、平良港や伊良部大橋建設現場、メガソーラー実証実験設備などを視察した。市にとって長年の懸案となっている平良港漲水地区の再編事業については「何としても実現したい」と強い思いを述べ、新年度での予算化を目指す考えを示した。
2012年2月6日(月) 09:00 [政治・行政]
市町村配分303億円に/沖縄振興会議
推進交付金、県・市町村1対1
【那覇支社】沖縄振興特別推進交付金(仮称)約803億円の県と市町村の配分について協議する沖縄振興会議が4日、那覇市の自治会館で開かれ、新たに創設されたソフト事業部門の同交付金の県と市町村への配分案が示された。総額803億円の2012年度予算案として、継続事業分200億円を除く603億円を県(300億円)と市町村(303億円)で等分する案が示された。県は県企画部市町村課内に11人のサポートチームを結成し、市町村への情報提供、助言などを通じて事業立案と活用方法などを支援する。