2012年3月18日のニュース一覧
2012年3月18日(日) 09:00 [産業・経済]
農家総収入32億8000万円/宮古本島11-12年産キビ
前期比24億円の大幅減
宮古本島内の製糖2工場が2011-12年産サトウキビの製糖操業を終え、両工場管内における生産農家の総手取額(概算値)がまとまった。総額は32億8087万円で前期に比べて24億550万円の大幅減、4割以上落ち込んだ。大干ばつで沖縄製糖が操業を取り止めた1971-72年期に次ぐ低い収入となる。宮古製糖伊良部、同多良間の両工場を合わせた宮古地区全体の総手取額はおおむね43~44億円になる見込み。前期10-11年産の74億円を大幅に下回ることは確実だ。
2012年3月18日(日) 09:00 [地域・暮らし]
鳳夏さんら3人が名取に/日舞藤間流凰太郎会の弟子
さらなる精進に決意
日本舞踊藤間流(勘右衛派)歌舞伎役者(尾上松緑)音羽家四代目家元はこのほど、日本舞踊藤間流凰太郎会(池間りつ子こと藤間凰太郎代表)の小林郁子こと藤間凰夏さん、比嘉菜摘こと藤間凰翠さん、宮國美羽こと藤間凰洋さんの3人に名取免許を交付した。免許状を手にした3人は、さらなる古典舞踊・日常作法けいこの精進に向け決意を新たにした。
2012年3月18日(日) 09:00 [政治・行政]
後期計画素案で諮問/市総合計画審議会
委員24人に委嘱状
第1回宮古島市総合計画審議会が16日、市中央公民館大ホールで開かれた。委員24人に委嘱状が交付されたほか、市が取りまとめた2012年度~16年度の5年間を期間とする第1次市総合計画後期基本計画の素案について諮問を受けた。審議会会長に砂川正吉氏、副会長には本村博昭氏が選出されたほか、三つの部会に分かれ計画内容について委員が意見を交わした。
2012年3月18日(日) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
摂食障害で田村さんが講話/宮古病院主催
「小さな動き見極めて」
宮古病院主催の食べる機能の発達と障害に関する講演会が17日、県宮古合同庁舎で開かれ、日本歯科大学付属病院口腔介護・リハビリテーションセンターの歯科医師、田村文誉さんが摂食について講話した。田村さんは摂食機能障害に関わる上では観察力を重視するよう促し、「小さな動きを見極められる感性を磨いてほしい」と話した。
2012年3月18日(日) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
損賠請求手続きなど説明/原発事故損賠勉強会・相談会
ネットで3会場中継
2011年3月11日に発生した東日本大震災で宮古島に避難をしている被災者を対象にした無料の東日本大震災・福島原発事故賠償勉強会&相談会(主催・沖縄弁護士会災害対策本部、市地震支援対策室)が17日、市役所平良庁舎で行われた。東日本大震災による東京電力福島第1原子力発電所事故の被害に遭った被災者に、損害賠償請求手続きや賠償の対象になる損害、被害などについて沖縄弁護士会災害対策本部の弁護士が那覇の会場で説明。インターネットを結び宮古島、石垣島の会場に中継した。
2012年3月18日(日) 09:00 [地域・暮らし]
健康増進への工夫紹介/在宅酸素療法で講演会
講演会「在宅酸素療法患者の健康管理~呼吸を楽にして健康増進~」(主催・在宅酸素療法患者在宅支援研究会)が17日、県宮古事務所で開かれた。順天堂大学大学院医療看護学研究科の植木純教授が、呼吸不全を引き起こす病気の影響で体内に十分な酸素を取り取り込めないことから、自宅で酸素装置を使って酸素吸入を行う在宅酸素療法患者の健康を増進させる工夫などを紹介した。