「政治・行政」 2012年4月のニュース一覧
2012年4月29日(日) 09:00 [政治・行政]
海は楽しく安全に/宮古島海上保安署
ゴールデンウイーク安全推進活動期間(28日~5月6日)の一環として宮古島海上保安署(山中洋署長)は28日、宮古空港で海難防止用リーフレットの配布を実施した。署員3人が、到着した観光客らにリーフレットを手渡し、マリンレジャー愛好者や観光客に、海での安全対策に注意を呼び掛けた。
2012年4月29日(日) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
「市長と語る会」開催へ/市婦人連合会が総会
宮古島市(地区)婦人連合会(島尻清子会長)は28日、下地農村環境改善センターで2012年度定期総会を開いた。会員多数が参加し、演芸会や視察研修会などが盛り込まれた同年度事業計画案や総額320万円の予算案などを審議し全会一致で承認した。
2012年4月28日(土) 09:00 [政治・行政]
死亡原因は低酸素脳症/伊良部島沖事故で海保
オニヒトデ起因と断定
伊良部島白鳥沖で24日にダイビング中にオニヒトデに刺され死亡したダイビングショップ勤務の女性(44)の司法解剖の結果が明らかになった。直接の死亡原因は低酸素脳症と判明した。オニヒトデに刺されたことに起因するアナフィラキシーショックが低酸素脳症の原因となった。女性の右手中指に針先大の刺傷があった。女性は昨年10月ごろにもオニヒトデに刺される被害に遭っているという。宮古島海上保安署が26日発表した。
2012年4月28日(土) 09:00 [政治・行政]
海浜パトロール実施/推進協議会
水難事故を防止しよう
宮古島市水難事故防止推進協議会(会長・下地敏彦市長)は27日、平良庁舎1階ロビーで海浜パトロール出発式を行った。宮古島署、宮古島海上保安署、市消防本部、市民生活課から約20人が参加、3班に分かれて島内の海浜パトロールを実施した。
2012年4月28日(土) 09:00 [政治・行政]
改正措置法の連携確認/沖縄振興拡大会議
県と市町村の役割を分担/宮古地区 県に35項目を要望
【那覇支社】県と市町村が行政課題について討議する沖縄振興拡大会議(県、県市長会、県町村会、県市議会議長会、県町村議会議長会の5団体共催)が27日、那覇市の自治会館で開かれた。昨年度までは「県・市町村行政連絡会議」として毎年度開催されていた同会議は、改正沖縄振興特別措置法と沖縄振興一括交付金の施行により名称を改め、新たな沖縄振興策について、県と市町村が主体性を高めながら連携を図り継続発展させることで開催した。
2012年4月27日(金) 09:00 [政治・行政]
「廃止もったいない」/バイオ施設
県商工労働部平良部長 市に積極活用促す
昨年度まで環境省の実証実験施設として建設され運営されていたバイオエタノール製造施設の今後の運営について、県商工労働部の平良敏昭部長は25日、市平良庁舎に長濱政治副市長を訪ね、同施設の管理運営に宮古島市が積極的に関わるよう求めた。
2012年4月26日(木) 09:00 [政治・行政]
座喜味氏が事務所開き/県議選
再選目指し支持者ら結集
任期満了に伴う第11回県議会議員選挙(6月1日告示、同10日投開票)で宮古島市区(定数2)から出馬表明した現職の座喜味一幸氏(62)=自民=の事務所開きが25日、市下里にある同氏の後援会事務所で行われた。保守系を中心とする座喜味氏の支持者らが集結し、同氏の2期目当選に向け気勢を上げた。新聞報道で無投票の公算大が伝えられているが、支持者らは6月10日の投票日まで気を引き締めて選挙戦に臨むことを確認し、2期目突破への活動を繰り広げることを誓い合った。
2012年4月26日(木) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
漲水社に7億8600万円請求/マリン社取締役会
沖縄公庫に支払い一時停止も
【那覇支社】宮古島市などが出資する第3セクターの宮古島マリンターミナル(社長・下地敏彦市長)は25日、同取締役会を那覇市内のホテルで開き、先月23日で解散した漲水リゾート社に対し、7億8600万円の債権者請求を行っていることを明らかにした。また、ホテル棟を売却して得た8億3000万円のうち、8億2700万円を負債返済に充て、マリン社の債権者である沖縄公庫に対しては3月26日に残高支払いの一時停止を求めていることなどを明らかにした。
2012年4月24日(火) 09:00 [政治・行政]
奥平氏が事務所開き/県議選
3選目指し支持者ら気勢
任期満了に伴う第11回県議会議員選挙(6月1日告示、同10日投開票)で宮古島市区(定数2)から出馬を表明した現職の奥平一夫氏(62)=無所属=の事務所開きが23日、市西里の同氏の後援会事務所で行われた。多くの支持者らが集まり、奥平氏の3期当選を願って気勢を上げた。同選挙区は新聞報道で無投票の公算が大きくなっていることが伝えられているが、支持者らは最後まで油断することなく選挙活動を展開していくことを誓い合った。
2012年4月24日(火) 09:00 [政治・行政]
PAC3 配備協力に謝意/田中防衛相が来島
下地村長、長濱副市長と面談
田中直紀防衛相が23日宮古入りし、多良間村の下地昌明村長、宮古島市の長濱政治副市長と相次いで面談、北朝鮮ミサイル発射に備え、自衛隊や地対空誘導弾パトリオット(PAC3)配備への協力に謝意を示した。田中防衛相は「これからも防衛省、自衛隊は国を守り、国民の財産と生命を守っていくことに万全の備えをしていく」と述べた。発射を自治体に速報するはずだった全国瞬時警報システム(Jアラート)が作動しなかったことについては「関係省庁との連携がうまく取れていなかった」と説明したという。
2012年4月21日(土) 09:00 [政治・行政]
対策協を立ち上げ/市バス
国の補助事業の知識深める
2014年5月開通予定の伊良部大橋を見据え、宮古島市バス対策協議会が20日、立ち上がった。第1回会合が市役所平良庁舎で開かれ、会長に長濱政治副市長が就任した。参加者11人は、国の地域公共交通確保維持改善事業よる補助事業などについて知識を深めた。
2012年4月21日(土) 09:00 [政治・行政]
市民との協働を要望/市総合計画審
後期基本計画を答申目/5年間の市政運営指針
宮古島市総合計画審議会(砂川正吉会長)は20日、下地敏彦市長に第1次宮古島市総合計画後期(2012~16年度)基本計画(案)を答申した。下地市長は「これから5年間の市政運営の方向になるので、これに基づいて事業を進めていきたい」と述べた。砂川会長は答申に当たり、計画について市民に周知徹底を図り、市民と協働のまちづくりなどを要望した。市は今後、答申を具体化するための実施計画を議会、市民の意見を聞きながら策定する。
2012年4月20日(金) 09:00 [政治・行政]
坂井氏が出馬見送る/県議選
無投票の公算か/現職2氏はすでに表明
【那覇支社】任期満了に伴う第11回県議会議員選挙(6月1日告示、同10日投開票)の宮古島市区(定数2)に出馬表明する意向を示していた元職の坂井民二氏(62)は19日、同選挙に立候補しないことを明らかにした。同選挙には現職の座喜味一幸氏(自民)が先月30日に、奥平一夫氏(無所属)が今月11日にそれぞれ出馬を表明しており、坂井氏の出馬見送りによって、同選挙は現職2氏の無投票の公算が大きくなっている。ただ、市議会の一部には新人擁立を模索する動きもあることから、流動的な情勢。
2012年4月20日(金) 09:00 [政治・行政]
会長に平良耕次郎さん/市公民館運営審議委員
10人に委嘱状
市教育委員会(川満弘志教育長)は19日、市中央公民館で市公民館運営審議委員委嘱状交付式を実施した。川満教育長が砂川隆さんら10人に交付した。第1回審議会が開かれ、会長に平良耕次郎さん、副会長に下地勝子さんをそれぞれ選出した。任期は2年。
2012年4月20日(金) 09:00 [政治・行政]
「懸案事項の予算化」お礼/下地市長
平良港耐震バースで知事に
【那覇支社】下地敏彦市長は19日、県庁に仲井真弘多知事を訪ね、今月6日に国土交通省が発表した2012年度予算で、平良港の耐震バース整備を含む「平良港漲水地区再編事業」が新規採択されたことに対し、同省への要請などで、県が多大な協力をしたことについて礼を述べた。平良隆市議会議長ら同事業の関係者らが同席した。
2012年4月19日(木) 09:00 [政治・行政]
医師、市民320人に1人/11年統計みやこじま
大学などへの進学4割
宮古島市(下地敏彦市長)はこのほど、2011年度版「統計みやこじま」7号を発行した。それによると、11年の人口は5万5052人(男子2万7434人、女子2万7618人)で前年と比べ16人増えた。世帯数は2万4512世帯で、前年より414世帯増加した。
2012年4月19日(木) 09:00 [政治・行政]
PAC3機材撤収完了
市の危機管理対策室も解散
北朝鮮の「衛星」と称する弾道ミサイル打ち上げに備えて配備されていた地対空誘導弾パトリオット(PAC3)と、関連車両が18日までに宮古島から撤収し、作業はほぼ完了した。それに伴い、市に設置されていた危機管理対策室(室長・安谷屋政秀総務部長)は同日午後2時に解散した。自衛隊員は19日に移動の予定。
2012年4月17日(火) 09:00 [政治・行政, 産業・経済]
イネヨトウ異常発生/多良間村
対策会議で一斉防除確認
【多良間】多良間村(下地昌明村長)は12日、サトウキビの成長点などを食害して芯枯れ被害を引き起こしているイネヨトウの被害対策会議を開き、農薬の補助申請終了後、一斉防除を行うことを確認した。フェロモントラップ調査によると、3月の1日当たり捕獲頭数は2・32匹と異常発生の目安とされる2匹を上回った。
2012年4月17日(火) 09:00 [イベント, 政治・行政]
トライ招待に感謝
震災地の選手家族らが市長に
第28回全日本トライアスロン宮古島大会に出場した東日本大震災被災地の選手で、同大会実行委員会から家族招待を受けた選手の家族らが16日、市総合体育館に大会長の下地敏彦市長を訪ね、招待に対してお礼した。
2012年4月17日(火) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
PAC3撤収/自衛隊
きょうから民間船舶など使い
北朝鮮ミサイルの発射に伴う部品落下などに備え、今月3日から上野野原の航空自衛隊宮古島分屯基地での配備が進められた地対空誘導弾パトリオットミサイル(PAC3)2基と関連車両の撤収がきょう17日から始まる。撤収には自衛隊のC-130輸送機とチャーターした民間船舶で移送作業を行う。
2012年4月14日(土) 09:00 [政治・行政]
北朝鮮、ミサイル発射失敗
直後に爆発黄海に落下/市長「宮古への影響なし」
北朝鮮は13日午前7時39分ごろ、「人工衛星」の打ち上げと称して準備を進めていた長距離弾道ミサイルを発射した。北朝鮮の朝鮮中央通信は「衛星」打ち上げに失敗したと伝えた。日本の防衛省関係者は、上空約120㌔まで上昇後に爆発、黄海上の9カ所に落下したとみている。藤村修官房長官は記者会見で「(発射は)失敗したと判断している」と表明、田中直紀防衛相は「(日本)領域への影響は一切ない」と述べた。これを受け、下地敏彦市長は同日午前に記者会見を開き「宮古島市にも特別な影響がないと聞いて安堵している。市民は通常通りの生活を続けてほしい」と話した。
2012年4月14日(土) 09:00 [政治・行政]
平良中新体育館が着工
11月末の完成を予定
平良中学校(伊志嶺吉作校長)の体育館改築工事の地鎮祭が13日、建設現場で行われ、請負業者や教育委員会の職員らが集い、工事の安全を祈願した。新体育館は競技場の東側に建設され、現在使っている南側の体育館は完成後解体撤去する。新体育館の延床面積は1240平方㍍。アリーナは952平方㍍と広くバレーボールコート2面、バスケットボールコート2面を設置できる。完成は11月末を予定している。
2012年4月13日(金) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
予告初日は発射せず/北朝鮮ミサイル
きょう以降に/市「引き続き警戒強める」
北朝鮮が「人工衛星打ち上げ」名目で準備を進める長距離弾道ミサイルの発射実験は12日、発射予告期間の初日を迎えたが、この日の発射は見送った。予告期間は16日までで、天候条件などが許せば13日か14日に発射に踏み切るとの見方が強い。弾道ミサイルが上空付近を通過する予定の宮古島市では、職員を早朝から配備し情報収集に当てるなど警戒を強めた。
2012年4月12日(木) 09:20 [地域・暮らし, 政治・行政]
元気に「おはよう」/各学校であいさつ運動
動物のぬいぐるみも登場
朝のあいさつ運動(主催・宮古島署、宮古島地区防犯協会)が11日、各小、中、高校でスタートした。あいさつを通して1日を元気にスタートさせることや、犯罪のない安全で安心な地域社会づくりを目指すことが目的。各学校の正門前では、防犯指導員と子どもたちの「おはようございます」との大きな声が飛び交った。17日まで行われる。
2012年4月12日(木) 09:00 [政治・行政]
きょうにもミサイル発射か/北朝鮮
予告期間で秒読み段階に/市危機管理態勢強化へ
北朝鮮による「人工衛星」を名目にした長距離弾道ミサイルの発射実験は12日から5日間の予告期間に入る。発射に向けた最終段階である燃料注入作業を終え、天候などの条件が許せば、きょう12日にも発射に踏み切る可能性がある。
2012年4月12日(木) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
機動隊員40人が着任/化学防護車も配備
ミサイル発射予告で警戒
北朝鮮が「衛星」と称して12~16日に発射を予告している弾道ミサイルの対応として、宮古島署(宮城英眞署長)で11日、広島県警機動隊と九州管区機動隊熊本部隊の隊員約40人の着任式が行われた。
2012年4月12日(木) 09:00 [政治・行政]
奥平氏が出馬表明/県議選
経済の活性化を推進
任期満了に伴う第11回県議会議員選挙(6月1日告示、同10日投開票)に宮古島市区(定数2)から立候補を予定する現職の奥平一夫氏(62)=無所属=が11日、市西里にある同氏の後援会事務所で出馬表明した。後援会筆頭共同代表の奥平玄孝氏、下地智市議、前里光恵市議が出馬表明に同席し、市議会野党系議員団らが同氏の3選を目指して団結を誓った。奥平氏は「農林水産業の振興と地域経済活性化の推進」など九つの基本政策を打ち出し、「市民の皆さんと共に輝く宮古をつくり、やり残した仕事を達成するためにも3期目を目指すことを決意した」と述べて支持を訴えた。
2012年4月12日(木) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
市こども劇団立ち上げ/団員56人、市長が団長
8月初公演 島外にも発信
宮古島市こども劇団がこのほど設立された。団員は小4~高2までの男女56人で、8月の立ち上げ公演に向け今週末から稽古に入る。指導するのは東京芸術座演出家の杉本孝司さん。将来は、オリジナル創作劇を発表し、島外公演も行う予定だ。団長を務める下地敏彦市長が11日、記者会見し発表した。自治体が子ども劇団を立ち上げるのは県内では初めてという。
2012年4月11日(水) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
2カ所で音声流れず/Jアラート再試験
北朝鮮ミサイル備え実施/宮古島市
政府は10日、Jアラート(全国瞬時警報システム)の再試験放送を午後1時と同1時30分の2回実施した。この再試験は5日の試験放送で県内26市町村のうち、設定ミスなどで7市町村で試験放送が流れなかったことを受けて行った。宮古島市内は再試験でも大きなシステム上の不具合は報告されていないという。
2012年4月11日(水) 09:00 [政治・行政]
市長が野原基地視察/PAC3配備完了受け
「万全の態勢の印象」
下地敏彦市長は10日午前、上野野原にある航空自衛隊宮古島分屯基地に配備された地対空誘導弾パトリオットミサイル(PAC3)の配備完了を受け、同基地内で初めてPAC3の配置状況などを視察し、配備の概要説明を受けた。前日、同基地から配備完了の報告を受けるとともに、視察の依頼があった。