「社会・全般」 2012年7月のニュース一覧
2012年7月29日(日) 09:00 [社会・全般]
「正しく知ること必要」/南静園市民講座
ハンセン病問題でフォーラム/パネリスト5人が意見発表
南静園ボランティアガイド・市民講座2012(主催・ハンセン病と人権市民ネットワーク宮古)の第1回が28日、国立療養所宮古南静園総合棟講堂で開かれ、証言朗読と基調講話、フォーラムが行われた。フォーラムでは「ハンセン病問題のこれから」をテーマに、5人のパネリストがそれぞれの立場から、今なお続く偏見や差別の問題解消に向け、ハンセン病について正しく知ることの必要性などを訴えた。
2012年7月29日(日) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
「ズミギ作戦」を展開/宮古島署など
未成年者の飲酒防止など訴え
風俗環境浄化を目的とした未成年者の飲酒防止と路上寝防止のパトロールが27日夜、西里通りや通称イーザトなどで行われた。居酒屋などを回り「未成年者に酒やタバコは売らない」「路上寝は非常に危険です」などと書かれたチラシを配布し協力を呼び掛けた。
2012年7月26日(木) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
オスプレイ配備反対宮古大会 超党派で開催
来月5日にカママ嶺公園/実行委、成功に向け気勢
米軍普天間飛行場に垂直離着陸輸送機「MV22オスプレイ」を配備する計画が進められる中、沖縄本島では8月5日に「オスプレイ配備反対県民大会」が催される。宮古では県民大会と連動して同時刻にカママ嶺公園で、「宮古地区大会」の開催を予定し25日、同地区大会に向けた初回実行委員会を開き、実施要綱案の確認などを行った。県民大会と連動して行う超党派の郡民大会は2007年9月の「教科書検定意見撤回を求める宮古郡民大会」以来、およそ5年ぶり。初会合で参加団体の代表らはガンバロー三唱で大会の成功を祈念した。
2012年7月25日(水) 09:00 [社会・全般]
下地島国際化で意見交換/宮古島商工会議所
商店街の環境整備など要請/12年度要望を市に提出
宮古島商工会議所(下地義治会頭)から宮古島市(下地敏彦市長)へ提出する2012年度要望書が23日、市に提出され、同会議所役員と市幹部両者の意見交換会が開かれた。同商工会議所は市街地の防犯カメラ設置などを求めた「中心商店街の環境整備」など主要6項目を要望書に盛り込んだ。要請を受けた市当局は、要請内容について回答を行い、回答に対する質問と意見が同商工会議所から出された。下地島空港の国際化利用に向けた市の取り組みなど活発な議論が展開された。
2012年7月21日(土) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
古波蔵会長が就任報告/宮古郷友連合会
兼島前会長らと市長表敬
沖縄宮古郷友連合会の古波蔵和夫会長と富川和子副会長、宮國育男副会長、兼島恵孝前会長が20日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、今年の定期総会で役員改選が行われたことを報告した。
2012年7月20日(金) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
路上寝にイエローカード/宮古島署
半年間で通報297件/昨年比83件増、夏本番迎え危惧
酒に酔って道路に寝てしまう「路上寝」の通報件数が今年1月から6月までの半年間で297件となり、前年同時期を83件上回っていることが宮古島署(宮城英眞署長)のまとめで分かった。同署は、路上寝は交通事故や窃盗の被害に遭うことが懸念されるとして、「警告書(イエローカード)」を導入。路上寝した人や家族などに手渡す取り組みを始めた。
2012年7月18日(水) 09:00 [社会・全般]
不法投棄 総重量7000㌧超予想/宮古管内2011年度
2年連続県内ワースト1位へ
宮古島管内の2011年度不法投棄総重量が7650㌧前後になることが予想され、前年度に次いで県内ワースト1になるのが確実視され汚名返上は遠いようだ。不法投棄のごみ撤去が進展しない中で、新たな不法投棄場所が見つかるなど、行政の本格的な撤去作業と不法投棄の未然防止対策が求められている。17日に宮古福祉保健所で開かれた管内廃棄物不法処理防止ネットワーク会議(議長・長嶺弘輝同保健所生活環境班長)で明らかになった。
2012年7月18日(水) 09:00 [社会・全般]
「飲んつかー乗らんどー」 市内で普及シール配布
飲酒運転根絶をアピール/宮古島署・交通安全協会
夏の交通安全運動の一環で、宮古島署(宮城英眞署長)と宮古島地区交通安全協会(宮里敏男会長)は17日午後、「飲んつかー乗らん」作戦を行った。交通ボランティアの協力を得て市内の事業所と居酒屋などの店舗に計2000枚のシールを配布し、飲酒運転の根絶を訴えた。夏祭りなどで飲酒の機会が増えるこの時期、飲食店などに「飲んつかー乗らん」のシールを張り付けることで飲酒運転根絶に関する市民の意識向上を図る。
2012年7月15日(日) 09:00 [社会・全般]
法人認可で再スタート/おおぞら南保
充実発展祈念し祝賀会
4月から認可法人保育園として新たにスタートした、平良のおおぞら南保育園(與那覇高枝園長、園児60人)で14日、認可祝賀会が開かれた。下地敏彦市長ら関係者が集い、今後の園児教育の充実発展を祈念した。
2012年7月14日(土) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
地域全体で健全育成を/深夜はいかい防止市民大会
街頭パレードで訴え/中高生が意見発表、宣言採択
主催者あいさつで下地敏彦市長(代読)は「青少年の健全育成には、青少年自らが目的意識を持ち規律正しい生活を送るとともに周囲の大人や地域もそれを支援し見守ることが大切。この大会が広く住民に浸透し宮古全域が安全で住みよい島になること期待している」と述べた。
2012年7月10日(火) 09:00 [社会・全般]
仲宗根正一さん部長賞/久松製麺所会長
食品衛生向上に尽力
久松製麺所会長で県食品衛生協会宮古支部(砂川勝弘支部長)監事の仲宗根正一さん(75)がこのほど、福岡県久留米市の石橋文化センターで開かれた日本食品衛生協会九州ブロック大会で厚生労働省医薬食品局食品安全部長賞を受賞した。仲宗根さんは9日、宮古福祉保健所の仲宗根正所長に受賞を報告した。
仲宗根正所長は「仲宗根正一さんは、長年にわたって県食品衛生協会宮古支部の役員を務めたことが評価された。今後も後輩の指導や支部発展のために尽力してほしい」と述べ、今回受賞をたたえた。
同支部の古謝和子副支部長は「素晴らしい先輩が受賞され、後輩の励みになる。これからも後輩たちが先輩から学ぶのは多い」と激励した。
仲宗根正一さんは「受賞できたのは関係機関や支部長、会員らのおかげ。今後とも宮古の食品衛生向上に向け、できる限り尽くしたい」と決意を新たにした。
支部会員が同賞を受賞したのは今回で4人目。
2012年7月7日(土) 09:00 [社会・全般]
明るく楽しい施設に/漲水・あけぼの学園
新館落成を盛大に祝う
今年3月に増改築工事が完了した漲水学園・あけぼの学園(仲間貞教園長)の新館落成を祝う式典と祝賀会が6日午後、同園内で行われた。福祉関係者の多数が集い、新館の落成に伴う学園生活の充実に期待を込めた。仲間園長は「利用者と職員と力を合わせて、明るく楽しい施設に育て上げていきたい」と話した。
2012年7月3日(火) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
振り込め詐欺に注意を/社協城辺支所
高齢者にだましの手口紹介
市社会福祉協議会城辺支所で2日、デイサービス利用者を対象にした「振り込め詐欺にご用心」と題した勉強会が行われた。
2012年7月3日(火) 09:00 [社会・全般]
安全安心な社会実現を/「明るくする運動」出発式
第62回社会を明るくする運動の法務大臣等メッセージ伝達式と街頭車両広報宣伝活動出発式が2日、市役所平良庁舎玄関前で開かれた。伝達式では、宮古保護区保護司会の宮里敬一会長から同運動宮古地区実施委員長を務める下地敏彦市長に法務大臣メッセージが手渡された。
2012年7月2日(月) 09:00 [社会・全般]
那覇支部を結成/宮古ライオンズクラブ
初代支部長に下地博さん
【那覇支社】宮古ライオンズクラブ(高里俊夫会長)は6月28日、那覇支部を設立し結成式を催した。県内のライオンズクラブで、支部を設立したのは同クラブが初の事例となる。
2012年7月1日(日) 09:00 [社会・全般]
薬物乱用防止を訴え/生徒たちが街頭キャンペーン
県薬物乱用防止協会宮古支部(宮里敬一支部長)主催の「ダメ。ゼッタイ。」普及運動ヤング街頭キャンペーンが30日、市内のスーパー前で行われ、宮古総合実業高校の生徒8人と平良中学校の生徒4人が薬物乱用防止指導員とともに啓発パンフレットの配布と国連支援のための募金活動を行った。
2012年7月1日(日) 09:00 [イベント, 社会・全般]
「がんサバイバー」体験語る/5人が課題、問題点を指摘
宮古での開催は初/がんフォーラム/県患者会連合会主催
県がん患者会連合会主催の「がんフォーラム~いつでもどこでも支え合える仲間の輪を豊かに広げるために~」が30日、市中央公民館大ホールで開かれた。「がんサバイバー」と呼ばれる、がん体験者の県民5人が登壇し、がん患者が抱える課題や問題点などについて自身の経験を交え語った。同連合会によるがんフォーラムが宮古島で開催されるのは今回が初めて。来場者たちは「サバイバー」たちの話に聞き入っていた。