2012年8月14日のニュース一覧
2012年8月14日(火) 22:35 [人(ひと)]
宮古高校野球部監督/藤井 智さん(36歳)
「三位一体」前面に県制覇
第39回県高校野球新人中央大会準決勝終了後のミーティング。選手たちに「勝ってかぶとの緒締めよ」という言葉を贈った。自身の座右の銘でもある。決勝の相手は強豪沖尚。「油断せず気を引き締めて戦おう」。選手たちは見事に応え、初優勝をつかんだ。「今までは追いかけるチームだったが、これからは追いかけられる。今こそかぶとを緒を締めなければいけない」
2012年8月14日(火) 09:00 [スポーツ]
宮高が初の県制覇/高校野球新人大会
強豪沖尚に4-2/選手凱旋、甲子園に手応え
第39回県高校野球新人中央大会の決勝戦が12日、宜野座球場で行われ、宮古高校が沖縄尚学を4対2で下し、初優勝を勝ち取った。同校が県大会を制するのは今回が初。13日には選手たちが優勝旗を手に凱旋帰島。宮古空港では大勢の父母らが笑顔で出迎え、初優勝を祝うとともに、春の甲子園につながる秋季大会での連覇に期待を寄せた。
2012年8月14日(火) 09:00 [イベント]
方言やダンス織り交ぜ/市こども劇団
初公演生き生きと/「百点満点」「大きな自信に」
今年4月に設立した宮古島市こども劇団の第1回立ち上げ公演「ゆうたっちょの中学生絵日記」(田中雄太作)が12日、マティダ市民劇場で行われた。団員46人が宮古方言のせりふやダンスなどを織り交ぜた青春ドラマを演じ、大勢の市民から拍手を受けた。団員たちは「百点満点」と演劇の素晴らしさを実感。関係者は「大きな自信につながる」と大喜びだった。次回はオリジナル創作劇を発表する予定だ。
2012年8月14日(火) 09:00 [社会・全般]
下地ヒロ子さん最優秀賞/婦人の主張大会
優秀賞は宮国、砂川さん
宮古島市(地区)婦人連合会(島尻清子会長)の婦人の集いが12日午後、下地農村環境改善センターで開かれた。婦人の主張大会では、福嶺学区の下地ヒロ子さんが最優秀賞を受賞。難病を乗り越え、宮古上布を織るという夢を実現させた経験を語り、審査員から高い評価を得た。伊良部学区の宮国三代子さんと砂川学区の砂川さゆりさんが優秀賞を受賞した。
2012年8月14日(火) 09:00 [産業・経済]
開通遅れる見通し/伊良部大橋
台風影響でクレーン船使えず
平良港下崎埠頭に仮置きされた長さ180㍍、幅16・1㍍、重さ約1500㌧の巨大な鋼鉄製箱桁。本土復帰の日の5月15日に、伊良部大橋主航路部の中央に設置される予定だったが、つり上げるクレーン船が台風を避けて本土に帰り戻って来ないため、約3カ月間置いたままになっている。
2012年8月14日(火) 09:00 [地域・暮らし, 産業・経済]
盆休みは南国で/新暦盆入り
本土からどっと観光客
新暦の盆の入りとなった13日、宮古空港では盆休みを宮古島の海で過ごそうと訪れた家族連れの観光客が多く見られた。日本トランスオーシャン航空(JTA)の東京直行便や那覇-宮古の下り便の多くは、ほぼ満席。全日本空輸(ANA)の那覇-宮古の下りも5便中4便がほぼ満席。スカイマーク(SKY)は、午前11時現在、座席の予約に余裕があった。
2012年8月14日(火) 09:00 [イベント]
「パヤオの日」で祭り開催/管理運営委主催
安い、うまい、新鮮
第6回パヤオの日まつり(主催・宮古地区パヤオ管理運営委員会)が12日、伊良部島の佐良浜港と伊良部漁協で開催された。今年は1982年に伊良部沖にパヤオが設置されてから30周年の節目の年。会場には地元伊良部島や宮古本島の市民をはじめ多くの観光客が訪れ、新鮮で安価な魚を買い求めながら海の恵みに感謝し、マグロ解体ショーやタマン放流、モズク流しなどを楽しんだ。