2012年8月17日のニュース一覧
2012年8月17日(金) 19:48 [私見公論]
障害者福祉について/下地 徹
私見公論 43
一、障害者福祉法
第一条(法の目的)この法律は障害者の自立と社会経済活動への参加を促進するため、障害者を援助しおよび必要に応じて保護し、もって障害者の福祉の増進を図ることを目的とする。
第二条(自立への努力および機会の確保)
すべての障害者は自ら進んでその障害を克服する能力を活用することにより、社会経済活動に参加することができるように努めなければならない。
すべての障害者は社会を構成する一員として、社会・経済・文化その他あらゆる分野の活動に参加する機会を与えられるものとする。
第三条(国・地方公共団体および国民の責務)
国および地方公共団体は、前条に規定する理念が実現されるように配慮して、障害者の自立と社会経済活動への参加を促進するための援助と必要な保護を総合的に実施するよう努めなければならない。
国民は、社会連帯の理念に基づき、障害者がその障害を克服し、社会経済活動に参加しようとする努力に対し、協力するように努めなければならない。
以上のように、障害者福祉について、国、地方公共団体および国民の責務と明記されている福祉の法律は少なく、それを具現化するために、国・県・市町村は障害者福祉計画を策定し福祉サービスを実施している。
2012年8月17日(金) 09:00 [政治・行政]
73㌶を農地に再生/遊休地解消、着実に成果
事業推進へ協力員を委嘱/宮古島市農業委員会
宮古島市で確認された耕作放棄地(遊休地)の解消が順調に進んでいる。国の農地制度実施円滑化事業を2008年度に導入し、それ以降の3年間で73㌶(約73町)の遊休地を解消、農地として再生・活用されている。市農業委員会の野崎達男会長は「事業導入の成果が表れている。遊休地の解消によって多様な農業を展開できる」と話し、遊休地解消に伴う農業振興に期待を込めた。16日午後には12年度の平良地区農地確認調査員26人に委嘱状を交付し、一層の遊休地解消に向け決意を新たにした。
2012年8月17日(金) 09:00 [産業・経済]
宮古の基本方向示す/県が振興計画で説明会
県は15日、宮古合同庁舎で今後10年間の沖縄振興の指針となる「沖縄21世紀ビジョン基本計画(沖縄振興計画)」に関する県民説明会を開いた。地元選出の県議や市議ら約50人が参加。宮古圏域の基本方向について知識を深めた。県は年内に実施計画を策定する。
2012年8月17日(金) 09:00 [産業・経済]
6次産業先進例など紹介/アグリチャレンジ講座
県営農支援課の島袋さんが講義
「我が国の食と農林漁業の再生のための基本方針・行動計画」に基づき、県が主催するアグリチャレンジ6次産業化支援事業の宮古島市での初回講座が16日、宮古農村青少年教育センターで開講した。県農水部営農支援課で農業革新支援専門員を務める島袋律子さんが、6次産業の概要を説明し県内の先進事例などを紹介した。講座には6次産業の起業を目指す受講者が多数参加し、島袋さんの講義に耳を傾けた。
2012年8月17日(金) 09:00 [政治・行政]
財務会計を監査へ/トライ運営 監事2人に委嘱状
市長が交付
宮古島トライアスロン大会の運営にかかる財務会計を監査する監事に対する委嘱状交付式が16日、市役所平良庁舎で行われ下地敏彦市長から砂川恵助さん(宮古島商工会議所専務理事)と池間隆守さん(宮古島観光協会専務理事)の2人に委嘱状が交付された。
2012年8月17日(金) 09:00 [イベント]
入賞作など975点を一堂に/全宮古書道展きょう開幕
書心会、本社主催
第31回全宮古書道展(主催・書心会、宮古毎日新聞社)が17日、宮古島市中央公民館大ホールで開幕する。児童生徒(特別支援学校含む)の部、高校生・一般の部(高齢者含む)の入賞作品など計975点を一堂に展示する。会期は19日までの3日間。時間は午前10時~午後6時まで。(最終日は午後5時まで)
2012年8月17日(金) 09:00 [地域・暮らし]
街路樹をきれいにせん定/工業高通り
緑創出の波及効果に期待
宮古工業高校正門から恵商店交差点に向かう通りの高木の街路樹イヌマキと四角にせん定されたヒメサンダンカの花が道行く人たちの目を楽しませている。市が構想している「花の王国公園」や「道路の里親」とも連動。関係者は、「地域の人たちが緑の環境を創出するモデル地区になれば」と波及効果に期待している。