2012年10月19日のニュース一覧
2012年10月19日(金) 23:00 [私見公論]
私の住まいの履歴書/伊志嶺 敏子
私見公論52
私の生まれた家は、赤瓦葺き木造の平屋であった。その家での記憶は、うすぼんやりとではあるが2歳の頃までさかのぼることができる。その頃、母が肋膜炎を患い床に伏せっていて、かまってもらえない淋しさからか、その部屋の薄暗かったことを憶えている。一年後、母の病も治り、快気祝いと私の3歳祝いとを兼ねて盛大に祝ったことなどはよく憶えている。襖を取り払うと、まるで魔法をかけたようにたちまち家が広くなり、どの部屋も明るくなった。ハレの日の家の思い出は色鮮やかで楽しいものだ。
2012年10月19日(金) 09:00 [地域・暮らし]
伊佐さんらに農水大臣感謝状/統計の日
長年統計調査に協力
沖縄総合事務局は「統計の日」の18日、農林水産統計調査に5年以上協力した県内の45人に農林水産大臣感謝状(15人)と沖縄総合事務局長感謝状(30人)を授与した。宮古からは大臣感謝状が、伊佐秀夫さん(76)ら4人、事務局長感謝状が兼島實さん(73)ら3人。沖縄総合事務局宮古島農林水産センターの田港朝明センター長らが受賞者宅を訪ね、感謝状を伝達した。
2012年10月19日(金) 09:00 [地域・暮らし]
「のぼり」がエコバッグに
ロックフェス実行委と宮工が共同作成
6月に開催されたミヤコアイランドロックフェスティバルの「広告協賛のぼり」を再利用したエコバッグ作りが宮古工業高校生活情報科服飾デザインコースの2年生を中心に行われている。
2012年10月19日(金) 09:00 [産業・経済]
宮古代表牛8頭を決定/農業振興会
宮古地区農業振興会(会長・下地敏彦市長)は18日、来月8、9の両日に糸満市の南部家畜市場で開催される県畜産共進会に出品する宮古代表牛を選ぶ最終審査を行い、8頭の代表牛を決定した。審査会場となったJAおきなわ宮古家畜市場には生産者ら畜産関係者が多数集まり、代表候補牛の仕上がり具合と審査の様子を見守りながら県共進会での上位入賞に期待を込めた。生産者らは「団体優勝を目指して臨みたい」とそれぞれ決意を新たにした。
2012年10月19日(金) 09:00 [社会・全般]
オニヒトデ刺傷 ほとんど受診せず
駆除時の被害が大半/保健所運営協で報告
2012年度の宮古保健所運営協議会(会長・池村眞宮古地区医師会長)が18日、同保健所で開かれた。事務局が「オニヒトデに関するダイバーの意識調査結果」や「腸管出血性大腸菌感染症予防対策」などについて報告。それを受けて委員らが課題や対策を話し合った。
2012年10月19日(金) 09:00 [産業・経済]
和牛組合が振興委を設置
農家戸数、頭数減に危機感
宮古和牛改良組合(平良一夫組合長)は17日、肉用牛生産振興のための振興委員会を設置した。農家戸数や飼養頭数の減少に歯止めを掛けて、宮古牛のブランド促進を図る。