「教育・文化」 2012年12月のニュース一覧
2012年12月28日(金) 16:10 [教育・文化]
平良さんの功労受賞祝う/友人ら300人集い盛大に
沖縄伊良部島郷友会
【那覇支社】沖縄伊良部島郷友会(謝花博一会長)は26日、今年11月3日に教育部門で県功労者表彰を受けた平良寛吉さん(80)=元興南学園理事長=の受賞祝賀会を催した。郷友会会員や平良さんの同期生(宮高2期)、友人ら約300人が集い盛大に平良さんの受賞を祝った。
2012年12月26日(水) 09:00 [教育・文化]
「冬休みは有意義に」/各学校で2学期終業式
「冬休みは有意義に」/各学校で2学期終業式
市内の各小・中学校と高校で25日、2学期の終業式が行われた。子どもたちは教室や校庭の清掃を行った後、担任教諭から「よい子のあゆみ」を受け取り一喜一憂していた。きょう26日から冬休みに入り、3学期は年明け1月7日から始まる。
2012年12月23日(日) 21:27 [地域・暮らし, 教育・文化, 社会・全般]
根間さんら受章報告/秋の叙勲
教育功労者が県教育長に
【那覇支社】2012年秋の叙勲で教育功労を受章した受章者の伝達式と先月9日の文部科学省主催の授章式典に出席した受章者の報告会が21日、県教育庁で開かれた。今回の叙勲で瑞宝双光章を受けた元城辺中学校長の根間仙雅さん(82)=宮古島市=が大城浩県教育長に文科省での式典の様子を報告した。
同伝達式・報告会には6人の受章者が出席。3人に大城教育長が勲章・勲記を伝達した。
大城教育長は「これまで多年にわたる本県の教育振興の輝かしい実績に対する受章だと認識している。受章者一人一人が学校教育や文化財保護に多大な貢献をし功績を残された。改めてお礼を申し上げたい。県の教育課題は山積しており、引き続きご指導、ご鞭撻をお願いしたい」と述べ、受章者をたたえた。
根間さんは「この受章は地域の皆さんや先輩方の指導や協力と、家族の支えがあってのこと。深く感謝したい。受章して一番うれしかったことは、5~60年前の教え子たちからの激励の電話や祝福の電報をもらったことで、教員をやって良かったと喜びも大きくなった。これから少しでも地域や後輩のために何か役立ちたいとの思いでいっぱい」と叙勲の喜びを述べた。
2012年12月23日(日) 21:23 [教育・文化, 社会・全般]
古謝さん(北中2年)優秀賞/明るい選挙ポスター表彰式
【那覇支社】2012年度明るい選挙啓発ポスターの表彰式が21日、県庁1階の県民ホールで催された。古謝葵さん(北 中2年)が優秀賞を受賞し、県明るい選挙推進協議会(明選協)の照屋寛之会長から表彰状を贈られた。宮古からは古謝さんのほか、立津琉音さん(北小6年)が佳作を受賞している。
同ポスター募集事業は、明日の有権者となる児童生徒に独創的で印象深いポスターを創作してもらい、明るい選挙を実現することを目的に県明選協が毎年主催し実施している。
表彰式で照屋寛之会長は「将来の民主主義の担い手となる皆さんの作品は、どれも明るい選挙に関する想像力が感じられ、とても頼もしく思う」とあいさつした。
表彰式の後、古謝さんは「私が描いたポスターで選挙へのイメージが明るくなり、選挙にもっと目を向けてもらえればいいと思う」と受賞の喜びと感想を話した。
今年は県内の小、中、高校から1581点の応募があり、市町村選管の選考を経て417点の作品が選ばれ、明選協の審査を経て優秀作品23点と佳作41点が決定した。
2012年12月23日(日) 21:05 [地域・暮らし, 教育・文化]
クリスマス気分盛り上げ
宮高吹奏楽部がコンサート
第3回宮古高校吹奏楽部のクリスマスコンサートが22日、マティダ市民劇場で開かれた。金管と木管の美しいハーモニーで、ホワイトクリスマスなどポピュラーなクリスマスソングを演奏、聴衆は一足早いクリスマス気分を味わった。
今回はマックスバリュ宮古南店から菓子などが協賛品として贈呈され、参加した子どもたちにプレゼントされた。
コンサートは「サンタが町にやって来た」「ホワイトクリスマス」などをアレンジしたクリスマスソングメドレーで幕開け。
歌劇ローエングリンから「エルザの大聖堂への行列」「バラの謝肉祭」の演奏のほかクラリネットやサクソフォンなどの木管、トランペットやチューバなどの金管楽器を時には力強く、時には流れるようななめらかさで曲を表現した。
第2部は同校放送部による読み聞かせ。第3部は吹奏楽部がフィンガーファイブのメドレーを演奏し、聴衆を魅了した。
2012年12月18日(火) 09:00 [教育・文化]
豊見山さん書道交流で中国へ/宮総実
下地さん琉大、嵩原さ ん看護大合格
宮古総合実業高校(下地盛雄校長)商業科の下地弥那美さん(3年)がこのほど琉球大学観光産業科学部産業経営学科に、同科の嵩原虹音さん(同)は県立看護大学に合格。生活福祉科の豊見山千夏さん(2年)は県高校生国際交流派遣事業の書道分野で中国への派遣が決まった。3人は17日、同校で会見を開き喜びを語った。
2012年12月18日(火) 09:00 [教育・文化]
交通安全は家庭から/宮古島署と交安協上野支部
「お茶の間訪問」を実施
宮古島地区交通安全協会(宮里敏男会長)の上野支部員や宮古島署員、交通ボランティアが参加して17日、飲酒運転根絶「お茶の間訪問」作戦を実施した。高田公民館に集合し、宮古まもる君に扮した3人を代表して同協会の上野支部員が出発宣言。参加者がグループに分かれ集落内を一軒一軒訪問し、交通安全のワンポイントアドバイスや訪問先の住民から飲酒運転根絶とシートベルト着用宣言の署名をもらった。
2012年12月17日(月) 09:00 [教育・文化]
県吹奏楽コンで金賞/宮高吹奏楽部
打楽器チームは九州大会へ/打楽器五重奏・サクソフォン七重奏
第37回県吹奏楽アンサンブルコンテスト(主催・県吹奏楽連盟ほか)の高校・大学部門が15日、うるま市のうるま市民芸術劇場で開かれ、宮古高校吹奏楽部から出場した打楽器五重奏チームが最高得点で、サクソフォン七重奏チームが第2位の得点で金賞を獲得。打楽器五重奏チームは2月に開催される九州大会への出場権を得た。16日には宮古空港で受賞報告が行われた。
2012年12月17日(月) 09:00 [教育・文化]
島への熱い思い語る/「時の眼写真展」関連シンポ
伝統と文化の継承誓う
14日から開催している「時の眼-沖縄 比嘉豊光・山城博明写真展」in宮古島(主催・同宮古島実行委員会)の関連企画シンポジウムが最終日の16日、写真展会場の城辺公民館で開催された。
2012年12月17日(月) 09:00 [教育・文化]
県知事賞など受賞/伊良部中
作文コンで国吉美心さんら
2012年12月15日(土) 09:00 [教育・文化]
国の登録有形文化財に/旧西中共同製糖場煙突
国の文化審議会(宮田亮平会長)は14日、宮古島市の吉濱正一さんが所有する「旧西中共同製糖場煙突」=市城辺字西里添=を新たな国の登録有形文化財(建造物)とすることを田中真紀子文科相に答申した。宮古の国登録建造物は2007年3月16日登録の「大野越排水溝」=市平良字東仲宗根添=に続き2件目となった。
2012年12月15日(土) 09:00 [教育・文化]
沖縄の記憶を展示
比嘉豊光・山城博明写真展/城辺公民館で開幕
城辺出身の報道カメラマンで、現在も写真家として活躍する山城博明さんと宮古の祭祀や生活を記録し続けた比嘉豊光さんの写真展「時の眼-沖縄」(主催・同宮古実行委員会)が14日、市城辺公民館で始まった。16日まで。
2012年12月12日(水) 09:00 [教育・文化]
全国大会で「優秀創造力賞」受賞/宮工の石垣、砂川君
県内初 知的財産権学ぶゲーム開発
宮古工業高校(多良間勉校長)電気情報科3年の石垣拓也君と砂川龍太君がこのほど、岡山県で開催された第22回全国産業教育フェア岡山大会内で行われた、「2012年度知的財産に関する創造力・実践力・活用力開発事業 成果展示・発表会」で全国から2校に与えられる優秀創造力賞を県内で初めて受賞した。2人は11日、同校で会見を開き、受賞の喜びを語った。
2012年12月9日(日) 09:00 [教育・文化]
優秀児童、生徒21人を表彰/宮古教育振興会
文武両道を評価/さらなる飛躍に期待
学習面やスポーツ、ボランティア、文化活動などで優秀な成績を収めた児童生徒を表彰する宮古教育振興会(奈良俊一郎理事長)の表彰式が8日午後、市中央公民館で開かれた。文武両道の活動成果をたたえ小学生7人、中学生14人の計21人を表彰した。会場に詰め掛けた関係者らは表彰された児童生徒たちのさらなる飛躍に期待を寄せた。また、第1回表彰式から浄財を寄付し続けている東京都在住の下地盛栄さん(伊良部出身)にも感謝状が贈呈された。
2012年12月8日(土) 09:00 [教育・文化]
久貝さん(砂川中)ら12人を表彰/社会を明るくする運動作文コン
より良い社会の実現願う
第62回社会を明るくする運動宮古地区作文コンテストの表彰式が7日午後、市内ホテルで行われた。小学生の部最優秀賞の本村叶絵さん(北小5年)、中学生の部最優秀賞の久貝優芽さん(砂川中1年)ら12人の児童生徒を表彰し、作文の内容をたたえた。久貝さんは県のコンテストでも入賞しており、同日の表彰式の中で表彰された。
2012年12月6日(木) 09:00 [教育・文化]
「教育のため頑張りたい」/下地信輔新教育委員
下地市長が辞令交付
5日付で新たに宮古島市教育委員会委員に就任した会社代表で北小PTA会長の下地信輔氏に下地敏彦市長から辞令が交付された。任期は2016年12月4日まで。下地委員は「市の教育のため頑張りたい」と抱負を語った。
2012年12月5日(水) 09:00 [教育・文化]
多良間の子ども8人/宮古市へ出発
「りんご狩り楽しみ」
【多良間】多良間小、中学校の児童生徒8人が3日、体験交流学習のため、姉妹市の岩手県宮古市に出発した。宮古市での交流期間は、3泊4日。ホームステイや授業交流などを通して同市の歴史や文化を学び、リンゴ狩りや雪遊びなども楽しむ。8日には、東京都内を観光し、9日に帰る。
2012年12月4日(火) 09:00 [教育・文化]
友利さんら受賞を報告/長年の活動評価
県文化協会賞受賞の3人
宮古島市文化協会の大城裕子会長らが3日、市平良庁舎で下地敏彦市長に2012年度県文化協会賞で功労賞を受賞した友利吉博さん、奨励賞を受賞した下地暁さんと団体賞を受賞したサンゴ礁ガイドのなかまたちの代表友利博一さんの受賞を報告した。
2012年12月1日(土) 09:00 [教育・文化]
宮古上布の保存継承誓う
真屋御嶽祈願と稲石祭
16世紀末に宮古上布を創製した稲石刀自と夫で下地親雲上の栄河氏真栄を祭ったとされる下地洲鎌地区の真屋御嶽と旧宮古神社跡地で30日、祈願・稲石祭(主催・宮古織物事業協同組合)がそれぞれ執り行われた。神女職の女性や同組合理事長の長濱政治副市長ら関係者が手を合わせ、宮古上布の保存継承と産業振興を誓った。