2013年1月7日のニュース一覧
2013年1月7日(月) 22:30 [行雲流水]
「詩と真実」(行雲流水)
数学者の遠山啓は【詩人失格】の中で書いている。どこからともなく聞こえてくるかすかな音を聞いた。そして、その音の正体が分かった。砂がくずれて高い崖をすべり落ちる音だったのである。何百万年前につくられた地層の上を、砂がかすかな摩擦音を立てながらすべり落ちる音は永劫の時間が何かをささやいているように思えた。彼はその感動を詩で表現しようと試みたが、どんな言葉を並べても法悦に似た感情を表すには遠かった
2013年1月7日(月) 09:00 [産業・経済]
入園者数6万3000人/12年海中公園
ほぼ前年並み
宮古島海中公園(平良字狩俣)海中観察施設の2012年の入園者数は6万2956人と、ほぼ前年並みだったことが同園を管理運営する宮古島海業管理センターのまとめで分かった。月平均にすると約5200人になる。今年の正月三が日には約900人が訪れた。
2013年1月7日(月) 09:00 [産業・経済]
キビ製糖操業を開始/宮糖多良間工場
糖度13・18度、基準届かず/12-13年産 2万1500㌧見込む
【多良間】宮古製糖多良間工場で6日、2012-13年産サトウキビの製糖操業が始まった。初日は220㌧搬入され、平均糖度は13・18度と基準糖度帯(13・2~14・4度)にわずかに届かなかった。生産量は台風の影響で大不作となった前期の1万4778㌧と比べ6700㌧以上多い2万1500㌧の平年作を見込む。操業期間は、90日前後を予定している。
2013年1月7日(月) 09:00 [地域・暮らし]
親子で餅つき体験
「いずみの会」が新春企画
地域単位で文化教室やミニイベントなどを開いている「いずみの会」は6日、フラワーショップいずみで餅つき大会を開催した。家族連れや同会の会員らが参加し、新春の1日を満喫した。
2013年1月7日(月) 09:00 [産業・経済]
JAの出荷本格化/ゴーヤー、トウガン
本土の市場で高値販売
JAおきなわ宮古地区営農振興センターが取り扱う2012年期作ゴーヤーとトウガンの島外出荷が本格化した。上野集荷場に農家が運び込むゴーヤーの1日平均入荷量は約1㌧。平均キロ単価は500円強で推移している。本土の端境期に出荷する宮古産野菜の取引価格は品薄もあり毎年高い。
2013年1月7日(月) 09:00 [教育・文化]
新年の決意力強く/宮古PTA連主催
248人出来栄え競う/全宮古書き初め競書大会
2013年1月7日(月) 09:00 [スポーツ]
スポーツキャンプ目白押し
温暖な宮古で野球など
プロ野球オリックス・バファローズや大学の野球部を中心とする宮古島での春季キャンプが2月からスタートする。これまでに12団体が予定しており、市内5球場や市陸上競技場などでトレーニングに励む。参加人数は選手・スタッフだけで約700人、関係者を含めると1000人以上が来島。延べ宿泊数は1万泊に達する見通しだ。