「政治・行政」 2013年1月のニュース一覧
2013年1月26日(土) 09:00 [政治・行政]
「公約実現に全身全霊」/就任式
大型公共事業に意欲/下地市長2期目スタート
第3代目の宮古島市長に就任した下地敏彦氏(67)は25日、市役所平良庁舎1階ロビーで自身の就任式に臨み「豊かで心地良く笑顔で暮らせる宮古島の建設に向け、公約で掲げた10の施策に全身全霊を傾注し着実に取り組んでいく」と決意を表明した。天然ガスの試掘とその利活用、図書館・公民館の建設など、地域活性化へ向けた公約の実現に意欲を示した。下地市長の任期は、同日から2017年1月24日までの4年間。
2013年1月25日(金) 09:00 [政治・行政]
雇用対策で連携協定/市と沖縄労働局
新年度から本格スタート/若者の島内就職を促進
宮古島市(下地敏彦市長)と沖縄労働局(川口秀人局長)が、同局宮古職業安定所の事業と市の雇用に関する施策の一体的推進による雇用改善を目的に24日、雇用対策協定を締結した。重点施策は、若者の島内就職促進など7項目。今年度中に運営協議会を設置して、求人・就職件数目標などを設定し、13年度から本格的に事業をスタートさせる。
2013年1月25日(金) 09:00 [政治・行政]
主要事業の推進へ/第2期下地市政きょう始動
地域間格差など課題
下地敏彦市長の2期目が25日に始動する。就任式が午前8時10分から平良庁舎で行われる。引き続き臨時庁議を開き、天然ガス開発や市総合庁舎、新図書館・公民館建設などの主要事業の推進や一括交付金の効果的活用など公約の実現に協力を求めるとみられる。少子高齢化対策や雇用対策、合併後の地域間格差など課題も多く、1期目以上に手腕が期待される。就任を前にマスコミのインタビューに答えた下地市長は「4年前の就任式で、肌着1枚になって取り組もうと呼び掛けた気持ちと全く同じ」と述べ、初心を忘れずに笑顔あふれる宮古島の建設にまい進する決意を表明した。
2013年1月23日(水) 09:00 [政治・行政]
PAC3配備協力に謝意/防衛省
佐藤政務官が市長表敬
防衛省の佐藤正久政務官ら防衛省関係者は22日、市平良庁舎で下地敏彦市長に昨年12月の北朝鮮ミサイル発射に備えた地対空誘導弾パトリオットミサイル(PAC3)宮古島配備に伴う自衛隊の部隊展開への協力について、謝意を表した。
2013年1月23日(水) 09:00 [政治・行政]
345億6472万円を一次内示/13年度市当初予算
前年度比5872万円の増加
市財政課(仲宗根均課長)は21日に2013年度当初予算を各課に一次内示し22日、その概要について発表した。宮古島市の次年度当初予算は12年度当初予算既決額の345億600万円を5872万円上回る345億6472万円となり、歳出削減目標だった対前年度比5%カットを達成することができなかった。増加理由として一括交付金で行われる沖縄振興特別推進事業の市負担分や、扶助費などの増加が主な要因となった。各課の予算復活折衝はきょう23日に行われる。
2013年1月23日(水) 09:00 [政治・行政]
当選証書手に晴れ晴れ/市長選
「みんな笑顔の市政目指す」/付与式で下地敏彦氏
25日に2期目就任
今月13日に告示された宮古島市長選挙で無投票当選が確定した現職下地敏彦氏への当選証書付与式が22日、市平良庁舎で行われ、市選挙管理委員会の真栄城稔委員長から下地市長に当選証書が手渡された。証書を手にした下地市長は「市民みんなが笑顔で過ごせる市をつくりたい」と晴れやかな表情で抱負を述べた。今月25日に第3代市長に正式就任する。
2013年1月22日(火) 09:00 [政治・行政]
下地氏を当選人と決定/きょう当選証書付与式
市長選「選挙会」開く
市長選に伴う「選挙会」(選挙長・真栄城稔市選挙管理委員長)が21日、を市役所平良庁舎で行われ、13日に無投票再選が確定した下地敏彦氏(67)を当選人と決定した。同日、告示した。当選証書の付与式は22日午後2時から、平良庁舎6階会議室で行われる。
2013年1月22日(火) 09:00 [政治・行政]
37施設で管理代行/宮古島市
指定管理導入進む/スポーツ施設も対象へ
宮古島市が所有する施設の管理や運営を民間事業者など幅広い団体に代行させる指定管理者制度の導入が進んでいる。昨年11月末現在で、37施設が指定管理者に委ねられている。市は「民間事業者の能力やノウハウを幅広く活用し、行政コストの削減を図りながら市民サービスの向上を目指す」と話す。将来的には体育館などのスポーツ施設も指定団体に委ねる計画で、今後さらに同制度の導入を推進させる方針だ。
2013年1月18日(金) 09:00 [政治・行政]
市県民・固定資産税一括全納報奨金 4月から制度廃止
4300万円の支出抑制へ/宮古島市
宮古島市は市県民税(普通徴収)、固定資産税の全期前納報奨金制度を廃止する。昨年の市議会12月定例会で税条例の一部を改正する条例が可決された。4月から適用される。これにより、市は4300万円の支出が抑制される。ただ一方で、徴収率が低下する懸念がある。
2013年1月14日(月) 09:00 [政治・行政]
下地氏が無投票再選/市長選
公約の着実な推進へ/2期目スタートに決意
任期満了に伴う宮古島市長選は13日に告示された。2期目を目指す現職の下地敏彦氏(67)=無所属、自民、公明推薦=以外に立候補の届け出が無く、下地氏が無投票当選を果たした。市長選の無投票は2005年の市長村合併後初めて。下地氏は、今回の選挙に当たり、「市民とともにさらに前へ」をキャッチフレーズに掲げ、一括交付金の効果的活用や市総合庁舎の建設計画の推進、図書館・公民館の建設などを盛り込んだビッグプロジェクトの推進、子育て支援や人材育成の推進、雇用拡大の促進など10項目の公約を示した。
2013年1月13日(日) 09:00 [政治・行政]
宮古島市長選 きょう告示
下地氏以外に動き見られず
任期満了(24日)に伴う宮古島市長選はきょう13日に告示される。市のかじ取り役を決める市長選の投開票は20日だが、現職の下地敏彦氏(67)以外に立候補予定者が見られず、下地氏の無投票再選の可能性がある。市長選が無投票になれば、2005年の市長選合併後初めてとなる。
2013年1月12日(土) 09:00 [政治・行政]
市長選、あす告示/下地氏の無投票再選か
任期満了に伴う市長選はあす13日に告示され、20日投開票される。これまでに現職の下地敏彦氏(67)が出馬を表明しており、同氏が無投票で再選される可能性が高い。立候補届出の受け付けは午前8時30分~午後5時まで、市役所平良庁舎6階会議室で行われる。午後5時までに、下地氏のほかに立候補の届け出がなければ市町村合併後初の無投票となる。
2013年1月11日(金) 09:00 [政治・行政]
市長選 候補擁立断念を正式発表/市議会野党議員連絡会
「日数的余裕ない」と釈明/無投票の公算、濃厚に
市議会野党議員連絡会(新城元吉会長)は10日、市役所平良庁舎で会見を開き、市民組織との協議の結果、13日に告示される市長選挙への統一候補者の擁立を断念したことを正式に発表した。新城会長は「日数的に余裕がなく断念せざるを得ない。市民の皆さんには申し訳なく思う」と釈明。これにより、すでに現職の下地敏彦氏が出馬表明を行っている市長選は無投票となる公算が濃厚となった。
2013年1月10日(木) 09:00 [政治・行政]
焼却施設、15年にも稼働/ごみ処理施設等建設委
整備内容など市長に答申/低炭素社会の実現要望
宮古島市ごみ処理施設等建設委員会(委員長・長濱政治副市長)は9日、新ごみ焼却施設の整備内容や建設工事の発注に関する検討結果を下地敏彦市長に答申した。答申では循環型社会の構築、環境保全、産業観光の推進を基本体系とするエコアイランド構想に即した施設建設に伴う低炭素社会の実現を要望。併せて安心・安全の施設稼働やリサイクルの推進、周辺環境との調和および適切な雨水排水計画の実行を求めた。既存の施設に隣接して建設する焼却施設は早ければ2015年に稼働。長年の懸案事項の解消に向けて、新ごみ処理施設建設事業が本格的に動き出す。
2013年1月10日(木) 09:00 [政治・行政]
下地氏再選目指し気勢/後援会
市長選へ向け総決起/「市民とともにさらに前へ」
13日告示、20日投開票の第3回宮古島市長選挙に出馬表明している現職下地敏彦氏(67)の市長再選に向けた総決起大会(同氏後援会主催)が9日、マティダ市民劇場で開かれた。決意表明で下地氏は「市民とともにさらに前へというフレーズで頑張る所存だ」と述べ、決起大会出席者に支持を仰いだ。大会は会場を埋め尽くす大勢の支持者らが参集し下地氏2選目の勝利を誓い合った。
2013年1月9日(水) 09:00 [政治・行政]
「対処策、県が考えるべき」/下地市長
空自の下地島活用報道で見解
「防衛省が2013年度予算の概算要求に、下地島空港の自衛隊活用など南西地域での航空自衛隊の運用態勢の強化のための研究調査費を盛り込む」との8日付の一部報道に対し、下地敏彦市長は同日、記者団の質問に「まったく知らない。どんな調査をいつから何をするのか、防衛省から何もないのでこっちの方が驚いている」と話した。
2013年1月8日(火) 09:00 [政治・行政]
子ども4人で保育無料/少子化対策で宮古島市
新年度は275人分、2130万円を見込む
人口の減少傾向が続く宮古島市は、少子化解消の対策として新年度から、中学生以下の子どもが4人以上いる世帯で、5歳以下の子ども全員の認可保育園保育料を無償化する方針を決定。試算によると2013年度で対象となるのは168世帯の275人で、年総額2130万円を無償とする見込み。無償化による予算減額分は市が一般会計から補てんする。
2013年1月8日(火) 09:00 [政治・行政]
1年間の無災害願う/市消防 13年出初め式
宮古島市消防本部で7日、消防職員、団員約110人が参加して2013年出初め式が行われた。ミス・ブーゲンビレアの平良ゆかりさんに下地敏彦市長が一日署長の辞令を交付した。一日署長の平良さん、下地市長らが署員、団員の特別点検をおこなった。また、日ごろの訓練の成果を披露する展示訓練や、ポンプ車によるカラー放水なども行われ、新年を迎え職員、団員が決意を新たにするとともに、向こう1年の無災害を願った。
2013年1月8日(火) 09:00 [政治・行政]
総合庁舎 建設計画を推進/市長選
下地氏が政策発表/「ビッグプロジェクト」など10項目
任期満了に伴う宮古島市長選(13日告示、20日投開票)に立候補を表明した現職の下地敏彦氏は7日、2期目に向けた主要政策を発表した。一括交付金の効果的活用や市総合庁舎建設計画の推進などを盛り込んだビッグプロジェクトの推進などを示した下地氏は「2期目に当たり、『市民とともにさらに前へ』というキャッチフレーズで10大政策を掲げた」と述べた。
2013年1月6日(日) 09:00 [政治・行政]
今年は選挙の当たり年
宮古島市、多良間村で首長、議員選
今年は「選挙の当たり年」。1月20日に投開票される宮古島市長選を皮切りに、6月には多良間村長選が控えている。宮古島市、多良間村の両議会議員選挙もそれぞれ執行される。7月には参院選が予定されている。県内では市町村長選が9自治体で、同議会議員選は8自治体でそれぞれ行われる。近年の推移を振り返るとともに現在の状況を整理した。
2013年1月5日(土) 09:00 [政治・行政]
大型事業推進に協力を/官公庁で仕事始め
市長、職員に年頭あいさつ
宮古島市役所や多良間村役場、県宮古事務所などの官公庁では4日から今年の業務がスタートした。市役所各庁舎では仕事始めに当たり、下地敏彦市長が職員に対し、大型事業推進への協力などを求める年頭あいさつを庁内放送で行ったほか、今年最初の定例庁議では幹部職員に「職員を激励し、事業執行に支障がないようお願いしたい」と呼び掛けた。
2013年1月5日(土) 09:00 [政治・行政]
宮古発展を祈念/新春の集い
各界代表が決意込め/新たな年のスタート祝う
2013年宮古島市新春の集い(市主催)が4日、市内ホテルで開かれた。下地敏彦市長、平良隆市議会議長をはじめ、各企業や団体の代表、市議、県議、市職員らが一堂に会して「鏡開き」などを行い、新たな年のスタートを祝し、さらなる宮古の発展を祈念した。下地市長は沖縄振興一括交付金などで芽出しした各種事業を紹介した上で、「今年は、これらをしっかりやっていくことが目標だ」と述べ、実現に向け着実に取り組んでいくことを強調した。