2013年3月8日のニュース一覧
2013年3月8日(金) 22:24 [私見公論]
エコアイランド宮古島の取り組みについて(2)/大金 修一
私見公論59
宮古が国から低炭素化に向けたモデル都市である「環境モデル都市」の認定を受けていることは前回の私見公論で紹介させていただいたが、宮古ではその認定を受けて「環境モデル都市行動計画」を策定しており、その中では認定時の基準年となる2003年の温室効果ガス排出量の約32万トンを2030年に約30%、2050年には約70%削減しようという目標を掲げている。
2013年3月8日(金) 09:00 [政治・行政]
運休中止要請決議を可決/市議会
SKYに要請書渡す/「搭乗率改善に協力」伝える
開会中の宮古島市議会(平良隆議長)3月定例会は7日の本会議で、「スカイマーク(SKY)社の運航休止の中止を求める要請」の決議案を全会一致で可決した。同日、同社に要請書を手渡した。要請で平良議長は「市民は航空運賃の低減という経済的に多大な恩恵を受けているのは明らか」と述べ、運航休止の中止に向け、市議会としても搭乗率の改善に協力していく考えを示した。同社宮古空港所の小林紘典所長代理は「安定した搭乗率が得られるよう努力するが、皆さんの協力もお願いしたい」と述べ、要請に応えるには地域の人たちの協力が不可欠との認識を示した。
2013年3月8日(金) 09:00 [教育・文化]
試練の春 417人が挑む/高校入試
合格発表は14日
県立高校の2013年度一般入学試験が7日、一斉に始まった。宮古地区では4高校で計417人が受験。初日は国語と理科、英語の3科目に挑んだ。きょう8日は社会と数学の2科目が行われる。合格発表は今月14日、各学校で行われる。
宮古高校を志望する受験生は午前9時30分ごろ、それぞれの試験会場に入った。学校周辺には父母らが立ち受験生を見送った。
試験会場に入った受験生たちは緊張した面持ちで最初の科目の開始を待った。午前10時に始まると、表情を引き締めて国語の問題と向き合っていた。きょう8日も午前10時に開始する。
13年度の宮古地区では3校4学科で定員を上回る志願者があり、最高倍率は宮古総合実業の食と環境科フードクリエイトコースで1・71倍。次いで宮古工業の自動車機械システム科自動車コース1・47倍。宮高理数科は1・25倍。宮古総合実業生活福祉科は1・25倍。
推薦入学内定者を除く「一般定員」に対する全体の志願者数は▽宮高194人(0・92倍)▽伊良部2人(0・05倍)▽宮総実143人(0・86倍)、宮古工業78人(0・68倍)-となっている。
2013年3月8日(金) 09:00 [政治・行政]
工事請負契約を可決/新ごみ焼却施設
川崎、共和、佐平JVと随契へ
開会中の市議会(平良隆議長)3月定例会は7日、本会議を開き、上程議案の「市ごみ焼却施設等建設工事請負契約について」を原案通り可決した。
2013年3月8日(金) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
「愛情弁当」で応援/高校入試
家族そろって昼食
高校受験が始まった7日、宮古地区の各高校では、手作りの応援弁当を受験生と家族、親せきが一緒に食べる光景が見られた。受験会場での愛情あふれる応援昼食は、宮古独特の風習という。
2013年3月8日(金) 09:00 [社会・全般]
1年間交通死亡事故ゼロ/宮古島署管内で初
昨年3月7日から発生せず/宮城署長「記録の継続が大事」
宮古島署(宮城英眞署長)は7日、同署管内で1年間(昨年3月7日~今年3月6日)交通死亡事故ゼロを達成したと発表した。県内警察署では、1972年以降、本部署や嘉手納署など計7署が達成しているが、宮古島署は初めて。宮城署長は取締強化や交通安全教育、広報啓発活動などの取り組みを挙げ「各関係機関の協力と市民一人一人の交通安全に対する意識の向上の現れ。これは通過点で今後、記録を継続していくことが大事」と話した。近く、県警本部長から表彰を受ける。
2013年3月8日(金) 09:00 [社会・全般]
「メイドインジャパンの拠点に」/商工会議所青年部・全国大会宮古分科会
石破自民幹事長が講話
日本商工会議所青年部第32回全国大会おきなわ那覇大会が7日に始まった。宮古特別分科会はマティダ市民劇場で自民党の石破茂幹事長の基調講演が行われ、「国益」「国家主権」「憲法」「防衛」「軍隊」などについて石破さんが自らの見解を述べた。会場には多くの市民が詰め掛け講話内容に聞き入った。