「社会・全般」 2013年4月のニュース一覧
2013年4月28日(日) 09:00 [社会・全般]
初の全体トレーニング/新宮古病院
患者移送の訓練も実施/課題、問題点を抽出
6月の新病院開院に向け準備を進めている県立宮古病院(安谷屋正明院長)の新病院における初の全体トレーニングが27日、実施された。関係者200人以上が参加し、電子カルテ導入に伴う診療体制の確認や実際に患者が来院したことを想定した訓練で問題点、課題点を確認した。今回確認された課題点などについては改善策を講じた上で5月11日に予定されて全体リハーサルで最終的な確認を行うとしている。また、この日の午後からは新病院移転に伴う入院患者移送の訓練も行われた。
2013年4月27日(土) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
市職員が公金横領の疑い
補助金を私的流用 市が内部調査実施
宮古島市の50歳代の男性市職員が公金を横領した疑いがあるとして、同市が内部調査を行っていることが26日までに明らかになった。今年3月31日まで伊良部農林水産室に在籍していた男性が国、県、市からの補助金の一部を私的に流用したと見られている。市の調査に対し男性は流用を認めている。横領の額や理由などについては引き続き、調査が進められている。市では今後、市職員懲戒分限審査委員会を開催し、事実の確認と処分内容の決定を行う考え。
2013年4月27日(土) 09:00 [社会・全般]
TPPに反対へ/JA青壮年部総会
事業計画など承認
JAおきなわ宮古地区青壮年部(砂川裕喜部長)の2012年度通常総会が26日、JA宮古地区本部で開催され、2013年度の事業計画などを承認した。計画の重点事項には「TPPや担い手不足などの課題に立ち向かう」などの方針を示した。
2013年4月26日(金) 09:00 [社会・全般]
自衛官募集相談員12人に
下地市長ら連名、委嘱状交付
下地敏彦市長と自衛隊沖縄地方協力本部の本松敬史本部長の連名による2013年度自衛官募集相談員への委嘱状交付式が25日、平良合同庁舎で開かれた。下地市長が一人一人に交付し「自衛官募集相談員に誇りと自信を持って業務を遂行してください」と激励した。
2013年4月26日(金) 09:00 [社会・全般]
大型連休有義に/地区高校校長会生徒指導連絡協
高校生向けアピール文
宮古地区高等学校校長会(会長・川満健宮高校長)と同生徒指導連絡協議会(会長・伊志嶺秀行宮総実校長)は25日、宮古総合実業高校で会見を開き、宮古地区の高校生にゴールデンウイークを有意義に過ごすためのアピール文を発表した。アピール文では青少年の健全育成のため、家庭や地域の協力も呼び掛けている。2011年度から今年度で3回目の呼び掛け。
2013年4月25日(木) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
835人の「誓い」提出/交通安全10自治会
飲酒運転根絶を宣言
各地域で交通安全運動を実施している市内10自治会の代表が24日、宮古島署の宮城英眞署長に、飲酒運転の根絶とシートベルトの確実な着用に向けて、各自治会内で集めた署名と宣言文を提出した。署名は10自治会合わせて835人分。提出した各自治会の代表者らは飲酒運転の根絶に向けて決意を新たにした。
2013年4月24日(水) 09:00 [社会・全般]
移動禁止・規制植物を周知/植防平良出張所
広報強化週間にちなみ
植物防疫法に基づく植物等の移動規制に関する広報強化週間(22~26日)にちなみ、那覇植物防疫事務所平良出張所(高嶺朝淳所長)は23日、宮古空港で県民や観光客らに広報用ティッシュを配布した。高嶺所長らは、沖縄から本土などに持ち出せない「移動禁止・規制植物」の周知を呼び掛けた。
2013年4月24日(水) 09:00 [社会・全般]
宮古島でハブ初捕獲/平良港近くの公園内
生後半年から1年半の個体
県福祉保健部は23日、宮古島市平良でサキシマハブが発見、捕獲されたと発表した。宮古島ではサキシマハブは生息しておらず、発見されたのは初めて。本来いるはずのない島で見つかったことについて同部や宮古福祉保健所では「分からない」としている。今後、市民らから目撃情報などがあれば生態調査を進めるという。
2013年4月24日(水) 09:00 [社会・全般]
健康づくりに貢献/県食改推進員連絡協設立式典で功労賞
砂川会長と外間副会長の受賞祝う
先月10日に開かれた県食生活改善推進員連絡協議会設立20周年記念式典で、市食生活改善推進員協議会の砂川美枝子会長と外間千枝子副会長が、県民の食育健康づくりに貢献したとして功労賞を受賞。23日、下地保健福祉センターで、受賞祝賀会が開かれ、砂川会長と外間副会長の受賞を盛大に祝うとともに、さらなる活躍に期待を寄せた。
2013年4月23日(火) 09:00 [社会・全般]
垣花さん(多良間郵便局)を表彰/郵政記念日
宮古5人永年勤続功労
【那覇支社】第80回郵政記念日にあたり県内の日本郵政グループ(日本郵便、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険)は22日、那覇市内のホテルで記念式典を開催し、多年にわたり郵政事業で勤務した永年勤続者を表彰した。多良間郵便局長の垣花健三さんが30年以上の勤続功労で表彰を受けた。
2013年4月20日(土) 09:00 [産業・経済, 社会・全般]
イネヨトウ、フェロモン防除成功/農家に試験結果報告
宮古地区さとうきび技術員会(東江賢次会長)は19日、福山と比嘉地区で実施したキビの害虫メイチュウ類(イネヨトウ、シンクイハマキ)のフェロモン防除試験は成功したと、農家に報告した。
フェロモンは、雄を引きつけて交尾をかく乱する物質。試験はフェロモンを染み込ませたチューブをキビ畑の周辺に設置して、周辺にフェロモンを充満させる方法で行った。
2013年4月20日(土) 09:00 [スポーツ, 社会・全般]
池原安栄さんに激励金/身障者連合会
チャレンジ陸上に出場
宮古身体障害者連合会(池間太郎会長)は19日、「熊本市政令指定都市記念チャレンジ陸上大会2013」の上肢障害男子砲丸投に出場する池原安栄(あんえい)さん(31)に激励金を贈呈した。大会は21日、同市で開催される。
2013年4月19日(金) 09:00 [社会・全般]
インフルで学級閉鎖/市内小学校
16日から4日間
インフルエンザにより宮古島市内の小学校の1学級が16日から学級閉鎖となっている。同日中に学校側が市教育委員会と宮古福祉保健所に届け出た。閉鎖は19日までの4日間。
2013年4月18日(木) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
信号機設置「狭き門」/宮古島市
昨年18件要望もゼロ/今年度も18件求める
宮古島署管内に信号機が設置されるのは年間1基かあるいはゼロで、「狭き門」となっていることが分かった。市は前年度に18件の設置を同署に要望したが、12件が「不可」で、残りの6件は横断歩道の設置などを県警本部に上申するとした回答だった。市は今年度も18件の要望を提出したが県内の設置予定数は30基で、認められるには相当の時間がかかりそうだ。
2013年4月18日(木) 09:00 [社会・全般]
高齢者が書道など学ぶ/ひらら大学開講式
講師に委嘱状交付
平良地区の高齢者を対象にした2013年度の「ひらら大学」の開講式(主催・市社会福祉協議会)が17日、平良老人福祉センターで行われた。講座は書道、三味線、大正琴、舞踊の各部門。川満省三会長が、7人の講師に委嘱状を交付した。講座は5月から始まり、来年3月に閉講する。
2013年4月17日(水) 09:00 [社会・全般]
交通安全ストラップ贈る/青潮園
鏡原小新1年生33人に
障害者総合支援施設「青潮園」(垣花玄啓施設長)内にある就労継続支援B型青潮園(下地勝男所長)は利用者の我那覇和哉さん、高江洲恵子さん、根間眞理子さんの3人が手作りした交通安全ミニランドセルストラップ33個を16日、鏡原小学校(永松才昜校長)の新1年生33人に寄贈し喜ばせた。寄贈は今回が初めて。
2013年4月17日(水) 09:00 [社会・全般]
市民、「39年の計」見守る/伊良部大橋
夢の大橋連結「感無量」/見学会場に大勢の人
伊良部大橋主航路部の最中央桁架設工事が行われた16日、伊良部大橋建設事務所の見学会場には大勢の市民が訪れた。下地敏彦市長、長濱政治副市長、下地康教建設部長ら市三役と幹部職員、當銘健一郎県土木建築部長らが中央桁の架かる瞬間を見守るために建設現場を訪れた。1974年の旧伊良部町陳情要請から39年、「夢の大橋」連結に会場は「感無量」の声が響いた。
2013年4月16日(火) 09:00 [社会・全般]
主航路部中央を架設へ/伊良部大橋
きょう一般向け見学会
伊良部大橋の主航路部中央径間架設の一般向け見学会がきょう16日に行われる。
見学会の開催場所は一般部橋面上で、時間は午前10時~午後2時まで。集合場所は伊良部大橋上部工製作ヤードで、見学場所までは7人乗りの乗用車で移動する。
2013年4月16日(火) 09:00 [社会・全般]
青年部会長に長濱さん/商工会議所
女性会は古城さん再任
宮古島商工会議所(下地義治会頭)の2013年度青年部と女性会の合同任命式と選任式が15日、同会議所で行われた。
2013年4月14日(日) 09:00 [社会・全般]
重点に豊かな社会づくり/宮婦連総会
新年度事業計画など承認
宮古婦人連合会(島尻清子会長)の2013年度定期総会が13日、下地農村環境改善センターで開かれた。同年度の活動目標には①心豊かな家庭、社会づくりへの貢献②青少年健全育成のための環境整備-などを設定した。表彰式では、地域婦人会活動を盛り上げた7学区の会長らに感謝状を贈呈した。
2013年4月13日(土) 09:00 [社会・全般]
山本さんの支援に感謝/宮古市立田老第一小
被災地からメッセージ届く
東日本大震災被災地に激励の絵手紙などを送る活動を行っている岩手県盛岡市出身で宮古島在住の山本良子さんの元にこのほど、岩手県宮古市立田老第一小学校(市村章校長)から、被災後の歩みや子どもたちの元気な様子を伝えるメッセージリーフレットが届いた。山本さんは「宮古島の気持ちが力になっていればうれしい」と語った。
2013年4月13日(土) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
日本一安全な地域に
交通少年団が結成式/城辺小
城辺小学校(濱川宗和校長)で12日、今年で35年目を迎える交通少年団の結成式が行われた。
体育館での結成式で濱川校長は「交通少年団は城辺小の特色の一つ。先輩たちから受け継いだ歴史をしっかり守って交通安全活動に取り組んほしい」と呼び掛けた。同少年団は、児童に交通ルールやマナーを身に付けさせ、交通事故から身を守るとともに、命の尊さを教え思いやりの心を育てるのが狙い。
2013年4月12日(金) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
宮古島が国内で3位/ベストダイビングエリア
前浜、ベストビーチで7位/「ダイブ&トラベル大賞」
ダイビング雑誌読者による投票と、ダイビングの見本市会場での投票で決定する第13回「ダイブ&トラベル大賞2013」の集計結果がこのほど、主催者から発表された。宮古島はベストダイビング国内エリア部門で、昨年に続き3位に入賞。国内外対象のベストビーチ部門では与那覇前浜ビーチが7位となった。
2013年4月12日(金) 09:00 [社会・全般]
宮古独自の泡盛開発へ/商品化にめど、副市長に報告
多良川 島原生酵母を使用
多良川(城辺字砂川)の砂川拓也社長らが11日、市役所平良庁舎に長濱政治副市長を訪問。同社が現在、宮古島に原生する酵母を使った「宮古島オリジナル泡盛」の開発に取り組んでいること、その商品化に向け一定のめどが付いたことを報告した。
2013年4月9日(火) 09:00 [社会・全般]
「環境配慮の配達を」/エコ・ピット
本社に電動スクーター2台寄贈
宮古島市内で環境に優しいハイブリッドカーなどを販売するエコ・ピット(下地康子社長)は8日、宮古毎日新聞社(平良覚社長)に電動スクーター2台を寄贈した。下地社長は「電動スクーターは音がまったくなく、朝の静けさを保つことが出来る。毎日の新聞配達で使用する車両としては最適で、ぜひ、環境配慮の配達に役立ててほしい」と述べ、平良社長に目録を手渡した。
2013年4月7日(日) 09:00 [社会・全般]
青年、女性部会開く/沖縄宮古法人会
新役員体制で事業を開始
沖縄宮古法人会(真栄城宏会長)の青年部会と女性部会の会議が5日夕、市内のホテルで開かれた。同法人会は2012年4月1日から公益社団法人に移行したため、今年度から、これまでの「総会」から「部会会議」に改称し、それぞれの部会で前年度実績や新年度活動計画などを確認し承認した。
2013年4月7日(日) 09:00 [社会・全般]
電子カルテ導入で研修/宮古病院
新病院移転向け/27日に初の全体リハーサル
6月の開院に向け準備を進めている県立宮古病院(安谷屋正明院長)では新病院で導入される電子カルテの研修が3月4日からスタートしている。研修では医師、看護師、技師、事務員などが電子カルテを納入したメーカーのインストラクターから操作方法などについての指導を受けている。今月27日には新病院で初の電子カルテの使用を含めた診療体制を確認する全体リハーサルも実施する。
2013年4月5日(金) 09:00 [社会・全般]
移転準備委で作業進める/新宮古病院
医療職ボランティア募集
6月3日に外来診療開始予定の県立新宮古病院は4日現在、建物内の工事などをすべて終了し、駐車場、敷地内通路などの外構工事を進めている。県病院事業局によれば、悪天候が続き工事が若干遅れ気味だが、開院予定日には変更はない見通し。来週中にも外構工事は完了する予定だ。一方、現宮古病院では入院患者の安全移送を円滑に行うため、「移転準備委員会」を組織。消防、警察など関係機関との地域連携で移転作業の段取りなどを進めている。