「社会・全般」 2013年6月のニュース一覧
2013年6月30日(日) 09:00 [社会・全般]
高齢者虐待21件を確認/宮古婦人連合会
宮古島市12年度 防止に向け現状学ぶ
宮古婦人連合会(島尻清子会長)主催の高齢者虐待防止研修会が29日、下地農村環境改善センターで開かれた。市福祉部地域包括支援センター包括係の根間京子係長と豊見山将輝社会福祉士を講師に招き、市の高齢者虐待の現状や高齢者数の推移などを学んだ。
2013年6月29日(土) 09:00 [社会・全般]
補助金執行停止求める/国が苧麻績み保存会に
国庫事業の不適正経理で/1000万円自主返納、13年度は申請せず
宮古苧麻績み保存会(下地正子会長)が2007年度~11年度の国庫補助事業で不適正経理が確認されたため、12年度の補助金1000万円を執行しないよう文化庁から口頭で指導を受けていたことが28日の同保存会の総会で分かった。下地会長は、補助金返還命令の可能性にも言及。同年度の補助金は自主的に返納したと述べた上で「文化庁から(返還命令の)通達があれば、臨時総会を開き責任問題について話し合いたい」と語った。
2013年6月29日(土) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
風しんワクチン 来月から公費助成/宮古島市
19~50歳の市民/妊婦の配偶者も対象
首都圏を中心に昨年、今年と風しんが大流行していることを受けて宮古島市(下地敏彦市長)は28日、来月1日から風しんワクチンの公費助成を開始することを発表した。対象は宮古島市民で過去のワクチン接種率が低いとされる年代が含まれる19~50歳(1963年4月1日生まれ~94年4月2日生まれ)と妊婦の配偶者(年齢問わず)。市によると対象者数は1万9000人で、そのうち500人程度となる300万円を予算措置している。助成期間は来年3月31日まで。
2013年6月29日(土) 09:00 [社会・全般]
12年度収支460万円の黒字/宮古島商工会議所
宮古島商工会議所(下地義治会頭)の第77回通常議員総会が28日、同会議所会議室で開かれ、2012年度の事業報告や決算を承認した。一般会計と相談部など五つの特別会計を合わせた6部門計の12年度収支は、460万円の黒字。一般会計だけで見ると、38万円の赤字となった。
2013年6月29日(土) 09:00 [社会・全般]
友利さんの緑化活動に敬意
衆院議長賞受賞を盛大に祝う
鳥取県で行われた第64回全国植樹祭で国土緑化推進機構会長賞(衆議院議長賞)を受賞した友利吉博さん(市市民運動実践協議会グリーン部会長)の受賞祝賀会が27日夜、市内ホテルで開かれた。大勢の関係者が出席し友利さんの受賞を祝うとともに、日ごろの緑化活動に敬意を表した。友利さんは「これからも市の緑化推進に積極的に取り組んでいく」と決意を述べた。
2013年6月28日(金) 09:00 [社会・全般]
情報通信技術テーマに講演/ICTフォーラム
宮古で初開催 医療ネットワーク全国普及へ
日本インターネットプロバイダー協会(事務局・東京)主催の「沖縄ICT(情報通信技術)フォーラム2013in宮古島」が27日から2日間の日程で開幕。初日は市内ホテルで、総務省大臣官房審議官の谷脇康彦氏による講演会やインターネットのクラウドサービスをテーマとした討論会などが行われた。
2013年6月28日(金) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
指差し呼称で労災ゼロ誓う/宮古地区安全大会
100人余参加し意識高める
「高めよう 一人ひとりの安全意識 みんなの力でゼロ災害」をスローガンに掲げた宮古地区安全大会(主催・県労働基準協会宮古支部など)が27日、市中央公民館で開かれた。参加者100人余は、労働災害防止の重要性についての認識をさらに深め、労使が協調して、安全活動を着実に実行し「安全文化」を定着させるなどの内容を盛り込んだ大会宣言を採択。指差し呼称で労働災害ゼロを誓った。
2013年6月26日(水) 09:00 [社会・全般]
棚原惠照氏に感謝状/県シルバー人材センター連合
会の発展に功績
【那覇支社】公益社団法人県シルバー人材センター連合(名嘉元甚勝会長)は2013年度定時総会を25日、那覇市のかんぽの宿那覇レクセンターで開いた。12年4月に公益社団法人化した同連合は、宮古島市や多良間村など16の拠点センターで構成されている。総会後の交流会で、同連合理事・監事を歴任した棚原惠照氏ら2人に、名嘉元会長から感謝状と記念品が贈られた。
2013年6月24日(月) 09:00 [社会・全般]
反戦平和の思い新たに/「慰霊の日」
戦没者の冥福祈る/平良遺族会が追悼式
一般住民を含む20万人余の尊い命が奪われた沖縄戦の組織的な戦闘が終結して68年目となった23日、今年も県内各地で「慰霊の日」に伴う追悼式や慰霊祭が行われた。宮古島市や多良間村でも遺族や地域住民が夏の青空と強い日差しの下で戦闘で犠牲になった戦没者の冥福を祈りながら、反戦平和への思いを新たにした。
2013年6月24日(月) 09:00 [社会・全般]
大津波の歴史掘り起こす/沖縄防災環境学会
5氏が研究成果発表
沖縄防災環境学会の講演会が22日、市中央公民館で開かれた。5人の専門家がそれぞれの研究成果を発表。古文書などから「明和の大津波」の災害や被害を受けた人たちを掘り起こした。歴史的経験を共有させるとともに、大規模災害に備えた防災対策の向上を促した。
2013年6月22日(土) 09:00 [社会・全般]
下地さんの活躍期待/「啓義に学ぶ会」出版祝賀会
下地啓義さんが長年にわたり宮古毎日新聞など地元紙に投稿してきたエッセーをまとめた「随想・啓義翁の語り~求め続ける男のロマン~」(編著・「啓義に学ぶ会」)の出版祝賀会が20日夜、市内のホテルで開かれた。多くの関係者が出席し出版を盛大に祝うとともに、下地さんの今後の活躍に期待した。
2013年6月21日(金) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化, 社会・全般]
砂川楓さんら最優秀/水まつり絵画コンクール
第4回宮古水まつり(30日、城辺福東の地下ダム周辺会場)関連行事の絵画コンクールで砂川楓さん(鏡原小3年)らが最優秀賞に選ばれた。表彰式は同まつり式典で行われ、会場の地下ダム中央管理所1階で展示される。
同コンクールは「水」をテーマに、市内の小学1年生から中学生までを対象に作品を募った。小学生から43点、中学生から12点の計55点の応募があった。
2013年6月21日(金) 09:00 [地域・暮らし, 産業・経済, 社会・全般]
高卒予定者の求人スタート/宮古公共職業安定所
初日は3社から一挙37人
来年3月に高校卒業を予定している生徒の求人が20日、宮古公共職業安定所(岩野眞司所長)でスタートした。初日の求人数は3社から37人と、昨年の5人と比べ大幅な増加。今年は職安と市、校長会3者合同の求人要請が効を奏し好調な出足となった。岩野所長は「地元就職を希望する生徒は早めに求人内容を確認して、早く就職先を決めてほしい」と呼び掛けた。
新規高卒予定者の求人解禁日となった同日は、企業の人事担当者らが職安の窓口を訪れ、求人票を提出した。選考・内定は9月16日から始まる。
求人票を提出した企業は、宮古島東急リゾート(求人数4人)、南西楽園リゾート(同13人)、ウェルコム(20人)の3社。例年の地元企業求人は8月以降が多くを占め遅れがちだが、今年は合同要請もあり早くなった。
求人票を提出した各企業は「若者たちを宮古に就職させたい」と、同じ思いを持つ。早期の求人票提出については「選択肢が広がり、島外流出を少しでも防げる」と強調した。
東急は毎年、4~5人を採用し、過去5年間では19人に上った。同社は、採用した高校生を本土の系列ホテルに出向させることも考えているという。
南西楽園は事業が拡大したのと合わせて、地元優先求人をアピールするため、一挙13人の求人に踏み切った。
ウェルコムの高校生採用は初めてで、地元企業の20人の求人は、過去にはなく最多。同社の担当職員は「本土就職を好む宮古の高校生が、地元にどれだけ応募するか見てみたい」と話した。新人の研修は、十分整っているという。
宮古の高卒者らは都会志向が強く、卒業と同時にほとんどが島を出て行く。以前から続く同状況が、過疎化や高齢化の原因とされるが、歯止めが掛かっていない。
職安や市、校長会の企業や商工会議所への求人要請は、若者の地元就職促進による、地域活性化に寄与する狙いも込め、昨年から行うようになった。
地元企業の高校生求人数は11年度学卒が25人、12年度が45人と増える傾向にある。
2013年6月21日(金) 09:00 [地域・暮らし, 環境・エコ, 社会・全般]
ツツガ虫病患者が発生/宮古福祉保健所
畑で感染か 注意喚起
宮古福祉保健所は20日、同所管内でツツガ虫病に感染した患者が発生したと発表した。患者は60歳代の男性で、県外への渡航歴はないことから市内の畑で感染したと推測される。症状は回復に向かっているという。同所では、畑や草むらに入るときにはツツガ虫に刺されないよう長袖や長ズボン、手袋などを着用するよう注意を呼び掛けている。
2013年6月21日(金) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化, 社会・全般]
歯を正しく磨こう/城辺中で保健集会
城辺中学校(乾麗子校長)で20日、歯の保健集会が行われた。全校生徒47人と全職員12人が参加し、岡村歯科医院の岡村英人院長から正しい歯みがきの方法や虫歯予防について学んだ。
2013年6月20日(木) 09:00 [教育・文化, 社会・全般]
「慰霊の日」で特別展/市総合博物館
平和資料館の写真展示
宮古島市総合博物館の慰霊の日関連特別展示「戦争と子どもたち」が19日から始まった。戦時下の子どもが置かれた環境を写真やパネル、資料で紹介し、戦争のむごさと命の大切さを伝える。県平和祈念資料館の写真や資料も複数点借用して展示した。30日まで。
2013年6月19日(水) 09:00 [社会・全般]
11人の公認ガイド誕生/県カヤック協会
宮古島で初の検定試験
宮古島では初開催となる県カヤックガイド協会公認ガイド検定試験が18日、保良川ビーチで開かれた。市内の7事業所から11人が参加。午前中は実技、午後に知識検定を行った結果、見事、全員が合格。宮古島初の県協会公認ガイドが11人誕生した。
2013年6月19日(水) 09:00 [教育・文化, 社会・全般]
戦争語り部、年々少なく
学校 創意工夫で集会開く
6月23日の「慰霊の日」を前に、各学校では平和集会などが開かれているが、戦争の悲惨さを後世に伝える戦争体験者が年々少なくなっている。子どもたちにどう語り継ぎ、伝えていくか。
2013年6月17日(月) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
大物ホンマグロ釣る/神奈川県の山崎夫妻
全長2㍍余、重さ300㌔以上
宮古島北方の沖合でキハダマグロ(重さ1・2㌔)の一尾掛けでホンマグロを狙っていた山崎敏夫さん(65)と妻の並子さん(65)が16日午前、全長2㍍余、重さ300㌔余、最大胴回り約2㍍の大物ホンマグロ(クロマグロ)を釣り上げた。特製の竿とリールを使用し、1時間30分の格闘の末、船内に取り組んだ。
2013年6月17日(月) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化, 社会・全般]
田んぼに防鳥ネット張る/宮島小PTA、稲の収穫控え
稲作体験活動の収穫を間近に控え、宮島小学校(屋嘉比俊哉校長)の田んぼで16日、PTA(手登根正会長)など各種団体が協力して防鳥ネット張りを実施した。
2013年6月17日(月) 09:00 [地域・暮らし, 環境・エコ, 社会・全般]
バッタ被害が発生/平良西里
キビの葉食い荒らす
平良西里のサトウキビ畑で、バッタ被害が発生している。被害は局部的で、面積は約1・5㌶。畑の持ち主が14、15日に農薬を散布したが、完全な駆除には至っていない。バッタは16日も、飛び回っていた。被害は特に夏植でひどく、葉がかなり食い荒らされている。同じ畑で栽培する春植や株出にも被害が出始めた。
2013年6月16日(日) 09:00 [社会・全般]
叙勲祝い、故人しのぶ/故中尾英筰氏受章
多くの関係者集う
故中尾英筰氏の従五位旭日小綬章の受章を祝う会が14日、市内のホテルで開かれ、多くの友人や関係者が集い故人をしのびつつ受章を祝った。
2013年6月15日(土) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
「振り込め詐欺に気をつけて」/宮古安全なまちづくり協
年金支給日にチラシ配布
年金支給日にあたる14日、市や宮古島署など、宮古がきすま安全なまちづくり推進協議会(会長・下地敏彦市長)の会員らが振り込め詐欺など特殊詐欺被害の未然防止のため、市内の2銀行でチラシや封筒を配布し、特殊詐欺防止の広報啓発活動を行った。
2013年6月15日(土) 09:00 [社会・全般]
西城学区総務会など表彰/宮古島地区防犯協会が総会
安全で安心な地域へ
宮古島地区防犯協会(前川尚諠会長)の総会が14日、市内のレストランで開かれ、2012年度決算など5議案を原案通り承認した。民警一致の「守る安全・築く安心・図る連携」の精神で、全ての地域が、そして全ての人々が、安全で安心して生活できる宮古圏域づくりになお一層取り組むなどを内容とした宣言決議を採択した。宮古島署の宮城英眞署長と前川会長の連名で、防犯功労をたたえて1団体に感謝状、1団体に表彰状、4人に感謝状、14人に表彰状を贈った。
2013年6月15日(土) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
特殊詐欺を未然防止/宮古島署
郵便局員2人に感謝状
宮古島署(宮城英眞署長)は13日、特殊詐欺を未然に防止したとして、宮古郵便局員の伊良皆卓也さん(34)、武島豊さん(29)に感謝状を贈呈した。
2013年6月14日(金) 09:00 [教育・文化, 社会・全般]
誘導方法など学ぶ/西城中1年生
ハンディキャップ体験学習
西城中学校(砂川弘康校長)で12日、ハンディキャップ体験学習が開かれた。生徒たちが体の不自由な人や高齢者疑似体験を通して、不便な点を発見したり、誘導方法を学んだりしてボランティア活動への関心を高めた。
2013年6月13日(木) 09:00 [社会・全般]
父の日にぴったり/宮古織物組合
上布使った製品展示
父の日(16日)に向けて、宮古上布や宮古織りを使った製品などの展示会(主催・宮古織物事業協同組合)が12日、市平良庁舎1階ロビーで始まった。きょう13日午後4時30分まで。展示台には、名刺入れ等の小物やネクタイ、シャツなど父の日にぴったりの製品がずらりと並ぶ。市伝統工芸村の各工房も出展した。
2013年6月13日(木) 09:00 [社会・全般]
個人住民税 納期内納付に協力を
第1期7月1日期限/徴収対策協が呼び掛け
宮古地区個人住民税徴収対策協議会の会長を務める長濱政治副市長は12日、市役所平良庁舎で会見を開き、市民に対し7月1日に第1期納付期限を迎える個人住民税の納期内納付へ協力を呼び掛けた。
個人住民税とは、前年の所得に対し市町村が個人に課す個人市町村民税と県が個人に課す個人県民税を合わせたもので、その年の1月1日に住所のあった市町村が徴収することとなっている。徴収方法は、本人が納付書などで収める普通徴収と、給与や公的年金から差し引かれる特別徴収があり、今回は普通徴収分について納期内での納付を呼び掛けた。
2013年6月12日(水) 09:00 [社会・全般]
前里教諭(宮総実)最優秀賞/下中財団50周年記念表彰
地下水保全と農業研究評価
下中記念財団はこのほど、創立50周年記念表彰事業論文集を発表し、宮古総合実業高校(伊志嶺秀行校長)の前里和洋教諭の論文を最優秀賞に選考した。
2013年6月12日(水) 09:00 [社会・全般]
社資募集で出発式/赤十字奉仕団
事業所訪問し善意募る
2013年度日本赤十字社社資募集出発式が11日、市役所平良庁舎前で行われ、同社奉仕団のメンバーと同社宮古島市地区長の下地敏彦市長が市内の福祉施設などを回り、赤十字社の財源となる社資募集の協力を呼び掛けた。