「地域・暮らし」 2013年6月のニュース一覧
2013年6月29日(土) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
風しんワクチン 来月から公費助成/宮古島市
19~50歳の市民/妊婦の配偶者も対象
首都圏を中心に昨年、今年と風しんが大流行していることを受けて宮古島市(下地敏彦市長)は28日、来月1日から風しんワクチンの公費助成を開始することを発表した。対象は宮古島市民で過去のワクチン接種率が低いとされる年代が含まれる19~50歳(1963年4月1日生まれ~94年4月2日生まれ)と妊婦の配偶者(年齢問わず)。市によると対象者数は1万9000人で、そのうち500人程度となる300万円を予算措置している。助成期間は来年3月31日まで。
2013年6月28日(金) 09:00 [地域・暮らし, 産業・経済]
宮古特産品の発信拠点へ/パラダイスプラン
「島の駅」オープン/野菜、魚、肉など品ぞろえ
パラダイスプラン(西里長治社長)が運営する農水産物や特産加工品の直売所「島の駅みやこ」が27日、平良久貝の国道390号(通称・バイパス)沿いにオープンした。同所を利用して物産を販売する生産者は約150人。農水産物加工品を豊富にした品ぞろえが特徴で約500品目を取り扱う。西里社長は「島の駅みやこを宮古島のものづくり(特産品)の情報発信拠点にしたい」と抱負を語った。初年度の売り上げは3億円を目指す。
2013年6月28日(金) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
指差し呼称で労災ゼロ誓う/宮古地区安全大会
100人余参加し意識高める
「高めよう 一人ひとりの安全意識 みんなの力でゼロ災害」をスローガンに掲げた宮古地区安全大会(主催・県労働基準協会宮古支部など)が27日、市中央公民館で開かれた。参加者100人余は、労働災害防止の重要性についての認識をさらに深め、労使が協調して、安全活動を着実に実行し「安全文化」を定着させるなどの内容を盛り込んだ大会宣言を採択。指差し呼称で労働災害ゼロを誓った。
2013年6月27日(木) 09:00 [地域・暮らし]
青空にヒマワリ満開/市民運動実践協グリーン部会
島尻地区で開花式
宮古島市市民運動実践協議会(前川尚誼会長)のグリーン部会(友利吉博部会長)が4月に島尻のマングローブ林公園入り口近くにある農閑畑地で種をまいたヒマワリが見ごろとなっている。
2013年6月26日(水) 09:00 [地域・暮らし]
天然水族館が出現/佐良浜漁港
浮き桟橋周辺に熱帯魚
佐良浜漁港の高速旅客船の離発着場である浮き桟橋の周辺海域に美しい熱帯魚が生活し始め、乗降客の間で「天然水族館」と話題を集めている。今後も熱帯魚の観賞スポットとして人気が急上昇しそうだ。
2013年6月26日(水) 09:00 [地域・暮らし]
谷川義美さんが作品寄贈/恵子美術館15周年
さらなる発展願う
平良字下里の恵子美術館(垣花恵子主宰)の開館15周年を祝って、美術家の谷川義美さんが自身の1976年の作品「旱の泊港」(油彩画、F10号)を寄贈した。現在、谷川さんは30年ぶりに宮古島に来島中で25日には同美術館で会見を開き、作品寄贈に込めた思いと恵子美術館のさらなる発展を願いエールを贈った。
2013年6月25日(火) 09:00 [地域・暮らし]
富名腰自治会の誇り/佐藤さんの叙勲受章
地域活動に感謝し祝う
佐藤末治氏叙勲受章祝賀会(主催・同祝賀会実行委員会)が23日、市内の富名腰公民館で開かれた。富名腰自治会や西里字会、平一体協、南体協の関係者らが集い、佐藤さんのさらなる活躍と佐藤家の繁栄を祈念した。
2013年6月25日(火) 09:00 [地域・暮らし]
夜空に大きな満月/23日宮古
スーパームーン観察
月が最も地球に近づいたときに満月を迎え、通常よりも大きく明るく見える現象「スーパームーン」が23日観察された。
2013年6月24日(月) 09:00 [地域・暮らし]
川田氏の功績たたえる
叙勲受章祝賀会に大勢の人
川田正一氏(71)の旭日小綬章受章祝賀会(主催・同祝賀会実行委員会、博愛の里上野地域づくり協議会)が22日夕、上野公民館で開かれた。多くの市民や関係者が出席し、川田氏の数々の功績をたたえるとともに今後の活躍に期待した。
2013年6月24日(月) 09:00 [地域・暮らし]
甘い香りがすてき/サガリバナをライトアップ
第2回添道サガリバナのライトアップ(主催・宮古島環境クラブ)が21日、西仲宗根の添道サガリバナ群生地で始まった。24日まで。期間中、午後7時30分から同10時まで行われる。
2013年6月22日(土) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
史跡名勝天然記念物 大川を追加指定
史跡大和井の範囲拡大/文化審答申「牛馬用の井戸は希少」
国の文化審議会(宮田亮平会長)は21日に開催された同審議会文化財分科会で宮古島市平良字西仲宗根の史跡「大和井」の大川部分を追加指定することを決定し、文部科学大臣に答申した。今後、官報告示後に正式に指定される。史跡「大和井」はすでに1992年に国の史跡に指定されており、今回の指定は同史跡の範囲を拡大する形の追加指定で、「大川」部分の指定が決定した。数多く存在する井泉の中で牛馬専用を目的とした石造井泉の「大川」は極めてまれとしている。
2013年6月21日(金) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化, 社会・全般]
砂川楓さんら最優秀/水まつり絵画コンクール
第4回宮古水まつり(30日、城辺福東の地下ダム周辺会場)関連行事の絵画コンクールで砂川楓さん(鏡原小3年)らが最優秀賞に選ばれた。表彰式は同まつり式典で行われ、会場の地下ダム中央管理所1階で展示される。
同コンクールは「水」をテーマに、市内の小学1年生から中学生までを対象に作品を募った。小学生から43点、中学生から12点の計55点の応募があった。
2013年6月21日(金) 09:00 [地域・暮らし, 産業・経済, 社会・全般]
高卒予定者の求人スタート/宮古公共職業安定所
初日は3社から一挙37人
来年3月に高校卒業を予定している生徒の求人が20日、宮古公共職業安定所(岩野眞司所長)でスタートした。初日の求人数は3社から37人と、昨年の5人と比べ大幅な増加。今年は職安と市、校長会3者合同の求人要請が効を奏し好調な出足となった。岩野所長は「地元就職を希望する生徒は早めに求人内容を確認して、早く就職先を決めてほしい」と呼び掛けた。
新規高卒予定者の求人解禁日となった同日は、企業の人事担当者らが職安の窓口を訪れ、求人票を提出した。選考・内定は9月16日から始まる。
求人票を提出した企業は、宮古島東急リゾート(求人数4人)、南西楽園リゾート(同13人)、ウェルコム(20人)の3社。例年の地元企業求人は8月以降が多くを占め遅れがちだが、今年は合同要請もあり早くなった。
求人票を提出した各企業は「若者たちを宮古に就職させたい」と、同じ思いを持つ。早期の求人票提出については「選択肢が広がり、島外流出を少しでも防げる」と強調した。
東急は毎年、4~5人を採用し、過去5年間では19人に上った。同社は、採用した高校生を本土の系列ホテルに出向させることも考えているという。
南西楽園は事業が拡大したのと合わせて、地元優先求人をアピールするため、一挙13人の求人に踏み切った。
ウェルコムの高校生採用は初めてで、地元企業の20人の求人は、過去にはなく最多。同社の担当職員は「本土就職を好む宮古の高校生が、地元にどれだけ応募するか見てみたい」と話した。新人の研修は、十分整っているという。
宮古の高卒者らは都会志向が強く、卒業と同時にほとんどが島を出て行く。以前から続く同状況が、過疎化や高齢化の原因とされるが、歯止めが掛かっていない。
職安や市、校長会の企業や商工会議所への求人要請は、若者の地元就職促進による、地域活性化に寄与する狙いも込め、昨年から行うようになった。
地元企業の高校生求人数は11年度学卒が25人、12年度が45人と増える傾向にある。
2013年6月21日(金) 09:00 [地域・暮らし, 環境・エコ, 社会・全般]
ツツガ虫病患者が発生/宮古福祉保健所
畑で感染か 注意喚起
宮古福祉保健所は20日、同所管内でツツガ虫病に感染した患者が発生したと発表した。患者は60歳代の男性で、県外への渡航歴はないことから市内の畑で感染したと推測される。症状は回復に向かっているという。同所では、畑や草むらに入るときにはツツガ虫に刺されないよう長袖や長ズボン、手袋などを着用するよう注意を呼び掛けている。
2013年6月21日(金) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化, 社会・全般]
歯を正しく磨こう/城辺中で保健集会
城辺中学校(乾麗子校長)で20日、歯の保健集会が行われた。全校生徒47人と全職員12人が参加し、岡村歯科医院の岡村英人院長から正しい歯みがきの方法や虫歯予防について学んだ。
2013年6月20日(木) 09:00 [地域・暮らし, 環境・エコ]
サキシマハブ確認できず/県衛生環境研生息調査
捕獲箱に19匹の「マダラ」
県衛生環境研究所などは19日、サキシマハブの生息調査を実施した。すでに設置してあった捕獲箱30台を調べた結果、16台に計19匹のサキシママダラ(無毒ヘビ)が捕獲された。サキシマハブは確認されなかった。この日捕獲されたサキシママダラは数匹を同所が研究のため確保し、残りは放した。今後も継続して調査する。
2013年6月18日(火) 09:00 [地域・暮らし]
普天間港にマンタの姿/村内で話題に
【多良間】多良間村普天間港の港内でマンタ(オニイトマキエイ)が確認され村内でちょっとした話題を呼んでいる。ふわりと水面に浮かぶ姿は優雅で、見る人の目を引き付けている。
2013年6月17日(月) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
大物ホンマグロ釣る/神奈川県の山崎夫妻
全長2㍍余、重さ300㌔以上
宮古島北方の沖合でキハダマグロ(重さ1・2㌔)の一尾掛けでホンマグロを狙っていた山崎敏夫さん(65)と妻の並子さん(65)が16日午前、全長2㍍余、重さ300㌔余、最大胴回り約2㍍の大物ホンマグロ(クロマグロ)を釣り上げた。特製の竿とリールを使用し、1時間30分の格闘の末、船内に取り組んだ。
2013年6月17日(月) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化, 社会・全般]
田んぼに防鳥ネット張る/宮島小PTA、稲の収穫控え
稲作体験活動の収穫を間近に控え、宮島小学校(屋嘉比俊哉校長)の田んぼで16日、PTA(手登根正会長)など各種団体が協力して防鳥ネット張りを実施した。
2013年6月17日(月) 09:00 [地域・暮らし, 環境・エコ, 社会・全般]
バッタ被害が発生/平良西里
キビの葉食い荒らす
平良西里のサトウキビ畑で、バッタ被害が発生している。被害は局部的で、面積は約1・5㌶。畑の持ち主が14、15日に農薬を散布したが、完全な駆除には至っていない。バッタは16日も、飛び回っていた。被害は特に夏植でひどく、葉がかなり食い荒らされている。同じ畑で栽培する春植や株出にも被害が出始めた。
2013年6月16日(日) 09:00 [地域・暮らし]
「日のかさ」出現/太陽の周りに光の輪
太陽を中心に円形の光の輪ができる「日のかさ」が15日午前、観察された。ツール・ド・宮古島2013のサイクリングのスタート地点となるトゥリバー地区で観察され、サイクリング参加者たちもスタート前に、写真に収めていた。
「日のかさ」は上層が湿っていてかつ雲が一様に張っている状態の時に起こりやすい。大気中の浮遊している氷の結晶のため光が屈折又は反射して起こる現象。
2013年6月16日(日) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
「見つけた!コオロギだ」/第4回大野山林自然クラブ
夜行性の虫に興味津々
宮古青少年の家(安慶田昌宏所長)の第4回「大野山林自然クラブ」が14日、「昆虫 夜の虫さがし」をテーマに同少年の家で行われた。21組56人の親子が参加し、夜間に活発な活動を行う虫たちの世界を満喫した。
2013年6月15日(土) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
「振り込め詐欺に気をつけて」/宮古安全なまちづくり協
年金支給日にチラシ配布
年金支給日にあたる14日、市や宮古島署など、宮古がきすま安全なまちづくり推進協議会(会長・下地敏彦市長)の会員らが振り込め詐欺など特殊詐欺被害の未然防止のため、市内の2銀行でチラシや封筒を配布し、特殊詐欺防止の広報啓発活動を行った。
2013年6月15日(土) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
特殊詐欺を未然防止/宮古島署
郵便局員2人に感謝状
宮古島署(宮城英眞署長)は13日、特殊詐欺を未然に防止したとして、宮古郵便局員の伊良皆卓也さん(34)、武島豊さん(29)に感謝状を贈呈した。
2013年6月14日(金) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
歯みがき方法学ぶ/来間小中
親子ブラッシング講座
来間小中学校(知念安則校長)で13日、「親子ブラッシング講習会」が行われた。講習会には園児2人と児童5人、生徒4人とその保護者が参加し、岡村歯科医院の岡村英人院長から正しい歯みがきの方法や虫歯予防について学んだ。
2013年6月13日(木) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
宮古地区から3人に委嘱/県文化財保護指導委員
地域の文化財保護活動へ
【那覇支社】県文化財保護指導委員の委嘱状交付式が11日、教育庁で行われた。今年度30人の同委員には、宮古地区から宮古島市の洌鎌英樹さんと和田卓也さん、多良間村の比嘉英秀さんの3人に委嘱された。和田さんら出席者に、諸見里明教育長(代理・石垣安重参事)から委嘱状が手渡された。任期は1年。洌鎌さんは17年目、比嘉さんは16年目、和田さんが11年目の継続で任命された。
2013年6月13日(木) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
道路に飛び出さない/腹話術で安全講話
園児がこうちゃんと約束
宮古保育向上連絡協議会(田名美和子会長)主催の交通安全教室が11日、宮古島警察署であった。同協議会に所属する9カ所の認可外保育所の園児ら約130人が参加。署員や交通安全協会の職員が、事故に遭わないための話を腹話術などで行った。
2013年6月13日(木) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
勇壮に爬龍舟競漕/9漁港でハーリー
多彩な催しに観客沸く
向こう一年間の航海安全と大漁を願う海の祭典「ハーリー・海神祭」が旧暦5月4日(ユッカヌヒ)に当たる12日、佐良浜漁港など9カ所で行われた。
2013年6月12日(水) 09:00 [地域・暮らし]
ライトダウンに役立てて/放課後子ども教室児童
手作りエコキャンドル寄贈
放課後子ども教室でエコキャンドルづくりに取り組んだ子どもたちが11日、市役所平良庁舎を訪れ、「慰霊の日のライトダウンに役立てて」と下地敏彦市長に自分たちで作ったキャンドル約400個を寄贈した。