2013年7月10日のニュース一覧
2013年7月10日(水) 09:00 [社会・全般]
母子保健の課題解決へ/宮古での研修開始
アフリカ地域から12人参加
アフリカ地域で母子保健などに携わっている保健師らによる宮古島市での研修が9日から始まった。初日は健康づくりや予防接種事業などについて講義を受けた。下地敏彦市長は「皆さんの来島を心から歓迎する」と話した。宮古島市での研修は12日まで。期間中、市の母子保健事業を学ぶほか、集団乳幼児健診を見学する。
2013年7月10日(水) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
飲酒運転は絶対「ダメ」/夏の交通安全運動出発式
地域全体で根絶誓う
2013年夏の交通安全県民運動(10~19日)の宮古地区出発式(主催・県宮古事務所、市、宮古島署、宮古島地区交通安全協会)が9日、県宮古合同庁舎で開かれた。交通安全推進機関・団体から約200人が参加し、飲酒運転の根絶や子ども、高齢者のかかわる事故防止などを誓い合った。
2013年7月10日(水) 09:00 [地域・暮らし]
給食に「紫いもパン」/市長ら試食
消費拡大を後押し
宮古島市立学校給食共同調理場は9日、「紫いもパン」の給食を平良、城辺、上野の各小中学校に提供し、北小学校では下地敏彦市長らを招いて試食会を行った。「紫いもパン」の給食は、下地地区は4日に終わった。伊良部地区は11日を予定している。
2013年7月10日(水) 09:00 [社会・全般]
目指せ特産品開発/地元産活用試食会も
宮総実高で製品発表会
宮古総合実業高校(伊志嶺秀行校長)で9日、2013年度食品科学科課題研究新製品発表会が行われた。宮古島漁業協同組合や市水産課、県農林水産振興センターなどの職員が参加し、生徒らが商品化に向けて取り組んでいる「海鮮茶漬け」などを試食。生徒たちがこれまで試行錯誤してきた水産加工品に「おいしいね」「良く工夫されている」との感想が聞かれた。同校では今回の試食で得られたアンケート結果を踏まえ商品化を目指していく。
2013年7月10日(水) 09:00 [産業・経済]
肉用牛飼養1万5249頭/12年12月末
前年に比べ620頭減/高齢農家の離農など要因
県宮古農林水産振興センター(前田幹男所長)は9日、宮古地区の2012年12月末現在の家畜・家禽飼養頭羽数を発表した。肉用牛の飼養頭数は、前年同期と比べ620頭(3・9%)減の1万5249頭。飼養戸数も1159戸と、同比28戸(2・3%)減少した。一方、子牛価格の高騰や子を産める経産牛が同比364頭(4・1%)増えたことは、増頭へ明るい材料になると見方を示した。