2013年8月16日のニュース一覧
2013年8月16日(金) 09:00 [産業・経済]
買取実績は55㌧、計画の半分/市いも生産販売組合総会
組合員から不満の声/過剰在庫で買い取らず
宮古島市いも生産販売組合(上地雅己会長)の第2回定期総会が15日、市上野公民館で開催され、2012年度の決算や実績報告などを承認した。同組合は紫イモの安定生産・供給を目的に昨年8月に設立。初年度は販売量120㌧を計画したが、実績はその約半分の55㌧に止まった。総会では「作ったけど過剰在庫を理由に買い取ってくれなかった」などと不満が噴出。1週間に1㌧程度の販売目標などを示した13年度の活動計画は認められず今後、役員会で詰めることになった。
2013年8月16日(金) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
特殊詐欺被害の防止へ/かぎすま推進協
周知啓蒙でチラシ配布
年金支給日の15日、宮古島署(宮城英眞署長)や県宮古事務所、宮古島地区防犯協会などで構成する「宮古かぎすま安全なまちづくり推進協議会」(会長・下地敏彦市長)が沖縄銀行、琉球銀行の両宮古支店でチラシを配布し、銀行を訪れる人たちに特殊詐欺被害防止広報啓発を行った。
2013年8月16日(金) 09:00 [はばたけあすの顔]
私たちが園の主役だよ/ふたば保育園さくら組
男子9人、女子9人
ふたば保育園(長田克子園長)の4歳児さくら組は、小学校などが夏休みの影響もあって、帰省や旅行などでクラスは欠席がみられたが、登園児は笑顔いっぱいで、元気な会話が飛び交う。
2013年8月16日(金) 09:00 [社会・全般]
来間中学校が廃校へ/学校規模適正化
9月議会に審議依頼/市教委定例会
地元住民から反発の声
学校規模適正化に伴う学校統廃合計画がいよいよ動き出した。15日に行われた市教育委員会(宮國博教育委員長)の第5回定例会で、下地敏彦市長に対し来間中学校の廃校に向けた「市立学校設置条例の一部を改正する条例」を市議会の9月定例会に議案提出を依頼することを全会一致で決定した。議案が9月議会で可決し、同中学校の廃止が決定されれば校区審議会で校区の変更手続きが取られ、新年度から下地中学校に組み入れられる見込みとなっている。一方で来間地区では今月30日に住民説明会が予定されており、今回の決定を聞いた住民からは強い反発の声も上がっている。
2013年8月16日(金) 09:00 [地域・暮らし]
「煙突サタヤー」の再現を/旧西中製糖場煙突
検討委員会が発足
国の有形文化財「旧西中共同製糖場煙突」を保持・継承しながら地域の活性化を図ろうと、城辺西里添の住民らが15日、「西中共同製糖場 宮古島レンガ煙突サタヤー」再現検討委員会を立ち上げた。煙突の周辺に「製糖サタヤー」を整備し、魅力ある街づくりを推進する。第1回委員会で宮国匡さんを会長に決めた。
2013年8月16日(金) 09:00 [地域・暮らし]
干ばつ解消へ恵みの雨/宮古島地方
宮古島、伊良部島全域に降雨/狩俣、西原で30㍉
宮古島地方で15日、局地的に激しい雨が降った。宮古本島北部の上空を発達した積乱雲が通過し、平良狩俣、西原では1時間に30㍉程度の激しい雨が降り、干ばつ解消に向けて恵みの雨となった。伊良部でもまとまった降水があった。そのほか城辺、下地、上野でも降水量としてはわずかだが雨が降り、一定程度干ばつが緩和された。宮古島地方は16日以降も一時的な雨が予報されている。
2013年8月16日(金) 09:00 [スポーツ]
来年1月12日に開催/ワイドーマラソン
24回大会実行委総会で承認
「第24回宮古島100㌔ワイドーマラソン」(主催・宮古島市ほか)の実行委員会総会が15日、市役所平良庁舎で開かれた。審議の結果、24回大会の競技開催日を2014年1月12日とすること、予算を1636万9000円とすることなどを全会一致で承認した。