「地域・暮らし」 2013年8月のニュース一覧
2013年8月31日(土) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
特別警報の周知図る/宮古島地方気象台など
市民らにチラシ配布
宮古島地方気象台(鈴木和明台長)や県宮古事務所の職員らが30日、気象庁がこの日の午前0時から運用を開始した「特別警報」周知のためのチラシ「命を守るために知ってほしい特別警報」を、市内大型スーパー前で配布した。
2013年8月30日(金) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
廃校議案の取り下げを
来間自治会など 市教委に要請
来間中学校を廃校にするための議案が来月4日開会予定の宮古島市議会9月定例会に提出されることを受けて、来間自治会など5関係団体は29日、市教育委員会(宮國博委員長)に、同議案を取り下げるよう要請した。同時に71世帯151人分の署名を手渡した。取り下げ要請に対して宮國委員長は「今のところそういう考えはない」と述べた。
2013年8月29日(木) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
来間中存続で請願書と署名
自治会が市議会に提出
来間中学校を廃校にするための議案が4日開会予定の市議会9月定例会に提出されることを受けて、来間自治会(来間得良会長)は28日午後、市議会(平良隆議長)に同校の存続などを求める請願書と自治会内の69世帯(全72世帯)147人分の署名を提出した。
2013年8月29日(木) 09:00 [地域・暮らし]
キビ代金は区の財源に/多良間島
【多良間】老若男女、時には子どもも参加するサトウキビの共同夏植え作業が24、25の両日、多良間村の複数の区で行われた。各区が所有する畑に住民多数が集まって植え付け作業に奮闘し、大粒の汗を流しながら絆を深めた。年明けにはキビ刈りをして収穫の喜びも分かち合う。キビ代金は区の財源となり、それぞれの活動に役立てられる。
2013年8月28日(水) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
生活者目線の「まちづくり」へ/西里大通り商店街
中心市街地再生に向けて/古川氏招き講演会
西里大通り商店街振興組合(羽地昇子理事長)主催の「まちづくり講演会」が26日夕、市平良西里のギャラリーTOMEで開催された。「シャッター通り」と化した中心市街地を再生し、全国的にも中心市街地活性化事例として有名な香川県高松丸亀町商店街振興組合理事長の古川康造氏を講師として招き、同商店街が再生に至るまでの経緯や同商店街が行った開発手法などについて講演した。講演会には多くの西里通りの商店主や地権者が集まり、熱心に古川氏の講話に耳を傾けた。古川氏は「商業者目線から生活者目線へ考え方をシフトさせることが重要だ」と述べ、丸亀町商店街の事例を紹介した。
2013年8月27日(火) 09:00 [地域・暮らし]
「囲碁は楽しい」/夏休み子ども囲碁教室
40人参加、基礎学び終了
こすみ囲碁教室(池間博美主宰)の夏休み子ども囲碁教室が25日、終了した。23~25日までの3日間に約40人が参加。池間さんや日本棋院囲碁普及員の親泊宗二さんを講師に、石の取り方など囲碁の基本を習得した。
2013年8月25日(日) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
子どものアレルギー増加/琉大の知念准教授
エコチル調査で市民講座
「子どもの健康と環境に関する全国調査(通称・エコチル調査)」の関連で24日、2013年度の第1回市民公開講座が平良保健センターで開催された。琉大医学部の知念安紹准教授は「子どものアレルギーのヒソヒソ話」と題して講話。知念准教授は、子どものアレルギーが近年増えた理由は分かっていないとしたものの、「近代的環境で著しく増加した化学物質の暴露が、その後のアレルギー疾患に関与している」との仮説を示した。
2013年8月25日(日) 09:00 [地域・暮らし]
地域の歴史、後世へ/上野地域づくり協
35人が史跡・戦跡巡る
博愛の里上野地域づくり協議会主催の史跡・戦跡巡りが24日、上野地区を中心に行われた。子どもからお年寄りまで幅広い年齢層の35人が参加し、地域に残る貴重な史跡と戦跡を散策して歴史認識を深めた。
2013年8月24日(土) 09:00 [地域・暮らし]
板倉区児童、城辺4小学校と交流
学校紹介、ゲーム楽しむ
今年で20回目を迎える交流事業(夏季)で22日から来島している新潟県上越市板倉区の児童8人が23日、砂川小学校を訪問し、城辺地区内にある四つの小学校の児童と交流を深めた。児童たちはお互いの学校紹介やゲームを通して交流を深めながら夏休みの思い出づくりを楽しんだ。
2013年8月24日(土) 09:00 [地域・暮らし]
下地部 ポンプ車操法で初V/消防操法大会
小型操法と応用は狩俣部/消火技術競う
第23回宮古地区支部消防操法大会(主催・県消防協会宮古地区支部)が23日、市消防本部で開催された。ポンプ車操法と小型ポンプ車操法、応用の部の3部門に、10チームが参加。日ごろの訓練の成果を競い合った。競技の結果、ポンプ車操法は下地分団下地部が初優勝。小型ポンプ操法と応用の部は平良分団狩俣部が制した。優勝チームは10月24日に開催される県大会に地区代表として出場する。
2013年8月24日(土) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
交通安全功労で高江洲さんら/県警察本部
宮古から7個人、1団体表彰
2013年8月23日(金) 09:00 [地域・暮らし, 産業・経済]
「恵みの雨」農家安堵/台風12号
城辺で119・5㍉、干ばつ解消/瞬間最大風速27・3㍍観測
宮古島地方は21日、台風12号の影響で空と海のダイヤが乱れた。一方、台風は恵みの雨をもたらし、宮古全域の干ばつを解消した。農家は「値千金の雨。暴風の被害はほとんどない」と天の恵みを喜んでいる。
2013年8月23日(金) 09:00 [地域・暮らし]
伝統途切れさせない/宮国大綱引き
台風影響で規模縮小
上野宮国の伝統行事「大綱引き」が旧盆送り日の21日昼ごろ、規模を縮小して宮国公民館前で行われた。この日の午前中、宮古島は台風12号の暴風域に入っていた。綱引きは東西1勝ずつの引き分けで、大漁と豊作が約束された。規模を縮小して実施するのは十数年ぶりという。
2013年8月23日(金) 09:00 [地域・暮らし]
旧盆終えUターン/宮古空港
台風一過、出発ロビー混雑
宮古空港は22日、旧盆を古里で過ごしたUターンの利用客で混雑した。台風21号の影響で一部欠航していた空の便は21日午後から運航を再開しており、22日の混乱はなかった。
2013年8月23日(金) 09:00 [地域・暮らし]
料理供え先祖見送る/親族そろい旧盆送り日
旧盆最終日の21日夜、宮古各地で先祖の霊を送る「送り日」が行われた。家々では夜になると庭先や道ばたで土産として果物やカマボコ、菓子などの食べ物や、杖として使われるというサトウキビを供え、親族が集まり先祖を見送った。
2013年8月23日(金) 09:00 [地域・暮らし, 産業・経済]
「補助かん水」が終了
まとまった降雨で干ばつ解消
サトウキビの塩害と干ばつ被害をくい止めるため、7月19日に始まったトラックによる補助かん水は、台風12号によるまとまった降雨により干ばつが解消されたとして22日、終了した。
2013年8月21日(水) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
宮古民謡にどっぷり
4枚目のCDを発売/東京在住の和田さん
東京都に住む和田佳代子さん(30)が宮古民謡を収録した4枚目のCDを制作し、このほど発売した。母親が平良大浦出身で、旧盆や十六日祭(墓参り)など年に数回、里帰りするという和田さん。「宮古民謡は自分のルーツ。これからも時間を掛けて勉強、研究し歌っていきたい」と話した。
2013年8月21日(水) 09:00 [地域・暮らし]
空の便きょうは一部欠航/台風12号接近
JTA、RACは状況窺う
台風12号の影響で宮古空港を発着する日本トランスオーシャン航空(JTA)、琉球エアーコミューター(RAC)、全日空(ANA)とスカイマーク(SKY)4社の便に20日、欠航などはなく大きな乱れはなかった。
2013年8月21日(水) 09:00 [地域・暮らし]
きょう全便欠航/海の離島便
大潮で高波・高潮に注意を
台風12号は、発達しながら進路を北西に変え、21日には宮古島に最接近する見込み。風速25㍍以上の暴風域に入る恐れがある。宮古本島と周辺離島を結ぶ船便は全便欠航し、利用客約1000人の足に影響が出ると予想されている。
2013年8月21日(水) 09:00 [地域・暮らし]
綾道(砂川・友利コース)が観光客らに人気
地図手に歴史散策/元島や上比屋山が身近に
宮古島市教育委員会が選定した城辺の綾道(砂川・友利コース)が脚光を浴び始めている。イラストをふんだんに使った綾道マップが話題を集めており、主に子どもたちの歴史・文化活動などに役立てられている。観光客もマップを使って友利元島遺跡や上比屋山遺跡、金志川豊見親屋敷跡遺跡などを巡る歴史散策を楽しんでいるという。綾道マップは市役所各庁舎や市中央公民館で無料配布されている。
2013年8月21日(水) 09:00 [地域・暮らし]
全域で干ばつ解消へ/宮古島地方
宮古島地方に19日から20日にかけて、台風12号の影響でまとまった雨が降った。宮古島の北部や伊良部、多良間の干ばつは解消。宮古島の城辺や上野、下地でも緩和された。21日朝に最接近する台風は大雨を降らすとみられ、同日にも宮古全域で干ばつ解消となりそうだ。
2013年8月20日(火) 09:00 [地域・暮らし]
手を合わせ先祖供養/旧盆の「ンカイ」
一族の健康願う/家族の絆再確認
旧盆(ストゥガツ)初日は、先祖の霊を後世から迎える「ンカイ(迎え)」。宮古各地では「ンカイ」の19日、台風12号が接近する中で墓や家の門前で線香をたき、先祖を迎える風景が見られた。ヤームトゥ(本家)などでは仏壇にご馳走が供えられ、家族や親族が後生(あの世)から迎えた先祖の霊に手を合わせ一族の子孫繁栄と無病息災を願った。旧盆は3日続き2日目は「ナカビ」。3日目は「ウフイユー」と称し、夜遅くに神様を送る。
2013年8月20日(火) 09:00 [地域・暮らし]
旧盆送り日に最接近/台風12号
勢力強め先島諸島へ
気象庁によると台風第12号は、19日18時現在、沖縄の南、北緯20度0分、東経128度10分の位置にあり、ゆっくりとした速度で北北東に向かって進んでいる。中心気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18㍍、最大瞬間風速は25㍍。中心から南側170㌔、北側110㌔の範囲で15㍍以上の強い風が吹いている。次第に勢力を強めながら先島諸島に向かうものとみられる。
2013年8月19日(月) 09:00 [地域・暮らし]
きょう旧盆「ンカイ」
買い物客でスーパー混雑/空港は帰省ラッシュ
きょう19日から先祖の霊を迎えて供養する年中行事の旧盆が始まる。宮古では「ストゥガツ」と呼ばれ、旧暦の7月13~15日の3日間行う。旧盆入りを前日に控えた18日、市内の大型スーパーでは仏壇に供える果物や料理の材料を買う人たちで混雑した。また、宮古空港には、親族とともに故郷で旧盆を過ごそうと大勢の里帰り客が降り立った。
2013年8月19日(月) 09:00 [地域・暮らし, 環境・エコ]
親子で海のレジャー満喫/青少年の家主催
カヤック、水上バイク体験
県立宮古青少年の家主催の親子シーカヤック、水上バイク試乗体験が18日、高野漁港西の浜で開かれた。市民や観光客など15家族14人が参加。夏の強い日差しが降り注ぐ中、参加者たちは宮古島の美しい海でマリンレジャーを親子で楽しんだ。
2013年8月19日(月) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
育成功労者らを表彰/市老人クラブ平良支部大会
世代間交流推進を宣言
第8回宮古島市老人クラブ連合会平良支部(前泊達雄支部長)クラブ大会が18日、マティダ市民劇場で開かれた。老人クラブ育成功労者や優良クラブ、作品展最優秀賞受賞者の表彰が行われたほか、高齢者が参画する社会づくりと世代間交流推進などの実践を誓う大会宣言が採択された。
2013年8月18日(日) 09:00 [地域・暮らし]
里帰り、きょうピーク/旧盆
Uターンは22、23日/航空4社宮古発は全便満席
旧盆の迎え日を2日後に控えた17日、宮古空港到着ロビーには土産を手に、里帰りする人たちの姿が見られた。帰省のピークはきょう18日で、日本トランスオーシャン航空(JTA)、琉球エアーコミューター(RAC)、全日空(ANA)とスカイマーク(SKY)の宮古空港着の便は、いずれもほぼ満席となっている。
2013年8月18日(日) 09:00 [地域・暮らし]
子どもたちを守ろう/多良間村
夏休み保護者集会開く
【多良間】多良間小学校で15日、合同保護者集会が開かれた。子どもたちの飲酒や喫煙、深夜はいかいなどを許さないとする大会宣言を確認し、「島の宝」である子どもたちの未来に責任を持ち、連帯・協力していくことを誓った。
2013年8月16日(金) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
特殊詐欺被害の防止へ/かぎすま推進協
周知啓蒙でチラシ配布
年金支給日の15日、宮古島署(宮城英眞署長)や県宮古事務所、宮古島地区防犯協会などで構成する「宮古かぎすま安全なまちづくり推進協議会」(会長・下地敏彦市長)が沖縄銀行、琉球銀行の両宮古支店でチラシを配布し、銀行を訪れる人たちに特殊詐欺被害防止広報啓発を行った。
2013年8月16日(金) 09:00 [地域・暮らし]
「煙突サタヤー」の再現を/旧西中製糖場煙突
検討委員会が発足
国の有形文化財「旧西中共同製糖場煙突」を保持・継承しながら地域の活性化を図ろうと、城辺西里添の住民らが15日、「西中共同製糖場 宮古島レンガ煙突サタヤー」再現検討委員会を立ち上げた。煙突の周辺に「製糖サタヤー」を整備し、魅力ある街づくりを推進する。第1回委員会で宮国匡さんを会長に決めた。