2013年10月19日のニュース一覧

2013年10月19日(土) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]

役所窓口での申請不要に/こども医療費助成

宮古島市 来年4月から実施


 子どもが病気やケガなどで医療機関を受診した場合の医療費を県と市町村で助成する「こども医療費助制度」の受給方法が宮古島市で来年4月から変更される。これまで助成を受けるためには市役所窓口での手続きが必要だったが来年度からはこれがなくなり、保護者の負担が大きく軽減される。

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2013年10月19日(土) 09:00 [社会・全般]

農水大臣感謝状を贈呈/統計の日

狩俣さんら長年調査に協力


大城センター長(左)から狩俣さんに大臣感謝状が伝達された=18日、上野新里(高田)の狩俣さん宅

大城センター長(左)から狩俣さんに大臣感謝状が伝達された=18日、上野新里(高田)の狩俣さん宅

 国は「統計の日」の18日、農林水産統計調査に5年以上協力した農林漁家に農林水産大臣感謝状を贈呈した。宮古の受賞者は狩俣栄助さん(82)=上野=ら4人。沖縄総合事務局宮古島農林水産センターの大城武俊センター長が受賞者宅を訪ね、感謝状を伝達した。

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2013年10月19日(土) 09:00 [政治・行政]

市議選あす告示/33人が立候補予定

 任期満了に伴う市議会議員選挙(定数26)は18日に告示される。21日現在で現職21人、元職2人、新人10人の合わせて33人が立候補の意向を示している。立候補の受け付けは市役所平良庁舎6階会議室で午前8時30分から行われ、午後5時に締め切られる。投票は27日。即日開票される。

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2013年10月19日(土) 09:00 [行雲流水]

「ミフクラギ」(行雲流水)

 通勤途中にある道路の街路樹に毛虫が大量発生し、枝が切られたことがあった。友人は毛虫の立場で「木の下を通るときは傘を差せばいいではないか」と話したが、苦笑せざるを得なかった。しかし、切られた木を見て「何という乱暴な切り方だ」と心がふさいだ。見慣れた風景が一変したのだ

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2013年10月19日(土) 09:00 [産業・経済]

展示農園、来月開園/東急グループ「まいぱり」

熱帯果樹園など設ける


東急電鉄、宮古観光開発の東急グループ2社が「まいぱり」開園について会見した=18日、エメラルドコーストゴルフリンクス

東急電鉄、宮古観光開発の東急グループ2社が「まいぱり」開園について会見した=18日、エメラルドコーストゴルフリンクス

 東急グループの東急電鉄と宮古観光開発は18日、記者会見し、同グループが所有する与那覇前浜後背地の中央エリア25㌶にガイド付き遊覧カートで周遊する展示農園「まいぱり」を開園すると発表した。敷地内に熱帯果樹類の生産農園を設け、「見て」「触れて」「味わう」ことのできる施設として営業する。11月17日に開園する予定だ。

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2013年10月19日(土) 09:00 [社会・全般]

点字方式ごみ袋販売/宮古島市

開けやすい、國仲さん考案


新たな市の指定ごみ袋の発売を発表する下地市長(右)と考案者の國仲さん(左から2人目)、製造を担当する青潮園の下地所長(右から2人目)と園の関係者たち=18日、市長室

新たな市の指定ごみ袋の発売を発表する下地市長(右)と考案者の國仲さん(左から2人目)、製造を担当する青潮園の下地所長(右から2人目)と園の関係者たち=18日、市長室

 宮古島市は、燃やせるごみの指定ごみ袋として、袋が開けやすい点字方式ごみ袋の販売をきょう19日から開始。下地敏彦市長と同ごみ袋を考案した國仲智江子さんらが18日、市長室で会見を開き、発売を発表した。点字方式ごみ袋のサイズは大(45㍑)のみで、料金は通常の大サイズと同じ10枚で300円。

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2013年10月19日(土) 09:00 [産業・経済]

下地島空港活用を要請

市長がJAL、SKYを訪問


 下地敏彦市長は17日、東京にある日本航空(JAL、植木義晴社長)とスカイマーク(SKY、西久保愼一社長)の本社を訪ね、下地島空港での実機訓練実施などを要請した。それに対しJALは空港使用料見直しについて県へ要請中で回答を待っている状況と説明。SKYは現状では使用する考えはないと回答した。

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2013年10月19日(土) 09:00 [美ぎ島net]

民衆が支えた「請願」成就/「人頭税廃止110周年」企画

廃止運動から学ぶ勇気と気質


 先島と呼ばれる宮古・八重山は、1390年以降、中山王・察度に入貢、ほぼ1世紀後、尚真王の中央集権化に伴って支配が強化された。1609年薩摩藩の琉球侵略を契機に29年には在番制が設けられるなど統治機構がいっそう整備されていく。こうした中で36年、宮古・八重山の人口調査がなされ、翌37年から人頭に対して賦課されるようになった。廃止される1903年まで15歳から50歳までの男女が貢租(粟や反物)を納めることになり、民衆は長きにわたって隷属的な扱いを受けた。真珠養殖で来島した新潟出身の中村十作、製糖技師で宮古に赴任した沖縄本島出身の城間正安、そして下地や城辺の総代を中心とした民衆たちは1892年前後から撤廃運動へ向け動き出した。今年は人頭税廃止110年。改めて先人たちの足取りを確認した。(佐渡山政子)


人頭税関係史跡めぐり/伝承の地で先人の過酷な歴史たどる


農民代表の西里蒲住居跡で、歴史をたどる下地和宏講師

農民代表の西里蒲住居跡で、歴史をたどる下地和宏講師

 宮古島市文化協会の郷土史部会を預かる宮古郷土史研究会(下地和宏会長)は13日、第8回宮古島市民総合文化祭の一環で「人頭税関係史跡めぐり」を実施。市民30人余が参加して先人の歩んだ過酷な歴史をたどった。講師を務めたのは同会の下地利幸さんと下地会長。最初は、民衆を導いた中村十作の真珠養殖跡(トゥリバー付近)。来島して1年後に城間正安に誘われ廃止運動に関わっている。国会請願に同行した農民代表は、城辺出身の西里蒲と平良真牛。


 市内松原にある「大座御嶽」は、1597年、芋を唐から持ち帰って島中に広めたという甘藷の神さま野崎村大座がーらが祀られており人頭税時代の食生活を垣間見ることができる。住民の飢えをしのいだといわれる芋は、土地の肥痩にも関係なく旱ばつの時でも収穫でき凶年時の食糧として普及した。御嶽では感謝を込めて今でも「芋プーイ」が行われている。


 下地字与那覇にある村番所跡には、請願団の旅費を捻出するために穀倉から粟表を運び出し、投獄された池村屋真や、砂川村穀倉番人の砂川金の逸話もあり、村々の有志たちは、さまざまな形で請願団が初志を貫徹して帰郷できるよう力を結集している。途中、キビ畑の隅にあるヤマトゥガン御嶽は、請願を果たし、農民らが中村たち請願団を招いて祝勝会を開いた場所といわれている。


 この後、訪ねた真屋御嶽は、稲石御嶽ともいわれ、綾錆布を初めて王府に献上したことで、後の貢租宮古上布が世に知られることとなった。バスは、与那覇から入江に向かい、城間正安住居跡、総代らが集まって密会をもったといわれるパチャガ崎、農民らを島でまとめた川満亀吉の顕彰碑などを訪ねた。


 バスは城辺へと走り、旧城辺町舎敷地内にある「人頭税撤廃運動顕彰碑」、西里蒲の住居跡(字福里)、上原戸那生誕地(字新城)、保良村番所跡、平良真牛の住居跡(字保良)などを巡った。平良に戻り、請願成就を祝った鏡原馬場跡、人頭税石、蔵元跡、藍屋井跡、貢布座跡、宮古神社跡にある稲石の碑、産業界之恩人記念碑、在番仮屋跡などを巡った。参加者は、講師の話に聞き入り、先人の思いに触れながら歴史の重さをかみ締めていた。


 参加者の一人、大城智さんは「これまで表だった人たちしか知らなかったが、講師の時代背景を踏まえた丁寧な説明により人頭税の新たな一面を見た。穀倉番人の池村屋真や砂川金など粟を倉庫から運び出し、お金に換え請願団の資金づくりに奔走して投獄された話など、貧しい中で命を賭けて戦った民衆の勇気に感動した。こうした先人の気質がぼくらにも脈々と受け継がれていることを思うと、誇りをもつと同時に、先人に恥じないような生き方をしたいと思う」と話し、過去の歴史を風化させることなく伝承し続けることの意味を強調した。

  • 宮古島の人口

    令和元年9月1日現在

    宮古島市 54,764 人
    27,606 人
    27,158 人
    世帯数 27,737 軒
    多良間村 1,131 人
    604 人
    527 人
    世帯数 517 軒
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