「社会・全般」 2013年11月のニュース一覧
2013年11月30日(土) 09:00 [社会・全般]
庁舎を花いっぱいに/市役所上野職員
インパチェンス4000本植える
市役所上野庁舎の全職員から集めた募金を花苗購入費などに充てている「花と緑の上野庁舎づくり」活動で29日、職員らがインパチェンスの苗4000本を庁舎前庭などに植えた。花の色は白、赤、ピンク、薄いピンク、オレンジ、薄紫の6種類。1月下旬ごろ満開する。
2013年11月30日(土) 09:00 [社会・全般]
電気工事で優秀賞/九州技能競技
友利剛さんが市長に報告
第47回全九州技能競技大会(電気工事)がこのほど福岡県で開かれ、3位優秀賞に選ばれた三和電気社員、友利剛さん(34)=平良出身=が29日、宮古電気工事業協同組合理事長の川満盛長さんと三和電気代表の友利勇栄さんとともに市役所平良庁舎を訪れ、下地敏彦市長に報告した。下地市長は「優秀賞受賞はすごい。おめでとう。多くの人に刺激を与える」とたたえ、さらなる活躍に期待を寄せた。
2013年11月29日(金) 09:00 [社会・全般]
村制施行百周年を祝う/多良間村
さらに飛躍と未来宣言/村発展に尽力35人表彰
【多良間】多良間村(伊良皆光夫村長)は28日、村制施行百周年記念式典・祝賀会を同小体育館で開いた。児童代表が「多良間村に誇りを持ち大きく羽ばたく」と未来宣言。伊良皆村長は「村民総参加の村づくりを進めることが多良間村の飛躍になる」と式辞を述べた。村政発展などに貢献した35人を表彰したたえた。
式典には島内外から約500人が出席。前日の島内パレードなど関連イベントも盛りだくさんで、村内は終始祝賀ムードに包まれた。
伊良皆村長はまず、1913(大正2)年4月1日に当時の平良村から分村し、村制を施行したことを紹介し大正、昭和、平成と激動の時代を生き抜き、多良間村の礎を築いた先人たちをたたえた。
現在の同村の発展や課題を示した上で「この百周年を節目として、さらに次の120周年、150周年、200周年と発展していくことを祈念する」と述べた。
同村議会の森山実夫議長は祝辞で「村の発展に向け、未来の多良間村づくりへ頑張っていきたい」と決意を示した。
来賓として招かれた仲井真弘多知事(代読・安里肇県宮古事務所長)、下地敏彦美ぎ島美しゃ市町村会長・宮古島市長(代読・長濱政治副市長)、下地幹郎前国務大臣がそれぞれ祝辞を述べた。
多良間村と姉妹市村を結んでいる岩手県宮古市の山本正徳市長は、宮古の商船が多良間に漂着し島民から手厚い看護を受けたことや、東日本大震災ではいち早く義援金を贈ったり支援の輪が広がったことに感謝の気持ちを表すとともに「今も復興に向けて頑張っている。これからもさまざまな交流を通して両市村が発展していければ」とあいさつした。
多良間小6年の羽地美野さんは「現在の多良間村を築き上げた先人たちの英知と多大な努力を今一度改めて認識しなければいけない」と呼び掛け。「多良間村に誇りを持ち、多良間村の美しい自然、素晴らしい伝統と文化を守り、次の百年に向け惜しみない努力と無限の可能性を発揮し、大きく羽ばたくことを誓う」と未来へ向けて宣言した。
式典後は、同会場で祝賀会を開催。各団体などから祝賀にふさわしい伝統芸能などが披露され大いに盛り上がった。
2013年11月29日(金) 09:00 [社会・全般]
次の百年へ第一歩/多良間村制施行百周年
記念碑除幕し決意新た
【多良間】多良間村(伊良皆光夫村長)は村制施行百周年を記念した記念碑を同村役場前に建立した。除幕式を28日に行い、伊良皆村長らが村民や関係者にお披露目した。
2013年11月28日(木) 09:00 [社会・全般]
グスク時代初期の建物跡発見/ミヌズマ遺跡
骨のそろった人骨も出土
平良松原の圃場整備工事に伴い発掘調査中のミヌズマ遺跡から、グスク時代初期(11~12世紀)の遺構とみられる建物跡が出土した。柱穴跡から出た中国産の焼き物などが同年代を裏付けた。全身の骨格がほぼそろった人骨も発見された。現場説明をした市教育委員会生涯学習課の久貝弥嗣さんは「宮古の建物の変遷や当時の人の骨格形態を知る上で、貴重な資料になる」と話した。
2013年11月28日(木) 09:00 [社会・全般]
教育振興に役立てて
宮古市が300万円寄付/多良間村制百周年記念で
姉妹市村の交流さらに
【多良間】岩手県宮古市の山本正徳市長は27日、多良間村に寄付金を贈呈した。寄付金は300万円で、同村の村制施行百周年を記念し児童生徒の教育振興に役立ててほしいとの願いを込めた。同市と同村は商船の遭難、看護が取り持つ縁で姉妹市村となっている。山本市長は「乗員の救助や大震災の復旧支援などで私たちに勇気を与えた」と述べ、さらなる交流発展に期待した。
2013年11月28日(木) 09:00 [社会・全般]
納税の意義、役割を再確認/税を考えるつどい
貢献団体・個人を表彰/絵はがき、作文入賞の生徒らも
2013年度「税を考えるつどい」(主催・税を考える宮古島連絡会)が27日午後、市内のホテルで開かれた。租税教室および酒類行政への貢献、e-Taxの利用促進など納税意識の高揚に尽力した関係団体と個人を表彰し、その功績をたたえた。税に関する絵はがきや作文で入選した児童生徒も表彰した。沖縄国税事務所の青木公治次長は消費税法改正を中心に講演。参加者が税の意義と役割を再確認した。
2013年11月28日(木) 09:00 [社会・全般]
300人参加しパレード/きょう式典・祝賀会
多良間村制施行百年を祝う
【多良間】多良間村(伊良皆光夫村長)は27日、村制百周年を記念したパレードを村内の主要道路で実施した。村民や各職場、各団体などから約300人が参加。同村の歴史を振り返りながらさらに発展するよう胸に刻み歩を進めた。同日夜は前夜祭も行い、石垣市出身の従兄弟ユニット「きいやま商店」のライブなどでにぎわった。28日は多良間小学校体育館で記念式典と祝賀会を開く。
2013年11月27日(水) 09:00 [社会・全般]
管理型公園墓地を建設/県メモリアル整備協会
平良松原に550基/駐車場、休憩所、トイレなど完備
県メモリアル整備協会(屋宜由章会長)は26日、市平良松原長原に宮古島では初となる管理型公園墓地「宮古島メモリアルパーク」を建設すると発表した。開発面積は1万410平方㍍で、同開発敷地内に550基の墳墓を建設する予定だ。今月22日付で市の開発許可承認を受け、同23日に建設工事に着手した。同公園墓地は島内に散在する個人墓地の移転および集約化を図るものとして機能させ、来年5月の開園を目指している。
2013年11月27日(水) 09:00 [社会・全般]
耳鼻科の新患受入見合わせ/宮古病院
皮膚科でも別機関受診を
県立宮古病院の安谷屋正明院長は26日、会見を開き、耳鼻科の常勤医師退職に伴う医師不足から、紹介患者と緊急患者を除く耳鼻科の新規診療患者の受け入れをを当面、見合わせると発表。同科と、外部からの応援医師が1人減となっている皮膚科では宮古病院以外の医療機関で受診するよう協力を呼び掛けた。
2013年11月26日(火) 09:00 [社会・全般]
佐平、大米建設を表彰/県建設雇用改善優良事業所
個人では友利誠さん(先嶋建設)
【那覇支社】2013年度県建設雇用改善優良事業所表彰式(県主催)が25日、県庁で行われ、県知事表彰に2事業所、県建設業協会長表彰に3事業所・17個人が選ばれた。宮古地区からは同協会長表彰として佐平建設(佐平八十男社長)や優良若年建設従事者に先嶋建設の友利誠さんがそれぞれ表彰された。
2013年11月22日(金) 09:00 [社会・全般]
手工芸品など展示販売/宮古病院でハートフェア
精神保健に対する正しい理解を呼び掛けることなどを目的とした県立宮古病院の「第10回ハートフェア」が21日、同病院で開催された。
2013年11月22日(金) 09:00 [社会・全般]
テロ対策で総合訓練/平良港保安対策協議会
本番さながら実施
平良港テロ対策総合訓練(主催・平良港保安対策協議会)が21日、平良港下崎埠頭で行われた。訓練は入港予定の船舶にテロリスト2人が乗り込み、乗組員を人質に取ったとの想定で、本番さながらに行われた。
2013年11月21日(木) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
羽地歯科を研修施設に認定/日本口腔外科学会
高度な医療を評価/九州、沖縄では初めて
羽地歯科口腔外科医院(羽地都映院長)が10月1日付で、公益社団法人日本口腔外科学会認定の関連研修施設に登録された。民間病院の関連施設認定は全国で2件目。九州、沖縄では初めて。高度で安全な医療技術や充実した施設・設備などを評価した。
2013年11月20日(水) 09:00 [教育・文化, 社会・全般]
標語優秀受賞者を表彰/北中校区3校PTA
交通安全・深夜はいかい防止
北中、北小、東小のPTAで組織する北中学校区3校PTA(狩俣勝成会長)の児童生徒による「交通安全」「少年の深夜はいかい防止」標語募集で優秀作品に選ばれた生徒の表彰式が19日、北中学校(亀濱敏郎校長)で行われ、6人の生徒に狩俣会長から表彰状が手渡された。
2013年11月20日(水) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
未収金は2億6000万円/宮古病院診療費
今月は回収強化月間
毎年11月を「診療費個人負担分未収金対策強化月間」としている県立宮古病院の安谷屋正明院長は19日に会見を開き、2012年度末現在で未収金が約2億6000万円あることなどを説明。「危機感を持って対処している」と未収金回収へ取り組む強い姿勢を示すとともに、地域住民に対し理解と協力を呼び掛けた。
2013年11月20日(水) 09:00 [社会・全般]
対艦戦闘訓練が終了/自衛隊
ミサイルなど撤収
宮古島で初めて地対艦ミサイルなどを使用して行われた陸上自衛隊の対艦戦闘訓練が終了し19日午後、自衛隊員や車両などを乗せた民間フェリーが平良港下崎埠頭から那覇向け出港した。防衛省によると同様な訓練は2年に一度行われる予定だが、次回も宮古島で実施されるかは不明。
2013年11月20日(水) 09:00 [産業・経済, 社会・全般]
アオドウガネ捕獲数242万匹
誘殺灯の効果顕著/5年前に比べ3割減
宮古全域に設置した誘殺灯による2013年のアオドウガネ捕獲数は242万匹と、前年比54万匹(18%)減った。さとうきび土壌害虫防除推進協議会幹事会(東江賢次幹事長)が19日、県宮古合同庁舎で会議を開き報告した。捕獲数は08年(5年前)の852万匹と比べると約3割に減少した。産卵期の雌成虫を毎年大量に誘殺したことが生息密度を低減させ、捕獲数を減らしたと分析している。
2013年11月19日(火) 09:00 [社会・全般]
照喜納さん(久松小4年)快挙/動物愛護図画コン
2年連続で県知事賞
【那覇支社】2013年度動物愛護図画コンクール(県主催)表彰式が17日、那覇市小禄のイオン那覇店前広場で行われ、久松小4年の照喜納綾香さんが昨年に続き2年連続で最優秀賞の県知事賞を受賞した。入選の県獣医師会長賞に狩俣小1年の國仲秀弥君と池間小3年の浜川大和君がそれぞれ選ばれた。
2013年11月19日(火) 09:00 [社会・全般]
「南区間の早期着工を」/マクラム通り会
下地市長に協力要請
マクラム通り会(奥平弘会長)は18日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね県道243号線・マクラム線区間の南区間(570㍍)における拡幅事業の早期着工を要請した。要請を受けた下地市長は「マクラム通りについては県も順次整備していくとしている。早くやってほしいとの思いは分かるので市としても早めに取り組むよう県に求めていきたい」と述べた。
2013年11月17日(日) 09:00 [イベント, 社会・全般]
笑顔の交流楽しむ/障がい者フェス
中高生ボランティアも活躍
「第29回宮古地区障がい者フェスティバル」(主催・宮古地区社協連絡協議会)が16日、上野体育館で行われた。今年も「共に築こう友情の輪」をスローガンに、障害者やその家族、関係者のほか、中高生ボランティア約150人が舞台余興やゲームで交流し、楽しいひとときを過ごした。
2013年11月17日(日) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
アロマテラピーで症状緩和/がん相談会&出張講座
講師の比嘉さんが説明
がん患者や家族、遺族を対象にした第9回「がん相談会&出張講座」(主催・NPO法人マインドケアおきなわ)が16日、「緩和ケアとアロマテラピー~みんな一緒にリラックス~」と題して行われた。
2013年11月16日(土) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
与儀、長間さん特別賞/離島フェア優良特産品表彰
島おこし奨励賞になりやま実行委
【那覇支社】「離島フェア2013」の表彰式が15日、沖縄セルラーパーク那覇の特設ステージで行われ、宮古島市の出展者からは「優良特産品」特別賞に「宮古木工芸」代表の与儀栄功さん、「うむやすファーム」代表の長間勝子さんが、島おこし奨励賞には「なりやまあやぐ実行委員会」の友利隆雄会長がそれぞれ受賞した。
2013年11月16日(土) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
広域公園事業が始動/検討委員会発足
候補地9カ所を提示/来年度内に基本計画策定
2013年11月15日(金) 09:00 [社会・全般]
市教委にポストカード/宮古法人会
「税週間」で児童に寄贈へ
「税を考える週間」(11~17日)の「第18回税の啓発活動」として、沖縄宮古法人会(湧川弘範会長)は14日、市役所城辺庁舎で市教育委員会の川満弘志教育長にポストカード1200枚を寄贈した。
2013年11月14日(木) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
「笑顔カレンダー」完成/2014年版
15日から販売スタート
「来年も福島県の家族を宮古島へ」-。「うむい宮古島」の2014年笑顔カレンダー宮古島がこのほど完成した。今月15日から販売を開始する。笑顔カレンダーは1部500円。収益金は福島県の家族を宮古島に招待する際の資金として活用される。
2013年11月14日(木) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
ヘリでの医療搬送を訓練/宮古空港
医師や看護師ら参加
2013年宮古島地区洋上救急慣熟訓練(実施主体・洋上救急センター沖縄地方支部)が13日、宮古空港で行われた。宮古病院、徳洲会病院と下地診療所の医師と看護師9人が参加した。第11管区海上保安本部石垣航空基地所属のヘリコプターを使い、機内での救急救命、医療行為などの訓練を実施した。
2013年11月14日(木) 09:00 [教育・文化, 社会・全般]
節電の大切さ学ぶ/沖縄総合事務局
南小で省エネ実践教室
次世代を担う子どもたちを対象に「省エネルギー」に対する意識啓発を目的とした内閣府沖縄総合事務局経済産業部の「省エネ実践教室」が13日、南小学校で行われた。
2013年11月14日(木) 09:00 [社会・全般]
建物の資産評価透明に/法人会が市長に提言
公益社団法人沖縄宮古法人会の湧川弘範会長らが13日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね「2014年度税制改正に関する提言」を行った。
2013年11月13日(水) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
非常時の助け合い確認/伊良部
地域活性化へ連携も/日本カツオ学会ワークショップ
12月に宮崎県日南市で開催される「カツオフォーラムin日南」・「カツオ漁港のかあちゃんサミット」を前に、日本カツオ学会(会長・若林良和愛媛大学教授)は12日、伊良部漁協で「生活者視点の防災講演会・ワークショップ」を開いた。参加者らは、今後広域的地域間共助のネットワーク確立に向け活動を展開していくことを確認した。