2014年1月のニュース一覧
2014年1月31日(金) 09:00 [教育・文化]
朝食作りに挑戦/平良中
市健康増進課が食育で実習
市健康増進課は30日、平良中学校1年1組を対象に、生活習慣病予防のための食育事業の一環として調理実習「朝ごはんをしっかり食べよう」を実施。市食生活改善推進員の指導の下、生徒たちは栄養バランスの整った朝食作りに挑戦した。
2014年1月31日(金) 09:00 [教育・文化]
桜井さん(北小3年)ら最優秀
「教育の日」標語・川柳入賞者を表彰/市教育委員会
市教育委員会は30日、「教育の日」標語・川柳入賞作品の表彰式を行った。表彰式には宮國博委員長、川満弘志教育長が出席した。宮國委員長が入賞者一人一人に表彰状を手渡した。小学校の部は桜井真由莉さん(北小3年)の「学校は 私の夢への 通り道」。中学校の部は具志堅悠大君(平良中1年)の「『解らない』それは学習の第一歩」、高校・一般の部では島尻優里佳さん(宮高3年)の「憧れに 追いつくために ペンを持つ」がそれぞれ最優秀に選ばれた。
2014年1月31日(金) 09:00 [地域・暮らし]
「ホーイホーイ」と厄払い
野原でサティパロウ/国指定重要無形文化財
国指定の重要無形民俗文化財「サティパロウ(里払い)」が30日、上野地区野原集落で行われた。子供パーントゥらを先頭に後方の女性たちが「ホーイホーイ」と唱えながら集落内を練り歩き、厄払いをした。
2014年1月31日(金) 09:00 [社会・全般]
来月完工へ急ピッチ/新伝統工芸館
進ちょく率58%/上野野原
沖縄振興特別推進交付金(一括交付金)を活用して市が建設を進めている「宮古島市伝統工芸館」(上野野原)は29日、外観などの工事を一通り終えて現在、本格的な内装工事を急ピッチで進めている。
2014年1月31日(金) 09:00 [社会・全般]
地下ダム水使用量 過去最高1969万㌧
夏場の干ばつ要因/貯水量徐々に回復
2013年1年間の地下ダムの水使用量は1969万㌧と、過去最高だった。宮古土地改良区が28日までにまとめた。夏場の塩害や干ばつが押し上げた。干ばつに伴い底を突いていた福里地下ダムの水位・水質監視施設は現在、水深1・8㍍に回復した。
2014年1月31日(金) 09:00 [スポーツ]
チーム全体の底上げを/オリックス森脇監督
キャンプへの抱負語る
2月1日からのキャンプインを前に、29日に宮古島入りしたオリックス・バファローズの森脇浩司監督は30日、市内ホテルで会見を開き、春季キャンプに向けた抱負を語った。キャンプのテーマとして「全体の底上げ」を挙げたほか、2月2日か3日には早くも紅白戦を行う方針を表明。宮古島市民に対しては「ぜひ、グラウンドに足を運んでほしい」と呼び掛けた。
2014年1月31日(金) 08:55 [はばたけあすの顔]
学習発表会がんばるよ/南幼稚園2組
男子17人、女子11人
南幼稚園(屋嘉比邦昭園長)は、2月2日の学習発表会に向けて備えていた。教室から流れてきたのは宮沢賢治の詩「雨にもマケズ」の音読。2組担任の石原裕子先生は「みんな覚えは早いですよ。2年ぶり幼稚園単独発表会ですので、頑張ってくれると思います」と成長の証しに期待する。
2014年1月30日(木) 09:00 [環境・エコ]
野鳥のオアシス確保を
貯水池に水補給を要請/野鳥の会など
平良の大野山林内で野鳥の水飲み場の目的で整備されている3カ所の人工貯水池が昨夏の長期干ばつなどの影響で干上がっているとして、宮古野鳥の会(仲地邦博会長)など5団体が29日、市役所平良庁舎を訪ね、下地敏彦市長に各貯水池に水を補給するよう連名で要請した。下地市長は「分かった」と述べ、貯水池整備に積極的に取り組んでいく姿勢を示した。貯水池の水底には小さな水生生物の環境に適した川の玉石を敷き詰める方針。
2014年1月30日(木) 09:00 [社会・全般]
今年度の訓練終了/下地島空港
ANA、今後の計画検討中
全日本空輸(ANA)は29日、県管理の下地島空港で今年度のパイロット養成の実機訓練を終了した。全日空は来年度も同空港で訓練する場合、県に3月までに訓練計画を提出することになっている。空港関係者らは「来年度の継続訓練は、まだ明らかになっていない」と不安そうな表情で語る。伊良部住民の中には「来年2月に伊良部大橋が開通する予定なので、大橋と下地島空港をセットにした活性化はこれから。全日空は来年度も訓練してほしい」と願う人もいた。
2014年1月30日(木) 09:00 [地域・暮らし]
懐かしい写真40点展示/ギャラリーTomoe
「西里大通り んきゃーん展」
宮古で最も歴史の古い商店街「西里大通り」の「んきゃーん(昔)」の様子を収めた写真展(主催・西里大通り商店街振興組合)が29日、ギャラリーTomoeで始まった。「温故創新」がテーマ。展示している写真は約40点。通りの荷馬車や丸勝百貨店の屋上遊園地を埋め尽くす子供たちなど古き良き時代(大正中期~昭和40年ごろ)の風情が目を引く。最終日の31日は午後7時から、Tomoeで元まる紅社長仲本正雄氏と、のむら代表野村安潤氏によるトークショーを開く。
2014年1月30日(木) 09:00 [社会・全般]
延滞金450万円を誤請求/宮古島市
税収入日を間違って入力
宮古島市が法人市民税を納期内に納付したにも関わらず収入日を誤って入力したため、本来発生しない数年分の延滞金約450万円を発生させ、財産の一部を差し押さえしていたことが29日までに分かった。市は同日、延滞金を誤って請求した医療法人祐真会宮古島リハビリ温泉病院(奥原典一理事長)に経緯を報告するとともに、事務ミスを認めて謝罪した。
2014年1月30日(木) 09:00 [社会・全般]
幼稚園預かり保育実施へ/鏡原と下地で先行
市教委 議会に条例提案確認
宮古島市教育委員会(宮國博委員長)の第10回定例会が29日、市役所城辺庁舎で行われた。市立幼稚園預かり保育条例の議案提出依頼について協議し、2014年度から施行する内容で、市議会の3月定例会に提案することを確認した。市議会での条例可決を受け、今年4月からは鏡原幼稚園と下地幼稚園の2園で預かり保育を実施する予定となっている。
2014年1月30日(木) 09:00 [産業・経済]
韓国からツアー客177人
空港で歓迎式 「ゴルフ楽しみたい」
冬でも暖かい宮古島でゴルフや観光を楽しもうと、韓国からのツアー客177人を乗せたアシアナ航空のチャーター便が29日、宮古空港に到着した。到着ロビーでは「歓迎アシアナ航空チャーター便」と書かれた横断幕を掲げ、宮古島観光協会(豊見山健児会長)や県などの関係者が盛大にツアー客を歓迎し、オリオンビールや泡盛、マンゴージュースなどを振る舞った。
2014年1月30日(木) 08:55 [行雲流水]
「琉球八景(久貝清次展)」(行雲流水)
目を大きく見開き神経を集中させても並の人には時計の短針の動きは見定められない。とはいえ短針は確かに動いている。盤上を2周して確実に24時間の時を刻んでいる。この〝不動の動〟の変化を1年間自身の顔に反映させた画家がいる
2014年1月30日(木) 08:55 [お母さんと一緒]
心穏やか姉妹
▽新城 心穏(しおん)ちゃん(4つ)
▽花穏(かのん)ちゃん(2つ)
▽お母さん・恵さん
保育園に恵さんが姿を見せると、心穏ちゃんと花穏ちゃんは名のように穏やかな笑顔だ。
「お母さん、数えて」と叫び、恵さんのかけ声にあわせて飛び跳ねる。でも、恵さんによると「心穏は入園当初泣いてぐずって、お友だちに比べても慣れるのが遅かったです」という。加えて「花穏が生まれると、お母さんを奪われたようで大変でした」とのこと。それが今は「お友だちに指示したり、ボス的な存在だと先生に聞いています」というから、とても成長したんだ。
2014年1月29日(水) 09:00 [地域・暮らし]
ふるさと百選に3団体
狩俣自治会 多良間「宗根」 JAオクラ部会
【那覇支社】県農林水産部は28日、2013年度「沖縄、ふるさと百選」の8団体を発表した。宮古地区からは平良狩俣自治会(上原正行代表)、多良間村の長瀬川・札屋・南・新池の4宗根(宮平行夫代表)、JAおきなわ宮古地区野菜・果樹生産出荷連絡協議会オクラ専門部会(国仲常夫代表)の3団体が選ばれた。認定証の交付式は2月1日開催の「おきなわ花と食のフェスティバル2014」で行われる。
狩俣自治会の認定は集落部門で「地域間の連携で笑顔いっぱいふるさとづくり」。
同自治会は、Uターン者らに市営住宅の家賃補助を行うなど、定住促進に力を入れている。
また、修学旅行生の民泊受け入れや狩俣小、中学校の児童生徒を対象にした農漁業体験を実施している。
このような活動を通して連帯意識の向上や地域の活性化、他地域との交流に寄与していることが高く評価された。
同じく集落部門で認定された多良間村の四つの団体兼祭場「宗根」の認定名は「村をあげてゆがぷう(豊年)を願うふるさとづくり」。
四つの「宗根」はスツウプナカのまつりで祭場が設けられ、各々の祭場に五つの「座」が設置される。男性はいずれかの座に参加。年齢を重ねるごとに座を移動し、知識や役割を教え合っている。
村を挙げて豊年に感謝し祈る心が継承されていることが評価された。
JAのオクラ専門部会は、オクラ料理を考案したり、「オクラ讃歌」を作詞作曲し披露するなど、ユニークな活動が認められた。
生産者と行政が一体となって生産拡大に取り組み、13年度には県の拠点産地に認定された。
生産部門での認定で、認定名は「畑(ぱり)ジャン、畑(ぱり)ジェンヌの愛を込めたオクラでふるさとづくり」。
県は、農林水産業と関わりを持ち、地域が誇れる魅力あるふるさとづくりに取り組んでいる団体を「沖縄、ふるさと百選」として認定し県民に広く紹介している。
農山漁村に対する理解を促進し、地域活性化に寄与することが目的。
今回の認定を含めてこれまでに集落部門35件、生産部門44件、交流部門27件の計106団体が認定されている。
2014年1月29日(水) 09:00 [スポーツ]
キャンプ向け練習に汗/オリックス
主力選手が自主トレ開始
27日に宮古島入りしたオリックス・バファローズの主力選手らは28日、市民球場と多目的前福運動場で自主トレーニングを開始した。来島を歓迎するかのように晴れ渡った青空の下、選手たちは2月1日のキャンプインに向け、守備や打撃、投球練習に汗を流した。
2014年1月29日(水) 09:00 [地域・暮らし]
にぎやかに新年会、敬老会/在沖狩俣郷友会
にぎやかに新年会、敬老会/在沖狩俣郷友会
総会で新会長に根間さん
【那覇支社】創立45年目を迎えた在沖狩俣郷友会は26日、2013年度の定期総会と新年会、敬老会を那覇市内のホテルで開いた。約200人の郷友らが参加。伊川哲夫会長はあいさつで「きょうは郷友会の45歳の誕生日。次の50歳を目指し、さらに団結を深めていこう」と呼び掛けた。
2014年1月29日(水) 09:00 [社会・全般]
小型EV実験スタート/宮古島市
燃料費抑制など期待/関係者が集い開始式
宮古島市小型電動モビリティー等の活用にかかる社会実験プロジェクトの開始式が28日、市下地庁舎に新に設置されたEV(電気自動車)充電ステーション前で行われた。充電ステーション建屋の壁面に宮古島の自然と環境を表現し、彩色をした下地小学校の児童らが除幕。下地敏彦市長や事業関係者がテープカットで事業が始動した。
2014年1月29日(水) 09:00 [社会・全般]
地域の健康づくりで提言/専門家招き食育講演
医学・教育・保健の領域から講話/学校保健会主催
宮古地区学校給食研究協議会・学校保健会(屋嘉比邦昭会長)主催の2013年度食育講演会が28日、宮古教育会館で開かれた。県や市町村が健康長寿立県の再生を目指して取り組んでいる「ゆいプロジェクト」「健康づくり支援プロジェクト」で指導的な役割を担っている3氏が地域の健康づくりに役立つ「食育」について講演した。
2014年1月29日(水) 09:00 [社会・全般]
県農林漁業賞に勝連さんら/県農水部
上野から1個人2団体選出
【那覇支社】農林漁家の模範となる実績を収めた個人や団体を表彰する県農林漁業賞の農業部門(サトウキビ)に勝連栄一さん=上野=、園芸部門(トウガン)にJAおきなわ宮古地区とうがん専門部会上野支部、農山漁村地域活性化部門(マンゴー)に農業生産法人大嶺ファーム=上野=がそれぞれ選ばれた。県農林水産部が28日発表した。表彰式は、おきなわ花と食のフェスティバル2014(2月1日、奥武山総合運動公園)で行われる。
2014年1月29日(水) 08:55 [人生雑感]
思い煩いは、明日への生きる力を奪ってしまう
沖縄国際大学名誉教授 福里 盛雄
1 思い煩いとは、心のどんな状態を言うのでしょうか
思い煩いとは、辞書によると、「思い悩むこと、思いわびること」と説明されています。私たちは、どうして思い煩うのでしょうか。ある心理学者の指摘によると、思い煩いは、明日起きることに対する恐れが、その原因の大部分を占めているというのです。そして残りの他の原因は、過去にすでに起きたこと、家族をはじめ他人との人間関係の崩壊等にあるという。自分一人だけではどうすることもできないことに対して不安を感じ恐れを抱いて思い煩うようになる。
2014年1月28日(火) 09:00 [地域・暮らし]
夢実現の体験語る/てぃだフォーラム
トークショーや基調講演
宮古島地域雇用創造協議会(会長・長濱政治副市長)主催の「てぃだフォーラム」が25日、城辺公民館で催された。モデルでNHK朝の連続テレビ小説「純と愛」でヒロイン純の兄嫁役を演じた高橋メアリージュンさんとモデルの前田希美さんによるトークショーが行われ、芸能界で活躍する2人が「夢を追うこと」とのタイトルでトークを繰り広げた。基調講演は三重県多気町まちの宝創造特命監の岸川政之さんが「君が持つ無限の可能性」と題して講演した。また、市公設市場内でカフェ「んまがぬ家」を運営する高校生仕事クラブがこれまでの活動を紹介するなど、多彩なイベントで会場は盛り上がった。
2014年1月28日(火) 09:00 [スポーツ]
主力選手31人宮古入り/オリックス
キャンプ向け自主トレ
2月1日から宮古島で春季キャンプをスタートさせるオリックス・バファローズの主力選手31人が27日、自主トレーニングを行うため一足早く宮古島入り。空港では多くの関係者らが選手たちを出迎え、選手会長の坂口智隆外野手にオリックスガールから歓迎の花束が贈られた。
2014年1月28日(火) 09:00 [社会・全般]
建設事業無災害で表彰/竹中土木、古波蔵組JV
宮古労基署が伝達
建設工事の全工期にわたり業務上災害(労災)が発生しなかったとして厚生労働省労働基準局長は、竹中土木・古波蔵組共同企業体(JV)の「建設事業無災害表彰」を決定し27日、宮古労働基準監督署(南隆功所長)で伝達表彰式が行われた。
2014年1月28日(火) 09:00 [スポーツ]
宮古島市が総合優勝/第37回沖縄一周駅伝
25年ぶり6度目/後半に驚異の追い上げ
県知事杯第37回沖縄一周市郡対抗駅伝競走大会(主催・沖縄陸上競技協会)第2日は26日、国頭村役場前をスタート、那覇市の奥武山陸上競技場でゴールする14区間130・1㌔で争われ、初日総合3位の宮古島市は後半驚異の追い上げを見せて逆転の1位、2日間の合計タイムを16時間48分18秒とし、25年ぶり6度目の総合優勝を飾った。2位は12秒差で那覇市、3位は前回2位の国頭郡だった。
2014年1月28日(火) 09:00 [社会・全般]
地域の安全へ目光らす/宮古郵便局
ポストマンパトロール隊出発
宮古郵便局の職員が防犯パトロールを兼ねる「ポストマン・レッドパトロール隊」の出発式が27日、宮古郵便局で行われた。式で仲西正春局長は「昨年発足したこのパトロール隊は地域の安全、安心のために活動することが使命。この活動は各種犯罪の抑止になると思うので高い意識を持って取り組みたい」とあいさつした。
2014年1月28日(火) 09:00 [イベント]
故郷思う心を熱演/市こども劇団
完成度高く、観客感動/オリジナル劇初公演
宮古島市こども劇団の第1回オリジナル創作劇「はしり星にのって~あの空となり海となり~」(主催・宮古島市、市教育委員会)が26日、マティダ市民劇場で上演された。この日は午後1時と同4時からの2回公演で、見終えた観客からは子供たちに大きな拍手が送られたほか、「素晴らしかった」「子供たちの姿に感動した」「次も絶対に見に来る」などの感想が聞かれた。
2014年1月28日(火) 08:55 [行雲流水]
「吉野弘の詩」(行雲流水)
現代詩は多くが難解である。しかし、吉野弘の詩は平易な言葉で書かれているが、含蓄が深い。そこには、生命への温かいまなざしがあり、人間を疎外するものは摘発する
2014年1月26日(日) 09:00 [社会・全般]
部長に奥平氏再任/観光協青年部総会
創立30周年事業展開へ
宮古島観光協会青年部(奥平孝司部長)の定期総会が25日、市内のホテルで開かれた。2013年度決算や14年度予算など4議案を承認。任期満了に伴う役員選出で、第28代部長に奥平部長が再任され、同協会の豊見山健児会長が辞令を交付した。任期は1年。青年部は今年創立30周年を迎えていることから、今後各種事業の展開を検討していく。