2014年1月29日のニュース一覧
2014年1月29日(水) 09:00 [地域・暮らし]
ふるさと百選に3団体
狩俣自治会 多良間「宗根」 JAオクラ部会
【那覇支社】県農林水産部は28日、2013年度「沖縄、ふるさと百選」の8団体を発表した。宮古地区からは平良狩俣自治会(上原正行代表)、多良間村の長瀬川・札屋・南・新池の4宗根(宮平行夫代表)、JAおきなわ宮古地区野菜・果樹生産出荷連絡協議会オクラ専門部会(国仲常夫代表)の3団体が選ばれた。認定証の交付式は2月1日開催の「おきなわ花と食のフェスティバル2014」で行われる。
狩俣自治会の認定は集落部門で「地域間の連携で笑顔いっぱいふるさとづくり」。
同自治会は、Uターン者らに市営住宅の家賃補助を行うなど、定住促進に力を入れている。
また、修学旅行生の民泊受け入れや狩俣小、中学校の児童生徒を対象にした農漁業体験を実施している。
このような活動を通して連帯意識の向上や地域の活性化、他地域との交流に寄与していることが高く評価された。
同じく集落部門で認定された多良間村の四つの団体兼祭場「宗根」の認定名は「村をあげてゆがぷう(豊年)を願うふるさとづくり」。
四つの「宗根」はスツウプナカのまつりで祭場が設けられ、各々の祭場に五つの「座」が設置される。男性はいずれかの座に参加。年齢を重ねるごとに座を移動し、知識や役割を教え合っている。
村を挙げて豊年に感謝し祈る心が継承されていることが評価された。
JAのオクラ専門部会は、オクラ料理を考案したり、「オクラ讃歌」を作詞作曲し披露するなど、ユニークな活動が認められた。
生産者と行政が一体となって生産拡大に取り組み、13年度には県の拠点産地に認定された。
生産部門での認定で、認定名は「畑(ぱり)ジャン、畑(ぱり)ジェンヌの愛を込めたオクラでふるさとづくり」。
県は、農林水産業と関わりを持ち、地域が誇れる魅力あるふるさとづくりに取り組んでいる団体を「沖縄、ふるさと百選」として認定し県民に広く紹介している。
農山漁村に対する理解を促進し、地域活性化に寄与することが目的。
今回の認定を含めてこれまでに集落部門35件、生産部門44件、交流部門27件の計106団体が認定されている。
2014年1月29日(水) 09:00 [スポーツ]
キャンプ向け練習に汗/オリックス
主力選手が自主トレ開始
27日に宮古島入りしたオリックス・バファローズの主力選手らは28日、市民球場と多目的前福運動場で自主トレーニングを開始した。来島を歓迎するかのように晴れ渡った青空の下、選手たちは2月1日のキャンプインに向け、守備や打撃、投球練習に汗を流した。
2014年1月29日(水) 09:00 [地域・暮らし]
にぎやかに新年会、敬老会/在沖狩俣郷友会
にぎやかに新年会、敬老会/在沖狩俣郷友会
総会で新会長に根間さん
【那覇支社】創立45年目を迎えた在沖狩俣郷友会は26日、2013年度の定期総会と新年会、敬老会を那覇市内のホテルで開いた。約200人の郷友らが参加。伊川哲夫会長はあいさつで「きょうは郷友会の45歳の誕生日。次の50歳を目指し、さらに団結を深めていこう」と呼び掛けた。
2014年1月29日(水) 09:00 [社会・全般]
小型EV実験スタート/宮古島市
燃料費抑制など期待/関係者が集い開始式
宮古島市小型電動モビリティー等の活用にかかる社会実験プロジェクトの開始式が28日、市下地庁舎に新に設置されたEV(電気自動車)充電ステーション前で行われた。充電ステーション建屋の壁面に宮古島の自然と環境を表現し、彩色をした下地小学校の児童らが除幕。下地敏彦市長や事業関係者がテープカットで事業が始動した。
2014年1月29日(水) 09:00 [社会・全般]
地域の健康づくりで提言/専門家招き食育講演
医学・教育・保健の領域から講話/学校保健会主催
宮古地区学校給食研究協議会・学校保健会(屋嘉比邦昭会長)主催の2013年度食育講演会が28日、宮古教育会館で開かれた。県や市町村が健康長寿立県の再生を目指して取り組んでいる「ゆいプロジェクト」「健康づくり支援プロジェクト」で指導的な役割を担っている3氏が地域の健康づくりに役立つ「食育」について講演した。
2014年1月29日(水) 09:00 [社会・全般]
県農林漁業賞に勝連さんら/県農水部
上野から1個人2団体選出
【那覇支社】農林漁家の模範となる実績を収めた個人や団体を表彰する県農林漁業賞の農業部門(サトウキビ)に勝連栄一さん=上野=、園芸部門(トウガン)にJAおきなわ宮古地区とうがん専門部会上野支部、農山漁村地域活性化部門(マンゴー)に農業生産法人大嶺ファーム=上野=がそれぞれ選ばれた。県農林水産部が28日発表した。表彰式は、おきなわ花と食のフェスティバル2014(2月1日、奥武山総合運動公園)で行われる。
2014年1月29日(水) 08:55 [人生雑感]
思い煩いは、明日への生きる力を奪ってしまう
沖縄国際大学名誉教授 福里 盛雄
1 思い煩いとは、心のどんな状態を言うのでしょうか
思い煩いとは、辞書によると、「思い悩むこと、思いわびること」と説明されています。私たちは、どうして思い煩うのでしょうか。ある心理学者の指摘によると、思い煩いは、明日起きることに対する恐れが、その原因の大部分を占めているというのです。そして残りの他の原因は、過去にすでに起きたこと、家族をはじめ他人との人間関係の崩壊等にあるという。自分一人だけではどうすることもできないことに対して不安を感じ恐れを抱いて思い煩うようになる。