2014年1月30日のニュース一覧
2014年1月30日(木) 09:00 [環境・エコ]
野鳥のオアシス確保を
貯水池に水補給を要請/野鳥の会など
平良の大野山林内で野鳥の水飲み場の目的で整備されている3カ所の人工貯水池が昨夏の長期干ばつなどの影響で干上がっているとして、宮古野鳥の会(仲地邦博会長)など5団体が29日、市役所平良庁舎を訪ね、下地敏彦市長に各貯水池に水を補給するよう連名で要請した。下地市長は「分かった」と述べ、貯水池整備に積極的に取り組んでいく姿勢を示した。貯水池の水底には小さな水生生物の環境に適した川の玉石を敷き詰める方針。
2014年1月30日(木) 09:00 [社会・全般]
今年度の訓練終了/下地島空港
ANA、今後の計画検討中
全日本空輸(ANA)は29日、県管理の下地島空港で今年度のパイロット養成の実機訓練を終了した。全日空は来年度も同空港で訓練する場合、県に3月までに訓練計画を提出することになっている。空港関係者らは「来年度の継続訓練は、まだ明らかになっていない」と不安そうな表情で語る。伊良部住民の中には「来年2月に伊良部大橋が開通する予定なので、大橋と下地島空港をセットにした活性化はこれから。全日空は来年度も訓練してほしい」と願う人もいた。
2014年1月30日(木) 09:00 [地域・暮らし]
懐かしい写真40点展示/ギャラリーTomoe
「西里大通り んきゃーん展」
宮古で最も歴史の古い商店街「西里大通り」の「んきゃーん(昔)」の様子を収めた写真展(主催・西里大通り商店街振興組合)が29日、ギャラリーTomoeで始まった。「温故創新」がテーマ。展示している写真は約40点。通りの荷馬車や丸勝百貨店の屋上遊園地を埋め尽くす子供たちなど古き良き時代(大正中期~昭和40年ごろ)の風情が目を引く。最終日の31日は午後7時から、Tomoeで元まる紅社長仲本正雄氏と、のむら代表野村安潤氏によるトークショーを開く。
2014年1月30日(木) 09:00 [社会・全般]
延滞金450万円を誤請求/宮古島市
税収入日を間違って入力
宮古島市が法人市民税を納期内に納付したにも関わらず収入日を誤って入力したため、本来発生しない数年分の延滞金約450万円を発生させ、財産の一部を差し押さえしていたことが29日までに分かった。市は同日、延滞金を誤って請求した医療法人祐真会宮古島リハビリ温泉病院(奥原典一理事長)に経緯を報告するとともに、事務ミスを認めて謝罪した。
2014年1月30日(木) 09:00 [社会・全般]
幼稚園預かり保育実施へ/鏡原と下地で先行
市教委 議会に条例提案確認
宮古島市教育委員会(宮國博委員長)の第10回定例会が29日、市役所城辺庁舎で行われた。市立幼稚園預かり保育条例の議案提出依頼について協議し、2014年度から施行する内容で、市議会の3月定例会に提案することを確認した。市議会での条例可決を受け、今年4月からは鏡原幼稚園と下地幼稚園の2園で預かり保育を実施する予定となっている。
2014年1月30日(木) 09:00 [産業・経済]
韓国からツアー客177人
空港で歓迎式 「ゴルフ楽しみたい」
冬でも暖かい宮古島でゴルフや観光を楽しもうと、韓国からのツアー客177人を乗せたアシアナ航空のチャーター便が29日、宮古空港に到着した。到着ロビーでは「歓迎アシアナ航空チャーター便」と書かれた横断幕を掲げ、宮古島観光協会(豊見山健児会長)や県などの関係者が盛大にツアー客を歓迎し、オリオンビールや泡盛、マンゴージュースなどを振る舞った。
2014年1月30日(木) 08:55 [行雲流水]
「琉球八景(久貝清次展)」(行雲流水)
目を大きく見開き神経を集中させても並の人には時計の短針の動きは見定められない。とはいえ短針は確かに動いている。盤上を2周して確実に24時間の時を刻んでいる。この〝不動の動〟の変化を1年間自身の顔に反映させた画家がいる