「政治・行政」 2014年2月のニュース一覧
2014年2月27日(木) 09:00 [政治・行政]
市税の減収ただす/市議会3月定例会
提出議案に質疑
開会中の宮古島市議会(真栄城徳彦議長)3月定例会は26日、市当局から提出された議案のうち予算案について質疑を行った。一般会計当初予算で過去最高となる総額367億4800万円を計上した2014年度の財政運営について下地敏彦市長は、財政健全化を念頭に取り組む考えを表明。同予算歳入で市税が前年度を下回ったことについて安谷屋政秀総務部長は、市民税法人分と固定資産税の減少が要因と説明した。
2014年2月26日(水) 09:00 [政治・行政]
防犯カメラ 学校内設置で議論/市教委定例会
本土企業が無償設置打診
宮古島市内において、防犯カメラ機能を備えた自動販売機の設置が検討されている。本土企業が市に打診しているという。学校内も含めて広い範囲に設置する計画で、市が負担する費用はゼロ。25日午後に開かれた市教育委員会(宮国博委員長)の定例会と市への取材で分かった。市教委は安全確保の観点から、学校内防犯カメラの必要性については認識を共有した。
2014年2月26日(水) 09:00 [政治・行政]
健康長寿の島づくりなど柱/3月市議会開会
出産祝い金を新創設/市長が14年度施政方針
宮古島市議会(真栄城徳彦議長)の3月定例会が25日、開会した。初日は下地敏彦市長が2014年度の施政方針を発表。産業振興としてサトウキビ増産へ緩効性肥料購入への助成や畜産での優良繁殖・肥育素牛導入への助成の実施を表明したほか、福祉面では新しい保健センターの建設に向けた環境整備や病児保育事業、出産祝い金交付金事業などを新たに実施する考えを示した。
2014年2月21日(金) 09:00 [政治・行政]
宮古島市不払い47万円/国保税還付加算金問題
副市長「国、県の指導仰ぎたい」
国民健康保険税・料金の還付加算金が住民に支払われていない問題が昨年12月に大分県で発覚し、全国の地方自治体でも同様な不払い発生が明るみになったことを受け、宮古島市は今年1月初旬から同市でも同様の事態が生じていないかを調査した。2008年にさかのぼって調べた結果、130件分、47万円が不払いになっていることが20日までに明らかとなった。同問題に対し長濱政治副市長は「利息分を還付するのは当然なので、住民には大変迷惑を掛けて申し訳なく思う」と陳謝した上で、同問題が全国の地方自治体で発生していることなどから、「今後、国や県の指導を仰ぎながら適切に対処していきたい」との見解を示した。
2014年2月21日(金) 09:00 [政治・行政, 産業・経済]
市長が工場関係者を激励/沖糖宮糖
引き続き安全操業を
下地敏彦市長は20日、1月8日の操業開始以来、24時間体制で安全操業を続けている沖縄製糖宮古工場と宮古製糖城辺工場を訪問し、両工場の関係者を激励、元気づけた。ジュース、玄米ドリンクを贈り、両工場のさらなる発展を祈念するとともに無事故・無災害を願った。
2014年2月21日(金) 09:00 [政治・行政]
26人に兼任・併任辞令/宮古島市
トライ向け「万全体制を」
宮古島市の下地敏彦市長は20日、全日本トライアスロン宮古島大会の事務局補助員として市長部局の23人に兼任辞令を交付した。教育委員会の2人と監査委員事務局の1人には併任辞令を交付した。兼任、併任所属部署は観光商工局商工物産交流課。期間は4月30日まで。第30回大会は同20日に開催される。
2014年2月20日(木) 09:00 [政治・行政]
野党、知事判断の整合性を追及/県議会百条委
當間環境生活部長が答弁
【那覇支社】普天間飛行場の名護市辺野古移設をめぐり仲井真弘多知事が埋め立てを承認した経緯や根拠について検証する県議会の百条委員会(當間盛夫委員長)の集中審議が19日に始まった。社民、共産など野党は「環境保全に十分な配慮がなされていない」と主張、仲井真知事を一斉に批判した。同委員会は同日午前に野党側請求資料が不備だとして開会が遅れた。
2014年2月15日(土) 09:00 [政治・行政]
「再任用」採決に至らず/市議会総務財政委
条例制定に慎重姿勢/3月定例会で判断へ
市議会総務財政委員会(嵩原弘委員長)は14日、継続審査にしていた「市職員の再任用に関する条例案」を審査した。条例制定後に新職員の採用枠や職員定数に影響が出る可能性があるとして慎重な姿勢を示す委員が多く、採決には至らなかった。25日開会予定の市議会3月定例会で再度審査し判断する方針。
2014年2月13日(木) 09:00 [政治・行政]
再任用条例案を再審査/あす市議会総務財政委
市議会総務財政委員会(嵩原弘委員長)は継続審査にしていた「市職員の再任用に関する条例案」を14日に再び審査する。同条例は、定年退職した市職員を再び市の職員として採用する制度で、昨年の市議会12月定例会に下地敏彦市長が提案。同委員会に付託されたが、「若者の就職の場がさらに少なくなる」「退職後も公務員が優遇される」などの声を背景に「慎重審査が必要」としていた。
2014年2月8日(土) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
新生児集中治療室を設置へ・宮古病院
新たに医師9人、看護師12人配置
【那覇支社】県は6日の庁議で決めた7239億円の2014年度一般会計当初予算案や約150億円の013年度2月補正予算案、県立病院事業局職員定員数の改正条例案など計87議案を、14日に開会予定の県議会2月定例会に提案する。提出議案の内訳は、予算案36件、条例案39件、議決議案12件。
2014年2月8日(土) 09:00 [政治・行政]
14年度市予算案、合併後最大の367億円
大型建設事業費など要因
宮古島市は7日、2014年度一般会計当初予算案を発表した。総額は367億4800万円で、前年度当初予算に比べ23億9300万円(6・5%)増加し、合併後最大規模となった。中央図書館等建設に向けた実施設計費や用地購入費計6億1100万円、スポーツ観光交流拠点(コンベンションセンター)整備費5億9500万円の大規模事業のほか、生活保護費などの社会保障費の伸びなどが要因。歳入全体に占める自主財源の構成比は17%、依存財源は83%で、依然として国、県に頼らざるを得ない厳しい財政状況となっている。
2014年2月8日(土) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
「外国人に宮古の魅力を」・明戸正毅さん(68)
宮古初の特例通訳案内士
年々増加する県内への外国人観光客のニーズに対応するため、外国人観光客を案内できる人材育成などを目的に県が今年度から実施している県特例通訳案内士制度の試験に合格し、宮古初の特例通訳案内士(英語)となった城辺友利在住の明戸正毅さん(68)が7日、宮古島観光協会を訪れ喜びの報告を行うとともに同協会との連携を密にした宮古観光の振興発展にも意欲を示した。
2014年2月6日(木) 09:00 [政治・行政]
「振興開発局」設置へ/下地市長 就任5周年インタビュー
大型事業の推進で
下地敏彦市長は1月25日に市長就任5周年を迎え5日、マスコミ各社のインタビューに応えた。その中で大型プロジェクトを推進する新部署として「振興開発プロジェクト局(仮称)」を4月から設置することを明らかにした。総合庁舎の建設については「絶対必要」と建設に意欲を示した。
2014年2月5日(水) 09:00 [政治・行政]
新救急車が運用開始/市消防本部
配備全車、高規格化に
宮古島市消防本部(来間克消防長)は4日、同本部で新たに導入された高規格救急車の運用開始式を行った。新救急車は市消防署に配備され、すでに伊良部出張所、上野出張所に配備されている各1台と合わせて4台が全て高規格車両になった。
2014年2月1日(土) 09:00 [政治・行政]
宮古島市に10億3600万円/14年度一括交付金
県は514億、市町村312億円
割り当て額を決定/沖縄振興市町村協議会
【那覇支社】2014年度沖縄振興特別推進交付金(一括交付金ソフト分野)826億円の県・市町村の配分額を協議する沖縄振興会議と沖縄振興市町村協議会が31日、那覇市の自治会館で開かれ、それぞれ割り当て額が決まった。県分は514億円(13年度500億円に消費税増税分を加算)。市町村分は312億円(同303億円に消費税増税分を加算)で、そのうち宮古島市には10億3600万円(13年度比0・36%増)、多良間村へは2億8900万円(同0・09%増)を配分する。