「教育・文化」 2014年2月のニュース一覧
2014年2月28日(金) 09:00 [教育・文化]
青々とした島の恵みに感謝/宮古総合実業高校
生徒がアーサ収穫体験
宮古総合実業高校食品科学科のアーサ収穫体験実習が27日、宮古島漁業協同組合の大浦湾アーサ養殖場で行われた。同科の2年生20人が養殖用の網一面に広がるアーサをはさみで丁寧に切り取って収穫。太陽の光に輝くアーサを籠いっぱいに詰め込んだ生徒たちは大喜びで島の恵みに感謝していた。
2014年2月27日(木) 09:00 [教育・文化]
人口増加策などただす/多良間小6年生
一般質問に15人登壇/初の「子ども議会」開く
【多良間】多良間村「子ども議会」(新里愛議長)の一般質問が26日、同村議場で行われた。同小6年生15人が登壇し、日常や学校生活の中で気付いた疑問や課題などを質問。伊良皆光夫村長ら村当局に改善策や対応策などを求めた。
2014年2月26日(水) 09:00 [教育・文化]
自然の恵みに感謝/城辺小
ファイファイ結い食会
城辺小学校(濱川宗和校長)で25日、児童たちが校内で栽培したニンジンやジャガイモなどを使って調理し、保護者や地域の人たちを招いて会食する「ファイファイ結い食会」があった。同行事は同校独自の催しで毎年開催されている。
2014年2月25日(火) 09:00 [教育・文化]
5人が難関を突破/4級海技士筆記
2年生複数合格は同校初/宮総実
宮古総合実業高校(伊志嶺秀行校長)海洋科学科2年生の伊志嶺拓海君、上地道仁君、奥浜竜馬君、来間大記君の4人が4級海技士(航海)の3科目すべて、松川太一君は運用の1科目の筆記試験に合格した。同試験に2年生の複数人が合格するのは同校初。5人は24日、報告会を開き喜びを語った。
2014年2月25日(火) 09:00 [教育・文化]
学級生活に満足5割/東小
道徳教育研究発表で報告
文部科学省の道徳教育実践研究校に2年間指定されている東小学校(下地政昭校長)は24日、2013年度(1年目)の発表会を開いた。研究主題には①心豊かにより良い生き方を求める児童の育成②道徳の時間を要に命を大切にする心を育む-などを設定し学校を挙げて研究に取り組んできた。
2014年2月22日(土) 09:00 [教育・文化]
下地さんら入賞者を表彰/宮古島署
水難事故防止ポスター・標語
宮古島警察署が募集していた2014年度水難事故防止ポスターと標語の審査がこのほど行われ、宮古島警察署長賞にポスターの部で下地玲南さん(久松中1年)ら3人、標語の部に砂川芽衣菜さん(同)ら3人が選ばれた。表彰式が21日、同署で開かれ、宮城英眞署長から受賞者に賞状が手渡された。
2014年2月19日(水) 09:00 [教育・文化]
松川君2部門で合格/宮総実
情報処理検定試験 松田君もエクセル1級に
宮古総合実業高校商業科2年の松川諒君がこのほど実施された、情報処理検定試験ビジネス情報部門1級と同試験プログラミング部門1級に見事合格した。同校で2年生が両部門1級で同時に合格したのは今回が初めて。また既に両部門1級の資格を持つ商業科3年の松田慎矢君はエクセル表計算処理技能認定試験1級に合格した。18日、同校で開かれた報告会で、松川君は合格証書、松田君は認定証を手に晴れ晴れとした表情を見せていた。
2014年2月19日(水) 09:00 [教育・文化]
海の幸に理解深める/西辺小体験学習
子供たちがアーサ収穫
西辺小学校(新里二男校長)の児童と職員らが17日、大浦湾でアーサ収穫体験学習を行った。児童68人と職員らが参加。西原アーサ生産組合(池田博次代表)の組合員らがあらかじめ砂浜近くに移動した養殖網6枚からアーサを収穫し、海の幸の大切さや豊かな自然に理解を深めた。
2014年2月17日(月) 09:00 [教育・文化]
「前向き、やる気大事に」/教育語る市民大会
5人の出身者が提言/ 生きる力を育むために
宮古島市の教育を語る市民大会(主催・市教育委員会、共催・市、宮古教育事務所)が16日、マティダ市民劇場で開催された。「夢へのチャレンジ、宮古への想い~島力、夢を描こう、今ここから~」と題して公開フリートークが開かれ、基調講演を行ったニッポン放送アナウンサーの垣花正さんをコーディネーターに県内外で活躍する宮古出身者5人がパネリストを務め、若者の教育について、それぞれの立場から提言した。市民大会では垣花さんが「生きる力を育む」と題して講話したほか、教育功労者・模範児童生徒の表彰などが行われた。
2014年2月17日(月) 09:00 [教育・文化]
「ゆとりの心育んで」/教育を語る市民大会
ニッポン放送アナウンサー 垣花さんが基調講演
16日にマティダ市民劇場で開かれた「宮古島市の教育を語る市民大会」で、宮古島市出身でニッポン放送所属アナウンサーの垣花正さんが基調講演を行った。垣花さんは「逆境を面白がれるぐらいにゆとりの心を持てるかどうかが、生きていく上では大事なこと」と自らの経験を例に強調。その上で「子供たちにすてきな言葉を掛けて、ゆとりを育ててあげてください」と応援の言葉を送った。
2014年2月15日(土) 09:00 [教育・文化]
「ゆいレールJr」発車/宮工カート同好会
初のオリジナル機関車お披露目
宮古工業高校のカート同好会(濱口竜一会長)は14日、同校で同会の生徒たちだけで製作したオリジナル機関車「ゆいレールJr」のお披露目会を行った。
2014年2月14日(金) 09:00 [教育・文化]
基本は「人づくり」/中体連・高体連研修
選手導く教育論語る/駅伝日本一監督の両角速さん
2008年の全国高校駅伝で、長野県の佐久長聖高校を優勝に導き、現在は東海大陸上競技部の長距離駅伝監督を務める両角速さんが13日午後、宮古工業高校で講演を行った。競技力を向上させる上で最も重要なこととして「人づくり」を強調。「人間的な成長なしに競技力の向上はない」と述べ、長距離選手である以前に、一人の人間としてどうあるべきかを問う指導の重要性を語った。
2014年2月12日(水) 09:00 [教育・文化]
ガイド養成講座が開講/綾道平良北コース
26人が宮古の歴史学ぶ
宮古島文化遺産活用事業実行委員会と宮古島観光協会が主催する「綾道〈平良北コース〉市民ガイド養成講座」が11日、市内ホテルで開講した。初日は宮古自然クラブの岡徹さんと文化遺産活用事業実行委会長の下地和宏さんが講話。26人の受講者が宮古島の自然と地形、歴史を学んだ。講座は3日間、受講者は計5回の講座で市民ガイドとして必要な知識を習得する。
2014年2月11日(火) 09:00 [教育・文化]
川満(久松中3年)さん表彰/県教育庁
防犯ポスターで最優秀賞
【那覇支社】県教育庁(諸見里明教育長)の2013年度県児童生徒等表彰式が10日、県庁講堂で開かれ、久松中3年の川満紗綾さんら40人、19団体が表彰された。
2014年2月11日(火) 09:00 [教育・文化]
下地さん(宮高2年)県知事賞/21世紀ビジョン作文コン
【那覇支社】県の2013年度「沖縄21世紀ビジョン高校生作文コンクール」表彰式が10日、県庁特別会議室で行われ、県知事賞に宮古高校2年の下地可南子さんの「「一人」から「一四〇万人」へ」が受賞した。
2014年2月9日(日) 09:00 [教育・文化]
平良榛希君(宮高2年)がダブル受賞/青少年科学作品
県教育長賞・環境奨励賞
【那覇支社】第36回沖縄青少年科学作品(主催・沖縄電力、共催・県、県教育委員会など)表彰式が8日、浦添市民体育館で行われ、宮古高校生物部の平良榛希君(2年)が2作品で県教育長賞と環境奨励賞に輝いたほか、宮古高校に学校奨励賞が贈られた。
2014年2月8日(土) 09:00 [教育・文化]
最高は宮総実フードクリエイト1.38倍
県立高校一般入試初回志願状況
【那覇支社】県教育庁(諸見里明教育長)は7日、2014年度県立高校一般入試の初回志願状況を発表した。宮古地区4校のうち、3校4学科で定員数を上回る入学志願があった。志願倍率が最も高かったのは宮古総合実業高校食と環境科フードクリエイトコースの1・38倍で、一般入学定員16人に対し、22人が志願した。宮古高校理数科は1・24倍で、推薦入学内定者25人を除いた一般入試の定員55人に対し、68人が志願した。一般入試の学力試験は来月6、7の両日に実施される。
2014年2月8日(土) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
垣花君(城辺小2年)が特選
「おかねの作文」で表彰
【那覇支社】県金融広報委員会(会長・仲井真弘多知事)が主催した第38回「おかねの作文」表彰式が7日、県庁1階県民ホールで行われ、城辺小2年の垣花俊太朗君の「お金のたいせつさ」が小学校低学年の部で特選を受賞した。同高学年の部では西城小6年の下地晴香さんの「お金のよりよい使い方」が佳作に選ばれた。
2014年2月7日(金) 09:00 [教育・文化]
「飛んだ!きれい!」/狩俣中生徒が野鳥観察
沖縄こどもの国出前授業
沖縄こどもの国の出前授業(県地域環境センター事業)が5日、狩俣中学校(池村敏弘校長)の生徒18人を対象に行われた。生徒たちは学校での座学の後、池間湿原に移動し、宮古野鳥の会の仲地邦博会長の指導で野鳥観察を行った。生徒たちは「あっ飛んだ! こっち向いたよ、かわいい!」などと歓声を上げながら野鳥を観察した。
2014年2月6日(木) 09:00 [教育・文化]
キビ刈りで思い出づくり/宮総実
3年生が収穫に精出す
宮古総合実業高校の農林系3年生90人が4日、同校第2農場でサトウキビの収穫を体験した。生徒たちは宮古の基幹作物への理解を深めながらキビ刈りを体験し、思い出をつくった。
2014年2月6日(木) 09:00 [教育・文化]
亀川君(平良中3年)が最優秀/中学英語ストコン
市教育委員会が主催する「ストコン in MIYAKO2014」第23回全宮古中学校英語ストーリーテリングコンテストが5日、市中央公民館で開かれ、宮古地区内の各中学の代表16人が出場し、日ごろの練習成果を競った。審査の結果、最優秀には亀川凜快君(平良中3年)が最優秀に選ばれた。優秀には下地紅杏さん(北中2年)、優良には下地由莉奈さん(下地中2年)がそれぞれ選ばれ表彰された。
2014年2月6日(木) 09:00 [教育・文化]
佐和田君、防衛大に合格
倍率12・1倍難関を突破/「将来は幹部自衛官」
宮古島市平良出身の佐和田尚誉君がこのほど、防衛大学校の前期一般採用試験に合格した。この試験には1万4435人が受験して1194人が合格。佐和田君は倍率12・1倍の難関を突破した。防衛省自衛隊沖縄地方協力本部宮古島出張所管内で合格者が出たのは初めて。5日、市役所に下地敏彦市長を訪問した佐和田君は「将来は幹部自衛官になる」と抱負を話した。
2014年2月5日(水) 09:00 [教育・文化]
功績たたえ功労賞贈る/県給食研究協
平良校長、伊良部栄養士に
県教育庁が主催する第13回県健康教育研究大会が1月31日に南城市のホテルで開かれ、学校給食の取り組みに多大な功績があったとして、久松中学校の平良ヒロ子校長と下地共同調理場栄養士の伊良部惠子さんに学校給食功労賞が贈られた。
2014年2月5日(水) 09:00 [教育・文化]
「園児に言葉の種まき」/保育園で方言講座
継承へ「まずは子供から」/広める会が初の取り組み
「これは言葉の種まきなんです」。宮古方言を広める会(佐渡山力代表)が4日、ひばり保育園(下地宏幸園長)で優しい方言講座を開いた。人体の部位を方言で教えたり、歌遊びをしたりして、宮古方言という言葉を子供たちにたっぷりと浴びせた。代表の佐渡山さんは「今の子供は方言を使わないんです」と残念そうに言葉をつなぐ。「だから少しずつでいい。このような活動を通して、いつか花を咲かす言葉の種をまき続けたい」と話した。
2014年2月4日(火) 09:00 [教育・文化]
県知事賞に杖実野さん/第9回おきなわ文学賞詩部門
俳句で岸本さん(鏡原小5年)奨励賞
【那覇支社】第9回おきなわ文学賞(主催・県文化振興会)の表彰式が2日、那覇市のパシフィックホテル沖縄で催された。詩部門で一席(県知事賞)の宮古島市の杖実野高子(本名・池村高子)さん(54、会社員)や、随筆部門で佳作、俳句部門では奨励賞の岸本梨々香さん(鏡原小5年)ら42人の入選者に表彰状と副賞が贈られた。
2014年2月4日(火) 09:00 [教育・文化]
新体育館の落成祝う/久松小
児童、保護者ら集い記念式典
建築が進められていた久松小学校(根路銘和子校長)の新体育館が完成し2日、落成を祝う記念式典と祝賀会が盛大に催された。記念式典には同校の児童全員が出席。保護者、学校職員、関係者らが列席し、バリアフリー構造で最新の設備を兼ね備えた同施設の完成を喜んだ。
2014年2月1日(土) 09:00 [教育・文化]
地産池消の大切さ学ぶ/狩俣中
狩俣中学校(池村敏弘校長)で31日、モズク体験教室が開かれた。狩俣地区は養殖糸モズクを年間約230㌧生産し、全国2位の生産地。全校生徒22人は、めんつゆで味付けた糸モズクと太モズクを試食し、養殖モズク産業と安全・安心の地産地消の大切さを実感した。