「社会・全般」 2014年2月のニュース一覧
2014年2月9日(日) 09:00 [社会・全般]
利用者の生産物を即売/あけぼの学園
野菜、花苗、クラフトなど
あけぼの学園(友利勝政園長)は8日、施設利用者が栽培した野菜や花苗、手作りの手芸品などを展示即売する生産物即売会を開催した。会場には施設利用者の家族や地域の人たちが大勢訪れ、利用者が丹精込めて作った大根やニンジン、ジャガイモなどの野菜や手芸品などのクラフト類を買い求めていた。
2014年2月9日(日) 09:00 [社会・全般]
小さな一歩を大切に/不登校・ニート不安解消セミナー
「感情・気持ちの数字化を」/臨床心理士の松本さんが講演
地域若者サポートステーション沖縄が主催する「不登校・ニート・ひきこもりに関する親の不安解消セミナー&個別相談会」が8日午後、宮古島市働く女性の家で開かれた。臨床心理士の松本大進さんが基調講演を行い、不登校児童やニートに悩む青少年との向き合い方を紹介。「子供の気持ちと感情を数字にして共有すること」と述べ、子供の深層心理について親と子が共通の理解を持つよう促した。その上で「ゆるやかな刺激、小さな一歩を大切にし、できることから始めてほしい」と話した。
2014年2月8日(土) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
一流の吹奏楽を披露・陸上自衛隊中央音楽隊
青潮園に出前演奏
「みやーく特別演奏会」(8日、マティダ市民劇場)」のため来島している陸上自衛隊中央音楽隊(武田晃隊長)のメンバーらは7日、障害者福祉施設「青潮園」で、一流の吹奏楽を披露した。同楽団の来島は初めて。利用者らが迫力あふれる生の演奏を堪能した。
2014年2月8日(土) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
「外国人に宮古の魅力を」・明戸正毅さん(68)
宮古初の特例通訳案内士
年々増加する県内への外国人観光客のニーズに対応するため、外国人観光客を案内できる人材育成などを目的に県が今年度から実施している県特例通訳案内士制度の試験に合格し、宮古初の特例通訳案内士(英語)となった城辺友利在住の明戸正毅さん(68)が7日、宮古島観光協会を訪れ喜びの報告を行うとともに同協会との連携を密にした宮古観光の振興発展にも意欲を示した。
2014年2月7日(金) 09:00 [社会・全般]
宮古地区 肥満割合全国の2・7倍
高血圧、糖尿病も全国上回る/保健医療協議会で報告
宮古地区の住民の肥満の割合は、全国の2・7倍(2011年度)と高い数値だったことが、6日に宮古福祉保健所で開催された宮古地区保健医療協議会で、明らかにされた。肥満は高血圧や糖尿病と関係するとされ、それを裏付けるように両疾患の割合も全国平均と比べて高かった。
2014年2月7日(金) 09:00 [社会・全般]
宮古管内は警報継続/インフルエンザ
西辺小で学級閉鎖 水痘も警報発令
1月27~2月2日(第5週)の宮古福祉保健所管内におけるインフルエンザ患者報告数は135人で、一定点医療機関当たりの報告数では33・75となり第4週に発令された警報は継続されている。また、宮古管内では水痘(みずぼうそう)も第4週から警報が発令されており、第5週も継続発令となっている。
2014年2月7日(金) 09:00 [社会・全般]
死亡事故ゼロ継続を/宮古島署と交通安全協
まもる君にたすき掛け
宮古島署(宮城英眞署長)と宮古島地区交通安全協会(宮里敏男会長)は6日、交通死亡事故ゼロ2年達成を1カ月後に控え、同署に設置されている「宮古島まもる君、まる子ちゃん」に宮城署長と宮里会長が「飲むつかー、乗らん」(飲んだら、乗らん)と書かれた飲酒運転根絶のたすきを掛け、交通死亡事故ゼロ継続に気持ちを新たにした。
2014年2月7日(金) 09:00 [社会・全般]
長濱副市長を表敬訪問/海自沖縄基地隊の井上司令
2013年に平良港で見つかった不発弾103発をきょう7日午前10時半から水中爆破処理するために来島した、海上自衛隊沖縄基地隊の井上雅仁司令らが6日、平良庁舎を訪ね、長濱政治副市長を表敬訪問した。長濱副市長は井上司令らの任務に感謝し、井上司令は予定通りの処理を伝えた。
2014年2月5日(水) 09:00 [社会・全般]
図書を伊良部小に贈呈/創価学会
活動40周年記念し300冊
図書贈呈活動40周年を記念して、創価学会図書贈呈推進委員会(委員長・萩本直樹副会長)は4日、伊良部小学校(砂川靖夫校長)に優良図書300冊を贈り、児童154人を喜ばせた。児童たちは、たくさんの読書を通して知識を身につけ、世界へ羽ばたくことを誓った。同校には40年前と30年前にも贈っており、今回で3度目。
2014年2月4日(火) 09:00 [社会・全般]
キビの立ち枯れ要因 ケブカ生息密度が大幅減
51カ所のほ場を調査/収穫後の早期砕土奏功
サトウキビの根を食害し立ち枯れを引き起こすケブカアカチャコガネの宮古島の生息密度が、8年前と比べ激減したことが分かった。宮古地区病害虫対策協議会が1月28日に実施した株の掘り取り調査で判明した。宮古島のケブカの100株当たり生息数は2匹と05年度(33匹)の16分の1に減った。キビに同様な被害を与えるアオドウガネも宮古、伊良部島ともに05年の10分の1に減少。両害虫を原因とするキビの立ち枯れ圃場は見当たらなかった。
2014年2月2日(日) 09:00 [社会・全般]
勝連栄一さん表彰/沖縄県農林漁業賞
とうがん上野支部、大嶺ファームも

「沖縄県農林漁業賞」を受賞した大嶺フォームの上地登社長(前列左)と勝連栄一さん(同中央)、JAとうがん専門部会上野支部の砂川博明支部長(同右)。後列左端はJAおきなわの砂川博紀理事長=1日、那覇市に奥武山公園内特設メーンステージ
【那覇支社】「てぃだサンサン 食べたらがんじゅう 沖縄産!」をキャッチフレーズに1日、那覇市の奥武山総合運動公園で開幕した「おきなわ花と食のフェスティバル2014」。会場内の特設メーンステージでは同日、県主催の「沖縄県農林漁業賞」表彰式が行われ、農産部門(サトウキビ)で宮古島市の勝連栄一さん、園芸部門(トウガン)にJAおきなわ宮古地区とうがん専門部会上野支部、農山漁村地域活性化部門(マンゴー)に農業生産法人大嶺ファームなど、7部門に6個人と7団体が受賞した。1977年創設から昨年までに198個人、99団体を表彰。同賞は、本県農林水産業の振興と発展に寄与することを目的に、農林漁業の経営改善や近代化・協業化の推進などで功績のあった個人や団体をたたえ表彰する。
2014年2月2日(日) 09:00 [社会・全般]
結成50年決意新た/宮古中体連
スポーツ振興に全力/功労24人を特別表彰
宮古中学校体育連盟(伊志嶺吉作会長)の結成50周年を祝う記念式典と祝賀会が1日、平良中学校体育館で行われた。スポーツ、教育の各分野をはじめ、宮古島市など関係団体の代表が参加し、50年の歩みを振り返りながら一層のスポーツ振興に向けて決意を新たにした。中体連の発展に貢献した元役員や外部指導者には特別表彰を贈り、その功績をたたえた。
2014年2月2日(日) 09:00 [社会・全般]
宮古から3団体を選定/「おきなわ・ふるさと百選」
県が認定証を交付

2013年度「沖縄・ふるさと百選」認定証交付式に出席したJA宮古地区オクラ専門部会の国仲常夫部会長(左)と多良間四宗根代表の伊良皆光夫村長(中央)、狩俣自治会の上原正行会長(右)=1日、那覇市の県立武道館
【那覇支社】「地産地消」をテーマにした第9回「おきなわ花と食のフェスティバル2014」が1日に那覇市の奥武山総合運動公園で開幕。会場内の県立武道館アリーナ棟ステージでは同日、2013年度「おきなわ・ふるさと百選」認定証交付式が催され、宮古地区からは平良狩俣自治会(上原正行会長)、多良間村の長瀬川・札屋・南・新池の4宗根(宮平行夫代表)、JAおきなわ宮古地区野菜・果樹生産出荷連絡協議会オクラ専門部会(国仲常夫部会長)の3団体が選ばれ、山城毅農林水産部長から認定証が手渡された。
2014年2月2日(日) 09:00 [社会・全般]
思いやりの気持ち育んで/人権コンサート開催
歌や踊りで意識高める
人権尊重思想の普及・高揚を図ることなどを目的に「みんなHappy人権コンサート」(主催・市など)が1日、マティダ市民劇場で行われた。コンサートでは、みやこ少年少女合唱団が美しい歌声と「人頭税オリジナル音楽劇」で観客を魅了したほか、下地勇さんも宮古方言の名曲を歌い上げ、会場に訪れた人たちに思いやりの心、人権に対する意識の高揚を呼び掛けた。
2014年2月1日(土) 09:00 [社会・全般]
生乳、4カ月ぶり再開/学校給食用牛乳
島内搾乳量が安定
宮古島市立小中学校の学校給食用牛乳で、生乳の提供が4カ月ぶりに再開されている。3学期がスタートした1月7日から提供されており、県内では唯一「加工乳」だった状態が解消された。島内にある乳牛牧場が新たに約40頭の乳牛を導入し、搾乳量が安定したことが再開の要因だ。