「社会・全般」 2014年3月のニュース一覧
2014年3月31日(月) 09:00 [社会・全般]
人的資源活用し旅満喫/市民ボランティアが介助
障害者や高齢者がツアーで来島
身体障害者や高齢者を対象にした旅行ツアーで30日、熊本から5人が来島した。車椅子や入浴の介助は市民ボランティアと市社協職員がサポートする。参加者のリハビリや生きがいにもつなげることが目的で、企画した旅行会社は「障害者や高齢者が安心して旅行できるような人的サポートの輪が広がり、誰でも旅行が楽しめる社会づくりにつながれば」と意義を話した。
2014年3月31日(月) 09:00 [社会・全般]
「肥満がリスク高める」/豊見城中央病院
心疾患の予防法紹介/宮古で市民公開講座
豊見城中央病院(豊見城市)による市民公開講座「心臓治療最前線 心臓の病気」が30日、市中央公民館大ホールで開かれた。同病院の新崎修循環器内科部長、山内昭彦心臓血管外科部長、嶺井陽心臓リハビリテーション指導士・理学療法士が心臓病の治療や再発予防などについて講演を行った。
2014年3月31日(月) 09:00 [社会・全般]
琉球文化生かしケアを/看護大宮古島教室
高齢者ケア研記念講演
沖縄高齢者ケア研究会記念講演(主催・県立看護大学)が30日、同大学と同大宮古島教室(県立宮古病院内)をインターネットで結び、同大学の野口美和子元学長を講師に迎えて行われた。宮古島教室には看護師や高齢者介護に携わる関係者ら約10人が参加し、高齢者介護の現状などについて学んだ。同講演は沖縄高齢者研究会設立を記念して「豊かな琉球文化としての高齢者ケア発見」と題して行われた。
2014年3月30日(日) 09:00 [産業・経済, 社会・全般]
原料不足で操業停止/製糖2工場
終了時期は流動的
宮古本島内製糖2工場は29日までに、操業を一時的に停止させた。原料不足が要因。両工場とも30日には稼働させる方針だが、天候と原料搬入量をにらみながら判断する。近年、急速に進む機械刈りだが、天候に左右されて原料不足を招くという課題がくっきりと浮かび上がった。操業終了時期は両工場とも流動的。
2014年3月30日(日) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
まとめ買いの需要増/家電買い替える市民も
市内スーパー
4月1日から消費税が8%に上がる。週末のスーパーや家電店は現行税率のうちに商品を買い求めようとする市民でにぎわいを見せた。市内各スーパーは「まとめ買い」セールを実施するなどして駆け込み需要に対応。値札の張り替え準備を含めて、1日の消費税増税に備えている。
2014年3月30日(日) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
「日本一」をさらに美しく/200人が前浜ビーチ清掃
観光協会
与那覇前浜ビーチクリーンアップ活動(主催・宮古島観光協会)が29日、ボランティア約200人が参加して行われた。参加者たちは青空の下で旅行口コミサイトの日本法人トリップアドバイザー(本社・東京)で2年連続国内のベストビーチ1位に輝いた前浜ビーチの美化活動に汗を流した。
2014年3月30日(日) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
最高章の受章祝う/宮古土地改良区
「関係者の団結の結果」
宮古土地改良区(仲間克理事長)の第55回全国土地改良功労者表彰団体の部金章受章祝賀会が28日、七原コミュニティーセンターで開かれた。関係者らが参加し、最高章の受賞を祝った。
2014年3月30日(日) 09:00 [教育・文化, 社会・全般]
優勝記念銘板の除幕式/佐良浜中
沖縄大会制覇で活躍
佐良浜中学校(根路銘敢校長)の校庭に建立されている「栄光の碑」で29日、男子バレーボール部の優勝記念銘板設置除幕式が行われた。根路銘校長、西原豪父母会長、キャプテンの上原優人君らが幕を引いて、はめ込まれた新銘板を披露した。参加者らから大きな拍手が起こり、昨年活躍した選手らをたたえた。
2014年3月29日(土) 09:00 [社会・全般]
前浜、下地島地区が候補/県広域公園建設地
検討委9案から絞る/5月下旬に最終決定
【那覇支社】県内で唯一県営公園のない宮古地区への整備を協議する宮古広域公園(仮称)計画検討委員会(委員長・池田孝之琉球大学名誉教授)の第2回会合が28日、県庁で開かれ、昨年の初会合で提示された宮古圏域の9カ所の公園候補地のうち、下地の前浜地区と伊良部の下地島地区の2カ所を全委員の総合評価により絞り込んだ。5月下旬に開催する第3回会合で、用地取得の可能性や安易性などの適地条件を踏まえた上でこのうちの1カ所を最終選定する。
2014年3月29日(土) 09:00 [社会・全般]
大会を盛り上げて/トライ大会
琉球セメントが協賛金
4月20日に開催される第30回全日本トライアスロン宮古島大会を盛り上げようと、琉球セメント(西村聰代表)は28日、大会長の下地敏彦市長に協賛金50万円を贈呈した。
2014年3月29日(土) 09:00 [社会・全般]
安全運営で成功を/サンエーがトライに協賛金
4月20日に開催される第30回全日本トライアスロン宮古島大会を成功させてくださいと、サンエー(上地哲誠代表)は28日、大会長の下地敏彦市長に協賛金100万円を贈った。
2014年3月28日(金) 09:00 [社会・全般]
沖電、新規20件を保留/太陽光発電
接続限界量超え
市が継続導入を要請/全国では初の事例
2014年3月28日(金) 09:00 [社会・全般]
金章に宮古土地改良区/全国土地改良功労者表彰
水まつりなどの活動評価
宮古土地改良区(仲間克理事長)が第55回全国土地改良功労者表彰の団体の部で、最高章の金章を受章した。27日に前田幹男県宮古農林水産振興センター所長を訪ね、受章報告をした仲間理事長は「章は関係機関の皆さんの指導と協力のおかげ。(4月に理事長の任期が終わるが)はなむけにもらったような感じで、大変喜んでいる」と笑顔だった。
2014年3月28日(金) 09:00 [社会・全般]
「訓練の存続困難」/下地島空港
利活用案、公募で選定へ/県検討会議
【那覇支社】下地島・宮古両空港の今後の利活用を協議する、県の「検討会議」(座長・末吉幸満土木建築部土木整備統括監)は27日、県庁で最終会合を開き、下地島空港を訓練飛行場とする単独使用の存続は困難と判断した。4月中にも県内外のコンサルタント会社やシンクタンクなどに公募で同空港の利活用を提案してもらい、その中から選定する。5月に組織再編した新しい協議機関を設ける予定だ。
2014年3月27日(木) 09:00 [社会・全般]
「やえづき」の就役祝う/関係者が式典
高性能の新巡視艇に期待
宮古島海上保安署の新巡視艇「やえづき」の就役式典が26日、平良港ターミナルビルで関係者を招いて盛大に行われた。式典の出席者たちは高性能で最新の機器を装備した同船が活躍し、海の安心安全に大きく貢献することに期待を寄せた。
2014年3月26日(水) 09:00 [社会・全般]
壁画をお披露目/EV充電ステーション
城辺・伊良部小の児童が描く
城辺小学校(濱川宗和校長)の6年生20人が、市役所城辺庁舎敷地内の超小型電気自動車(EV)の充電ステーション(車庫)の壁に描いた壁画のお披露目式が25日、同所で行われた。同ステーションは市とホンダ、東芝が連携して実施している宮古島市電動小型モビリティー等の活用にかかる社会実験プロジェクトの一環で造った施設。24日は伊良部小でも同様なお披露目式が行われた。
2014年3月26日(水) 09:00 [社会・全般]
基本方針に「地域力」/宮古島商工会議所
「特産品拡め隊」設置/総会で事業計画を承認
宮古島商工会議所(下地義治会頭)は25日、第78回通常議員総会を同所で開き、2014年度の事業計画と収支予算を承認した。事業計画は基本方針に「役に立ち地域力を生み出す商工会議所」-などを明示。テーマに地域や企業活力向上などを挙げ、その実現に計画を着実に実行すると方針を示した。具体的計画には、「宮古島特産品拡め隊」の立ち上げなどを盛り込んだ。新年度予算は前年度と比べて505万円(3・5%)増の1億4722万円(一般会計4807万円、特別会計9914万円)を編成した。
2014年3月23日(日) 09:00 [社会・全般]
宮古島一周完歩に挑戦/12~21歳の5人
東京からリヤカー引き
宮古島を歩いて一周することを目的に、東京から12歳から21歳までの児童、生徒、学生の5人が20日に来島。25日までの「宮古島一周完歩」を目標に、21日から歩き始めている。
2014年3月23日(日) 09:00 [社会・全般]
大好きな宮古きれいに
リピーター観光客が清掃ツアー
「チームしまてらす」のメンバーら約40人が22日、下地島の通り池や周辺の海岸、空港周辺の清掃活動を行った。「しまてらす」は伊良部島にある、ホテル「てぃだの郷」(ガジュマル観光)に宿泊するリピーター観光客らを中心に構成する団体。伊良部島、下地島の海のクリーンアップを目的にツアーで来島した。
2014年3月22日(土) 09:00 [社会・全般]
消費税増税 駆け込み商戦本格化/市内スーパー
対応コーナー設置/市民のまとめ買い増える
来月1日に現行の5%から8%に上がる消費税増税を前に、市内のスーパーでは駆け込み需要を狙った売り込みが本格化した。各店では取り組みの効果が現れ、買いだめのきく紙製品やカップラーメン、缶詰などが好調に動く。ある店は商品をケースごと山積みにした消費税増税対応コーナーを設置した。
2014年3月21日(金) 09:00 [社会・全般]
口腔、認知機能が向上/ライオン研究所など
プロジェクト結果を報告
宮古島市で「口腔機能向上で認知症予防プロジェクト」を実施してきたライオン歯科衛生研究所と東京都健康長寿医療センター研究所がその事業結果報告会を20日、平良保健センターで開催した。プロジェクト参加者の多くは口腔機能とともに認知機能も向上したことを示す調査結果を報告した。
2014年3月21日(金) 09:00 [社会・全般]
抗アレルギー効果を確認/宮古産マンゴー
菅原教授(愛媛大)学会発表へ
宮古島産マンゴーにアレルギー症状を緩和する効果があることが愛媛大学農学部の菅原卓也教授の研究で明らかになった。果肉に比べ皮に強い効果が含まれている可能性があり、不要で廃棄の対象となっていた皮や規格外品の有効利用が期待されている。研究成果は明治大学生田キャンパス(神奈川県)で28日から開催される日本農芸化学会で発表される。
2014年3月20日(木) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化, 社会・全般]
卒業の門出に晴れ晴れ/期待胸に学びや巣立つ
5小学校で卒業式
宮古島市の5小学校で19日、卒業式が行われた。各校の卒業生は晴れ晴れとした表情で門出。入学の日から6年間通い慣れた学びやに別れを告げ、4月から始まる中学校生活への期待に胸を膨らませた。父母や在校生、学校教諭は卒業生の門出を祝福した。
2014年3月20日(木) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政, 社会・全般]
伊良部がワースト/高度肥満で男女とも
地区別のデータを公表
市健康増進計画推進会議(細田実委員長)の2013年度第2回会合が19日、下地保健福祉センターで行われた。会議では「国民健康保険、社会保険、生保健診統合データからみえる健康課題」について、事務局が発表した。報告では旧市町村別のデータも示された。BMIの肥満度指数で高度肥満は男女とも伊良部がワーストとなった。そのほかの数値でも特に伊良部の女性は多くの項目で高かった。
2014年3月20日(木) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
本番さながら訓練/下地島空港
航空機火災想定し連携
県下地島空港管理事務所(島袋勝利所長)主催の2013年度市下地島空港航空機事故消火救難総合訓練が19日、同空港で行われた。大阪航空局下地島空港出張所、那覇航空測候所下地島空港出張所、全日本空輸FOCオペレーションサポート部など13機関が参加。総勢70人が、本番さながらの消火や救出活動の訓練を行い、各機関の連携を確認した。
2014年3月19日(水) 09:00 [社会・全般]
福島の子供を笑顔に/南小児童
バザー収益を保養実行委へ
「福島の子供たちに、たくさんの笑顔を」-。南小学校(屋嘉比邦昭校長)の児童が18日、福島の家族を宮古島に招く活動を展開している「うむい宮古島保養実行委員会満月」のメンバーに寄付金を贈った。寄付金は校内バザーの収益金。自ら行動し、東日本大震災に伴う原発事故で苦しむ福島の人々のために集めた。
2014年3月19日(水) 09:00 [社会・全般]
盛島明長氏の銅像移転へ/実行委を設置
旧宮古神社から宮高に/宮中(現宮高)創設など業績大
宮古中学校(現宮古高校)創設や宮古高等女学校の県立への移管、宮古島測候所設立、池間島灯台設置など、島の興隆に大きく貢献し、政界でも大きな業績を残した下地地区出身の故盛島明長。その業績と遺徳を顕彰する盛島胸像が旧宮古神社の境内に建立されている。「南秀同窓会・盛島明長氏『銅像移転建立』実行委員会」の設立総会が17日、宮古高校で開かれ、顧問に下地敏彦市長、会長に下地常之さん(前南秀同窓会長)が就任した。
2014年3月19日(水) 09:00 [社会・全般]
4人が実践事例を発表/市教育研究所
研究教員が成果報告
2014年3月18日(火) 09:00 [社会・全般]
交通死亡事故 2年連続ゼロ達成/宮古島署
県警本部長が表彰/継続へ関係機関と連携密に

表彰式に出席した関係者の皆さん。(前列左から)渡具知専務理事、砂川交通部長、宮城署長、下地敏彦市長と宮里会長。(後列左から)砂川勝栄警察協議会長、池間つとむ県宮古事務所総務課長、神里支部長=17日、宮古島署
宮古島署(宮城英眞署長)で17日、交通死亡事故ゼロ1年達成の表彰式が行われ、県警本部の砂川道男交通部長が宮古島署に笠原俊彦県警本部長と県交通安全協会連合会の比嘉良雄会長連名のトロフィーを授与した。宮古島署は2年連続で「ゼロ」1年間達成になる。このほか県交通安全協会連合会の渡具知辰彦専務理事と警察官友の会宮古島地区支部の神里惠良支部長から激励品が贈られた。
2014年3月18日(火) 09:00 [社会・全般]
PM2・5測定機を設置/宮古福祉保健所
データは環境省HPで公表
県は先月21日に宮古福祉保健所(仲宗根正所長)に大気汚染微小粒子状物質PM2・5を観測する測定機を設置し、同日から運用を開始している。1時間おきに自動測定したデータは直接、県環境保全課に送信され、測定数値は県ホームページから環境省のホームページにアクセスし各地域の情報を閲覧することができる。17日現在、県内では同物質の「注意喚起レベル」の数値は観測されていない。