「教育・文化」 2014年3月のニュース一覧
2014年3月31日(月) 09:00 [教育・文化]
小さい春みつけた/春休み親子俳句吟行会
指折り数え「五・七・五」/仲座さんら5人が特選
2014春休み親子俳句吟行会(主催・宮古ジュニア俳句育成会)が30日、平良のカママ嶺公園や市働く女性の家(ゆいみなぁ)で行われ、25人の子供が思い思いの俳句を詠んで日本文化に触れた。「円虹」主宰の山田佳乃さんが審査し、仲座望さん(宮高2年)ら5人が特選に輝いた。
2014年3月30日(日) 09:00 [教育・文化, 社会・全般]
優勝記念銘板の除幕式/佐良浜中
沖縄大会制覇で活躍
佐良浜中学校(根路銘敢校長)の校庭に建立されている「栄光の碑」で29日、男子バレーボール部の優勝記念銘板設置除幕式が行われた。根路銘校長、西原豪父母会長、キャプテンの上原優人君らが幕を引いて、はめ込まれた新銘板を披露した。参加者らから大きな拍手が起こり、昨年活躍した選手らをたたえた。
2014年3月30日(日) 09:00 [教育・文化]
6年連続「金賞」の音色響く/定期演奏会を催す
北中吹奏楽部
北中学校(亀濱敏郎校長)吹奏楽部の定期演奏会が29日、マティダ市民劇場で開かれた。会場は昨年7月に開催された県吹奏楽コンクールで、6年連続6回目の「金賞」を受賞した同校生徒たちが奏でる美しい音色に包まれた。
2014年3月29日(土) 09:00 [教育・文化]
洗練された踊りで魅了
第1回みゃーくぬかぎ華フェスタ/宮婦連主催
「第1回みゃーくぬかぎ華フェスタ」(主催・宮古婦人連合会、後援・市、市教育委員会)が28日、マティダ市民劇場で開かれた。沖縄本島や宮古島で開催された各種イベントで最優秀賞などを受賞した個人・団体が出演し、観客らを魅了した。
2014年3月29日(土) 09:00 [教育・文化]
来間中 64年の歴史に幕
住民参加し閉校式/生徒3人、来月から下地中へ
「ありがとう。そしてさようなら」-。来間中学校(知念安則校長)の閉校式が28日、来間小中学校体育館で行われ、500人の卒業生を輩出した同校は64年の歴史に幕を下ろした。最後の卒業生となった砂川進一君や同校の閉校に伴い4月から下地中学校に通う國仲翔太君、古波蔵恵太君、伊禮二千花さんが同校の閉校を惜しみながらも、来間島で育ち学んだことに誇りを持って新たな環境で飛躍すること誓った。
2014年3月26日(水) 09:00 [教育・文化]
教育研究所長に多良間氏/市教育委員会
教育長提出議案を承認
市教育委員会(佐平博昭委員長)は25日、市城辺庁舎で2013年度の第12回定例会を開催した。委員会には市議会3月定例会で就任が可決された佐和田勝彦委員と野原敏之委員が新たに加わった。定例会では宮國博教育長から提案のあった議案について審議し、「市学びの基礎力育成支援事業実施要綱」および同推進協議会設置要綱、同アドバイザー勤務条件要綱などの関連する議案を全会一致で承認し可決した。また、市教育研究所長には宮古工業高校前校長の多良間勉氏に委嘱することを全会一致で承認した。
2014年3月26日(水) 09:00 [教育・文化]
国公立大に10人合格/宮高、後期日程
今春合格者、平成で最多
宮古高校(川満健校長)の生徒10人が国公立大(後期日程)に合格し25日、同校校長室で報告会を行った。今春の同校の国公立大学合格者は前期日程や推薦入学を合わせて28人となり、平成に入って最高人数を記録した。同校の教職員らは生徒たちの快挙を喜んでいる。
2014年3月25日(火) 09:00 [教育・文化]
村番所の建物跡確認/与那覇遺跡
市教委が調査成果報告
旧与那覇公民館跡地で発掘調査が行われてきた与那覇遺跡について、市教育委員会生涯学習振興課文化財係は24日、発掘現場で調査成果報告会を開催。3基の建物跡が確認されていて、建物は17~18世紀の村番所の施設だったことが分かっていることを示し、「近世時の村番所跡の構造を知る上で非常に重要な成果が得られた」との考えを示した。
2014年3月25日(火) 09:00 [教育・文化]
邊土名さんの卒業祝福/宮島小修了・卒業式
宮島小学校(屋嘉比俊哉校長)の第43回修了式・卒業式が24日、同校体育館で行われた。8人が1~5学年の課程を修了。邊土名仁美さん一人が卒業した。同校の児童数は過疎化や高齢化に伴って減り続け、最も多かった1971年に135人もいた児童は、13年には9人に減った。
2014年3月25日(火) 09:00 [教育・文化]
文化財情報をネットで/宮古島市
島の歴史内外に発信/「公開システム」運用を開始
市教育委員会は24日、宮古島にある文化財までの道順や概要説明などの情報を、タブレットやスマートホンなどの携帯端末、パソコンで見ることができる「市文化財WEB公開システム」の運用を開始したと発表した。これまではガイドブックや地図などの紙媒体でしか得られなかった情報が、インターネットで入手できる。文化財に特化したこの種のアプリケーションの活用は県内初となる。
2014年3月23日(日) 09:00 [教育・文化]
異動率は全体で26・4%/宮古教育事務所
教職員人事 新規採用は32人
県教育庁宮古教育事務所(儀間裕芳所長)は2014年度(4月1日付)の学校教職員定期人事を発表した。同所管内の県立を除く小・中学校の異動率は全体で26・4%。校長昇任者は小、中学校とも3人。新規採用は32人となった。(人事異動名簿は25日付の本紙で掲載)
2014年3月23日(日) 09:00 [教育・文化]
西原方言を後世に継承/研究成果をネット掲載
田窪京都大学院教授ら 動画や字幕使い収録
池間島と先祖のルーツが同じで同じ方言を話す西原の方言の調査研究を2006年から続けてきた京都大学大学院の田窪行則教授らのグループが、8年間の研究成果をこのほどインターネットに掲載した。消滅の危機にある方言の保存継承モデルづくりを目的とした研究。発表資料は西原の年寄りが話す方言を動画や方言・日本語字幕などで収録し、「池間(西原)方言の先生」的役割を持たせる学習プログラムの形にした。
2014年3月22日(土) 09:00 [教育・文化]
祝福を受け小学校卒業
平一小(95人)
平良第一小学校(乾邦夫校長)の卒業式が21日、同校体育館で開かれた。男子50人、女子45人の95人が小学校課程を終え、慣れ親しんだ学びやに別れを告げた。
2014年3月22日(土) 09:00 [教育・文化]
三級海技士に7人合格/国家資格
沖水高専攻科の宮総実出身
【那覇支社】沖縄水産高校専攻科のうち漁業科・機関科の本年度修了者で、宮古総合実業高校出身の7人全員がこのほど、国家資格の三級海技士試験に合格した。海技士資格の航海分野で垣花光司君、久高翼君、下里大空君、照屋拓人君の4人、機関(内燃)分野で伊計照希君、仲宗根太地君、仲間光輝君の3人の計7人が三級海技免許を取得した。
2014年3月21日(金) 09:00 [教育・文化]
「やったー全員入賞だ」/沖縄教育版画コンクール
平一小2年1組とたんぽぽ学級
平良第一小学校の2年1組の児童26人と授業やいろいろな活動を一緒に頑張っているたんぽぽ学級の2人は、2月に行われた第51回沖縄教育版画コンクール(主催・琉球新報社)で28人全員が入賞。20日に喜びの報告を行った。
2014年3月21日(金) 09:00 [教育・文化]
砂川さんの砧打ちに学ぶ/文化遺産活用実行委
宮古上布体験ツアー開催
文化庁2013年度事業の「文化遺産を活かした地域活性化事業」で、宮古島文化遺産活用実行委員会(下地和宏会長)は20日、重要無形文化財宮古上布砧打ち継承者で工房風樹を主宰する砂川猛さんの同工房で、「砧打と宮古上布の体験モニターツアー」を催した。同ツアーには島内外から8人が参加した。
2014年3月20日(木) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化, 社会・全般]
卒業の門出に晴れ晴れ/期待胸に学びや巣立つ
5小学校で卒業式
宮古島市の5小学校で19日、卒業式が行われた。各校の卒業生は晴れ晴れとした表情で門出。入学の日から6年間通い慣れた学びやに別れを告げ、4月から始まる中学校生活への期待に胸を膨らませた。父母や在校生、学校教諭は卒業生の門出を祝福した。
2014年3月19日(水) 09:00 [教育・文化]
たくさん実ってね/宮島小
ポカポカ陽気の中、田植え
年間を通して稲作体験学習を実施している宮島小学校(屋嘉比俊哉校長)は18日、同校に隣接した田んぼで田植えを実施した。児童9人は、豊作を願いながら青々と育った苗を一本一本丁寧に植え付けた。この日の最高気温は24・6度で、ポカポカ陽気の下で心地よい汗を流した。
2014年3月16日(日) 09:00 [教育・文化]
103点の力作展示/「全国シルバー・わかば書道展」
きょうまで宮古島移動展
第27回全国シルバー・わかば書道展の宮古島移動展(主催・蒼海書道会)が15日、市中央公民館で始まった。16日まで。
2014年3月14日(金) 09:00 [教育・文化]
自然の恵みを実感/多良間幼小で収穫祭
【多良間】多良間幼・小学校(宮城隆校長)はこのほど、同校内にある「にこにこ農園」で収穫祭を行った。子供たちが育ててきた野菜を収穫し、自然の恵みを実感した。収穫した野菜を使った「カレーパーティー」も予定されている。
2014年3月14日(金) 09:00 [教育・文化]
4高校で「桜咲く」/合格発表に涙と笑顔
県立高校一般入試の合格発表が13日午前9時から、市内の4校で一斉に行われた。合格者の受験番号が発表されると、掲示板の前に受験生と保護者らが集まった。自分の番号を見つけた受験生たちから「やったー合格だ」「受かったー」などの歓声が上がった。涙を流しながら喜ぶ姿に親や友人も「おめでとう」「良くやった」などの祝福の言葉を掛け、発表会場は笑顔であふれた。試練を乗り越えた受験生たちは、携帯電話で自分の受験番号を撮影し合格を再確認。4月からスタートする高校生活に胸を膨らませていた。
2014年3月13日(木) 09:00 [教育・文化]
「今までありがとう」/来間中学校
最後の卒業式で涙と笑顔/砂川君500人目の巣立ち
「今までありがとう」-。来間小中学校(知念安則校長)の卒業式が日、同校体育館で行われ小学校、中学校それぞれ1人が通い慣れた学びやを後にした。中学校は下地中との統廃合に伴い今回が最後の卒業式。最後の卒業生となった砂川進一君が卒業証書を受け取り、思い出が詰まった学びやに感謝の言葉を述べた。小学校を卒業した伊禮二千花さんは4月から下地中に進学する。式の間は学校と共に生活し、同じ歴史を歩んできた島民たちの涙が流れたが、明るい未来を描く子供たちの決意に触れ、最後は笑顔あふれる卒業式となった。
2014年3月12日(水) 09:00 [教育・文化]
舞踊披露、書道展示/ひらら大学修了式
学習の成果を発表
2013年度ひらら大学の修了式と学習発表会(主催・市社会福祉協議会)が11日、市平良老人福祉センターで行われた。会場には受講生ら約100人が出席し、1年間学習した舞踊や三線などを発表した。会場の入口には書道講座受講生の作品が展示された。
修了式で、主催者を代表して市社協の垣花義一会長が「1年間の講座で楽しい思い出や仲間ができたと思う。きょうはこれまでの成果を発表する場。楽しい修了式、発表会にしてほしい」とあいさつした。
市介護長寿課の友利義雄課長が「ひらら大学はいつでも、どこでも、誰でも学べる生涯学習の場。これからも健康を維持し、活躍することを祈念する」と下地敏彦市長の祝辞を代読した。
受講生を代表して、下地ヨシ子さんは「多くの仲間と同じ目的に向かって楽しく受講してきた。生きがいづくりなどを目的に受講した。先生の授業は大変分かりやすく、楽しい講座でした」と振り返った。
13年度のひらら大学は昨年4月17日に開講し、約200人の受講生が三線、舞踊、大正琴と書道の四つの講座で学んだ。14年度の開講は4月22日の予定。市内在住の60歳以上の市民なら誰でも参加できる。
この日、東日本大震災から3年目を迎え、地震が発生した午後2時46分に参加者全員が震災の犠牲者に黙とうを捧げた。
2014年3月11日(火) 09:00 [教育・文化]
知念六段が優勝/第36期宮古本因坊戦
2年ぶり3度目/池田六段との決定戦制す
第36期宮古本因坊戦(主催・宮古毎日新聞社、主管・日本棋院平良支部、協賛・こすみ囲碁教室)の決勝リーグが9日、同教室で行われ、知念一将六段が優勝した。優勝決定戦で池田友彦六段を破った。知念六段の優勝は、2年ぶり通算3度目。トップレベルの実力者がそろった中で、知念六段が力を十分に発揮し一歩抜き出た。
2014年3月11日(火) 09:00 [教育・文化]
会場に「歓喜の歌」響く/フロイデ合唱団
15周年記念コンサート開く
2014年3月11日(火) 09:00 [教育・文化]
平良中で卒業式
宮古地区のトップ切り
平良中学校(伊志嶺吉作校長)の第62回卒業式が9日、宮古地区のトップを切って行われ、197人(男子89人、女子108人)が3年間の学びやを巣立った。卒業証書を受け取った生徒たちはりりしい表情。在校生らは紙吹雪で晴れの門出を祝福した。大村ひかりさんら17人が3カ年間皆出席し表彰された。
2014年3月9日(日) 09:00 [教育・文化]
全体合奏で心一つに/全宮古吹奏楽祭
吹奏楽の魅力発信/出演200人が練習成果披露
第27回全宮古吹奏楽祭が8日午後、マティダ市民劇場で開催された。小学生から一般まで9団体200人余が出演して吹奏楽演奏を披露。最後は全体合奏で心を一つにした。子供たちはその豊かな感性を音に乗せて表現、毎日の練習で磨いた演奏技術を堂々と発表して大きな拍手を浴びた。
2014年3月8日(土) 09:00 [教育・文化]
「宮古島は未来社会」/下地小で東芝が特別授業
高木喜久雄技師長が講話
小型電動モビリティプロジェクトで充電ステーションの設置などを担当している東芝による特別授業が7日、下地小学校で6年生を対象に行われた。東芝社会インフラシステム社技師長の高木喜久雄さんがエコアイランド宣言を行い、再生エネルギーの実証実験などいろいろな取り組みが展開されている宮古島の現状について紹介。「現在の宮古島の取り組みは世界が目指している未来社会であり、世界中が注目している」と説明した。
2014年3月7日(金) 09:00 [教育・文化]
県立高校入試始まる
460人が試練に挑む/合格発表は13日
県立高校の2014年度一般入学試験が6日、一斉に始まった。宮古地区では4高校で計460人が受験。初日は国語と理科、英語の3科目に挑んだ。2日目の7日は社会と数学の2科目と面接が行われる。合格発表は今月13日に各学校で行われる。
2014年3月6日(木) 09:00 [教育・文化]
全日本で「ホープ賞」/真太陽金管バンドクラブ
宮國教育長に受賞報告
真太陽金管バンドクラブ(長浜靖団長)とリーダーの仲間千南さん(平良第一小6年)ら8人が4日、市城辺庁舎で宮國博教育長に受賞の報告をした。同クラブは昨年12月25日に兵庫県で行われた第1回全日本小学校金管バンド選手権大会で「ホープ賞」を受賞した。同大会には全国から16団体が出演した。