「政治・行政」 2014年4月のニュース一覧
2014年4月30日(水) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政, 社会・全般]
「親の仕送りで生活」自立にはほど遠く
宮古島市14年度予算を家計に置き換え
宮古島市は2014年度当初予算(一般会計)を年間に必要な生活費500万円の家計に置き換えて算出した。それによると、自ら稼いだ給料(市税)は60万円、臨時収入(負担金・使用料など)30万円で、足りない分は親からの仕送り(地方交付税、各種交付金など)に頼っている。ローンを組んだり、預貯金を取り崩したりするなど、自立にはほど遠いのが実情だ。
2014年4月30日(水) 09:00 [政治・行政, 産業・経済]
県内直営7施設で1位/JA宮古肥育センター
改良と肥育技術結実
JAおきなわ宮古肥育センター(砂川弘信農場長)=平良狩俣=が2013年度に出荷した肥育牛の枝肉成績が、県内7カ所のJA直営肥育センターの中で、最も良かったことが同JA本店畜産部のまとめで分かった。
2014年4月26日(土) 09:00 [政治・行政]
旧大和自練跡地も指定/市都計用途地域の変更説明会
市建設部都市計画課(平良雅清課長)は24日、市中央公民館で宮古都市計画用途地域の変更(原案)に係る説明会を開いた。平良下里にある旧大和(だいわ)自練跡地の土地は現在無指定で、地主は老人ホーム建設などを計画。しかし、市が跡地の土地を第1種中高層住宅専用地域に指定・変更案を事前通知無しで示したことから地主は不満を露わにした。正式に指定・変更された場合、市は「(老人ホームは)建設できない」との解釈を示した上で「これから検討したい」と理解を求めた。
2014年4月25日(金) 09:00 [政治・行政]
地域住民をサポート/行政連絡員事務説明会
活動内容など確認
宮古島市(下地敏彦市長)の2014年度行政連絡員事務事業説明会が24日、下地、上野、城辺の3地区で行われ、行政連絡員らは事務委託料や事務委託事項などを確認した。きょう25日は、平良、伊良部の2地区で説明会を開催する。
2014年4月24日(木) 09:00 [政治・行政, 環境・エコ, 社会・全般]
エコの取り組みに関心
米発電会社社長が市長表敬
アメリカの発電会社NRGエナジー社のデービッド・クレーン社長兼最高経営責任者(CEO)ら一行が23日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ねクリーンエネルギーの活用などの取り組みについて意見を交換した。
2014年4月24日(木) 09:00 [政治・行政, 産業・経済]
仲原ダム止水壁213㍍発注
着工6年目に入り本格化
宮古伊良部農業水利事業所(井川範彦所長)が進める第2期国営地下ダム事業は2009年度の着工から6年目に入り、工事が本格化した。22日には飛島建設(本社神奈川県)・太名嘉組(本社那覇市)共同企業体が仲原地下ダム=城辺仲原=の止水壁工事(延長213・3㍍)を5億6900万円(消費税抜き)で落札。今年度は30億円の予算を組み、仲原ダムの水を伊良部島に送る宮古吐水槽(ファームポンド)の野原岳での着工や送水路の敷設工事などを計画した。
2014年4月24日(木) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政, 産業・経済]
生産量38万㌧の達成を/さとうきびの日
緑肥のヒマワリを播種
4月の第4日曜日は「さとうきびの日」。宮古地区農業振興会は23日午後、平良福山のサトウキビ畑で緑肥になるヒマワリの種まきを行い、地区全体生産量38万㌧の達成を誓った。
「さとうきびの日」は生産振興が狙い。県内全域で増産キャンペーンが実施されており、県全体生産量の約4割を占める宮古地区でも毎年行われている。
2014年4月23日(水) 09:00 [政治・行政]
3億3300万円を補正計上/市臨時庁議
新城海岸仮設トイレ設置へ/来月1日の市議会臨時会に提出
市は22日、臨時庁議を開き、5月1日開会予定の市議会臨時会へ提出する議案の確認を行った。同臨時会に提出する議案は、取り壊した城辺新城海岸のトイレ・シャワー施設に代わる仮設トイレ設置費446万円などを含む総額3億3371万円の一般会計補正予算案と、来間島で行われている再生可能エネルギー100%自活実証事業のため、蓄電池設備システムをもう1基設置するための業務委託契約に関する議決議案1件、地方税法改正に伴う市税条例および市国民健康保険税条例一部改正の専決処分に関する報告2件の計4件の議案となっている。
2014年4月20日(日) 09:00 [政治・行政]
小野寺防衛相が初来島/宮古島分屯基地で訓示
小野寺五典防衛相は19日、上野野原の航空自衛隊宮古島分屯基地(林育正司令)を訪れ、施設および同施設隊員の活動状況を視察するとともに、同基地内で勤務する隊員らに訓示した。小野寺防衛相の同基地視察は就任後初めて。
2014年4月9日(水) 09:00 [政治・行政, 産業・経済]
トウガン1玉100円で販売
4月10日にキャンペーン
あす4月10日は「とうがんの日」。宮古地区とうがんの日キャンペーン実行委員会は同日、JAファーマーズマーケットあたらす市場でトウガン1玉を100円で販売する。実行委員会が8日の会見で告知し、多くの来場を呼び掛けた。
2014年4月9日(水) 09:00 [政治・行政, 産業・経済]
牛用飼料トン2000円下げ/JAおきなわ
県内製造全銘柄 平均6万3000円で販売
【那覇支社】JAおきなわ(砂川博紀理事長)は7日、那覇市のJA会館で会見し、牛用飼料価格を1㌧当たり2000円引き下げ、県内製造の全18銘柄を平均6万3000円で販売すると発表した。県飼料協同組合(沖縄市)の牛用飼料工場が3月末に完成し、4月からの製造出荷に伴う措置。
2014年4月9日(水) 09:00 [政治・行政, 産業・経済]
新商品「ドレッシング」開発/ばんずの会
マンゴーなどで製造、市長が試食
「まるごと宮古島」を統一ブランドで加工特産品の開発を進めている市内の「ばんずの会」の伊山國昭会長らは8日、市役所平良庁舎を訪ね、下地敏彦市長に新鮮なマンゴーなどで製造した新商品「ドレッシング」5種類を初めて披露した。
2014年4月5日(土) 09:00 [政治・行政]
村教委同意案を否決/多良間村議会
「保護者起用」規定理由で
【多良間】多良間村議会(森山実夫議長)の臨時会が3日午前開かれ、村が提案した福嶺常夫氏(67)を村教育委員会委員に任命したいとする同意案を賛成少数で否決した。同人事案は委員に保護者の起用を義務化した地方教育制度の規定に触れるとして3月議会で取り下げられていたが、伊良皆光夫村長は「福嶺氏は教育委員長として実績があり、人物的にも最適任者」として再度提案した。福嶺氏は3月31日に2期目の任期を満了した。現在、委員定数3のうち1人欠員となっている。同議案の審議では2人が賛成討論を行い、反対討論はなかった。採決には2人が賛成、3人が反対、1人欠席した。
2014年4月2日(水) 09:00 [政治・行政]
土、日返上で対応へ/市民生活課
転入・出申請で窓口混雑
宮古島市市民生活課市民係は5、6の両日(今週の土、日)、休日を返上して窓口業務を行う。転入・転出届けを申請する市民らに対応するためで、時間は午前8時30分~午後5時15分。同課では仕事などで平日は役所に来られない人たちへの利用を呼び掛けている。
2014年4月2日(水) 09:00 [政治・行政]
異動職員らに辞令/14年度開始
市長訓示 「しっかりと事業遂行」
宮古島市は1日、2014年度の始まりに当たり、市中央公民館で「定期人事異動辞令交付式」を行った。下地敏彦市長が新採用21人と異動職員288人に辞令を交付。「新年度は367億円という膨大な予算となった。この事業をしっかりと遂行してほしい」と訓示した。
2014年4月2日(水) 09:00 [政治・行政]
市の大型工事推進へ
新設「振興開発局」が始動
宮古島市企画政策部内に新しく設置された振興開発プロジェクト局が1日、始動した。同局は友利克局長ら5人体制で、図書館と中央公民館を併設した未来創造センター(仮称)やスポーツ観光交流拠点施設の整備を行うほか、下地島空港と周辺残地の活用についても県と調整を進める。
2014年4月1日(火) 09:00 [政治・行政]
「長い間ご苦労さま」/13年度宮古島市役所
市職員54人が退職
2013年度の宮古島市職員の定年退職者辞令交付式が31日、市平良庁舎で行われた。今年度の退職者は54人でこのうち46人が定年を迎え退職した。31日付で退職を迎えたのは、市長部局が29人、教育委員会が13人、上下水道部が3人、消防本部が2人、議会事務局が1人、農業委員会が2人の50人。
2014年4月1日(火) 09:00 [政治・行政]
窓口業務、大わらわ/市役所
住民票移動などでごった返す
年度末の最終日に当たる31日、市平良庁舎の市民生活課(渡真利一夫課長)の窓口は、転入・転出届けを行う人や、住民票、印鑑証明などの各種書類を申請する市民でごった返した。同課の職員23人(臨時職を含む)は、受付などの窓口業務に追われた。この時期、同課の職員は昼休みの時間を返上して、市民の応対に当たっているという。