2014年5月22日のニュース一覧
2014年5月22日(木) 09:00 [社会・全般]
税知識の普及推進/宮古法人会が定期総会
2014年5月22日(木) 09:00 [社会・全般]
「宮古島夜曲」作詞家の娘が来島
清水さん「父の情熱的な気持ち知った」
終戦直後から「宮古島のヒット曲」として多くの人に口ずさまれてきた「宮古島夜曲」の作詞家、鏑木(かぶらぎ)隆一さんの娘清水千恵子さん(群馬県在)がこのほど、宮古島市を訪れた。1983年4月、慰霊祭のため宮古島に来た鏑木さんの様子を報じた宮古毎日新聞を手にした清水さんは「父が情熱的な気持ちを持っていたということを改めて知った思いです」と話した。
「宮古島夜曲」は「千鳥なぜ啼(な)く月の浜 伊良部通いの舟が行く-」の出だしで知られる。
当時は、作った人が判明されず、作詞・作曲とも「不詳」とされていたが、83年1月のNHKのど自慢全国放送で「宮古島夜曲」を聞いた鏑木さんが「昭和20年1月、宮古島平良町にて」作ったことを証明するコピーを当時の平良市企画室に送付。38年ぶりに作詞したのは鏑木さんということが判明した。
鏑木さんは、群馬県出身で平良宮原に駐屯していた輜重兵(しちょうへい)第28連隊第一中隊に所属。
しばらくして「演芸班」に移り、宮古各地にいる兵隊を慰問するようになった。
歌は慰問をする中で生まれ、「平良の病院でたむろしていた時、ちらちら浮かぶ伊良部島の灯を見て、故郷を想いながら書いた」という。
鏑木さんは17年前に亡くなったが、娘の清水さんは「歌が大好きで、家でもいろいろな歌を歌っていました。『宮古島夜曲』は家族を思い出して書いたと思う」と振り返った。
清水さんは「宮古島夜曲」の1番までは歌えると言い「父が歌っていたことを聞いて覚えたかも知れない」と語った。
清水さんは21日に本社を訪れ、38年ぶりに宮古島を訪れた父が亡き戦友の慰霊碑の前で「宮古島夜曲」を歌ったことを紹介した新聞を手に「父が書いた『宮古島夜曲』の島はどんな所なのか、詩を口ずさみながら、ずっと頭に描いていた」と話した。
清水さんは4人きょうだいの末っ子で、「帰ったらきょうだいで父の事をいろいろ話してみたい。新聞のコピーは何よりのお土産になった」と笑顔だった。
2014年5月22日(木) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
初給料で母校に恩返し/特支学校卒の平良君
パン160個プレゼント
宮古特別支援学校を今年3月に卒業した平良雄飛君(18)は21日、母校にパン160個をプレゼントした。平良君は、パン製造の技術などを学ぶ就労継続支援事業所「アダナス」で働いている。平良君が「初めて給料をもらいました。私がつくったおいしいパンを食べてください」と手渡すと、後輩たちは「ありがとうございます」と大喜びだった。
2014年5月22日(木) 09:00 [社会・全般]
宮古の主要施設を視察/美ぎ島美しゃ市町村会
伝統工芸センターなど
宮古、八重山圏域の2市2町1村の首長らで組織する美ぎ島美しゃ(かぎすまかいしゃ)市町村会(会長・下地敏彦宮古島市長)のメンバーらは21日、宮古島市内の主要施設や伊良部大橋建設現場などを視察した。
2014年5月22日(木) 09:00 [教育・文化]
大型機種に変更し出発/RAC
多良間小6年が修学旅行
【多良間】多良間小学校(森田正人校長)の6年31人が沖縄本島への修学旅行で21日、多良間空港から出発した。
2014年5月22日(木) 09:00 [産業・経済]
E3、初の一般販売へ/宮古島産キビ原料
27日から宮古給油所で/実証実験施設を転用
宮古島のサトウキビを原料としたバイオエタノールを3%混合したE3ガソリンの一般販売が、今月27日から宮古給油所のE3宮古給油所(旧NEDOE3専用給油所)でスタートする。実証実験ではなく一般向けにE3が販売されるのは宮古島では今回が初となる。価格はレギュラーガソリンより1㍑当たりで1円安く設定される。
2014年5月22日(木) 08:55 [お母さんと一緒]
家族のマスコット
▽仲本 萠香ちゃん(2つ)
▽お母さん・千登勢さん
梅雨の雨上がり時、急ぎ足でお母さんの千登勢さんが保育園にお迎えにやってきた。萠香ちゃんは梅雨空が晴れ上がったかのような笑顔で帰り支度をする。その様子を見守る千登勢さんもうれしげで「半年くらいは泣いてばかりでしたけど、最近ようやく慣れてきた様子で、先生(のところに)に行くと言うようになってきました」と成長を喜ぶ。
2014年5月22日(木) 08:55 [ペン遊・ペン楽]
憲法第13条/本永 清
2014.5.22 ペン遊ペン楽
5月3日、憲法記念日。県内各地で、憲法講演会が開かれた。私も数年ぶりに、那覇市民会館に足を運んだ。県憲法普及協議会、他2団体の共催である。