「政治・行政」 2014年7月のニュース一覧
2014年7月31日(木) 09:00 [政治・行政]
伊良部大橋 9月9日に連結式/県土建部
宮古本島と陸続きに/供用開始向け最終工程
県土木建築部(當銘健一郎部長)は30日、建設中の伊良部大橋の連結式を9月9日に執り行うと発表した。同日で大橋は一本につながる。この日は県主催の連結式イベントを予定しており、神事で「連結の儀式」を行い、コンクリート打設によって建設工程の無事を祈願し、来年1月の供用開始に向けての工事最終段階に入るとしている。
2014年7月27日(日) 09:00 [政治・行政]
村議員に抗議文/伊良皆多良間村長
教育委員の提案めぐり
【多良間】多良間村議会(森山実夫議長)が教育委員会委員は保護者の起用を義務化した地方教育制度の規定に触れるとして、福嶺常夫氏を同委員に起用する同意案を否決したことについて、提案した伊良皆光夫村長が「多良間村教育委員会において保護署から任命された教育委員は一人も存在しない。この状態を違法というならば、この状態をつくってきたのは、ほかならぬ現在の議員である」などとした抗議文を全議員に手渡していたことが26日までに分かった。同案に反対した野党議員は「規定に触れるのが明白なことから、同案に賛成することはできない。過去が違法状態だったから、流れとして違法で良いという村長の考えには到底納得できない」と反論している。
2014年7月27日(日) 09:00 [政治・行政]
市議会 改革への取組開始
議員定数など意見集約へ/調査特別委が第1回会議
議会を検証するとともに新たな議会の役割や運営について調査研究する市議会議会改革調査特別委員会(下地明委員長)は24日、市役所平良庁舎で会議を開き、議会改革に向けた取り組みをスタートさせた。第1回目となるこの日の会議では、事務局から同委員会の調査方法や今後の日程などが提案され承認された。今後は議員定数などについて議論を深め、来年3月をめどに意見を集約し答申内容をまとめる方針。
2014年7月26日(土) 09:00 [政治・行政]
下地幹郎氏、立候補へ/県知事選
31日に出馬表明
11月16日に執行される県知事選挙に政党そうぞう代表の下地幹郎元郵政民営化担当相(52)が出馬する意向を固め、31日に那覇市内で出馬表明することが25日、分かった。下地氏は本紙取材に「保守、革新にとらわれない新しいスタイルでの政治を目指したい。政治イデオロギーに頼らない形で選挙戦に挑む」とコメントした。無所属での出馬となることから、25日に開いた政党そうぞうの役員会で、下地氏は辞表を提出し、代表を辞任することを伝えた。同役員会は全会一致でこれを了承した。
2014年7月25日(金) 09:00 [政治・行政]
補正予算など可決/市議会臨時会
市長給与は修正案通過
市議会(真栄城徳彦議長)は24日開会した臨時会で、市当局が提出した一般会計5114万5000円の補正予算案を含む議案4件は3案が原案通り、1件は修正案が可決した。「宮古島市長の給料の特例に関する条例案」は与党19人が連名で緊急動議を出し、修正案が賛成多数で可決されたため、当局案は否決され、修正案を可決した。
2014年7月25日(金) 09:00 [政治・行政]
下地市長、議会で謝罪/市議会臨時会
飲酒「軽率な行為」/辞任要求には「議会が判断」
8月から給料50%カット
下地敏彦市長は24日の市議会(真栄城徳彦議長)臨時会で、台風8号接近に伴う特別警報発令中の飲酒について「市民の生命、財産の安全確保に全力を尽くすべく立場にある災害対策本部長として、軽率な行為を取ったことを深く反省し市民の皆さまにおわびを申し上げる」と謝罪した。市民などから上がっている辞任要求については「減給処分を提出しており、議会が判断してもらいたい」と述べるにとどめた。
2014年7月25日(金) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
「節目節目くらいは」/市議会臨時会
役所内の飲酒で市長/市民ら「反省していない」
下地敏彦市長は24日、台風8号接近に伴う特別警報発令中に市長室で職員らと飲酒したことについて「軽率な行為だった」と市民と議会に謝罪したものの、今後の市役所内での飲酒については「節目節目ぐらいと言ったらおかしいが、節目節目でやるという事については、私は社会通念上許されていると思う」などと語った。同日行われた市議会(真栄城徳彦議長)臨時議会で下地智議員の質問に答えた。
2014年7月24日(木) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
職員6人の飲酒を確認/特別警報発令時
懲戒分限委処分を審査/訓告と厳重注意答申
台風8号の接近に伴い宮古島に特別警報が発令されていた7日夜、市役所庁舎内に待機していた市職員で飲酒した職員がいなかったかを調査していた市は、管理職3人を含む6人の飲酒を確認。市では22日に職員の処分について審査する市職員懲戒分限審査委員会(委員長・長濱政治副市長)を開き協議した結果、管理職3人を訓告、管理職以外の3人を文書による厳重注意処分とすることを決め、23日に下地敏彦市長へ審査結果を答申した。
2014年7月24日(木) 09:00 [政治・行政]
市長給料30%カット上程へ/きょう市議会臨時会
飲酒問題で市民への謝罪も
下地敏彦市長は23日、台風8号接近に伴う特別警報発令中に市長室で飲酒したことの責任を取り、自らの給料(月額83万円)を3カ月間にわたり30%カットする条例案を24日に開会する宮古島市議会(真栄城徳彦議長)の臨時会に提案する。当初、下地市長は15%カットの3カ月間とし、市議会議員に説明していたが減額幅を広げた。下地市長はまた、同臨時会で市民に対し謝罪を行う予定だ。
2014年7月19日(土) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
市民への謝罪を要請/与党議員団
特別警報中での市長飲酒で
市議会与党議員団(平良隆会長)は18日、台風8号で特別警報発令中に下地敏彦市長が市長室で飲酒した問題で、市民への謝罪と丁寧な説明を求める要請を行った。下地市長は「軽率な行為だったと深く反省している」と謝罪し、24日開会予定の市議会臨時会で市民に対し説明と謝罪をする考えを示した。
2014年7月17日(木) 09:00 [政治・行政]
「農家に優遇措置を」/県議会
台風8号被害で座喜味氏
【那覇支社】台風8号に伴う県内農水産物や施設の被害総額が15日現在(速報5報)で30億8200万円見込まれると県農林水産部の山城毅部長が16日、県議会経済労働委員会(上原章委員長)で発表した。
2014年7月17日(木) 09:00 [政治・行政]
下地市長が市民に謝罪/特別警報中の飲酒
「申し訳なかった」/自身処分へ、議会で表明
下地敏彦市長は16日、台風8号接近に伴う特別警報中の自らの飲酒行為について「大変市民には申し訳なかったと思っている」と謝罪した。24日の市議会臨時会の場で、市民への謝罪と併せて自身の処分内容を表明する。市議会21世紀新風会の要求に応えた。
2014年7月16日(水) 09:00 [政治・行政]
「百条委」報告書を採択/県議会6月定例会最終日
辺野古移設で与野党両論併記
【那覇支社】県議会(喜納昌春議長)6月定例会の最終本会議は15日、仲井真弘多知事の普天間基地の移設に伴う辺野古埋め立て承認の経緯や根拠などを調査してきた県議会百条委員会の最終報告書が提出された。
2014年7月13日(日) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
「宮古関係者の詳細調査を」/北朝鮮「拉致問題」
市と議会 西銘衆院議員に協力要望
宮古島市(下地敏彦市長)と市議会(眞栄城徳彦議長)は11日、北朝鮮拉致問題に関する行方不明者調査について、西銘恒三郎衆議院議員に要望書を提出した。要望書では、行方不明になっている宮古関係者の多くが特定失そう者に認定されていないものの拉致された可能性が高いことから国が調査対象として認定することに向けて理解と協力を求めている。
2014年7月13日(日) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
多良間村発展へ決意/伊良皆村長
就任一周年で激励会
【多良間】伊良皆光夫多良間村長の就任一周年激励会(主催・同実行委員会)が12日午後6時から、多良間小学校体育館で開催された。大勢の支持者らが集い一周年を祝福。村長は2年目に向けて「村民が何を考え、何を望んでいるのか」を常に考え、「村民の皆様と手を携えながら『大好きな多良間村の発展』のために全力投球する」と決意を新たにした。舞台では有志らが多彩な余興を披露し、盛り上げた。
2014年7月12日(土) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
台風対策本部での飲酒に抗議/野党議員連絡会
議長には臨時会請求/市長、「自宅待機」批判に反論
新城元吉氏ら宮古島市野党議員連絡会の3氏が11日、下地敏彦市長を訪ね、「台風8号特別警報発令中の災害対策本部長室(市長室)での市長、幹部職員らの飲酒」について抗議文を提出し、市民への謝罪と市長の取るべき責任を求めた。真栄城徳彦議長には、飲酒問題を明らかにするための臨時議会の開会を請求した。
2014年7月12日(土) 09:00 [政治・行政]
マンゴーの出荷状況視察/西銘自民県連会長ら
2014年7月11日(金) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
特別警報中に市長室で飲酒/台風8号
下地市長「許容範囲」
気象庁が7日、台風8号で宮古島地方に全国初の暴風と波浪の特別警報を発表した中、市の災害対策本部長を務める下地敏彦市長が管理職員ら7、8人と平良庁舎3階の市長室で泡盛を飲んでいたことが10日までに分かった。下地市長は同日午前、本紙などの取材に「基本的には食事をして景気づけでちょっと飲んで台風対策を頑張れと言った。酒が主眼ではない。オトーリは1回くらい回した。これは宮古の習慣。許容範囲と思っている」と話した。市によると、大きな事業が採択、完了したり、市議会が閉会した時などに市役所内で「お疲れ会」と称した飲酒の習慣があるという。
2014年7月8日(火) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政, 社会・全般]
マンゴー、台風後に臨時便を
貨物滞り解消で市長に支援要請
マティダファーム代表の上地克冶さんらマンゴー農家7人が7日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、台風(8日接近予想)の影響などで滞貨したマンゴーの輸送用臨時便の運航に支援を要請した。下地市長はこれを受け早速、日本トランスオーシャン航空(JTA)に同日中の運航を要請したが「機材を県外に避難させているため、即対応は困難。台風明けに検討したい」との回答だったという。
2014年7月6日(日) 09:00 [政治・行政]
キビ農薬補助を制限
税金滞納者対象に/平等性を重視、制度厳格化
宮古島市農政課はこのほど、市民税や国保税などの税金を滞納している農家を対象に、サトウキビ関係の補助金を交付しない方針を決めた。今回は農薬と有機質肥料の購入補助費の交付を制限する。補助金支出における平等性の確保と納税意識の醸成が目的。関係各課が連動する横断的な対応で納税率の向上を図る。
2014年7月4日(金) 09:00 [政治・行政]
「地元理解に最大限努力を」/仲井真知事
県議会一般質問 宮古への陸自配備計画
奥平氏がただす
【那覇支社】仲井真弘多知事は3日、防衛省の南西諸島防衛強化計画で宮古島などへの陸上自衛隊の部隊配備計画について、「自衛隊配備はわが国の防衛やさまざまな緊急事態に対応する観点から、政府が適切に検討されるべきと認識している。地元の理解を最大限に得るよう努めてほしい」と述べた。開会中の県議会(喜納昌春議長)6月定例会一般質問で、宮古島市区選出の奥平一夫氏(県民ネット)の質問に答えた。
2014年7月3日(木) 09:00 [政治・行政]
耐震改修促進計画を策定/宮古島市
建物の診断を促進/支援制度の創設も検討
宮古島市はこのほど、初の耐震改修促進計画を策定し1日、市のホームページで公開した。同計画は、地震による建築物の倒壊などから市民の生命及び財産を保護するために、建築物の耐震診断と改修を総合的かつ計画的に促進することが目的。耐震診断の実施はほとんど実績がなく、耐震化は老朽化による建て替えなどにより行われているのが実情だ。市は建物所有者の負担軽減のための支援制度創設についても検討する方針。
2014年7月3日(木) 09:00 [政治・行政, 教育・文化]
小中学校に図書贈呈/宮古島市
「読書に親しんで」
宮古島市は2日、市中央公民館で、市内の小学校20校、中学校15校にそれぞれ約40冊の図書を贈呈した。子供たちにもっと読書に親しんでほしいと、各校の図書館・室の蔵書を充実させるための贈呈。市が贈呈するのは今回が初めて。来年も継続して贈呈する予定。