「政治・行政」 2014年8月のニュース一覧
2014年8月27日(水) 09:00 [政治・行政]
市学校給食 3調理場の統合検討
平良、伊良部は継続/市教育委員会が方針示す
市教育委員会(佐平博昭委員長)の第5回定例会が26日、市役所城辺庁舎で行われ、学校給食共同調理場の現状について担当課が報告した。今後、統合予定の5カ所の調理場については一つに統廃合するだけでなく、一部を残して統合する方法などが示された。担当課からは各種課題を考慮した上で平良と伊良部は残して、城辺、上野、下地の3調理場を統合することが望ましいとの意見が示された。市教委は統合方法について今後協議し、来年1月までに最終決定し2月議会への提案を目指している。
2014年8月27日(水) 09:00 [政治・行政]
補正予算14億7700万円
9月議会上程議案を決定/臨時庁議
宮古島市は26日の臨時庁議で、9月3日開会予定の市議会9月定例会に上程する議案を決定した。議案は総額14億7789万円の一般会計補正予算など計38件。
2014年8月26日(火) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
納期内納付に協力を/個人住民税
徴収対策協が啓発活動
宮古地区個人住民税徴収対策協議会(会長・長濱政治副市長)は25日、市内スーパー前3カ所で、9月1日に納付期限を迎える市個人住民税普通徴収第2期の納期内納付を呼び掛ける街頭啓発活動を実施。買い物客らに納期内納付への協力を呼び掛けた。
2014年8月24日(日) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
市教委 見直し含め検討へ
対象住民が強い反発/来年導入予定の新学校区で
市教育委員会が来年4月から導入予定の新しい学校区編成案についての説明会が23日、市中央公民館で開催された。新校区案について、変更になる対象校区の住民からは強い反発の意見が出された。今回の意見を踏まえて宮國博教育長は今後、教育委員会の中で協議し、答申案の見直しも含めて再度、検討、協議する方針を示した。
2014年8月23日(土) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
子の負担軽減など要望/宮原小統合説明会
統合協で各種課題調整へ/強い反対意見は出ず
市教育委員会の「宮原小学校・鏡原小学校統合説明会」が21日、とびとり会館(宮原公民館)で開催された。説明会には11人の住民が参加し、来年4月に宮原小を鏡原小に統合する方針の市教育委員会の説明に聞き入った。参加者からは児童への負担ができるだけ生じないよう求める意見のほか、これまでの意見交換会などで同小PTAが市教委に要望していた各種課題などについては10月にも発足する予定の統合推進協議会で具体的な対策について協議していくことなどを確認した。
2014年8月23日(土) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
本番向け連携最終確認/来月6日に県総合防災訓練
地震、大津波想定/72機関2000人参加
大規模な地震災害の発生を想定し、多良間や伊良部から避難民・疾病者を乗せた自衛隊のヘリが平良のトゥリバー地区に着陸するなどの県総合防災訓練(主催・県、宮古島市、多良間村)が9月6日午後1時半から平良港下崎埠頭を主会場に実施される。訓練には県、各県立病院、県警、各市消防本部、海上保安本部など72機関・団体、総勢約2000人が参加する予定。同訓練に伴う2回目の地元会議(最終会議)が22日、下地農村環境改善センターで開かれ、参加者らはリハーサルと本番に向け、役割分担などを再確認した。
2014年8月23日(土) 09:00 [政治・行政, 環境・エコ]
指定管理者候補にJアルコ/市エコPR館
選定委 市議会9月議会に提案
市指定管理者候補者選定委員会(委員長・長濱政治副市長)はこのほど、市下地字上地のバイオエタノール製造施設前に建設されている市エコアイランドPR館「エコパーク宮古」の指定管理者候補者に日本アルコール産業(ジェー・アルコ)を選定した。同指定管理については市議会9月定例会に提案され、議決を経て正式決定となる。
2014年8月22日(金) 09:00 [政治・行政, 教育・文化]
クイチャー衣装を苧麻で
宮古の伝統素材用い/無形民俗文化製作事業始まる
ブー績み普及拡大にも/市教育委
市教育委員会(宮國博教育長)は今年度の沖縄振興特別推進交付金(一括交付金)活用事業として実施している「宮古島市neo歴史文化ロード整備事業」(7850万円)のうち、「無形民俗文化財資料製作業務委託費」(350万円)を充当し、クイチャーを踊る際に身に着ける着物を苧麻糸を用いて製作する事業を宮古織物事業協同組合(理事長・長濱政治副市長)に委託した。同事業で作る試作品は今年、友利、荷川取、砂川のクイチャー保存3団体に貸与され、各団体の意見を踏まえた上で改良を加え、次年度以降、本格的に生産事業に結びつけていきたい考えだ。
2014年8月22日(金) 09:00 [イベント, 政治・行政]
宮古島にようこそ
特産品などで来島者歓迎/観光月間ちなみイベント
今月が観光月間であることにちなみ、来島者に宮古島の特産品や観光パンフレットなどの記念品を配布する歓迎イベントが21日、宮古空港で行われた。市観光商工局や宮古島観光協会、県の職員やミス宮古らが到着客を出迎え、一人一人に記念品を手渡した。
2014年8月21日(木) 09:00 [政治・行政]
防災訓練への参加要望/下地市長
自衛隊沖縄地本部長に
自衛隊沖縄地方協力本部長の山根寿一陸将補が20日、市平良庁舎で下地敏彦市長に、本部長就任のあいさつをした。表敬には同本部の渉外補佐官の竹菴(ちくあん)吉文2等陸佐らが同席した。山根本部長は8月5日付で就任した。
2014年8月21日(木) 09:00 [政治・行政]
道路愛護精神をPR/県宮古土木事務所
「ふれあい月間」180人が清掃
県宮古土木事務所(小橋川透所長)は20日、8月の「道路ふれあい月間」にちなんだ清掃作業を国道390号(通称・下地線)で行った。約180人が参加し、道路脇の雑草を除去したりポイ捨てされた空き缶、ペットボトルなどを拾い集めたりして道路愛護精神の啓発を図った。
2014年8月21日(木) 09:00 [政治・行政]
メガソーラー設備など見学/宮古島市主催
夏休みエコツアーに親子ら
宮古島市が主催する「第4回夏休みエコツアー」が20日に開かれた。親子ら12組34人が参加し、メガソーラー実証研究設備など市内にあるエコ関連施設を見学し、宮古島で行われているエコな取り組みを学んだ。
2014年8月20日(水) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
特定集団健診始まる/伊良部地区からスタート
市、「積極的受診を」/9月27日まで
2014年度特定健診の集団健診(保健センター、公民館で実施)が19日、伊良部地区を皮切りにスタートした。初日は、東地区構造改善センターで午前8時30分から同11時までに50人が受診した。きょう20日も同センターで行われ、午前に加え午後の部も午後1時~同3時まで行われる。市では「伊良部島での実施は22日まで行われるので期間中に積極的に受診してほしい」と呼び掛けた。
2014年8月20日(水) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
申込数、過去5年で最低/14年度市職員採用試験
2014年度宮古島市職員採用試験(高卒程度)の申込者数は401人となり、過去5年間で最も少なかったことが市総務部の調べで分かった。同部では「職種の幅や若者たちの視野が広がり、必ずしも公務員というわけではなくなったのではないか」と話している。採用予定数は九つの職種でいずれも「若干名」。職員削減も進められていることから、「狭き門」であるのには変わりない。
2014年8月16日(土) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
注意喚起看板を設置/宮古島署
砂山ビーチ事故受け
潮流、海底の調査を提言/市水難事故防止協
砂山ビーチで7、8月に観光客が連続して4人死亡した事故を受け、市水難事故防止推進協議会(会長・下地敏彦市長)は15日、緊急の対策会議を市平良庁舎で開催した。再発防止に向け、同ビーチ入口に観光客らに注意を喚起する看板を設置する。また、潮流、海底の調査実施の提言もあった。
2014年8月16日(土) 09:00 [政治・行政, 教育・文化]
「家庭学習」の充実目指す/市教育委員会
全小中学生に指標配布
9年間の取り組み記載/保護者のかかわりに力点
市教育委員会は今年度初の取り組みとして家庭学習の充実と学力向上を目的とした指標「家庭学習のすすめ~9年間を見通した家庭学習の確立を~」を作成し、6月に小学校の児童と中学校の生徒全員に配布した。その内容は「家庭学習の内容」「学習方法」「保護者のかかわり」が学年ごとに記載されており、特に保護者向けには明確な子供とかかわり方が記され、子供たちが学んでいること、サポート方法などを分かりやすく説明している。
2014年8月15日(金) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
全処理までに約2~3カ月/野田仮置き場の可燃ごみ
市民に「資源分別」を呼び掛け/市環境衛生課
市クリーンセンターの焼却炉施設不具合によって、先月18日から今月6日まで停止していた同施設が7日から再稼働し、9日から停止期間中に出た可燃ごみを貯留してあった仮置き場からの移動を開始した。平良野田の市最終処分場仮置き場からの移動と焼却処理は順調に進められているが、市環境衛生課(宮国克信課長)の試算によると、全部を焼却処理するまでに約2カ月~3カ月の期間を要することが14日、分かった。宮国課長は「同じ可燃物でも古紙などの資源ごみとの分別をしっかり行ってほしい」と市民への協力を呼び掛けている。
2014年8月15日(金) 09:00 [政治・行政]
宮古で政策語る/下地幹郎氏
世代交代を強く訴え/県知事選
県知事選挙(11月16日投開票)に出馬表明した元郵政民営化担当大臣の下地幹郎氏(53)は14日、マティダ市民劇場で、知事選に懸ける自らの思いと政策について講演した。下地氏は「世代交代し沖縄を変える政治を実現したい」と述べ、今選挙戦の最大の争点となる見込みの米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設には「県民投票で決めるべき」との考えを示した。
2014年8月14日(木) 09:00 [政治・行政]
下地島空港利活用 事業提案を募集へ
10月から企業対象/行政懇談会で県が説明
県土木建築部と美(か)ぎ島美(かい)しゃ市町村会との2014年度行政懇談会が13日、県宮古合同庁舎講堂で開かれ、市町村会が提出していた19の要望に対し県の担当課が回答した。宮古島市が要望する下地島空港と周辺残地の利活用については、2015年度での契約締結を目指し、今年10月から利活用希望企業から事業提案の募集を行うと県空港課が説明した。
2014年8月14日(木) 09:00 [政治・行政]
税金滞納者には交付せず/宮古島市
農薬、肥料の購入補助
市民税や国保税などの税金等を滞納している農家を対象に、農業関係の補助金交付を制限している宮古島市は13日午前、滞納者の公的義務(税金納付等)履行状況を公表した。補助を申請した農家の中で、滞納者は334件。このうち179件は納付か、納付相談に応じたが、残りの滞納者からの反応は無かった。このような農家に対しては事前の通告通り、農薬・肥料の購入補助を見送る。
2014年8月13日(水) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
狩俣小全校舎建て替え/起工式で安全祈願
来年3月末に完成
狩俣小学校舎改築工事の起工式が25日、同校で行われた。長濱政治副市長、市教育委員会の宮国博教育長、同校の友利克彦校長、請負業者の代表らが参加。全校舎建て替え工事の無事故・無災害を願った。
2014年8月8日(金) 09:00 [政治・行政]
仲井真知事が3選出馬表明/県政の継続を訴え
県知事選 保守分裂の選挙へ
【那覇支社】仲井真弘多知事(74)は7日、任期満了に伴う県知事選挙(10月30日告示、11月16日投開票)に、3期目を目指して立候補すると正式に表明した。
2014年8月8日(金) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
20日ぶりに再稼働/市クリーンセンター
可燃ごみの焼却が7月18日から停止していた市クリーンセンターは7日、20日ぶりに再稼働した。故障していた装置の取り換えが終わったもので、同センターは「市民に迷惑を掛けた。今後ともごみの減量に協力してほしい」と呼び掛けている。停止期間中に収集されたごみは、狩俣野田にある市最終処分場に仮置きしていた。
2014年8月7日(木) 09:00 [政治・行政]
きょうから再稼働/市クリーンセンター
下地市長が会見で発表 焼却炉修理終わる
市クリーンセンターの焼却炉施設に不具合が生じ、修理のため、先月18日から同焼却炉の稼働を停止していたが、同焼却炉の修理が完了したとして6日、下地敏彦市長は会見し、きょう7日から焼却炉を再稼働すると発表した。
2014年8月6日(水) 09:00 [政治・行政, 教育・文化]
4教科5種類で新採択/小学校教科書
市教委 15年度からの出版社選定
市教育委員会(佐平博昭委員長)の臨時会が5日、市役所城辺庁舎で開かれた。教科用図書宮古採択地区協議会から提案された2015年度から市立小学校で使用する教科書の採択について審議を行った結果、原案通り採択することを全会一致で承認。全9教科、11の教科書・副読本のうち4教科5種類で今年度とは違う出版社が採択された。
2014年8月6日(水) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
大ホールのエアコン故障/市中央公民館
再稼働は来月下旬 涼求めキャンセル相次ぐ
市中央公民館大ホール(収容定員800人)のエアコンが故障し、予定していた各種行事が会場変更などを余儀なくされている。同館は新しいエアコンに取り換える予定で、再稼働は9月下旬ごろの見込み。涼しい環境での講演会や舞踊リハーサルなどを予定していた19団体(利用予定者数約4600人)がホール使用をキャンセルしているという。
2014年8月5日(火) 09:00 [政治・行政, 産業・経済]
「農家が誇り持てる形で」/TPP交渉
キビ生産実情を再確認/江藤農水副大臣が来島
江藤拓農林水産副大臣が来島し、4日は宮古のサトウキビ農家などの実情把握と現在交渉が進められている環太平洋連携協定(TPP)での「砂糖」の重要品目の扱いについて、宮古での視察とヒアリングなどを行った。
2014年8月2日(土) 09:00 [政治・行政]
第2次集中改革プラン 25項目が目標達成/13年度末進ちょく状況
「計画未満」は8項目(8.42%)/市税徴収率は91・89%に
下地敏彦市長は1日、2010年度~14年度までの5年間を実施期間として進められている市の「第2次集中改革プラン」13年度末現在の進ちょく状況を公表した。同改革プランのうち、13年度は既に16項目を終了していたが、さらに9項目の取り組みが達成したことを確認し、計25項目が終了したと報告した。
2014年8月1日(金) 09:00 [政治・行政]
下地幹郎氏が出馬表明/県知事選
普天間移設「県民投票で」/教育費の完全無料化も訴え
【那覇支社】元郵政民営化担当大臣の下地幹郎氏(53)は31日、11月16日投開票(10月30日告示)の県知事選挙への出馬を正式に表明した。選挙戦の最大の争点となる見通しの米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設には「県民投票で決めるべき」と述べるにとどめた。