2014年9月20日のニュース一覧
2014年9月20日(土) 09:00 [政治・行政]
宮古島市、男女とも悪化/特定健診有所見状況
メタボ割合は男性63・3%
宮古島市はこのほど、2012年度の市国民健康保険加入者の特定健診の結果を公表した。それによると、男性は前年度に引き続きメタボリックシンドロームの該当者と予備軍の割合が県内11市の中で唯一60%台を超えて63・3%となり、連続のワースト1位となった。昨年、市が会見で発表した11年度の数値は県内ワースト1のオンパレードで島全体に衝撃を与えた。さらに12年度の内容は男女とも悪化している項目が多く、市健康増進課では健診の積極的な受診と自分の体に対する意識の高揚を呼び掛けている。
2014年9月20日(土) 09:00 [教育・文化]
新里さんラジオ沖縄社長賞/婦人の主張中央大会
宮島学区婦人会 砂川学区の吉田さん努力賞
【那覇支社】県婦人連合会(平良菊会長)など主催の第47回婦人の主張大会が19日、那覇市泉崎の琉球新報ホールで開かれ、宮古地区代表の新里まつ江さん(宮島学区婦人会)は「支え合う力で魅力ある婦人会を」と題して発表しラジオ沖縄社長賞を受賞した。吉田和子さん(砂川学区婦人会)には努力賞が贈られた。
2014年9月20日(土) 09:00 [政治・行政]
ポットファーム初導入へ/市議会一般質問
1鉢ずつトマト実証栽培/コンピューターで生育管理
宮古島市は1鉢ずつ独立したポットでトマトを栽培する「ポットファーム栽培実証施設」を初めて導入する。コンピューターで生育を管理し、太陽光などクリーンエネルギーを利用した新しい農業の形態として期待が掛かる。19日の市議会一般質問で、仲間則人氏の質問に長濱政治副市長が明らかにした。
2014年9月20日(土) 09:00 [産業・経済]
子牛平均は51万6754円/9月期肉用牛競り
キロ単価2048円の高値
JAおきなわ宮古家畜市場の2014年9月期肉用牛競りが19日開かれ、子牛の1頭平均価格は前月比1万3069円高の51万6754円の高値取引が成立した。平均キロ単価も2048円(同比67円高)と高い値が付いた。成牛を含む今月競りの売り上げは1億8383万円だった。
2014年9月20日(土) 09:00 [スポーツ]
下地君(西城中)を選出/バスケ・U-14
日本代表入り向け合宿参加
日本バスケットボール協会が若手育成のジュニア強化の一環として行うU-14トップエンデバーの参加選手に西城中学校2年の下地流星君が県内男子で唯一選ばれた。下地君は今月26~28日まで全国から選抜された30人のメンバーと強化合宿に参加する。合宿参加に向け下地君は「合宿ではしっかり声を出して自分の魅力をアピールし、来年のU-15の日本代表メンバーに選ばれるよう頑張りたい」と意気込みを示した。
2014年9月20日(土) 09:00 [産業・経済]
純利益1億419万円の黒字/宮古製糖
定時株主総会開く
宮古製糖(安村勇社長)の第55期定時株主総会が19日、JAおきなわ宮古地区本部大ホールで開かれた。事業報告などを行い計算書類など4議案を全会一致で承認した。
2014年9月20日(土) 08:55 [行雲流水]
「敬老の日」(行雲流水)
「老人一人が亡くなることは図書館が一つなくなるようなもの」。国連のアナン元事務総長が老人の知識をそう例える部族がアフリカにいると話し、その能力を高く評価した。日本の敬老のことわざは「亀の甲より年の功」が知られ、長年の経験を尊ぶ。宮古の先人は「バカムノータヤヲファイ、ウイピトゥーヤウムクトゥヲファイ(若者は力を、年寄りは知恵を活用して)」と格言を残した