「産業・経済」 2014年10月のニュース一覧
2014年10月28日(火) 09:00 [産業・経済]
出品者5人に激励報奨金/県畜産共進会
市長、好成績に期待/「来年の宮古開催の弾みに」
宮古地区農業振興会(会長・下地敏彦市長)は27日、第40回県畜産共進会(11月7、8日、糸満市の南部家畜市場)に宮古代表牛を出品する生産者5人に激励報奨金を交付した。下地市長は「宮古の牛はかなりの評価を受けている一方でなかなか『最高』との評価が得られていない。今回はこれまでの共進会で指摘された課題をしっかり克服し、牛の体調管理をしっかり整えて良い成績が得られることを期待している」と激励した。
2014年10月28日(火) 09:00 [産業・経済]
1万6000匹を放流/ハマフエフキ
シラヒゲウニは計画の20%/栽培漁業推進協議会
宮古地区栽培漁業推進協議会が27日、市役所平良庁舎で開かれ、2013年度の放流・種苗実績が示された。ハマフエフキは計画を上回る1万6000匹を放流したが、タイワンガサミやシラヒゲウニは計画を下回った。シラヒゲウニは計画の20%にとどまった。
2014年10月25日(土) 09:00 [イベント, 産業・経済]
沖縄の産業まつり開幕
県産品の魅力一堂に/26日まで
【那覇支社】「美ら島の魅力がギュッと 県産品」をテーマに第38回沖縄の産業まつり(主催・同実行委員会)が24日、那覇市の奥武山公園と県立武道館で開幕した。26日までの3日間。
2014年10月23日(木) 09:00 [産業・経済]
飼養頭数減に危機感/宮古地区肉用牛
増頭目指し勉強会
宮古地区肉用牛増頭キャラバン(勉強会)が22日、JAおきなわ宮古家畜市場で行われた。同キャラバンは国、県、JAなど関係団体が構成する組織で、県内の肉用牛飼養頭数が減少していることへの危機感から県内各地で実施した。
2014年10月21日(火) 09:00 [産業・経済]
誘致の取り組み学ぶ/クルーズ客船
連絡協が勉強会
宮古島クルーズ客船誘致連絡協議会(会長・下地敏彦市長)主催の第1回クルーズ客船誘致強化に向けた勉強会が20日、平良港ターミナルビル大研修室で開かれた。国土交通省港湾局産業港湾課クルーズ振興官の林健太郎氏と県文化観光スポーツ部観光振興課誘致企画班長の加賀谷陽平氏が講師を務め、国、県の取り組み状況などを紹介した。
2014年10月21日(火) 09:00 [産業・経済]
かん水作業始まる/キビ被害の軽減へ
農家負担は1台1500円
サトウキビの葉が変色するなど少雨被害が確認されている地域でかん水作業が始まっている。干ばつ傾向の解消と徐塩が狙い。かん水の費用はトラック1台3500円。うち2000円が補助、農家負担は1500円となっている。
2014年10月15日(水) 09:00 [産業・経済]
城辺などのサトウキビ かん水、近く実施
一部地域で少雨被害/台風一過、徐塩も狙う
サトウキビの葉が変色するなど少雨被害が確認されている地域へのかん水が近く実施される。当初は14日の開始を予定していたが、台風の接近などで日程を後ろにずらした。開始期日はきょう15日にも決定。決まり次第、大型トラックでのかん水が始まる。干ばつ傾向の解消と徐塩を狙う。
2014年10月12日(日) 09:00 [政治・行政, 産業・経済]
農地取得 25㌃から可能に/宮古島市
経営基本構想を見直し
宮古島市の「農業経営基盤強化の促進に関する基本的な構想」がこのほど見直され、農地を取得、または賃借する際の面積が条件付きで25㌃(ハウス等を設置するため事実上30㌃)から可能となった。品目はマンゴーとニガウリに限る。市の農業委員会が定める下限面積は50㌃だが、この2品目に限っては面積25㌃でも年間350万円(新規就農者は175万円)の所得が可能と判断し、経営基盤強化の観点から見直した。就農青年らの要望に応えた。
2014年10月10日(金) 09:00 [産業・経済]
22万2787人で過去最多/14年度上半期入域観光客数
前年度比1万7353人の増/年間記録の更新に期待
今年4月から9月までの今年度上半期の宮古島への入域観光局数は22万2787人で、前年同期比で1万7353人の増となり、現在の算出方法を導入した2012年度以降の最多を更新した。市観光商工局では今年度の入域観光客数が、過去最多を記録した12年度の41万3654人を上回ることに期待を示す。
2014年10月10日(金) 09:00 [産業・経済, 社会・全般]
宮古でスッポン養殖/洲鎌さん、いけすで5000匹
宮古で養殖されたスッポンがこのほど商品化され、来週にも販売される。特産品の発掘、開発などを手掛ける洲鎌善伸さん(55、下地字川満)が養殖しているスッポンで、最初は20パック(20匹)を販売する。洲鎌さんは「スッポン料理は宮古の食文化にはないが、鶏肉のような味がしておいしい。コラーゲンも豊富で健康にも良い」とPR。養殖で増やし、販売数を伸ばしたいと意気込んでいる。
2014年10月9日(木) 09:00 [産業・経済]
消費者は「品質」重視/マンゴー課題解決研修会
病害予防の徹底を
県宮古農林水産振興センター農業改良普及課が主催するマンゴー課題解決研修会が8日、県宮古合同庁舎で開かれた。参加した生産農家が東京都におけるマンゴーの市況動向を把握しながら課題と解決策を共有した。講師で県流通・加工推進課主幹の上原弘樹さんは「消費者は価格より品質を重視する」と述べ、病害予防対策の徹底を促した。
2014年10月8日(水) 08:58 [産業・経済]
新たに5店舗認定/おきなわ食材の店
県が登録証を交付 宮古地区44店舗に

新たに認定を受けた「さんご家」の平戸新也オーナー(左)、「眞茶屋」の上里麻紀オーナー(左から2人目)、「ドンコリーノ」の望月直樹オーナーシェフ(右から2人目)、「みはら」の三原由紀子オーナーシェフ(右)。中央は認定証を交付した東江副参事=7日、県宮古合同庁舎
県産食材を半分以上使用している飲食店などを県が認定する「おきなわ食材の店」の2014年度登録証交付式が7日、県宮古合同庁舎で行われた。今年度は5店舗が新たに認定を受け、宮古地区での認定数は44店舗となった。
2014年10月7日(火) 09:00 [産業・経済]
少雨でキビ枯れ目立つ
14日からかん水実施へ/城辺の一部地域
宮古地区全体で31万㌧の豊作が見込まれている2014-15年産サトウキビだが、城辺の一部の地域で少雨被害が出ている。青葉が極端に少なく、葉の多くが枯れてしまっている圃場が点在、一部では葉のロール現象も見られる。宮古島市など関係団体は6日に対策会議を開いて協議。このまま雨が降らなければ14日から大型トラックでかん水作業を実施する方針だ。