「政治・行政」 2014年11月のニュース一覧
2014年11月30日(日) 09:00 [政治・行政]
副知事に安慶田、浦崎氏/翁長氏が発表
12月県議会に提案へ
【那覇支社】16日の県知事選挙で初当選し、12月10日に知事に就任する翁長雄志氏は29日、県庁記者クラブ室で会見し、県三役人事で副知事に那覇市議会議長の安慶田光男氏(66)=宮古島市城辺出身=と県議の浦崎唯昭(いしょう)氏(71)の2人を起用すると発表した。12月定例県議会に両氏の人事案を提出する。
2014年11月29日(土) 09:00 [政治・行政]
補正予算など18件提出へ/市が議案説明
12月市議会 来月3日開会
宮古島市(下地敏彦市長)は28日、市役所平良庁舎で12月3日開会の市議会12月定例会に提出する議案の説明を市議会議員に行った。提出されるのは総額8億7700万円を盛り込んだ一般会計補正予算など計18件。
2014年11月28日(金) 09:00 [政治・行政]
学校給食 第3子から無料化
市教育委員会が方針
校区編成、16年度に先送り/定例会で決定
市教育委員会(佐平博昭委員長)は27日、第8回定例会を開き、学校給食の第3子からの無料化について審議し、委員会方針として無料化は実施すべきとの内容を決定した。市財政当局と次年度予算の折衝を行った上で、可能であれば次年度から実施したい考えだ。また、校区審議会から答申のあった新たな学校区編成案については、教育委員会内での議論が未だ不十分だとして、次年度からは実施せず、2016年度からの実施をめどに継続して審議することなどを決めた。
2014年11月27日(木) 09:00 [政治・行政]
観光試練課を創設/宮古島市
「リアル脱出」PR
来年1月に宮古島全域で行われる「リアル脱出ゲーム×宮古島『封印された島からの脱出2』」をPRすることなどを目的に、宮古島市は26日、観光試練課を創設した。同日午前、観光商工局観光課の職員9人に兼任辞令が交付された。
2014年11月27日(木) 09:00 [政治・行政, 教育・文化]
市の対応を調査/子育て支援新制度
勉強会と現状視察/与党市議団
下地幼、鏡原幼訪れる
次年度4月から実施される国の「子ども・子育て支援新制度」に関する市の対応状況を調査するため26日、市議会与党会派の市議15人らは現在、午後の預かり保育を実施している下地幼稚園(与那覇止校長)と鏡原幼稚園(永松才昜校長)を訪れ、運営状況などを視察した。宮國博教育長、奥原一秀教育部長と幼稚園を担当する教諭らが現状説明を行った。視察に先立ち、同日午前は市児童家庭課からの説明を受け勉強会を催した。
2014年11月23日(日) 09:00 [政治・行政]
仲里利信氏、出馬を表明/衆院選沖縄4区
「辺野古新基地を阻止」/TPPにも反対する姿勢
【那覇支社】元自民党県連顧問で元県議会議長の仲里利信氏(77)は22日、那覇市内で記者会見し、衆議院議員総選挙(12月2日公示、14日投開票)に宮古2市村などを含む沖縄第4区から無所属で出馬することを正式に表明した。社大、社民、共産各党などの支援を受ける。
2014年11月22日(土) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政, 産業・経済]
栽培実証施設が起工 ポットファーム
新しい農業の形態に期待
宮古島市のポットファーム栽培実証施設が21日、上野野原で起工した。この実証施設では1鉢ずつ独立したポットでトマトを栽培する。コンピューターで生育を管理し、クリーンエネルギーを活用する新しい農業の形態を実証する。
2014年11月22日(土) 09:00 [政治・行政, 産業・経済]
コーラル社 市持ち株6000株を譲渡
沖縄製粉と基本合意契約交わす
コーラルベジタブル社(社長・下地敏彦市長)の株式6000株を沖縄製粉(竹内一郎社長)に譲渡するための基本合意契約締結式が21日、市平良庁舎市長室で行われた。両者が署名押印した書面を下地市長と沖縄製粉の宮平武美専務が取り交わした。同基本合意契約の締結によって仮契約がなされ、12月中旬に予定する株式譲渡本契約に向けて、沖縄製粉はコーラル社の細かな経営、財務調査などの内部調査を開始する。
2014年11月22日(土) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
テリハボクなど1700本補植
関係者100人余りが作業
2014年度宮古島市「防風林の日」関連行事(主催・同実行委員会)が21日、城辺西東地区防風林帯で行われ、関係者ら100人余りが、約1700本を補植した。
2014年11月21日(金) 09:00 [政治・行政]
教育委員不在が解消/多良間村
村長が辞令交付
【多良間】伊良皆光夫村長は20日、同村教育委員に辞令を交付した。定数3に1人が欠員だった同村教育委員は、10月に2人が相次いで辞表を提出したため、11月から教育委員が不在となる異例の事態が続いていた。21日に会議を開き、教育長の選任などが行われる予定。
2014年11月21日(金) 09:00 [政治・行政]
操縦士養成が市にメリット/下地島空港
導入想定の調査結果発表/利活用案として県に提案へ
宮古島市が調査研究会社に調査を委託していた、下地島空港と周辺用地の有効利活用促進のためのフライトシミュレーター導入や航空教育機関設置を想定した調査結果がこのほどまとまった。それによると、多額なコストは掛かるものの、操縦士育成の需要は高いと分析。下地敏彦市長は20日に会見を開き、国の支援を得ながら操縦士育成空港として利活用することが市にとってメリットが大きいとの考えを示し、県に提案する方針を語った。
2014年11月20日(木) 09:00 [政治・行政]
子育て支援関連条例を可決/市議会臨時会
来年度から実施/一般会計補正2億6430万円
市議会(真栄城徳彦議長)の臨時会が19日開かれ、下地敏彦市長から提案のあった一般会計補正予算案2億6430万4000円を含む14議案について審議した。市執行部提出の14件はいずれも全会一致、または賛成多数で可決した。
2014年11月20日(木) 09:00 [政治・行政]
教育委員に知念、池城、新里氏
多良間村臨時会で任命に同意
【多良間】多良間村議会(森山実夫議長)の臨時会が19日開かれ、伊良皆光夫村長から提案された教育委員会委員に知念信雄氏(64)=塩川=と池城三千雄氏(59)=仲筋=、新里五子氏(48)=塩川=を任命する同意案が全会一致で可決された。
2014年11月19日(水) 09:00 [政治・行政, 産業・経済]
かん水作業が終了/市干ばつ対策会議
宮古島市の干ばつ対策会議が18日開かれ、少雨の影響で先月中旬から実施されてきた大型トラックによるかん水作業を終えることを確認した。16、17の両日に雨が降ったことや、今後の気象条件などを踏まえて判断した。かん水はサトウキビ畑を中心に行われ、開始から約1カ月間で稼動したトラックの台数は延べ2951台に上った。宮古島地方では21、22の両日ともに雨が予想されており、少雨傾向の解消が期待される。
2014年11月18日(火) 09:00 [政治・行政]
「離島振興に力注ぐ」
公約実現に決意新た/翁長氏、当選から一夜明け
【那覇支社】16日投開票の第12回県知事選挙で、36万820票を得票し、次点現職の仲井真弘多氏に9万9744票の差をつけて初当選を果たした翁長雄志氏(64)。当選から一夜明けの17日、那覇市久茂地の選対本部事務所でマスコミ各社のインタビューに応じ、今選挙で訴えた米軍普天間飛行場の辺野古移設拒否について公約実現の決意を新たにし、県政での具体的な取り組みなどを話した。
2014年11月17日(月) 09:00 [政治・行政]
翁長雄志氏が初当選/県知事選
辺野古移設「ノー」の審判
【那覇支社】第12回県知事選挙は16日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前那覇市長の翁長雄志氏(64)=社民、共産、生活、社大支持=が、現職で3期目を目指した仲井真弘多氏(75)=現2・無・自民、次世代の党推薦=に大差をつけて初当選を果たした。投票率は64・13%で、前回選挙の60・88%を3・25ポイント上回った。
2014年11月16日(日) 09:00 [政治・行政]
きょう県民の審判/県知事選
夜には大勢判明/下地、喜納、翁長、仲井真4氏、最後の訴え
【那覇支社】米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設問題を最大争点に繰り広げられた第12回県知事選挙は、きょう16日に投開票が行われ、同日夜には大勢が判明する。政府の同移設案に対する是非をめぐって、17日間の選挙戦は白熱した展開を見せた。選挙は元防災・郵政民営化担当相の下地幹郎氏(53)=新・無=、元参議院議員の喜納昌吉氏(66)=新・無=、前那覇市長の翁長雄志氏(64)=新・無・社民、共産、生活、社大支持=、現職で3期目を目指す仲井真弘多氏(75)=現2・無・自民、次世代の党推薦=の4氏によって激しく争われた。15日夕、4氏の各陣営は「打ち上げ式」を開き、選挙戦の幕を下ろした。4氏は今選挙の争点や経済振興策などについて熱弁を振るい、有権者に最後の支持を訴えた。
2014年11月16日(日) 09:00 [政治・行政]
宮古島市 期日前投票7883人/知事選
前回比710人の増
県知事選の期日前投票は15日終了し、7883人(男性3688人、女性4195人)が投票を行った。宮古島市の当日有権者数4万2466人の18・6%に当たる。2010年の前回知事選に比べ710人(1・7ポイント)増えた。多良間村は357人(男性192人、女性165人)。当日有権者数877人の40・7%が投票した。
2014年11月15日(土) 09:00 [政治・行政]
一般会計2億6430万円補正へ
市当局が議員に議案説明/19日に市議会臨時会
宮古島市議会(真栄城徳彦議長)の臨時会が19日に開催される。今臨時会へは一般会計を2億6430万円増額させる補正予算案や市が整備するスポーツ観光交流拠点施設へのアクセス道用地を944万円で購入する土地取得の議決議案、教育委員を再任させる同意案など14件が市当局から提出される。14日に議会運営委員会で日程を承認したほか、市議会全員協議会で市当局から提出議案について説明を聞いた。
2014年11月14日(金) 09:00 [政治・行政]
県知事選 4氏、訴えに熱
投開票まであと2日/無党派層への浸透に力
【那覇支社】任期満了に伴う第12回県知事選は13日、「3日攻防」に突入した。立候補した4氏は大票田の那覇市などを中心に精力的な遊説活動を展開。米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設問題を最大の争点に、沖縄振興策などで支持を訴えた。運動員を最大動員し、票の上乗せを図ろうと浮動票や無党派層への浸透を図った。投票は16日、即日開票される。
2014年11月13日(木) 09:00 [政治・行政]
投票率の行方に注目/県知事選
各陣営、60%台期待/宮古島市区
きょうから「3日攻防」
任期満了に伴う県知事選挙は13日から「3日攻防」に突入する。投票率などから見ると宮古では市長選や市議選に比べ、知事選は盛り上がりに欠ける。今選挙の最大争点は、米軍普天間飛行場の名護市辺野古キャンプシュワブ沖合への政府移設案の是非。宮古は基地問題に関して沖縄本島と温度差があり、有権者の関心がどこまで広がるのか、各陣営とも投票率の行方に注目している。
2014年11月12日(水) 09:00 [政治・行政]
塩害影響で枯れ木多い/城辺西東
「防風林の日」ちなみ補植へ/関連行事実行委
2014年度宮古島市「防風林の日」関連行事実行委員会(委員長・市農林水産部村吉順栄部長)が11日、市上野庁舎で行われた。
2014年11月12日(水) 09:00 [政治・行政]
辺野古埋め立て止める/県知事選
喜納氏が支持訴え/告示後初の宮古入り
県知事選に立候補している元参院議員の喜納昌吉氏(66)=新・無=は11日、告示後初めて宮古島入りし同日夕、宮古島市公設市場前で街頭演説を行った。米軍普天間飛行場の辺野古移設について、候補者の中で埋め立てを止めることができるのは自分だけと主張し、支持を訴えた。
2014年11月8日(土) 09:00 [政治・行政]
施設の統廃合を進展/宮古島市
事業廃止、見直しも/来年度予算編成方針を説明
宮古島市(下地敏彦市長)は7日、下地農村環境改善センターで2015年度の予算編成方針を市職員に説明した。類似施設や老朽化した公共施設は引き続き統廃合を進めることや、事業の廃止、内容の見直しなどを改めて精査し、その成果を予算編成に反映させるよう指示した。財政調整基金に頼らない身の丈に合った予算編成を求めたほか、一般財源の確保がさらに深刻になるという危機意識の共有を呼び掛けた。
2014年11月5日(水) 09:00 [政治・行政]
「新基地建設許さない」/翁長雄志氏
オール沖縄の誇り胸に/新知事誕生へ支持者ら気勢
県知事選挙に立候補した前那覇市長の翁長雄志氏(64)=新・無・社民、共産、生活、社大支持=は4日、告示後初めて宮古島入りし、平良西原の簡易郵便局前を皮切りに市内各所でポイント演説を行い、同日夕から、ぱいながまホールで個人演説会を催した。翁長氏は「一部の政治家はぶれたが、県民はぶれない。子や孫が誇りと自信、勇気を持って飛び立てる平和な未来を作ることが役目だ」と述べ、普天間基地の辺野古移設に反対する思いを訴えた。
2014年11月5日(水) 09:00 [政治・行政]
秋用制服に衣替え/宮古島署
制服や拳銃など点検
宮古島署(平良英俊署長)で4日、夏制服から秋用の合制服への衣替えが行われた。同署駐車場に3列に整列した警察官34人が、制服の乱れ、警察手帳やけん銃、警棒など装備品の点検を平良署長から受けた。
2014年11月2日(日) 09:00 [政治・行政]
「普天間問題解決したい」/仲井真弘多氏
街頭演説で思い訴え/3期目続投へ支持者気勢
県知事選挙に立候補した現職の仲井真弘多氏(75)=現2・無・自民推薦=は1日午前、告示後初めて宮古島入りし、市内各所で遊説を行った後、平良西里のTSUTAYA前で街頭演説会を催した。仲井真氏は「普天間の危険を除去し、宜野湾市の皆さんの苦しみを解決したい。安倍首相と確約した普天間5年以内の運用停止を実現させ、基地問題を前進させ解決したい」との思いを述べ、再選の意志を固めた理由を強調し支持を求めた。
2014年11月1日(土) 09:00 [政治・行政]
期日前投票始まる/県知事選
初日は宮古、多良間計181人
10月30日に告示された県知事選の期日前投票が31日から始まった。投票所は市役所平良庁舎1階ロビーと多良間村役場1階会議室で、時間は午前8時30分~午後8時まで。投票日前日の15日まで行われる。初日は宮古島市で178人(男性91人、女性87人)、多良間村では男性3人の計181人が行った。
2014年11月1日(土) 09:00 [政治・行政]
沖縄の未来をつくる/下地幹郎氏
勝利向け総決起大会/「宮古から知事を」と気勢
県知事選に立候補した宮古島市出身で、元防災・郵政民営化担当相の下地幹郎氏(53)=無・新=は31日、告示後初めて宮古島入りし同日夕、市内ホテルで総決起大会を開いた。下地氏は「辺野古移設問題は県民投票で民意を明確にし終結させ、次世代につながる沖縄の未来をつくりたい」と述べ、支持者らとともに勝利に向け気勢を上げた。