2014年12月2日のニュース一覧
2014年12月2日(火) 09:00 [教育・文化]
厳かに神事執り行う/稲石祭
宮古上布関係者集い
宮古上布の創始者である稲石刀自の功績を顕彰する神事「稲石祭」(宮古織物事業協同組合主催)が11月30日、旧宮古神社境内で執り行われた。稲石祭には協同組合の組合員、下地敏彦市長、市、県の関係者らが集い、稲石刀自の業績をたたえるとともに、今後の宮古上布のさらなる発展を祈った。
2014年12月2日(火) 09:00 [政治・行政]
衆院選きょう公示/沖縄4区
西銘、仲里氏立候補へ/下地氏は1区から出馬
14日投開票の第47回衆院選は、2日公示される。宮古島市や多良間村などを含む沖縄4区には、自民前職の西銘恒三郎氏(60)と、元県議会議長で新人の仲里利信氏(77)が立候補を予定しており、2人による一騎打ちの公算が大きい。宮古島市出身で元郵政民営化担当相の下地幹郎氏(53)は、1区(那覇市など)から維新の党公認候補として出馬する。
2014年12月2日(火) 09:00 [教育・文化]
歌と演奏で観客魅了/市民総合文化祭・音楽祭
19団体245人が出演
2014年12月2日(火) 09:00 [教育・文化]
島の魅力まるごと体感/来間島大学講座
先人の知恵や技を継承/島内外から多くの参加者
来間島大学まなびやー(来間得良理事長)の「来間島へ行こう!学ぼう!感じよう!体験講座」が11月30日、来間島離島総合センターで開催され、島内外から多くの市民、観光客らが訪れ来間の文化、歴史、習慣など島の魅力を体感した。
2014年12月2日(火) 09:00 [社会・全般]
宮古の将来像描く/宮古島倫理法人会
発展を語る交流会でシンポ
宮古島倫理法人会主催の「宮古島の発展を語る交流会~創ろう宮古島~」が11月30日、平良港ターミナルで開催された。新山広明氏(セレブラム教育システム社長)をコーディネーターに8人のパネリストがシンポジウムで意見提示し、将来の宮古のあるべき姿や企業、行政の役割などについて論じた。
2014年12月2日(火) 09:00 [地域・暮らし]
「民族の集い」で親睦
池間、佐良浜、西原の3地区
平良池間・伊良部佐良浜・平良西原の3地区による第28回池間民族の集い(主催・池間自治会)が11月30日、池間島をメーン会場に行われた。参加者らは、ゲートボール大会など5種目で和気あいあいと交流を深めた。懇親会は、池間島離島振興総合センターで開かれ、共通の方言でにぎわった。
2014年12月2日(火) 08:55 [行雲流水]
「沖縄文化協会賞」(行雲流水)
本永清さんは研究者である前に文学者である。『春の宴』という文章がある。庭の花が日の光に輝き、雲の流れに陰る様子が繊細にとらえられている。そこにやってきた蜜蜂が、風に揺れる花から花へと動きまわっている。彼は詠む「幸ひを求めてブッセの春の旅」。そこには、生きとし生けるものへの共感がある。その生きものたちの春の宴のなかで彼は思う。「明日は私の誕生日、妻からのプレゼントがほしい」。聞こえてくる『愛の賛歌』