「社会・全般」 2014年12月のニュース一覧
2014年12月29日(月) 09:00 [社会・全般]
開通へカウントダウン/伊良部大橋
島民、高まる期待/一般通行は午後4時から
伊良部大橋がいよいよ来年1月31日に開通する。1974年の最初の要請以来、41年を掛けて「宮古郡民の悲願」「夢の超大架橋」といわれた大橋が完成する。同日には県主催の記念式典が午後1時から久松側橋詰特設会場と伊良部高校体育館の両方で開かれる。また、市主催の祝賀会は同日午後4時から伊良部公民館で開かれる。当日は開通式典などによる交通規制があるが、午後4時に交通規制が解除され、一般通行が可能となる。
2014年12月28日(日) 09:00 [社会・全般]
労働力人口の減少を懸念/沖縄公庫宮古支店
宮古経済の課題公表/独自にデータを分析
沖縄振興開発金融公庫宮古支店(中山道哉支店長)はこのほど、「宮古経済の課題と展望」をとりまとめ公表した。これまで同公庫で集計した数値データなどを基に支店独自で分析を行ったところ、沖縄県や他の圏域と比較して、宮古圏域は総人口に占める労働力人口(15~64歳)の割合が最も低く、経年数値でも減少傾向にあることが明らかになった。労働力人口低下が「就労者数の減少とそれに連動した人口減少を招いている」として、これら人口問題が産業活性化の最大のネックとなっており、今後さらに悪化することを懸念している。
2014年12月27日(土) 09:00 [社会・全般]
有効求人倍率0・76倍/管内11月の雇用
新規求人数は13・6%増
宮古公共職業安定所(ハローワーク宮古、青山雄一所長)は26日、管内11月の雇用の動きを発表した。11月の有効求人倍率は0・76倍となり前年同月比で0・08ポイント上昇し、38カ月連続での増加を記録。新規求人数は13・6%増の300人で3カ月ぶりの増となった。新規高卒者の就職内定率は70・5%となっている。
2014年12月27日(土) 09:00 [社会・全般]
「万引き許さない」
チラシ配布し防犯啓発/地区防犯協など
宮古島地区防犯協会(前川尚誼会長)と宮古島署(平良英俊署長)、防犯ボランティアらが26日、市内の大手スーパー前で、万引き防止など防犯関係のチラシを配布した。チラシ配布に先立ち、店内で万引き防止パトロールを行った。子供連れの買い物客には「みんなでつくろう安全・安心の宮古圏域」などと書かれたステッカーを貼った菓子類も配布された。
2014年12月27日(土) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
市伝統工芸センター完成など/宮古島市 14年重大ニュース
宮古島市(下地敏彦市長)はこのほど、2014年「市の重大ニュース」を発表した。重大ニュースの中には上野宮国に移転新築し、4月から供用開始した「市伝統工芸品センター完成」や「来間中学校統合」など13項目が入っている。
2014年12月25日(木) 09:00 [社会・全般]
新たに28事業所に委嘱状/こども110番の家
宮古島署 324カ所に拡充
宮古島署(平良英俊署長)で24日、こども110番の家委嘱状交付式が事業所を対象に行われた。「こども110番の家」は子供たちを犯罪から守るための、子供たちの「駆け込み避難場所」で、同署管内で324カ所になる。
2014年12月24日(水) 09:00 [社会・全般]
宮古でも保育士不足に/子育て支援新制度
合同就職説明会開く
市内の公立・認可保育園・認可化移行予定施設が協力した合同就職説明会(主催・沖縄県保育士・保育所総合支援センター、協力・市、宮古島市法人保育園連盟)が23日、市役所平良庁舎で開かれた。沖縄本島の短大・専門学校に通う学生10人が参加。就職相談コーナーでは各施設の代表者や担当者から、2015年度から始まる「子ども・子育て支援新制度」に向け、保育士の正規採用枠などについて知識を深めた。県内では初めての試み。
2014年12月24日(水) 09:00 [社会・全般]
国内裁判の違憲性を検証/ハンセン病
最高裁が聞き取り
患者裁判 宮古南静園からスタート
残っている記録が少ないため、当時を知る関係者から聞き取り調査を行う。最高裁の判事ら4人が、同園で伊志嶺亮元園長、宮古南静園退所者の会の知念正勝会長ら関係者4人から聞き取りを行った。
2014年12月23日(火) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
下地さんら14人が功労者/宮古地区老人ク連合会大会
創立50周年記念し表彰
創立50周年記念第49回宮古地区老人クラブ大会(主催・宮古地区老人クラブ連合会)が21日、マティダ市民劇場で開かれた。老人クラブ育成功労者や優良老人クラブなどが表彰されたほか、健康長寿を目指す活動の充実などをうたった大会宣言を採択。大会終了後には意見発表や芸能発表なども行われた。
2014年12月23日(火) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
高齢、障害の両者に対応/宮古厚生園内
相談支援事業所が開所
居宅介護高齢者と障害者の両方に対応できる相談支援事業所「あけぼの」(管理者・友利勝政漲水学園・あけぼの学園園長)が今月1日から業務を開始し22日、施設の披露が行われた。
2014年12月21日(日) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
減塩で長寿復活を/正月料理レシピ紹介
県の健康促進事業始まる/きょうまであたらす市場
県産野菜の消費拡大と減塩料理で健康長寿の復活を目指す県の事業「チャンプルースタディ」が20日、JAファーマーズマーケットみやこ「あたらす市場」で始まった。琉球大学医学部の研究プロジェクトで開発された野菜たっぷりの減塩正月料理が振る舞われ、試食した買い物客がその美味に舌鼓を打った。イベントはきょう21日まで。
2014年12月21日(日) 09:00 [社会・全般]
事件事故の未然防止を
年末年始で防犯パト/宮古島署など
年末年始総合警戒出発式が19日夜、市、地区防犯協会、少年補導員協議会、県宮古事務所など関係機関・団体が参加して宮古島署で行われた。年末年始は経済活動が活発化することにより、金融機関やコンビニエンスストアなどに対する強盗事件や高齢者や女性を狙ったひったくりなど、いろいろな事件や事故が発生する懸念があることから、19日から来年1月4日までを警戒強化期間と設定して総合警戒を実施する。
2014年12月21日(日) 09:00 [社会・全般]
市内4中高の生徒が協力/NHK海外たすけあい
街頭で募金を呼び掛け
「たすけあいを、忘れない」をスローガンに日本赤十字社、日本放送協会(NHK)と同厚生文化事業団が主催する「NHK海外たすけあい」が今月1日から25日までの間行われている。市内では20日、伊良部高、伊良部中、下地中、平良中の生徒たちが、市内3カ所の量販店前で街頭募金活動を展開し、買い物客らに募金の協力を呼び掛けた。
2014年12月20日(土) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
安全安心な島に決意/年末年始交通安全出発式
飲酒運転の根絶誓う
「安全・安心 あなたから始める交通安全」をスローガンに2014年度年末・年始の交通安全県民運動(主催・市交通安全推進協議会)の出発式が19日、県宮古合同庁舎で開かれた。
2014年12月20日(土) 09:00 [社会・全般]
16年度に助成事業で建設/改築期成会要請
長間公民館、市長が明言
城辺の長間公民館改築期成会の下地明会長と、同自治会の伊良皆孝会長ら役員は19日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、同自治会公民館建設への助成事業(助成金)を要請した。下地市長は「平成28年度(2016年度)でやる」と明言した。
2014年12月20日(土) 09:00 [社会・全般]
記念大会の感動再び/宮古島トライアスロン上映会
実行委メンバーらが鑑賞
第30回全日本トライアスロン宮古島大会のドキュメンタリー映画「宮古島トライアスロン」の先行上映が19日、よしもと南の島パニパニシネマで行われた。大会実行委員会のメンバーらが鑑賞し、感動の記念大会をかみしめた。この映画はは来年3月28日から同映画館で上映される。
2014年12月18日(木) 09:00 [社会・全般]
正面玄関に強風/宮古病院
車のドア開閉が危険/利用者「事故前に対策を」
宮古病院の正面玄関前を強風が吹き抜け、車で乗り降りする利用者から「車のドアを軽く開けたつもりが、強風にあおられて全開になった。開閉にはかなりの力が必要で、高齢者や病人には危険」と対策を求める声が上がっている。病院によると、これまでに強風の影響でけが人や事故はない。
2014年12月17日(水) 09:00 [社会・全般]
真壁さんの大臣表彰祝う
行政相談委員として尽力
宮古島市担当の行政相談委員として尽力し、その活動が高く評価されて総務大臣表彰を受けた真壁恵修さんを祝う会が16日、市内のレストランで開かれた。多くの祝福に包まれて真壁さんは「総務大臣表彰は身に余る光栄。これからも市民のために頑張りたい」と喜びと決意を話した。
2014年12月16日(火) 09:00 [社会・全般]
年賀状引き受け始まる/宮古郵便局でセレモニー
早めの投函をアピール
年賀状の引き受けが15日始まり、宮古郵便局(多良間明局長)では年賀郵便物早期差出セレモニーが行われた。花園保育所の子供たち30人が家族にあてた年賀状を特設コーナーのポストに入れ、早めの投函(とうかん)をアピールした。
2014年12月14日(日) 09:00 [社会・全般]
仲間克氏の受章祝う
地方自治功労で「旭日小綬章」
元城辺町長の仲間克氏(75)の2014年度「旭日小綬章」(地方自治功労)受章祝賀会(主催・同開催実行委員会)が13日、城辺公民館(旧城辺町農村環境改善センター)で行われた。宮古島市議会の下地明市議会議員の音頭で乾杯。多数の関係者らが、仲間氏の受章を盛大に祝した。
2014年12月14日(日) 09:00 [社会・全般]
自分と向き合い力必要
天野氏 強く生きる力の伸ばし方講演/東大出身者も語る
講演会「子育て真っ最中のお父さんとお母さんへ『子どもの強く生きる力の伸ばし方」(主催・みやこじまこどもセンター)が13日、県宮古合同庁舎で開かれた。同センター代表理事で市内でバイオリン教室を主宰する天野誠氏が子育てをする上で自分と向き合う力を付けさせる必要性などを主張したほか、東京大学出身の花田潤也沖縄総合事務局宮古伊良部農業水利事業所調査設計課長と難波紀伝宮古テレビアナウンサーをゲストに招き、学生時代の話などを聞いた。
2014年12月14日(日) 09:00 [社会・全般]
マナー接遇研修会開く/JA宮古地区本部
平安山さん講師に招き
JAおきなわ宮古地区本部(新城武一郎本部長)が主催するマナー接遇研修会が13日、同ホールで催され、元日本トランスオーシャン航空(JTA)客室乗務員指導教官で、人材育成会社オフィスビースマイル代表の平安山利江子さんが接客の際の顧客に対しての応対や心掛けるマナーについて講義を行った。
2014年12月13日(土) 09:00 [社会・全般]
みやこ福祉会に航空券/三友旅行サービス
地域貢献の一環で贈る
三友旅行サービスは12日午後、みやこ福祉会に那覇-宮古往復航空券を贈呈した。同福祉会は今月21日に開く忘年会で活用する。
2014年12月12日(金) 09:00 [社会・全般]
障害者の観光考える/沖縄観光バリアフリー
講演やワークショップ開催
沖縄観光バリアフリー推進を考えるワークショップ(主催・県文化観光スポーツ部観光振興課主催)が11日、宮古空港ターミナルビル会議室で開かれた。観光や福祉事業者、障害者らが参加。「バリアフリー旅行」商品を提供するNPO法人しゃらく(神戸市)代表理事の小倉譲氏による講演や、沖縄観光とバリアフリーについて考えるワークショップなどが行われた。
2014年12月11日(木) 09:00 [社会・全般]
不審者侵入想定し訓練/下地島空港
関係機関が連携確認
2014年度下地島空港不法侵入事案対応訓練(主催・県下地島空港管理事務所)が10日、同空港で行われ、不法侵入者の確保と、関係機関との連絡など連携体制を確認した。
2014年12月11日(木) 09:00 [社会・全般]
砂川隆さんらに表彰伝達/更生保護大会
多年の活動、高く評価
2014年度県更生保護大会被表彰者への表彰伝達式が10日、市内ホテルで開かれた。法務大臣表彰を受賞した砂川隆さんほか宮古地区関係の保護司らに表彰状や感謝状を伝達。多年にわたり罪を犯した人々の改善更生および犯罪予防に尽力してきた活動をたたえた。
2014年12月10日(水) 09:00 [社会・全般]
民事再生適用を申請/旧クマザホテル
建築資材の高騰など要因
市城辺の通称「クマザ海岸」で、リゾートホテルの開発などを行っていたテノヒラ・リゾーツ(白川浩社長、旧称クマザホテル&リゾーツ)は11月27日までに、那覇地裁に民事再生法の適用を申請していたことが9日、明らかとなった。民間調査機関の東京商工リサーチ沖縄支店(号外)と帝国データバンク沖縄支店(速報)が伝えた。同社は少なくとも約2億円の負債を抱えている。
2014年12月9日(火) 09:00 [社会・全般]
功労者へ表彰伝達/更生保護女性会設立記念祝賀会
宮古更生保護女性会(砂川芳子会長)の2014年度の設立記念日祝賀会と表彰伝達式が8日、市内ホテルで行われた。多くの会員が集い、設立41年(1973年12月設立)を祝うとともに更生保護活動の一層の充実を決意した。また、14年度の功労者に関係団体からの表彰・感謝状を伝達してその活動をたたえた。
2014年12月7日(日) 09:00 [社会・全般]
視野を世界に広げよう/琉球大学観光科学科
観光振興でシンポジウム
地域観光人材育成セミナー総括&観光科学科創立10周年記念シンポジウムが6日、那覇市、宮古島市、石垣市で同時開催された。沖縄の観光振興について沖縄ツーリストの東良和会長らが提言。今後の沖縄観光に携わる人材は、視野を世界に広げるよう促した。
2014年12月6日(土) 09:00 [社会・全般]
メモリアルパークが竣工/初の管理型公園墓地
~美ら海のぞむ やすらぎの丘~宮古島メモリアルパーク(秋満亜希所長)の竣工法要式典と祝賀会が5日、平良松原(宮古空港西)にある同霊園で行われた。法要式典では関係者による「聖観音像」の除幕式に続き法要が行われた。