2015年1月28日のニュース一覧
2015年1月28日(水) 09:00 [社会・全般]
来月4日スタート/イネヨトウ防除
全島で延べ3000人参加へ
サトウキビに被害を及ぼすイネヨトウの防除作業が来月4日に始まる。フェロモン剤を使用して成虫の交尾を阻害する交信かく乱法を全島で実施。防除対象面積6050㌶は国内最大規模となる。26日には作業説明会が開かれ、各地の作業班長がフェロモンチューブの設置手順を確認した。作業には農家ら延べ3000人以上が参加する。
2015年1月28日(水) 09:00 [政治・行政, 教育・文化]
「新教育長」焦点に/改正教育行政法
4月以降は首長が任命/市教委、関連議案を可決
宮古島市教育委員会(佐平博昭委員長)の第10回定例会が27日開かれ、4月に施行される改正地方教育行政法に伴う関連議案を可決した。改正法では首長の権限が強化され、教育委員長と教育長を一本化する「新教育長」の任命権や教育大綱策定の決定権を持つ。新教育長の任命には経過措置があり、現教育長の任期期間中は現行体制を継続できるが、法改正に合わせて新教育長の任命を検討する自治体もある。今後は任命権を持つ下地敏彦市長の判断が注目される。
2015年1月28日(水) 09:00 [産業・経済]
最低制限価格引き上げを/県建設業協宮古支部
市に95%の設定を要請
県建設業協会宮古支部(長田幸夫支部長、会員企業67社)は27日、下地敏彦市長に建設工事における最低制限価格を現行の90%から95%に引き上げるよう要請した。下地市長は「検討している。どの程度かは明確にできないが引き上げる」と述べ、要請に応える考えを示した。
2015年1月28日(水) 09:00 [社会・全般]
製糖期の戸締まり呼び掛け
約30人が防犯パトロール
自宅を留守にする機会が多い製糖期に、戸締まりや鍵かけを呼び掛け、防犯意識の高揚を図る「パリスカマ・ウムヤス(畑仕事・安心)パトロール」(宮古島地区防犯協会、宮古島署など主催)の出発式が27日、宮古島署で行われた。農業青年パトロール隊や腰原女性会など関係団体から約30人が参加した。
2015年1月28日(水) 09:00 [政治・行政]
資料の提出拒否される/西里氏資格審査特別委
再度文書での回答を求める
西里芳明市議の議員資格を審査する第4回資格審査特別委員会(垣花健志委員長)が27日、市役所平良庁舎で行われた。西里氏が取締役を務める建設会社に社の定款など関係資料の提出を真栄城徳彦議長名で同社に求めたが、拒否されたことが報告された。委員会では提出拒否を受け、別の方法で会社の資料を取得することを確認した。また、今回の回答が西里氏本人からの口頭によるものだったことから正式に文書による回答を再度求めることも決定した。
2015年1月28日(水) 09:00 [環境・エコ]
エコ推進検討委を設置/宮古島市
島一体の取り組み提唱/市民目線での意見集約へ
宮古島市(下地敏彦市長)は27日、エコアイランド宮古島推進計画検討委員会を設置した。同日、市役所平良庁舎で委員20人に委嘱状を交付し、第1回検討委員会を開いた。エコアイランド宮古島の具現化に向け、市民目線での意見を広く集約し、宮古島に関わる全ての人々や団体が一体となった取り組みをどのようにすべきか、などを取りまとめる。委嘱状を交付した長濱政治副市長は「宮古島らしいエコの島を創り上げていきたい」と述べ、知恵を出し合い「エコの島」の目標や理想を達成するための具体的なアイデアを呼び掛けた。委員長には、宮古島商工会議所専務理事の砂川恵助氏が選出された。
2015年1月28日(水) 08:55 [がんずううやき]
砂川 松吉さん(88歳)(城辺字下里添・上区)
牛と共に60年
60年近く牛と共に歩んできた。和牛繁殖経営は雌子牛1頭から始まった。20頭に増えたころ長男博一さんに経営を引き継いだ。現在は母牛27~28頭を飼う。