「政治・行政」 2015年3月のニュース一覧
2015年3月31日(火) 09:00 [政治・行政]
初の防災センター完成/下地与那覇地区
津波から住民守る/海抜11・5㍍、3階建て
2015年3月31日(火) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
あすから離島割適用/那覇-宮古航空路線
片道8050円に/市「住民カード取得を」
県の離島住民等交通コスト負担軽減事業で、あす1日から那覇-宮古の航空路線運賃が片道8050円に低減される。1月に民事再生法手続きを申請したスカイマーク(SKY)が同路線で長期運休に入ったことを受けての措置。制度を利用するためには離島住民カードが必要になる。窓口となる市では、同カードの取得を呼び掛けている。
2015年3月29日(日) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
法令順守か、慣習尊重か/市議会3月定例会総括
アーサ採取に質疑集中
市議会3月定例会一般質問で、議員からの質問が多かったのは海藻の一種「ヒトエグサ」(宮古方言・アーサ)の採取だった。登壇した24人中6人が取り上げ、漁業権を持たない一般市民が採取した場合の市の見解を求めた。子宮頸がん予防ワクチンの副反応問題では、早期の実態調査の必要性を促したほか、4月から始まる子ども・子育て支援新制度では保護者の不安払しょくを訴えた。一般質問の答弁などから、主に市民生活に直接関わる項目をまとめた。
2015年3月28日(土) 09:00 [政治・行政]
大府市選管に確認せず/西里氏の公選法104条適用問題
市選管「ネット上で確認」
西里芳明市議の「公職選挙法104条」適用を巡る問題で、市選挙管理委員会の下地淳徳委員長が市議会3月定例会の一般質問の中で事実とは違う答弁をしていたことが分かった。この答弁について下地委員長は同委員会事務局に事実関係を確認するとしている。
2015年3月27日(金) 09:00 [政治・行政]
賦課金増額案を否決/宮古土地改良区総代会
賛成ゼロ、理解得られず/15年度予算も不成立に
2015年3月27日(金) 09:00 [政治・行政]
緊急時受け入れを要請/市地域自立支援協
医療要す児童を宮古病院で
2015年3月27日(金) 09:00 [政治・行政, 教育・文化]
市、同志社大と協定締結
学習活動支援し交流図る/市長と村田学長が署名
教育と研究交流を目的とした宮古島市(下地敏彦市長)と同志社大学(村田晃嗣学長)による包括協定締結式が26日、市役所平良庁舎で行われた。下地市長と村田学長がそれぞれ協定書に署名し、同協定を締結した。今回の協定を機に市と大学側は、さらなる連携強化を図り学生と市民が互いに学び合うよりよい環境の構築に向けて取り組んでいくことを確認した。
2015年3月26日(木) 09:00 [政治・行政]
市15年度人事内示 農水部長に砂川氏
教育部長は仲宗根氏/全異動数は250人、異動率33%
宮古島市は25日、2015年度定期人事異動を内示した。部長級では5人が異動となり、そのうち総務部長へ異動となる村吉順栄農林水産部長の後任に総務部の砂川一弘次長、生涯学習部長へ異動する奥原一秀教育部長の後任に財政課の仲宗根均課長が昇任する。振興開発プロジェクト局の友利克局長は企画政策部長を兼任する。全体の異動対象人数は250人で、異動率は33%となる。
2015年3月26日(木) 09:00 [政治・行政]
上程全議案を可決/市議会3月定例会最終本会議
ドーム型施設事業は賛否
2015年3月25日(水) 09:00 [政治・行政]
戦没者慰霊祭 5地域合同開催へ/市議会一般質問
戦後70年 遺族高齢化で/市長答弁、会場マティダ
開会中の宮古島市議会(真栄城徳彦議長)3月定例会は24日、一般質問を行った。下地敏彦市長は、旧市町村ごとで遺族会が実施している戦没者慰霊祭を、今年から5地域の遺族会と合同で開催することを明らかにした。戦後70年を迎え、遺族の死去や高齢化が進み、遺族会での開催が困難なことが理由で、会場はマティダ市民劇場。前日は亀濱玲子氏に、24日は上里樹氏の質問にそれぞれ答えた。
2015年3月24日(火) 09:00 [政治・行政]
市、積極支援を約束/子宮頸がんワクチン副反応問題
実態調査を早期実施へ/渡航費助成も検討/市議会一般質問
開会中の市議会3月定例会は23日、一般質問4日目が行われた。子宮頸がん予防ワクチン接種による副反応被害が報告されている問題で、亀濱玲子氏が実態調査の実施や島外診療への渡航費支援などについて、当局見解をただした。下地敏彦市長は「実態調査については早急に取り組まなければならない課題と認識している」と述べ、積極的に取り組む姿勢を示したほか、渡航費については「医療費等について助成することを検討している」と説明した。
2015年3月22日(日) 09:00 [政治・行政]
西銘氏が製糖工場を視察
今期実績を調査、労ねぎらう
衆院議員で総務省副大臣の西銘恒三郎氏が21日、来島した。沖縄製糖、宮古製糖を視察し、職員の労をねぎらうとともに収量や品質面など今期の実績を聞き取り調査した。西銘氏は「サトウキビ生産農家の所得向上への取り組みなどを、国会の場でも取り上げ論議を深めていきたい」と話した。
2015年3月21日(土) 09:00 [政治・行政]
漁協の見解見守る考え/市議会一般質問
アーサ採取で下地市長
下地敏彦市長は20日、海岸に自生している海藻の一種「ヒトエグサ」(宮古方言・アーサ)の採取について「これまでの慣習がある。家で食べる分には良いのではないのかという話もある」と述べ、近日中に3漁協(宮古島、伊良部、池間)が示す予定の「統一見解」を注意深く見守る考えを示した。同日行われた市議会3月定例会一般質問で、上地廣敏氏の質問に答えた。
2015年3月21日(土) 09:00 [政治・行政]
「市の責任も重大」/市議会一般質問
兼業問題で新城氏が追及
新城元吉氏は20日の市議会(真栄城徳彦議長)3月定例会一般質問で、地方自治法第92条の2に規定する議員の「兼業禁止」について「西里芳明氏が会社役員であり議員であるということは知り尽くしていたはず」と述べ、「市当局も法令を無視した重大な責任がある」と指摘した。長濱政治副市長は、西里氏の「兼業」については「昨年12月市議会で初めて知った。分かっていて(業者指名を)やったわけではない」と答弁した。
2015年3月21日(土) 09:00 [政治・行政]
「一般論」を加え訂正/下地選管委員長
「公選法抵触恐れ」の答弁で
市選挙管理委員会の下地淳徳委員長は20日の市議会本会議で、前日の嵩原弘氏の一般質問の答弁の中で「公職選挙法に抵触する恐れがあると思われる」と述べたことについて「事実確認をせず新聞記事、また質問の趣旨を元に答弁した」と釈明、「一般論として」との文言を追加し「一般論として公職選挙法に抵触する恐れがあると思われるに訂正する」と答弁した。
2015年3月20日(金) 09:00 [政治・行政]
議会答弁訂正求める/國仲氏
選管委員長宛に文書提出
國仲昌二氏が市議当選以前に代表を務めていた菓子店が市内中学校受験生にクッキーを贈ったことについて、市選挙管理委員会の下地淳徳委員長が19日、市議会3月定例会で「公職選挙法に抵触する恐れがある」と答弁したことに対し、國仲氏は「誤解を招く答弁」として同日、同委員会に答弁の訂正を求める文書を提出した。
2015年3月20日(金) 09:00 [政治・行政]
「公選法に抵触の恐れ」/受験生への菓子贈呈
事実確認せず 野党「根拠ない答弁」/選管委員長
嵩原弘氏は19日の市議会(真栄城徳彦議長)3月定例会一般質問で、國仲昌二氏の妻が代表を務めている菓子店が今年2月、市内中学校に菓子を贈ったとの新聞報道を引用し、「複数の市民から公職選挙法の寄付の禁止に当たるのではないかとの問い合わせがあった」と述べ、市選管に公職選挙法違反に該当するのかどうか質問した。市選挙管理委員会の下地淳徳委員長は答弁で「公職選挙法に抵触する恐れがあるものと思われる」との見解を示した。
2015年3月19日(木) 09:00 [政治・行政]
「漁協の了解必要」/市議会定例会一般質問
アーサ採取で市当局/許可や規制の権限有さず
自生のアーサを採取した女性に漁業権侵害の警告書が出された問題で、宮古島市農林水産部は18日、アーサの採取が慣習であることを認めながらも「一般市民がアーサを採取するには漁業協同組合と話し合い、了解を得る必要がある」との見解を示した。共同漁業権に触れる過程で、市が行政権限を有しないことにも言及し「許可や規制等を行うことはできない」と理解を求めた。開会中の市議会3月定例会一般質問で下地明氏の質問に答えた。
2015年3月19日(木) 09:00 [政治・行政]
津波避難施設工事に着手/伊良部南区
3階建て、総事業費8400万円
市(下地敏彦市長)はこのほど、南区の東地区構造改善センターが建つ敷地内で伊良部地区津波避難施設工事を本格的に着手した。鉄筋コンクリート造り3階建て、9月前後に完成予定。一括交付金を活用した総事業費は約8400万円。市では「津波災害から市民の生命を守り、研修を通して防災知識の高揚を図っていくことが期待できる」と効果を述べている。
2015年3月19日(木) 09:00 [政治・行政]
変動率県内ワースト/15年地価公示
宮古島市 前年比下げ幅は縮小
沖縄総合事務局は18日、沖縄県分の2015年地価公示結果を公表した。宮古島市では商業地で2地点、住宅地には6地点の標準地番が設定されていて、平均価格の変動率は商業地がマイナス1・3%、住宅地はマイナス0・4%となり、前年よりマイナス幅は縮小したものの、調査市町村の中でいずれもワースト1となる下げ幅を記録した。
2015年3月18日(水) 09:00 [政治・行政]
市選管判断への見解なし/西里氏、公選法104条問題
県選管が回答文書
市選挙管理委員会(下地淳徳委員長)が西里芳明市議の「公職選挙法104条」適用について「現時点では適用することができないものと考える」との判断に対して県選挙管理委員会に求めていた回答が17日に市選管に寄せられた。県選管からの回答文には市選管の判断に対する見解は一切無く、同104条と地方自治法92条の2の条文がほとんどを占めていたという。
2015年3月17日(火) 09:00 [政治・行政]
自衛隊配備で賛否/市議会総務財政委
同要請書は自衛隊配備促進協議会(野津武彦会長)が提出したもので、中国による度重なる領海侵犯などを背景に、防衛省が宮古島への陸上自衛隊配備を検討していることを指摘。自衛隊が配備されれば過疎問題解消や経済効果、災害発生時の救援活動など多くのメリットが予想されるとの見解を示し、市議会で自衛隊配備について早急に議決を行い、防衛大臣などに早期配備の要請を行うことを求めている。
2015年3月17日(火) 09:00 [政治・行政]
副反応支援要請を採択/市議会文教社会委
子宮頸がん予防ワクチン
2015年3月17日(火) 09:00 [政治・行政]
付託議案すべて可決/経済工務委
市議会3月定例会の経済工務委員会(仲間則人委員長)は16日、付託されていた市新技術実証栽培事業特別会予算など16議案を可決した。また、一部議案については付帯意見をつけることも確認した。
2015年3月15日(日) 09:00 [政治・行政]
与党安定多数崩れる/市議会
知事選影響、特別委設置で/今議会では14対11の構図に
昨年末の市議会12月定例会一般質問での仲間賴信氏の質問が、従来までの「与党安定多数」を一変させた。このときの一般質問は、県知事選で乱れた与党の足並みを表面化させただけでなく、現職市議の議員資格を審議する二つの特別委員会が設置されるまでに発展。この問題を巡り議会の構成図は与党14人、それに対立する議員人の構図が浮き彫りになった。両特別委では、議員自らが同僚の「議員としての資格」と「発言内容」について審議してきたが、その中身は市議会全体が問われるような内容となった。これまでの経緯と3月定例会の終盤戦を探った。
2015年3月14日(土) 09:00 [政治・行政]
離島チャーター便支援へ/県議会経済労働委
座喜味氏が観光振興など質疑
【那覇支社】県議会(喜納昌春議長)の2月定例会は13日、総務企画、経済労働、土木環境、文教厚生の4常設委員会を開いた。
2015年3月13日(金) 09:00 [政治・行政]
新食肉センター 来年4月供用開始
市が関連予算を計上/市議会経済工務委員会
総事業費10億5000万円
新食肉センターの建設事業が本格化する。宮古島市が2015年度当初予算案に関連経費として6600万円を計上、議会の同意を経て着工の運びだ。年度内に施設を完成させ、来年4月には供用を開始する方向で計画を進める。建設場所は上野野原。約10億5000万円を投じる事業が動き出す。12日の市議会経済工務委員会の中で市当局が計画の一部を説明した。
2015年3月13日(金) 09:00 [政治・行政]
給与平均1.8%引き下げ提案/市当局が総務財政委に説明
3年間の経過措置設定
宮古島市は市議会3月定例会に、新年度から市職員給与を平均で1・8%、最大で4%引き下げる条例改正案を提案していて、12日に開かれた市議会総務財政委員会(嵩原弘委員長)でその内容を説明した。人事院勧告に伴う引き下げで、実際の引き下げまでには3年間の経過措置が設けられる。
2015年3月13日(金) 09:00 [政治・行政]
伊良部大橋の歩道設置要請/奥平氏
2月定例県議会 土木環境委員会
【那覇支社】県議会(喜納昌春議長)の2月定例会は12日、総務企画、経済労働、土木環境、文教厚生の4常任委員会を開いた。
2015年3月12日(木) 09:00 [政治・行政]
西里氏資格問題 本会議で「有する」の判断/市議会本会議
野党ら退席で採決/「根拠ない」と異論噴出
開会中の宮古島市議会(真栄城徳彦議長)3月定例会は11日、本会議が行われた。二つの特別委員会で決定した西里芳明氏の「議員資格」と仲間賴信氏の「懲罰」について委員長報告と採決が行われた。仲間氏の処分については与党の賛成多数で「戒告」処分が決定。西里氏については議論が紛糾した。長時間におよんだ質疑で与党に反発する議員が退場。与党のみで採決が行われた結果、「議員資格は有する」と決定した。