2015年4月14日のニュース一覧
2015年4月14日(火) 09:00 [政治・行政]
3カ月間の停職処分/懲戒分限委
酒気帯び運転の市職員
市の男性職員(52)が道路交通法違反(酒気帯び運転)で警察に摘発された問題で、市職員懲戒分限審査委員会(委員長・長濱政治副市長)は13日、この職員を3カ月間の停職処分にすると発表した。長濱副市長は「市民にご迷惑を掛けたことをおわびする」と陳謝し、綱紀粛正に努めるとした。停職は14日からで、停職中は給与は支払われない。処分内容は前例に従ったという。
2015年4月14日(火) 09:00 [スポーツ]
「安全面にしっかり対応」/トライ競技実施検討委
第31回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・同実行委)の競技実施検討委員会が13日、市総合体育館で行われた。委員会では天候不良でスイム競技を中止する場合は、大会当日の19日午前6時に「デュアスロン」とすることを発表することなどを確認した。
2015年4月14日(火) 09:00 [産業・経済]
糖度14・75度と高品質/宮糖多良間工場
2万900㌧を搬入
【多良間】宮古製糖多良間工場は12日、2014-15年産サトウキビの搬入を終えた。1月5日からの累計搬入量は2万900㌧と前年並みだったが、平均糖度は14・75度と高く、前期の実績を1度上回る高品質だった。生産農家に支払われるキビ代金は、1㌧当たり2万2806円と高値となっている。
2015年4月14日(火) 09:00 [地域・暮らし]
「地域を明るく」原点に/宮古地区婦連総会
島尻会長再任、執行部体制決まる
宮古地区婦人連合会(島尻清子会長)は12日、下地農村環境改善センターで2015年度定期総会を開き、事業計画案や予算案など全5議案を原案通り承認したほか、執行部体制を決めた。再任された島尻会長は「婦人会活動の原点は地域を明るくすること。そのためには自分や家庭も明るくしなければならない。みんなの協力をお願いします」と呼び掛けた。
2015年4月14日(火) 09:00 [産業・経済]
輸送は航空と船舶併用を/マンゴー滞貨解消で意見交換
農家の意識改革も強調
宮古島マンゴー滞貨問題に関する意見交換会が13日、宮古島商工会議所で開かれた。行政機関や生産農家、商工会議所、海運会社、宅配便事業を行う企業など関係者が出席。出荷量のピークを迎えるマンゴーの積み残しの解消向け、それぞれの立場から意見を交わした。出席者からは生産量は今後増えると予測、「航空と船舶を併用した輸送体系は避けられない」と指摘し、出荷量のコントロールなど農家の意識改革が必要だとした。海運会社や宅配企業は、滞貨の解消に積極的に協力する考えを示したがコストも掛かることを強調。「農家が嫌がればアウトだ」と話し、課題解決には農家もある程度のコストを覚悟して取り組まなければならないと呼び掛けた。
2015年4月14日(火) 09:00 [政治・行政]
水使用料増額案を可決/土地改良区臨時総代会
年額2000円で決着/事業計画、予算も成立
宮古土地改良区(理事長・下地敏彦市長)の臨時総代会が13日、JAおきなわ宮古地区本部で開かれ、賦課金(水使用料)を現行の年額1500円(10㌃当たり)から2000円に引き上げる増額案を賛成多数で可決した。これを受けて2015年度の事業計画や予算案も審議入りし、同日可決された。事業計画には、給水栓やスプリンクラー等の施設を補修する交付金事業を新規で盛り込んだ。
2015年4月14日(火) 08:55 [行雲流水]
「辺野古基金」(行雲流水)
今、多くの県民が関心を払い、期待していることは「辺野古基金」が創設されたことであろう。基金の活用によって、国内はもとより、米国をはじめ世界の人々に沖縄の基地問題の実相が発信され、「沖縄の主張」の正当性の認識が広がるからである