「産業・経済」 2015年4月のニュース一覧
2015年4月30日(木) 09:00 [産業・経済]
生産量は2500㌧/宮古の水産業2013年
生産額8億4000万円/ピーク時比べ29億円減
宮古農林水産振興センターはこのほど『宮古の農林水産業』(2015年3月作成)を発行した。水産業の部では、1989(平成元)年~2013(同25)年までの25年間の「水産業生産量及び生産額の推移」を掲載。それによると、生産量・生産額はピーク時の1991年には2万2679㌧、38億1300万円だったのが、2013年には2501㌧、8億4100万円までそれぞれ落ち込んでいた。生産量が2万178㌧(91年比89%)、生産額が29億7200万円(同78%)それぞれ減少しているのが明らかになった。
2015年4月26日(日) 09:00 [産業・経済]
イオンモールがオープン/北中城村
県内最大級 開店前に1万1000人行列
【那覇支社】イオンモール(千葉県、吉田昭夫社長)が沖縄本島北中城村の米軍泡瀬ゴルフ場跡地に建設した大型複合商業施設「イオンモール沖縄ライカム」が25日、グランドオープンした。朝から家族連れなど約1万1000人が行列をつくり、午前9時の開店と同時に一斉に入場した。
2015年4月26日(日) 09:00 [産業・経済]
農業産出額は150億円/13年度宮古地域実績
4年ぶりに大台突破/キビ71億円、肉用牛30億円
県宮古農林水産振興センターが発刊した「宮古の農林水産業」で、宮古(宮古島市、多良間村)地域の2013年度農業産出額が150億7800万円に上ることが分かった。前年度と比べて1億3300万円増えており、150億円に達するのは4年ぶり。品目別ではサトウキビが71億円と最も多く、これを基幹作物とする宮古地域の農業構造が顕著に示された。肉用牛は30億円、葉タバコは23億6000万円だった。
2015年4月25日(土) 09:00 [産業・経済]
奨励農家に下地さん/きび競作会表彰式
特別表彰に宮国、宮平さん
【那覇支社】県糖業振興協会(比嘉靖理事長)主催の第39回県さとうきび競作会表彰式が24日、那覇市の沖縄産業支援センターで催され、2014/15年期サトウキビ生産で優秀な成績を収めた12個人・2法人が表彰された。
2015年4月25日(土) 09:00 [産業・経済]
県内最大のイオンモール/北中城村
きょうグランドオープン
【那覇支社】沖縄本島北中城村の米軍泡瀬ゴルフ場跡地に大型商業施設「イオンモール沖縄ライカム」が、きょう25日にグランドオープンする。
2015年4月24日(金) 09:00 [産業・経済, 社会・全般]
総事業費74億円超/宮古製糖多良間工場
多良間村(伊良皆光夫村長)は22日夕、村コミュニティー施設で宮古製糖多良間工場の新工場建設に向けての住民説明会を開いた。村が事業主体となり、今年度から2年間かけて建設に着手することから、住民に対し広く周知を図った。住民らは、島の基幹産業であるサトウキビのさらなる振興・発展に期待を寄せていた。
2015年4月24日(金) 09:00 [産業・経済]
新会長に池村洋輝さん/就農青年クラブ連絡協総会
宮古地区就農青年クラブ連絡協議会(宮平浩幸会長)の定期総会が23日、宮古農村青少年教育センターで開かれ、2014年度収支決算など3議案を承認した。任期満了に伴う役員改選で、会長に池村洋輝さん(35)、副会長に砂川寛希さん(33)を選出した。任期は1年。
2015年4月24日(金) 09:00 [産業・経済]
「目指せ!生産量38万㌧」/さとうきびの日イベント
緑肥のヒマワリを播種/関係者が早期達成誓う
2015年4月23日(木) 09:00 [産業・経済]
14年度 入園者6万人余/宮古島海中公園
前年度比7541人増/入域観光客増加が要因
宮古島海中公園(運営・宮古島海業管理センター、粟國正博園長)の2014年度、海中観察施設の入園者数がこのほどまとまった。入園者数は前年度よりも7541人多い6万1212人(前年度比114・1%)。11年4月6日にプレオープンしてからの通算入園者数は26万834人となった。
2015年4月20日(月) 09:00 [産業・経済]
子牛1頭平均58万円/4月競り
前月比1万6千円下回る
JAおきなわ宮古家畜市場の4月期肉用牛競りが19日、同家畜市場で開かれた。子牛1頭当たりの平均価格は58万280円で前月を1万6011円下回ったが、前年同月を7万241円上回った。平均キロ単価は2345円で、前月の2413円に比べ68円下げたものの、前年同月比では321円高だった。1頭当たりの最高額は去勢が75万7080円、雌は71万1720円。
2015年4月16日(木) 09:00 [産業・経済]
キビ総代金は72億9000万円/宮古14-15年期キビ
宮糖伊良部搬入終了 生産量は32万2200㌧
宮古製糖伊良部工場は15日、2014-15年産サトウキビ(原料)の搬入を終えた。同工場への累計搬入量は6万1783㌧、これを含む宮古地区製糖4工場の合計搬入量は前期比4213㌧減の32万2206㌧となった。農家へ支払われるキビ総代金は前期比1億9480万円増の72億9000万円。生産量の減少を品質で補う実績となった。
2015年4月15日(水) 09:00 [産業・経済]
前期並みの32万㌧/宮古全体のキビ総搬入量
宮糖伊良部、きょう操業終了/台風被害少なく豊作型
宮古製糖伊良部工場がきょう15日、2014-15年産サトウキビの搬入・操業を終えることから、宮糖城辺工場、同多良間工場、沖縄製糖宮古工場を含めた全4工場の実績が出そろう。宮糖伊良部工場の原料搬入量は6万1600㌧が予想され、それを含めた宮古の全4工場の総搬入量は約32万2000㌧と、前期並みの32万台が見込まれている。既に操業終了している各工場の今期実績によると、宮糖城辺工場が10万6228㌧、平均糖度14・09度。1㌧当たりの農家手取額は2万2117円。
2015年4月14日(火) 09:00 [産業・経済]
糖度14・75度と高品質/宮糖多良間工場
2万900㌧を搬入
【多良間】宮古製糖多良間工場は12日、2014-15年産サトウキビの搬入を終えた。1月5日からの累計搬入量は2万900㌧と前年並みだったが、平均糖度は14・75度と高く、前期の実績を1度上回る高品質だった。生産農家に支払われるキビ代金は、1㌧当たり2万2806円と高値となっている。
2015年4月14日(火) 09:00 [産業・経済]
輸送は航空と船舶併用を/マンゴー滞貨解消で意見交換
農家の意識改革も強調
宮古島マンゴー滞貨問題に関する意見交換会が13日、宮古島商工会議所で開かれた。行政機関や生産農家、商工会議所、海運会社、宅配便事業を行う企業など関係者が出席。出荷量のピークを迎えるマンゴーの積み残しの解消向け、それぞれの立場から意見を交わした。出席者からは生産量は今後増えると予測、「航空と船舶を併用した輸送体系は避けられない」と指摘し、出荷量のコントロールなど農家の意識改革が必要だとした。海運会社や宅配企業は、滞貨の解消に積極的に協力する考えを示したがコストも掛かることを強調。「農家が嫌がればアウトだ」と話し、課題解決には農家もある程度のコストを覚悟して取り組まなければならないと呼び掛けた。
2015年4月11日(土) 09:00 [産業・経済]
6月上旬に供用開始/くし型浮き桟橋
総事業費3億5千万円/荷川取漁港
宮古農林水産振興センター(安里和政所長)が荷川取漁港で整備を進めているくし型浮き桟橋の供用開始は6月上旬を予定している。開始以降、水産振興の寄与が期待されている。
2015年4月11日(土) 09:00 [産業・経済]
新鮮トウガン大人気/とうがんの日キャンペーン
市民どっと、3000玉完売/地産地消をアピール
トウガンの魅力を広く市民にアピールする「とうがんの日」キャンペーンが10日、JAファーマーズマーケットあたらす市場で開かれた。1玉100円の大特価で販売されたトウガンは大人気。市民らがどっと押し寄せ、地元で取れた新鮮な生産物を買い求めた。実行委員会が準備した3000玉はこの日で完売。ビタミンCを豊富に含んだヘルシー健康野菜の人気の高さをうかがわせた。
2015年4月10日(金) 09:00 [産業・経済]
トウガン1個100円で販売/あたらす市場
きょう「とうがんの日」/創作料理の試食会も
10日の「とうがんの日」にちなんで、宮古地区とうがんの日キャンペーン実行委員会は同日、JAファーマーズマーケットあたらす市場でトウガン1個(約2㌔)を通常販売価格の半額以下の100円で販売する。会場では、トウガンを使った創作料理の試食会なども行われる。
2015年4月9日(木) 09:00 [産業・経済]
野菜・果実 販売額8億3300万円/JA14年度実績
JAおきなわ宮古地区営農振興センター農産部は8日までに、2014年度に取り扱った野菜・果実の販売実績をまとめた。全品目の総販売額は前期並みの8億3300万円。品目別では取扱量最多のゴーヤーが過去最高3億2200万円の実績を上げた。オクラやインゲンも好調に推移。前期に比べそれぞれ25%以上の伸びを示している。
2015年4月8日(水) 09:00 [産業・経済]
43万人余で過去最多更新/14年度入域観光客数
前年度比3万人増/大橋開通、チャーター就航など要因
2014年度の宮古島市への入域観光客数が前年度比3万159人増の43万550人と過去最多記録を更新したことが7日、市観光商工局のまとめで分かった。月別入域客数では12月のみが前年同月実績をわずかに下回っただけで、それ以外の月はすべて前年を上回った。市では入域客数の増加について、宮古島の認知度の向上と伊良部大橋の開通、チャーター便の就航などが要因と分析する。
2015年4月5日(日) 09:00 [産業・経済]
糖度15・32度と好調/宮糖伊良部
平均16度、高品質取引続く
2015年4月4日(土) 09:00 [産業・経済]
パイロット訓練など4事業選定/下地島空港利活用
星野リゾート開発も
検討委 12月に事業者決定
【那覇支社】県は2日、下地島空港と周辺用地の新たな利活用に選定した4候補事業の概要と事業者を発表した。3月31日の利活用促進事業検討委員会で了承された。
2015年4月4日(土) 09:00 [産業・経済, 社会・全般]
宮古経済振興に全力/商工会議所設立40周年
記念式典で節目祝う/永年勤続従業員の表彰も
宮古島商工会議所の設立40周年記念式典が3日、平良のマティダ市民劇場で開催された。会員ら関係者多数が集い、40年の歴史を振り返りながら一層の発展に向けて決意を新たにした。下地義治会頭は「使命と責任を全うすべく、この宮古経済の活力に意欲的に取り組んでいく」と誓った。式典では永年勤続優良従業員の表彰も行われ、41企業110人が表彰された。