「社会・全般」 2015年6月のニュース一覧
2015年6月30日(火) 09:00 [社会・全般]
新組合長に仲間毅さん/池間漁協
総会開き新体制に
池間漁業協同組合(長嶺巌組合長)は29日、池間公民館で2015年度総会を開いた。役員改選で仲間毅さん(62)を代表理事組合長に選出した。任期は3年。
2015年6月30日(火) 09:00 [社会・全般]
優良賞に丸良建設、楚南海事/県建設業労災防止大会
ゼロ災害に決意新た
【那覇支社】建設業労働災害防止協会県支部(下地米蔵支部長)主催の第41回県建設業労働災害防止大会が26日、那覇市内のホテルで開かれ、優良賞(工事現場)で宮古島市の丸良建設(平良正樹社長)や楚南海事(楚南武士社長)、功績賞で松川仙雄さん(丸玄建設管理技術者)など25社・8個人を表彰するとともに、「安全の誓い」宣言で災害ゼロを目指し決意を新たにした。
2015年6月30日(火) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
歓迎と危機感交錯/陸自配備陳情書採択
賛成派「早期配備を」
反対派「民意封殺だ」
29日午後、市役所平良庁舎6階会議室。市議会総務財政委員会の嵩原弘委員長が陸自配備を求める陳情書の採択を告げた。会場の反対派住民からは一斉にため息が漏れ、「住民の声を聞かないんですか」「民意の封殺だ」とあふれる感情をそのままぶつけた。一方の賛成派は採択を歓迎。「採択に感謝している。1日も早い配備を期待する」などとして委員会の判断を高く評価した。陸自配備の動きは加速化の様相だ。
2015年6月28日(日) 09:00 [社会・全般]
自衛隊配備計画、あす採決へ/市議会総務財政委
誘致、反対陳情書を同時審査
市議会の総務財政委員会(嵩原弘委員長)は29日の委員会で、防衛省が宮古島市へ打診している陸上自衛隊の配備に対し、誘致派と反対派の二つの市民団体から提出されている「陳情書」の審査、採決を行う予定だ。同委員会に付託された誘致派の陳情書はこれまで2度にわたり「継続審査」とするなど、与党市議も慎重姿勢を崩さなかった。しかし、下地敏彦市長が「配備は必要である」と明らかにしたことで、与野党の論戦が激しくなる見通しだ。
2015年6月28日(日) 09:00 [社会・全般]
「初動の対応が重要」/琉球水難救済会
前浜で救難合同訓練実施
水難事故の多い夏場を迎えて26日、琉球水難救済会(比嘉榮仁会長)による救難合同訓練が前浜ビーチで行われた。
2015年6月28日(日) 09:00 [社会・全般]
薬物に手を出さない/ダメ、ゼッタイキャンペーン
薬物乱用の防止を訴える県「ダメ。ゼッタイ。」普及運動街頭キャンペーンが27日、市内スーパー前で行われた。関係団体の市民と中高生が参加し、買い物客に薬物乱用の怖さを記したリーフレットなどを配布して意識の高揚を図った。
2015年6月28日(日) 09:00 [社会・全般]
陸自配備の市長発言に抗議/市民団体「責任放棄の暴挙」
宮古島への陸上自衛隊配備計画をめぐる下地敏彦市長の見解表明を受け、「止めよう『自衛隊配備』宮古郡民の会」は27日、市内で会見を開き、配備の必要性を認めた下地市長に対する抗議声明を発表した。自衛隊の配備は「市民の生活と島の将来を左右する重要な問題」とし、市民への説明不足を指摘して「市長の責任放棄であり、市民を軽んじた許すことのできない暴挙である」と断じた。
2015年6月25日(木) 09:03 [社会・全般]
荷川取の商店に強盗/追跡者にけが負わす
3時間後にスピード逮捕/過去2件との関連も捜査
24日午前10時ごろ、平良荷川取の市道に面した商店に、はさみのような物を手にした男が入り、ペットボトルなどを奪って逃走する強盗事件が発生した。男は追跡してきた無職の男性(71)を蹴り、頭部擦過傷などのけがを負わせ車で逃走した。宮古島署は緊急配備を敷き、犯人の行方を追い、事件発生から約3時間後に強盗致傷の容疑で緊急逮捕した。
2015年6月25日(木) 09:00 [社会・全般]
伊良部大橋に「学会賞」/県内の県道初
橋梁技術の発展に寄与
橋や鋼構造工学の分野で優れた事業に贈られる「土木学会田中賞」の作品部門でこのほど、県管理の県道で宮古本島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋(全長3540㍍)が選ばれた。1966年度の賞設立以降、県内の県道としての受賞は初めて。
2015年6月25日(木) 09:00 [社会・全般]
海中転落の母子を救出
中学生ら19人に感謝状/市消防
宮古島市消防本部(来間克消防長)は24日、人命救助をした男性市民3人と中学生16人に消防協力感謝状を贈った。19人は海中に転落した車両に乗っていた母子を連携して救出した。
2015年6月24日(水) 09:05 [社会・全般]
平和につながる行動へ/市合同慰霊祭
戦後70年 新たな誓い/児童生徒も出席、世界へ訴え
戦争体験者の高齢化が進み、悲惨な戦争の記憶も月日とともに風化しつつある中、戦後70年目を迎えた今年は、これまでの5地区で開催されてきた慰霊祭を合同開催した。23日にマティダ市民劇場で開催された「宮古島市全戦没者及び平和祈念式」(主催・宮古島市、市教育委員会)には、遺族や市民のほか、小中高校の児童生徒も参加し、それぞれの目線で恒久平和と反戦を誓った。
2015年6月24日(水) 09:00 [社会・全般]
「戦争ない平和な生活を」/糸満市摩文仁
「平和の礎」で冥福祈る/在沖宮古郷友
【那覇支社】慰霊の日の23日、糸満市摩文仁にある平和祈念公園の「平和の礎」には、今年も多くの在沖宮古郷友の遺族や親戚などが早朝から訪れ、戦没者の名前を刻んだ礎の前に花やお茶を手向けて、冥福を祈り手を合わせていた。
2015年6月24日(水) 09:00 [社会・全般]
「戦争は人を鬼にする」/市総合博物館
宮沢さんが戦争体験語る
5月29日から行われている市総合博物館の慰霊の日関連特別展示「戦後70年遺されたモノ~記憶・記録・モノ・遺跡~」(6月30日まで)の関連行事として23日、「忍びよる戦禍を憂う」をテーマに宮沢貞子さん(79)が自らの戦争体験談を講話した。宮沢さんは、宮古島で体験した「10・10空襲」について当時の状況を紹介しながら「戦争は人を鬼にしてしまう。絶対に戦争による悲劇を繰り返してはいけない」と訴えた。
2015年6月24日(水) 09:00 [社会・全般]
「美ぎ酒飲みします」/7団体が宣言文提出
宮古島署(瑞慶山力署長)は22日、市内のビルで「美ぎ酒飲み(かぎさきのみ)運動」に関する講話を開いた。琉球銀行宮古支店などの関係者ら約60人が参加。瑞慶山署長は「飲酒運転検挙者のアンケート結果から見ると、宮古は県内でも多量飲酒者が最も多い」と指摘し、過度の飲酒抑制を訴えた。
2015年6月24日(水) 09:00 [社会・全般]
戦争の怖さ語り継ぐ/多良間村で慰霊祭
戦没者のみ霊に誓う
【多良間】慰霊の日の23日、多良間村(伊良皆光夫村長)主催の慰霊祭が仲筋地区にある慰霊の塔広場で行われた。式典には伊良皆村長、遺族や村関係者らが参列し、厳かに執り行われた。
2015年6月24日(水) 09:00 [社会・全般]
忌まわしき戦 もう二度と/宮古島市
初の合同慰霊祭に800人/全戦没者追悼式、平和祈念式
5地区の慰霊祭を兼ねる宮古島市の全戦没者追悼式及び平和祈念式(主催・宮古島市、市教育委員会)が23日、平良のマティダ市民劇場で執り行われた。厳粛な雰囲気の中、約800人の参列者が3000柱余のみ霊を慰め、恒久平和の誓いを新たにした。下地敏彦市長は「世界平和の実現に向かって力強く進む」と宣言。遺族会の川満俊夫会長は「あの忌まわしい戦争の惨禍が繰り返されてはならない」と訴えた。会場は戦没者への鎮魂と、平和を希求する祈りに包まれた。
2015年6月23日(火) 09:00 [社会・全般]
第42代ミス宮古島を発表
ミスティダ 深澤しほさん
ミスサンゴ 上原さくらさん
ミスブーゲンビレア 伊山杏樹さん
宮古島観光協会(豊見山健児会長)は21日、市内のホテルで第42代ミス宮古島の最終選考会を行い、3人のミス宮古島を発表した。ミス・ティダには深澤しほさん(26)、ミス・サンゴに上原さくらさん(21)、ミス・ブーゲンビレアに伊山杏樹さん(20)が選ばれた。3人とも宮古島出身。宮古島夏まつり2日目の7月26日に第41代ミス宮古島から引き継ぎ、正式にデビューする。3人の制服も同時に発表する。
2015年6月23日(火) 09:00 [社会・全般]
きょう全戦没者追悼式/「慰霊の日」
下地市長が平和宣言へ
宮古島市は「慰霊の日」の23日、マティダ市民劇場で全戦没者追悼式及び平和祈念式を開催する。旧市町村5地域合同での慰霊祭は今回が初めて。戦後70年、市町村合併10周年の節目に合わせ、下地敏彦市長が恒久平和を希求し平和を誓うための平和宣言を行う。出席者は遺族会のメンバーや小、中、高、一般市民ら約800人を予定。午前11時開場、正午に全員で黙とうする。
2015年6月21日(日) 09:00 [社会・全般]
園児114人が熱演/かぎすま安全なまちづくり推進協
出演保育園に賞授与/「イカのおすし」ダンスコン
「イカのおすし」創作ダンスコンテスト(主催・宮古かぎすま安全なまちづくり推進協議会)が20日午後、マティダ市民劇場で行われた。入江、ゆめの子、つくし、未来、リズム保育園の園児が「イカのおすし」をテーマに創作ダンスを発表し、合わせて114人の園児が熱演した。出演した保育園にはそれぞれ賞が贈られた。
2015年6月21日(日) 09:00 [社会・全般]
要請事項で意見交わす/先島県立学校振興会総会
先島県立学校教育振興会の2015年度総会が20日、宮古特別支援学校で開かれた。14年度の会務報告と決算報告、15年度役員案と事業計画、予算案を審議し承認したほか、関係機関への要請事項について意見を交わした。
2015年6月21日(日) 09:00 [社会・全般]
自衛隊配備で抑止力強化/協力会主催講演会
小川氏が必要性主張
静岡県立大学特任教授で軍事アナリストの小川和久氏による講演会「緊迫する国際情勢と南西諸島の防衛~宮古島への陸上自衛隊配備がなぜ必要か?」(主催・宮古地区自衛隊協力会)が19日、マティダ市民劇場で開かれた。小川氏は防衛省が計画している宮古島への陸上自衛隊配備について、東シナ海での中国に対する抑止力強化のために必要と主張した。
2015年6月20日(土) 09:00 [社会・全般]
「TPP国会決議順守」採択/JAおきなわ総代会
監事に渡久山氏(宮古代表)
【那覇支社】JAおきなわ(砂川博紀理事長)は19日、第13回通常総代会を豊見城市立中央公民館で開き、2014年度事業報告・決算や15年度事業計画など8議案を承認。政府にTPP(環太平洋経済連携協定)交渉での国会決議の順守を求める特別決議を採択した。欠員の役員監事に宮古地区代表の渡久山毅氏を選任した。
2015年6月19日(金) 09:00 [社会・全般]
期限内の適正申告を/労働保険年度更新
労基署が集合受付
宮古労働基準監督署(嘉数剛署長)は17日、2015年度労働保険年度更新の第1回集合受付を平良地方合同庁舎で開いた。年度更新手続きの期限は7月10日まで。同署では期限内の申告を呼び掛けている。
2015年6月19日(金) 09:00 [社会・全般]
美ぎ酒飲み運動さらに展開/宮古島署
宮古島署(瑞慶山力署長)で18日、「美ぎ酒飲み運動」に関するポスターとリストバンドの完成披露が行われた。ポスターは、ほろ酔いから飲み過ぎまでを「シーサー」のイラストで表現。黄色地のリストバンドには「美ぎ酒飲み運動」とスローガン「酒はナマ ビュウで、ビュウ フサリはダメよ!」(酒はほろ酔い程度で、飲み過ぎはダメよ!)と書かれている。
2015年6月18日(木) 09:00 [社会・全般]
28件の情報流出確認/平良年金事務所
相談総数は152件/受給者の不安続く
不審電話に注意を
日本年金機構へのウイルスメールによる不正アクセスで約125万件の個人情報が流出した問題で、日本年金機構平良年金事務所へは16日現在で、来所と電話を合わせ152件の相談があり、そのうち28件で情報流出が確認された。流出が確認された人には年金機構からそのことを知らせる文書が順次、郵送されていて、該当者からは2次被害を懸念する声が聞かれる。
2015年6月18日(木) 09:00 [社会・全般]
砂川ダムの貯水率60%/土地改良区
雨少なく、貯水量低下/農家に適正使用呼び掛け
宮古島地方は梅雨前半以降、まとまった雨が降っておらず、砂川ダムの貯水率が17日現在で満水時の約60%に低下している。宮古土地改良区は、このままの状況が続くと地下ダムの貯水量が低下し、取水ができなくなる可能性があるとして同日、記者会見し、農家に適正な水使用を呼び掛けた。
2015年6月17日(水) 09:00 [社会・全般]
川満さんら3人功労者表彰/陸運事務所・宮古地区
【那覇支社】沖縄総合事務局陸運事務所(宇崎勉所長)の2015年度陸運関係功労者表彰式が15日、浦添市の同事務所で行われ、宮古地区の川満宏さん(65、川宏自動車整備工場社長)や垣花玄眞さん(63、シンワ自動車工業取締役)、友利秀信さん(74、秀信運送代表)ら34人が所長表彰された。
2015年6月17日(水) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
美ぎ島宮古島プレミアム商品券 約100店舗が参加/宮古島商工会議所
取扱店募集で説明会/セール実施など呼び掛け
地元消費による地域経済活性化を目的に宮古島商工会議所(下地義治会頭)が来月7日から発行する「美ぎ島宮古島プレミアム商品券」の取扱店募集説明会が16日、市中央公民館で行われた。市内の約100店舗から関係者が訪れ、登録申請方法や参加資格の説明に聞き入った。同会議所からは同商品券発行に伴うセールなどを各店舗が開催し、利用者が活用しやすいサービスの提供なども呼び掛けられた。
2015年6月16日(火) 09:00 [社会・全般]
「県独自の支援策を」/子宮頸がんワクチン副反応
支える会が要請
【那覇支社】中学・高校生が子宮頸(けい)がんのワクチン接種後に、慢性的な頭痛や倦怠感、歩行障害などを訴える健康被害が報告されている問題で、「宮古島市子宮頸がんワクチン副反応被害者を支える会」共同代表の保護者4人と奥平一夫県議、亀濱玲子市議らは15日、県保健医療部と県議会を相次いで訪ね、被害を訴える接種者への県独自の支援策と、議会で継続審議中の陳情書の採択を要請した。
2015年6月16日(火) 09:00 [社会・全般]
不審な電話に気を付けて
年金情報流出で注意促す/安全なまちづくり推進協など
宮古かぎすま安全なまちづくり推進協議会を構成する市と宮古島署、県は15日、沖縄銀行宮古支店など、市内の金融機関で年金支給日の特殊詐欺被害未然防止のチラシを銀行を訪れる人に配布し、詐欺被害に遭わないよう呼び掛けた。今回は日本年金機構から約125万件の個人情報が流出したことを受け、同機構が発行しているチラシを同時に配布した。