2015年12月のニュース一覧
2015年12月29日(火) 09:07 [政治・行政]
「10周年で宮古一つ」/仕事納めで市長訓示
来年は活力ある島に期待
今年の仕事納めの日となった28日、下地敏彦市長は市役所各庁舎や庁舎外に事務所を置く部局などを回り、職員に年末の訓示を行った。平良庁舎での訓示は1階ロビーで行われ、下地市長は市制施行10周年の節目を迎え「宮古島市が一つになった」との考えを示すとともに、「来年は明るく元気で活力のある島になることを期待している」との抱負を語った。
2015年12月29日(火) 09:06 [社会・全般]
正月準備でにぎわう/歳末商戦が本格化
スーパーにギフト山積み
2015年もあとわずか。年の瀬も迫った28日、市内の大型スーパーでは歳末商戦が本格化し、お歳暮用ギフトセットや鏡餅、しめ縄などの正月用品が飛ぶように売れている。
2015年12月29日(火) 09:05 [政治・行政]
行政主導が見え隠れ/学校統廃合
保護者に戸惑いと不安
市教育委員会は24日の定例会で、これまで下限のなかった幼稚園の学級編成基準を5人以上に変更する規則改正案を全会一致で承認した。これに照らし合わせれば、すでに休園となっている宮島のほか、池間、福嶺が対象となり、来年4月から休園になる。
教委は、年々園児数が減少傾向にあることを示し、子供にとって望ましい環境は「一定の集団の中で子供同士が相互に影響し合い、一人一人の子供が発達に沿った必要な経験が得られること」を挙げた。
保護者には事前説明もなく、新聞やテレビでの報道を通してしか知らされなかった。保護者の一人は「学校の統廃合につながる問題であり、教育委員会の対応は丁寧さに欠けるという印象がある」と話した。
周囲に考える機会を与えず、地域性や住民の主体性を無視したような行政主導による学校の統廃合が見え隠れする。
2015年12月29日(火) 09:04 [社会・全般]
海難事故防止の徹底を/宮古島海保
特別警戒と安全指導実施
宮古島海上保安署(山本雅司署長)は28日、年末年始特別警戒に伴う離島航路フェリー安全指導を行った。この日は島尻-大神間を運航する大神海運の「スマヌかりゆす」の浮き輪など安全設備の点検や、船舶検査証などの書類の確認、不審物などの有無を点検した。
2015年12月29日(火) 09:03 [社会・全般]
「楽しい正月を」/歳末たすけあい運動
市社協が義援金伝達
市社会福祉協議会(饒平名建次会長)は28日、同協議会城辺支所ホールで「歳末助け合い運動」義援金の伝達式を行った。饒平名会長から目録を受け取った市民生委員児童委員協議会の砂川栄会長は「該当者に配布して、正月が楽しく迎えられるよう激励してきたい」との思いを述べた。
2015年12月29日(火) 09:02 [地域・暮らし]
年末年始はふるさとで/空港に「おかえり」の声
年末年始をふるさとで過ごす人たちの帰省ラッシュが始まっている。28日の航空各社の下り便は朝から満席の状態が続き、宮古空港では家族との再会を喜び合う人たちの姿が目立った。
2015年12月29日(火) 09:01 [行雲流水]
【行雲流水】「安」
2015年の世相を一字で表す「今年の漢字」が「安」に決まり、15日、京都の清水寺で発表された。なるほど。しかし、この「安」は安心の「安」ではなく、不安の「安」をイメージさせる
2015年12月27日(日) 09:07 [地域・暮らし, 社会・全般]
プレミアム商品券 未使用4774万円/商工会議所
利用は今月31日まで/使用済額3億5400万円
美ぎ島宮古島プレミアム商品券事業で、宮古島商工会議所(下地義治会頭)は26日までに、商品券の使用実績(11月末現在)を発表した。普通券など4種類を合わせた使用金額は3億5391万円。換金率は88%に達しており、消費喚起という事業効果が顕著に表れている。一方で未使用額は4774万円。31日の使用期限が迫る中、同所が年内利用を呼び掛けている。
2015年12月27日(日) 09:06 [イベント]
みんなで遊ぶと楽しいね/学童まつり
踊りやゲームで交流
各地域の学童クラブに通う子どもたちが集い、踊りやゲームなどで交流する「学童まつり」(主催・宮古島市学童保育連絡協議会)が26日、市中央公民館で行われた。今回は八つの学童クラブから約150人が参加。仲間たちと一緒になって、今年1年を振り返りながら、楽しい思い出をつくった。
2015年12月27日(日) 09:05 [教育・文化]
サガリバナを描き新人賞/三井咲子さん
昨年に続き「白亜展」で受賞
市平良下里で美容室を営む三井咲子さんがこのほど、サガリバナを描いた絵で白亜美術協会(事務局・神奈川県)主催の絵画展「第38回白亜展」の新人賞(水庭賞)を受賞した。昨年も同展で優秀賞を受賞しているが、新人賞はそれよりも1ランク上の賞となる。
2015年12月27日(日) 09:04 [地域・暮らし]
支柱にひび、瓦落下/伊良部
白鳥岬の東屋 崩落の危機
伊良部島の白鳥岬にある東屋が、崩落の危機にさらされている。赤瓦屋根を支える六つのコンクリート製の円形の支柱全てにひび割れが見られ、危険な状況だ。観光客を案内したタクシー運転手は「いつ崩れ壊れてもおかしくない。危険な箇所として、立ち入り禁止にすべきではないか」と話している。
2015年12月27日(日) 09:03 [地域・暮らし]
頭も心もぽかぽかに
入院患者に手作り帽子贈る/宮総実ボランティア部など
宮古総合実業高校ボランティア部(宮平望美部長)、乳がん患者の会「まんま宮古」(深澤麗子会長)、がん患者を支援している「ゆうかぎの会」(真栄里隆代代表)の3団体は25日、タオルを使って作った帽子「ハッピーキャップ」53個を、宮古病院の入院患者に贈った。生徒たちが「暖かい冬を過ごしてほしい」と手渡すと、病院スタッフは「すてきなクリスマスプレゼントになります」と感謝した。
2015年12月27日(日) 09:02 [産業・経済]
サンエー、初の1位/商工リサーチ
企業利益 過去最高1044億円
【那覇支社】東京商工リサーチ沖縄支店が25日発表した2014年度の県内企業利益ランキングによると、純利益が2000万円以上の対象企業は前年度比108社増の741社で過去最多、利益総額も同12・1%増の1044億6179万3000円と過去最高を更新した。1社当たりの平均利益額は同4・3%減の1億4097万4000円となった。
2015年12月27日(日) 09:01 [ニュースウィークリー]
【ニュースウィークリー】12月20日~12月26日
「緑の街角賞」に上地廣敏さん/受賞宅6カ所を発表
2015年度「緑の街角賞」の審査を行っていた宮古島市民運動実践協議会グリーン部会は19日、市みどり推進課で会見を開き、受賞宅6カ所を発表した。大賞に当たる「緑の街角賞」には上地廣敏さん宅(下地上地)が選ばれた。(12月20日掲載)
2015年12月26日(土) 09:07 [産業・経済]
国際線LCC、個人機受け入れ/下地島利活用事業案
三菱地所が計画公表/ヴィラ風ターミナルを整備
県が下地島空港及び周辺用地の利活用候補事業として選定している4事業社の1社である三菱地所(本社・東京、杉山博孝社長)は25日、県に提案した内容を公表した。提案では下地島空港に旅客ターミナル施設を整備し、国際線と国内線格安航空会社(LCC)の誘致とプライベート機の受け入れを計画していて、2017年1月の着工、18年5月開業を想定している。
2015年12月26日(土) 09:06 [社会・全般]
安心社会の実現誓う
福祉発展の功労者を表彰/市社協10周年記念大会
宮古島市社会福祉協議会の10周年記念社会福祉大会が25日、市中央公民館で開かれた。市民一人一人が共に支え合い、安心して暮らせる福祉社会の実現を誓う大会宣言文を全会一致で採択した。また、社協前会長の垣花義一さんら計50人を表彰し、社会福祉の発展に関する功労をたたえた。
2015年12月26日(土) 09:05 [産業・経済]
滞在時間延長など課題/伊良部観光
整備計画策定委で確認
伊良部地区観光地整備総合計画策定委員会(委員長・長濱政治副市長)の第2回委員会が25日、市役所平良庁舎で開かれた。アンケート調査などに基づく課題としては、滞在時間延長のための対策、滞在時間が長い客層に絞った戦略、案内標識の充実などがあることを確認した。
2015年12月26日(土) 09:04 [政治・行政, 社会・全般]
担当部課長を減給処分/不法投棄ごみ残存問題
調査委の結論出ぬまま
2015年12月26日(土) 09:03 [環境・エコ]
立津君(平良中1年)が最優秀賞/県愛鳥週間ポスターコンクール
【那覇支社】県主催の2015年度県愛鳥週間ポスターコンクール表彰式が25日、県庁で行われ、「中学校の部」最優秀賞の立津槙斗君(平良中1年)ら9人が表彰された。
2015年12月26日(土) 09:02 [地域・暮らし, 社会・全般]
暴力団の追放へ結束/警察と社交飲食業組合
「毅然とした態度を」
暴力団組員による「みかじめ料」名目の恐喝事件を受け、宮古島署は25日、宮古島社交飲食業組合の組合員を集めて暴力団対策連絡会議を開いた。平田英司副署長は「みかじめ料を要求するなどの恐喝を防ぐためには、毅然とした態度が必要だ」と述べ、暴力団の追放に向け結束を求めた。
2015年12月26日(土) 09:01 [人生雑感]
子が他人の欲求を阻害している行為をコントロールする力を子につけてあげることが、親の大切な責任である
日本親業協会親業インストラクター 福里盛雄
1 人間の社会は、種々の欲求を持った人々で構成されています。
社会は、種々の欲求を持った人々で構成されていて、各人自分の欲求を充足して、幸せな人生を過ごしたいと思っています。従って、各人が自分の欲求充足のみを考えて、他人の欲求充足を邪魔した場合は、そのような社会は健全な幸せな社会とは言えないのです。
2015年12月25日(金) 09:07 [教育・文化]
宮島、池間、福嶺を休園/市教育委員会
幼稚園の編成基準変更/新年度から5人未満が対象
市教育委員会(佐平博昭委員長)は24日、市役所城辺庁舎で開かれた2015年度第9回定例会で、これまで下限のなかった幼稚園の学級編成基準を5人以上に変更する規則改正案を全会一致で承認した。これにより現在、園児不在で休園となっている宮島幼稚園に加え、池間、福嶺の計3園が新年度から休園となることが決定した。
2015年12月25日(金) 09:06 [政治・行政]
過疎債活用予定は195事業/策定委で事務局説明
前回266事業を下回る
市過疎地域自立促進計画策定委員会(委員長・長濱政治副市長)が24日、市役所平良庁舎で開かれた。今年度までが期限となっているこれまでの市過疎地域自立促進計画の2016年度から20年度の計画案が事務局から示された。新たな5年間で過疎地域自立促進特別措置法に基づき発行される過疎債の活用を見込む事業数は前回の266事業から195事業に減少している。
2015年12月25日(金) 09:05 [政治・行政]
市議会、再撤去強行に「ノー」/不法投棄ごみ残存問題調査特別委
「審査終了まで待つべき」/当局方針を批判
第10回不法投棄ごみ残存問題調査特別委員会(佐久本洋介委員長)が24日、市役所平良庁舎で開かれた。この日は、市が2014年度に実施した不法投棄ごみの撤去事業で、いまだに城辺保良地区などの崖下3カ所に残っている残存ごみを市当局が同委員会の反対を押し切って年明け早々に再撤去するとの方針を示していることについて、委員から異論が相次いだ。結局、委員会としては10月に確認した「この特別委終了までは撤去すべきではない」とする姿勢であること確認し、当局の再撤去強行には「ノー」の判断となった。
2015年12月25日(金) 09:04 [産業・経済]
「市景観計画に適合」/市審議会が答申
上野の11階建てホテル計画
宮古島市景観審議会(真壁恵修会長)は24日、上野地区の南岸地域でリゾート開発を進めているユニマットプレシャス(本社・東京、髙橋洋二代表)の市景観計画区域内行為届出書(11階建てホテル建設計画)について、下地敏彦市長に「景観に係わる適切な対策が確認されたため、市景観計画に適合すると認める」と答申した。同審議会は、同地区の海岸地域景観ゾーンでは、今後も開発に伴うホテル計画などが想定されることから「景観形成基準の高さ(7㍍)の見直しを検討してほしい」との提案も行った。下地市長は、旧上野村時代から開発が進められていることを挙げ「歴史的な流れがある。十分、検討していきたい」と前向きに取り組む考えを示した。
2015年12月25日(金) 09:03 [教育・文化]
公立大に推薦、AO合格
宮高生6人が喜びと抱負
宮古高校(本村博之校長)は24日、名桜大学など県内外の公立大学に推薦、AO(自己推薦型入試)合格者6人を発表。生徒たちと喜びを分かち合うとともに、目標や抱負が実現できるよう激励した。
2015年12月25日(金) 09:02 [地域・暮らし]
安心・安全確保でパトロール
年末・年始総合警戒/仲地さん一日署長
年末・年始総合警戒出発式が24日、宮古島署(瑞慶山力署長)で行われた。出発式に先立ち、宮高3年の仲地伊織さんに一日警察署長の委嘱状が瑞慶山署長から交付された。仲地さんは「私たちは温かい人情あふれたこの町を守るため、宮古圏域の住民一人一人が防犯意識を持ち、地域が一丸となって、安全・安心して暮らせるまちづくりを実現することを決意する」と「かぎすま宮古島」宣言文を朗読した。式後参加者は4班に分かれ、西里通りからイーザト(通称)を抜け、下里通りまで、防犯カメラ設置予定箇所の視察を兼ねて徒歩でパトロールした。
2015年12月25日(金) 09:01 [はばたけあすの顔]
【はばたけあすの顔】花、野菜作り頑張る/西城幼稚園
男子10人、女子10人
西城幼稚園(小谷優園長)の玄関にはマリーゴールドやベゴニア、インパチェンスなどの花が一面に咲き季節を彩っている。子供たちが水をかけて育て咲かせた。「木が大きくなって花が咲いたときはうれしかった」と笑顔を見せた。
2015年12月25日(金) 09:01 [私見公論]
【私見公論】基幹産業としてのキビ振興と宮古の農業振興を考える③/宮城克浩
夏植え・秋収穫株出し栽培について
今期も沖縄製糖管内においては12月8日、また宮古製糖伊良部工場では12月14日から年内操業が実施されている。
2015年12月24日(木) 09:07 [社会・全般]
「正常な方向に戻せ」/不法投棄ごみ残存問題
調査長期化に不満続出
特別委、来年3月まで延長
市議会の不法投棄ごみ残存問題調査特別委委員会(佐久本洋介委員長)が、12月定例会までとしていた調査期限を延長したことに対し、中立会派「21世紀新風会」などから不満が続出。議会で議決されていない項目(年度)が審査されていることが長期化や複雑化の原因だと指摘し、「正常な方向に戻して、市民の期待に応えるようにしてほしい」と要望した。調査期限の延長は3月定例会までとし、閉会中も継続審査を行う。24日は10回目の特別委が開かれる。