2015年12月9日のニュース一覧
2015年12月9日(水) 09:06 [産業・経済]
沖糖、キビ操業開始
2年連続で年内/初日の平均糖度13・97度
沖縄製糖宮古工場の2015-16年期製糖操業が8日、始まった。昨年に続き2年連続の年内操業となった。初日のサトウキビ搬入量は1057㌧、平均糖度は13・97度のスタートとなった。今期の原料(サトウキビ)の搬入量は前期比744㌧増の13万4000㌧を見込んでいる。操業は年末年始(12月31日~翌1月3日)までの4日間の休みを除き、来年2月末までの予定。
2015年12月9日(水) 09:05 [政治・行政]
応急対策推進協を設立/宮古地区国営造成
かんがい事業の老朽化で/国に改修事業を要請へ
宮古地区国営造成施設応急対策事業推進協議会の設立総会が8日、宮古合同庁舎内で開かれ、会長に下地敏彦市長が就任した。役員任期は2年。1987年に着工した国営かんがい排水事業が今年で28年を経過し、パイプラインが老朽化で漏水するなど、地域生活の安全を脅かすことや営農への支障が生じていることから、2017年度応急対策事業着工に向け、関係機関に要請活動を展開していく方針。事業主体は国、受益面積978㌶を計画している。
2015年12月9日(水) 09:04 [政治・行政]
市議会12月定例会が開会
市長、提出議案の理由説明
宮古島市議会(棚原芳樹議長)の12月定例会が8日、開会した。初日の本会議では、下地敏彦市長が総額25億8000万円の一般会計補正予算案などの議案17件と、監査委員の選任同意案1件の計18件を提出し理由を説明した。9日は、提出議案に対する質疑と、各常任委員会(総務財政、文教社会、経済工務)への議案付託が行われる。会期は22日までの15日間。一般質問は15~18日までと、21日の計5日間が予定されている。
2015年12月9日(水) 09:03 [政治・行政]
産科医開業費を助成へ/宮古島市
限度額1億円/条例案を議会に提出
宮古島市は県と連携して、市内に産婦人科医療施設を開設する際の費用の一部を助成する。出産施設の充実を図り、市民が安心して子供を産み育てられる環境を整備することが目的。助成限度額は1申請者につき1億円。8日に開会した市議会(棚原芳樹議長)12月定例会に条例案を提出した。原案通り可決されれば、来年2月から申請の受け付けを開始する予定だ。
2015年12月9日(水) 09:02 [政治・行政]
友好交流視野に意見交換/市、アゼルバイジャン共和国
今後、情報交換を確認
宮古島市と駐日アゼルバイジャン共和国の意見交換会が8日、市平良庁舎で行われた。同会は海外に販路を拡大、ビジネスを展開しようとする経営者たちが集まって組織する「越境会」(石田和靖会長)の仲介で実現した。今後、アゼルバイジャンの自治共和国・ナヒチェヴァン自治共和国との交流を視野に入れた意見交換会となった。同日夕、駐日アゼルバイジャン共和国大使館のギュルセル・イスマイルザーデ特命全権大使が来島した。
2015年12月9日(水) 09:01 [社会・全般]
「業者任せの事業」/不法投棄ごみ残存問題特別委
なれ合いの構図を非難
市が2012年度に、一括交付金を活用した不法投棄ごみ撤去事業で、業者に処分場出入り口の鍵を預けっ放しにしたほか、収集したごみの総重量も把握していないことが8日に行われた第9回不法投棄ごみ残存問題調査特別委員会(佐久本洋介委員長)で指摘された。委員からは「業者任せの事業」となれ合いの構図を厳しく非難する声が相次いだ。当局の答弁も一貫性がなく、根拠を示す資料も提出されないことから、同問題の全容解明は厳しい状況だ。