「産業・経済」 2015年12月のニュース一覧
2015年12月27日(日) 09:02 [産業・経済]
サンエー、初の1位/商工リサーチ
企業利益 過去最高1044億円
【那覇支社】東京商工リサーチ沖縄支店が25日発表した2014年度の県内企業利益ランキングによると、純利益が2000万円以上の対象企業は前年度比108社増の741社で過去最多、利益総額も同12・1%増の1044億6179万3000円と過去最高を更新した。1社当たりの平均利益額は同4・3%減の1億4097万4000円となった。
2015年12月26日(土) 09:07 [産業・経済]
国際線LCC、個人機受け入れ/下地島利活用事業案
三菱地所が計画公表/ヴィラ風ターミナルを整備
県が下地島空港及び周辺用地の利活用候補事業として選定している4事業社の1社である三菱地所(本社・東京、杉山博孝社長)は25日、県に提案した内容を公表した。提案では下地島空港に旅客ターミナル施設を整備し、国際線と国内線格安航空会社(LCC)の誘致とプライベート機の受け入れを計画していて、2017年1月の着工、18年5月開業を想定している。
2015年12月26日(土) 09:05 [産業・経済]
滞在時間延長など課題/伊良部観光
整備計画策定委で確認
伊良部地区観光地整備総合計画策定委員会(委員長・長濱政治副市長)の第2回委員会が25日、市役所平良庁舎で開かれた。アンケート調査などに基づく課題としては、滞在時間延長のための対策、滞在時間が長い客層に絞った戦略、案内標識の充実などがあることを確認した。
2015年12月25日(金) 09:04 [産業・経済]
「市景観計画に適合」/市審議会が答申
上野の11階建てホテル計画
宮古島市景観審議会(真壁恵修会長)は24日、上野地区の南岸地域でリゾート開発を進めているユニマットプレシャス(本社・東京、髙橋洋二代表)の市景観計画区域内行為届出書(11階建てホテル建設計画)について、下地敏彦市長に「景観に係わる適切な対策が確認されたため、市景観計画に適合すると認める」と答申した。同審議会は、同地区の海岸地域景観ゾーンでは、今後も開発に伴うホテル計画などが想定されることから「景観形成基準の高さ(7㍍)の見直しを検討してほしい」との提案も行った。下地市長は、旧上野村時代から開発が進められていることを挙げ「歴史的な流れがある。十分、検討していきたい」と前向きに取り組む考えを示した。
2015年12月22日(火) 09:05 [産業・経済]
沖糖、粗糖を初出荷/15-16年期
今期1万4950㌧見込む
今月8日に2015-16年期のサトウキビ製糖操業を開始した沖縄製糖宮古工場は21日、製品の粗糖(原料糖)を初出荷した。初荷は約1500㌧で、宮崎県に向けて出荷された。同工場では今期、1万4950㌧の粗糖生産を見込む。
2015年12月22日(火) 09:04 [産業・経済]
平均糖度は14・17度/宮糖伊良部
操業1週間 高糖度取引続く
宮古製糖伊良部工場の2015-16年期サトウキビ製糖操業は20日、操業1週間を迎えた。これまでに計2696㌧の原料(サトウキビ)を搬入し、平均の糖度は14・17度と高糖度取引が続いている。1㌧当たりの農家平均手取額は2万1898円(推定)。
2015年12月20日(日) 09:07 [産業・経済]
過去最高38億2700万円/肉用牛15年販売実績
年間通じて高値取引/子牛1頭平均は60万8880円
JAおきなわの宮古、多良間市場を合わせた2015年宮古地区肉用牛販売実績が19日にまとまった。総販売額は前年比5億7950万円増となる過去最高の38億2739万円。子牛1頭平均価格も60万8880円の過去最高となった。全国的な素牛(子牛)不足の影響を受け、年間を通して競り価格が高値で安定したことが最大の要因だ。
2015年12月16日(水) 09:01 [産業・経済]
平均糖度は13・54度/沖糖宮古
操業1週間で9500㌧搬入
沖縄製糖宮古工場の2015-16年期サトウキビ製糖操業は14日で開始1週間を迎えた。7日間の累計で9500㌧の原料(サトウキビ)を搬入し、平均糖度は13・54度だった。品質は基準糖度(13・1~14・3度)帯を維持しており、順調な滑り出しとなった。
2015年12月15日(火) 09:07 [産業・経済]
平均独活糖度は14・33/宮糖伊良部
高糖度、最高の滑り出し/15-16年期操業がスタート
宮古製糖伊良部工場は14日、2015-16年期サトウキビ製糖操業をスタートさせた。初日は約303㌧の原料(サトウキビ)を搬入し、平均糖度は14・33度と品質面で最高の滑り出しとなった。1㌧当たりの農家平均手取額は2万2101円(推定)。同工場では今期5万8150㌧の搬入を見込む。操業期間は3月末までを予定している。
2015年12月13日(日) 09:07 [産業・経済]
機械刈り、8割目前/ハーベスター
申込面積は過去最高4000㌶/キビ収穫 要因は農家の高齢化
サトウキビ収穫で機械刈りを選択する農家が増え続けている。ハーベスター運営協議会がまとめた2015-16年産の申込状況によると、申込件数は3894件、収穫面積5143㌶のうち4000㌶が機械刈りとなっており、全体に占める割合は78%に及ぶ。生産農家の高齢化に伴う労働力の低下が背景にある。
2015年12月10日(木) 09:07 [産業・経済]
伊良部漁協が移転
老朽化で市スポーツセンターに
新たな水揚げ場にぎわう
老朽化で鉄筋コンクリートの破片が落下し、鉄筋がむき出しになって危険な建物として、佐良浜漁港の一角に荷さばき施設・事務所施設を併設する伊良部漁協(漢那一浩組合長)は9日までに、市佐良浜スポーツセンターに移転し業務を本格化させた。移転先の岸壁に設置される浮き桟橋が各漁船の新たな水揚げ場に指定され、この日初めてカツオが1・2㌧水揚げされにぎわった。
2015年12月9日(水) 09:06 [産業・経済]
沖糖、キビ操業開始
2年連続で年内/初日の平均糖度13・97度
沖縄製糖宮古工場の2015-16年期製糖操業が8日、始まった。昨年に続き2年連続の年内操業となった。初日のサトウキビ搬入量は1057㌧、平均糖度は13・97度のスタートとなった。今期の原料(サトウキビ)の搬入量は前期比744㌧増の13万4000㌧を見込んでいる。操業は年末年始(12月31日~翌1月3日)までの4日間の休みを除き、来年2月末までの予定。
2015年12月8日(火) 09:05 [産業・経済]
きょうから製糖操業/沖糖宮古工場
生産量13万4000㌧見込む
沖縄製糖宮古工場(砂川玄悠工場長)は8日、2015-16年期の製糖操業を開始する。年内開始は2期連続。午前9時ごろから開始式を開き、豊作と期間中の安全操業を祈願する。沖糖管内の今期生産見込み量は13万4000㌧。
2015年12月5日(土) 09:02 [産業・経済]
荷川取さんにJA理事長賞/宮古地区子牛共進会
団体賞は城辺支部
2015年度12月期宮古地区子牛共進会(主催・宮古和牛改良組合)が4日、JAおきなわ宮古家畜市場で開かれ。各支部の共進会を勝ち抜いた61頭が審査を受けた結果、荷川取広明さん(下地)所有の「つばさ」号が優等賞のほかJAおきなわ理事賞を受賞した。団体賞は3頭が優等賞を獲得した城辺支部が受賞した。
2015年12月4日(金) 09:06 [産業・経済]
16年産 葉タバコ栽培始まる
豊作祈願し種まき/城辺、上野で播種式
宮古地区の2016年産葉タバコの栽培が3日までに始まった。同日は城辺と上野で播種式があり、生産農家が豊作を祈願して込めて種をまいた。前期の葉タバコは台風6号による自然災害で20億円以上に及ぶ甚大な被害が出た。生産農家らは「今年こそ豊作を」と巻き返しを誓っている。播種は1日の伊良部地区を皮切りにスタート。宮古全体の28年作栽培面積は約575㌶となっており、135戸の農家が栽培する。
2015年12月3日(木) 09:07 [産業・経済]
マンゴー消費拡大探る/ブランド化の成功事例紹介
宮古農林水産振興センター 課題解決研修会
宮古農林水産振興センター農業改良普及課主催のマンゴー課題解決研修会が2日、県宮古合同庁舎講堂で開かれた。3人の講師が宮古島マンゴーのブランド化や消費拡大、県産マンゴー販売実績などについて語った。会場にはマンゴー生産農家や市、県の担当職員らが多数来場し、講師の話を熱心に聞いていた。
2015年12月3日(木) 09:06 [産業・経済]
重田さん最優秀賞/県青年農業者会議プロジェクト・意見発表
砂川さんは優秀賞/農業に取り組む情熱を発表
県農林水産部と県農業青年クラブ連絡協議会が主催する県青年農業者会議(11月26日、八重山合同庁舎で開催)のプロジェクト発表で、重田康行さん(41)=平良西仲宗根=が最優秀賞に輝いた。就農を目指して兵庫県から移住した重田さんは、地域・組織活動に積極的に参加。トウガン栽培技術を学び、平均超えの反収や品評会で高い評価を受けたことなど、日ごろ取り組んでいる活動成果を発表した。意見発表では砂川龍司さん(29)=上野野原=が優秀賞を受賞した。
2015年12月3日(木) 09:05 [産業・経済]
キビの収穫始まる/沖糖管内8日から操業
農家、糖度懸念し作業
沖縄製糖宮古工場が2015-16期サトウキビの製糖操業を8日に開始するのに合わせて、同工場管内の生産農家が収穫作業を始めている。
2015年12月3日(木) 09:03 [産業・経済]
「おきなわ食材」に認定/地産地消に弾み
「うさぎや」「すくばり」の2店
県はこのほど、県産食材を積極的に活用する2015年度「おきなわ食材の店」で県内の35店舗、そのうち宮古では2店舗を新たに認定した。宮古農林水産振興センター(安里和政所長)は2日午前、宮古合同庁舎で登録交付式を行い、安里所長が「うさぎや宮古島店」(青木鴻太店長)=平良字下里=と「すくばりテラス」(砂川ヨシ子代表)=平良字東仲宗根添=の2店舗に登録証、盾(リュウキュウマツ材)、のぼり、ステッカーを手渡した。