2016年1月9日のニュース一覧
2016年1月9日(土) 09:07 [社会・全般]
市民有志が市を提訴/不法投棄ごみ残存問題
「違法公金支出」と訴え/下地市長らに賠償請求
不法投棄ごみ残存問題で住民監査請求を「却下」された市民有志6人が8日、那覇地方裁判所に住民訴訟を提起した。訴状では、違法な公金支出で宮古島市に損害を与えたとして下地敏彦市長を含む市の幹部職員4人に2014年度に実施した不法投棄ごみ撤去事業の予算額2251万8000円全額を市から4人に請求するよう求めている。疑問と疑惑が次々と出ていながら、いまだに全容解明に向けた糸口すら見いだせていないこの問題は、司法の場で判断されることとなった。
2016年1月9日(土) 09:06 [政治・行政]
消防任務に決意新た/市消防本部で出初め式
2016年宮古島市消防出初め式が8日、多くの関係者が出席して市消防本部(来間克消防長)で行われた。式に先立ち、福嶺中学校の仲地楓華さん(3年)に「一日消防長」の辞令が下地敏彦市長から交付された。また永年勤続などの表彰も行われ、職員、団員ら12人に表彰状が授与された。式典では消防職員の展示訓練やポンプ車による一斉放水が行われ、消防任務への決意を新たにした。一斉放水後は、はしご車からつるしたくす玉を割り、火の用心を呼び掛けた。
2016年1月9日(土) 09:05 [政治・行政]
那覇に学生寮が開所/県が建設
高校ない離島生徒対象/定員120人、多良間中3人内定
【那覇支社】県は8日、那覇市東町に建設した県立離島児童生徒支援センター(愛称・「群星寮(むるぶしりょう)」の開所式を行い、多良間島など県内23離島の15市町村長や議会議長、教育長、学校関係者など約130人が出席し、完成を祝った。高校のない離島から沖縄本島の高校に進学する生徒の寄宿舎(学生寮)と小・中・高校生の交流拠点して2013年度に着工。昨年12月に完成した。沖縄振興一括交付金を活用した総事業整備費は11億2000万円。
2016年1月9日(土) 09:04 [イベント]
トライまで100日/実行委員会
市役所に残暦板設置
宮古島トライアスロン実行委員会は8日、市役所平良庁舎に第32回大会までの残り日数を示す残暦板を設置した。残り100日をカウントダウンする。設置式には実行委員会のメンバーほか関係団体の代表らが多数参加し、第32回大会の成功を祈願した。大会は4月17日に開催される。
2016年1月9日(土) 09:03 [社会・全般]
書き初め大会 今年は中止/PTA連合会主催
予算減、負担増など理由に
新春の恒例行事「全宮古小・中学校書き初め競書大会」が今年は中止となった。主催する宮古地区PTA連合会(友利正治会長)では中止の理由を、予算の減少や会員の負担増などを挙げているが、保護者や書道塾の講師からは「子供たちが今年1年間、書に頑張るという気持ちを新たにする大会。その機会を失ったのは残念」と話している。
2016年1月9日(土) 09:02 [地域・暮らし]
大物タコ仕留める/佐良浜
重さ7㌔、漁師の仲村さん
佐良浜で潜水漁が専門の漁師、仲村淳さん(71)がこのほど、重さが7㌔ある大物タコを水揚げし、地域の話題となっている。仲村さんは「これまで仕留めたタコの重さは6・5㌔あり、その重量が自己最高記録だった。今回その記録を上回ったので、大変うれしい」と笑顔で語った。
2016年1月9日(土) 09:01 [行雲流水]
【行雲流水】「成人式」
平良の言葉に「シィーニン」と「ニシャイ」というのがある。どちらも若い男性を言い表す言葉で同じような意味合いで使われたりする。しかし、それぞれの語感からするとニュアンスが違うことから古くは使い分けられていたのではないかと思われる