「政治・行政」 2016年2月のニュース一覧
2016年2月27日(土) 09:05 [政治・行政]
一般会計総額は381億円/市議会3月定例会
過去最大規模に/16年度予算案上程へ
宮古島市議会(棚原芳樹議長)の全員協議会が26日に市役所平良庁舎で行われ、市当局が3月定例会に上程する2016年度一般会計予算案などを説明した。同予算の総額は過去最大規模となる381億200万円で、前年度比では11・0%増となっている。今定例会では補正予算案を含めて予算関係21件、条例関係は22件、議決22件の合計65議案が提案される。3月定例会は来月2日に開会する。
2016年2月27日(土) 09:04 [政治・行政]
感染症患者移送で協定締結/県宮古保健所と市消防本部
エボラ出血熱以外は県内初
県宮古保健所(山川宗貞所長)と市消防本部(来間克消防長)は26日、同本部で宮古保健所管内における感染症患者移送協力に関する協定書を締結した。複数の感染症患者が発生した際など、保健所単独で移送が困難な場合を想定し締結された。エボラ出血熱以外の感染症患者の移送協力ができる内容の協定は県内初。
2016年2月27日(土) 09:03 [政治・行政]
市が「すまエコ」と調印/全島EMS
事業化向け、基本協定締結
宮古島市のエコアイランド化を推進する全島エネルギーマネジメントシステム実証事業(全島EMS実証事業)のビジネス化に向け、宮古島市(下地敏彦市長)とエネルギー受給全般を取り扱う企業の「すまエコ」(宇佐美徹社長)の同事業に係る基本協定書調印式が26日、市役所平良庁舎で行われた。
2016年2月26日(金) 09:03 [政治・行政, 社会・全般]
「事業完了」認識に意義/不法投棄ごみ残存問題
総括協議が終了
2016年2月25日(木) 09:05 [政治・行政]
奥平氏が下地島空港利活用ただす/2月県議会代表質問
波及効果に観光客増など
【那覇支社】県議会(喜納昌春議長)の2月定例会は24日、2日目の代表質問を行い、県民ネットの奥平一夫氏は下地島空港と周辺残地の利活用候補事業の進捗状況や医療・福祉問題などについて質問した。
2016年2月23日(火) 09:02 [政治・行政]
10人に辞令・委嘱状交付/市伝統工芸センター運営委
宮古島伝統工芸品センター運営委員の任期満了に伴い、市(下地敏彦市長)は22日、市役所平良庁舎で下地市長が委員長の長濱政治副市長ら10人に辞令・委嘱状を交付し、同センターのさらなる有効活用に期待を込めた。任期は2年。
2016年2月22日(月) 09:05 [政治・行政]
土地交換「絶対ない」/伊良部小中一貫校計画
市長、協議事実は認める
伊良部小中一貫校の建設用地売却問題で、下地敏彦市長は21日、学校用地を買い付けた本土企業が要望している土地交換には応じない姿勢を強調した。渡口の浜隣接地の売買をめぐり同社と協議した事実は認めたが、売却の意思は示していないとし、土地交換は「絶対にない」と断言した。
2016年2月18日(木) 09:02 [政治・行政]
日台漁業取り決め見直しを/県離島振興市町村議会議長会
要望決議を全会一致で採択
【那覇支社】県内18市町村の議会議長で構成する県離島振興市町村議会議長会(会長・島袋義範伊江村長)の第7回定期総会が17日、那覇市の自治会館で開かれた。宮古島市議会の棚原芳樹、多良間村議会の森山実夫両議長も出席した。
2016年2月17日(水) 09:06 [政治・行政]
「新基地造らせない」/翁長知事が県政運営方針
2月定例県議会が開会
【那覇支社】県議会(喜納昌春議長)の2月定例会が16日、開会した。翁長雄志知事は就任1年余りを振り返り、「基地問題をはじめ、経済や文化、教育、福祉、保健医療などの課題に積極的に取り組み、選挙公約の95%以上に着手できた」と強調した。
2016年2月16日(火) 09:07 [政治・行政]
市建設部 16年度事業を説明
道路改良など29億円計上/地域代表者らと意見交換
市建設部(下地康教部長)は15日、市役所下地庁舎で2016年度に実施する主要事業の概要を各地区の代表者らに説明した。同部は16年度一般会計予算案に約29億7100万円を計上。市議会で承認されれば、区画整理や道路改良、市営住宅整備など、各種事業を展開する予定だ。下地部長は「計画を十分理解していただくとともに、将来に向けての種づくりをしていければ」と協力を求めた。
2016年2月13日(土) 09:06 [政治・行政]
スポーツ観光交流拠点施設 工事費増額案など可決/市議会臨時会
一般会計補正予算案も/市営住宅長期家賃滞納者 提訴専決処分を承認
宮古島市議会(棚原芳樹議長)臨時会が12日に開かれ、一般会計補正予算案や宮古島マリンターミナル社の土地、建物を取得する議案、スポーツ観光交流拠点施設建設工事費を増額させる議案など計16件を審議した。同工事費増額案については一部議員が「将来、市の負担になる」などとして計画の見直しの必要性を訴え反対を表明したが、賛成多数で可決された。
2016年2月12日(金) 09:07 [政治・行政]
工事費さらに増額/スポーツ観光交流施設
設計変更で225万円上積み
きょうの臨時会に提案
宮古空港東側で建設中のスポーツ観光交流拠点施設の工事費がさらに上積みされることが分かった。建設工事(建築2工区)請負契約の設計変更によるもので、請負金額13億7592万円を、225万1800円増の13億7817万1800円に変更する。12日開会の市議会(棚原芳樹議長)臨時会に「議決内容の一部変更」として提案される。一部議員からは、工事費用がさらに増額されるのではないかと懸念の声が上がっている。
2016年2月11日(木) 09:03 [政治・行政]
食事選択能力身に付けよう/市健康増進課
琉銀で食育SATシステム体験
市健康増進課(宮国泰誠課長)は10日、琉球銀行宮古支店ロビーで、瞬時に栄養価やカロリーを自動計算する体験型食事教育システム(食育SATシステム)を、同行を利用する人たちに体験してもらった。直感的に食事選択能力が身に付き、バランスの良い食生活に結び付けようと実施。体験者からは「食事の組み合わせがいかに大切かを実感した」との声が聞こえた。
2016年2月10日(水) 09:07 [政治・行政]
空き家対策に本腰/宮古島市
数や危険度など調査へ/新年度予算に台帳作成費
宮古島市は新年度から、空き家対策に本格的に取り組む。初年度は約1000万円をかけ、空き家や「特定空き家」(放置すると倒壊など保安上の危険がある家)を調べ、台帳を作成する。また、弁護士ら専門家などで構成する協議会を設置し、所有者らに撤去や再生についての指導・助言などができるよう対策計画を策定する。適切な管理が行われていない空き家などが防災や衛生、環境など、地域住民の生活環境に影響を及ぼしていることから、その改善を図ることが目的。県内初の取り組みという。
2016年2月10日(水) 09:03 [政治・行政]
超高速ブロードバンド 18年度にも整備へ/県と市村の意見交換会
5年目を迎える沖縄21世紀ビジョン基本計画の中間評価に関する県と市村の意見交換会が9日午後、県宮古合同庁舎で開かれた。この中で県側は、ICT(情報通信技術)の利用を推進する超高速ブロードバンドの整備について言及。2018年度にも市内に整備する方向性を示した。
2016年2月9日(火) 09:02 [政治・行政]
12日に市議会臨時会
補正など14議案提案へ/市議に説明
市は8日、市議会臨時会(12日開会)に提案する議案を市議に説明した。提案するのは4641万7000円の2015年度一般会計補正予算など、計14議案と報告2件。一般会計、特別会計(国民健康保険事業、農漁業集落排水事業、公共下水道事業、介護保険、後期高齢者医療)ともに給与改定に伴う補正が主な内容となっている。臨時会の会期は1日間。
2016年2月6日(土) 09:06 [政治・行政]
宮古島市 381億円を最終内示/16年度予算案
11%増で過去最大/図書館建設費21億円など要因
宮古島市は5日、2016年度一般会計当初予算案を最終内示した。総額は過去最大の381億200万円。前年度比37億円(11・0%増)の大幅な伸びを示した。新規事業の未来創造センター(図書館と公民館の複合施設)建設21億9000万円、継続事業のスポーツ観光交流拠点施設11億円、リサイクルセンター建設4億円のいわゆる「ハコモノ」ほか、農山漁村活性化対策整備事業(基盤整備)15億円を計上したことが要因。
2016年2月6日(土) 09:04 [政治・行政]
トゥリバーに展開か/PAC3
北朝鮮の事実上の弾道ミサイル発射予告で、航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)が宮古島市平良のトゥリバー地区に展開される方向で調整が進められている。5日、分屯基地の石岡顯一郎司令が下地敏彦市長に説明し、基地外での設置に理解と協力を求めた。下地市長は所有者との交渉を促し、一部の市有地については協議に応じる考えを示した。基地外での展開には、一部で強い反発も予想される。
2016年2月5日(金) 09:07 [政治・行政]
口蹄疫 防疫体制を強化/県、市、JA
侵入想定し実働訓練/防具服着用、車両と農場消毒
2015年度宮古地域特定家畜伝染病防疫実働演習が4日、上野公民館とJAおきなわ宮古家畜市場で行われた。県、市、JAなど関係団体の職員が口蹄疫の侵入を想定して初動防疫を実践。防護服の着脱から車両・農場の消毒に至るまで本番さながらの訓練で防疫体制の強化を図った。
2016年2月5日(金) 09:05 [政治・行政]
今年は6月11、12日に開催/ツール・ド・宮古島
伊良部大橋もコースに
第9回ツール・ド・宮古島2016(主催・宮古島市、パワースポーツ)の実行委員会(委員長・長濱政治副市長)総会が4日、市役所平良庁舎で開かれ、今年は6月11日にサイクリング、翌12日にロードレースを開催することを決めた。コースは昨年同様、すべての部がスタート直後に伊良部大橋を往復するルートとなっている。
2016年2月4日(木) 09:08 [政治・行政]
諮問原案通りに答申/都計審
マクラム通りなどの都計変更案
宮古島市都市計画審議会(下地義治会長)は3日、下地敏彦市長に1月22日に行われた2015年度第1回審議会の結果を審議会副会長を務める宮古土地改良区の友利悦裕専務理事が答申した。諮問内容は①マクラム通り線と平良与那覇線②大道線③カママ嶺公園④根間公園-の四つの都市計画変更案。いずれも変更計画原案通りで同意し、議決した。
2016年2月4日(木) 09:06 [政治・行政]
自衛隊輸送艦、7日入港か/市、緊急事態連絡室設置
北朝鮮が事実上の長距離弾道ミサイルの発射を予告したことを受け、下地敏彦市長は3日、平良庁舎で会見し、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)について「正式に配備するという通知は受けていない」と述べた上で、「市民の生命財産を守る観点から、(配備の)話があれば十分に聞いてみたいと思っている」と語った。市によると、7日早朝に自衛隊の輸送艦が平良港下崎埠頭(ふとう)に入港する予定という。宮古島へPAC3が配備されれば、2012年4月と12月に続き3度目となる。
2016年2月3日(水) 09:06 [政治・行政]
議員報酬 増額認めず/審議会
「先に定数削減を」/議運委員長など9000円増額
市特別職報酬等審議会(会長・下地義治宮古島商工会議所会頭)は2日、前日に審議した議員報酬の改定について、「据え置きが望ましい」と下地敏彦市長に答申した。理由として「現状の定数のまま、議員報酬を増額することはさらなる財政負担となり理解できない」と指摘。「先に議員定数の削減に取り組んでほしい」と要望した。一方、議会運営委員会と3常任委員会の委員長報酬については、現行月額34万2000円に9000円上乗せし35万1000円とした。決定すれば4月1日から実施される。
2016年2月3日(水) 09:05 [政治・行政, 社会・全般]
議員定数 2減の24「望ましい」/棚原議長
今年中の決定も強調/議員報酬「議論のスタート」
市議会の棚原芳樹議長は2日、議員定数について「2人減は(議員)みんなの頭の中にあることは間違いない。最低でも2人減しないと市民は許さないということも聞いているし、それは覚悟してやっていかなければならない」と述べ、現在の定数26から2減の24にすることが望ましいとの考えを示した。削減時期については「(任期満了が)来年11月なので、遅くても今年の12月定例会で決めないといけない」と述べた。議員報酬の増額が認められなかったことについては「審議会委員が時期尚早だと判断した。それはそれとして(議員報酬の)議論のスタートが切れたと思っている」などと語った。
2016年2月3日(水) 09:04 [政治・行政, 社会・全般]
聞き取り調査を終了/ごみ残存問題調査特別委
報告書の作成作業へ
宮古島市議会の第15回不法投棄ごみ残存問題調査特別委員会(佐久本洋介委員長)が2日、市役所平良庁舎で開かれ、当局への聞き取り調査を終了し、今後は報告書を作成する作業に入ることを決めた。佐久本委員長は「職員がどういう仕事をしていたのかだいたいは見えてきた」との認識を示す。事務手続き不備や疑問点が噴出し、当局の説明が二転三転することもあったこれまでの委員会調査でどこまで真実に迫ることができるのか、注目される。
2016年2月2日(火) 09:07 [政治・行政]
一括交付金 宮古島市10億円/16年度沖縄振興会議
多良間村は2億8300万円/市町村配分額が決定
【那覇支社】2016年度沖縄振興特別推進交付金(一括交付金ソフト分野)806億円の県と市町村の配分額を協議する沖縄振興会議と沖縄振興市町村協議会が1日、那覇市の自治会館で開かれ、それぞれ割り当て額が決まった。