「産業・経済」 2016年2月のニュース一覧
2016年2月25日(木) 09:06 [産業・経済]
サトウキビ 品質伸びず低水準
長雨の影響、じわり/操業期間の延長も懸念
長雨の影響で、2015-16年産サトウキビの品質が伸びない。例年は上昇する時期だが、宮古本島内の製糖2工場に搬入されるサトウキビの平均糖度は13度台にとどまっている。製糖操業期間の延長も懸念材料として浮上。後ろにずれるほど来期の春植えや株出し栽培に影響が出てくる。
2016年2月20日(土) 09:07 [産業・経済]
大型クルーズ8回寄港へ/ゴールデン・プリンセス
11万㌧、定員3800人/堀川社長が副市長に報告
プリンセス・クルーズ社(アメリカ)の日本支社に当たるカーニバル・ジャパン(東京)の堀川悟社長が19日、市役所平良庁舎に長濱政治副市長を訪ね、総トン数約11万㌧、定員約3800人の大型クルーズ船「ゴールデン・プリンセス」を新年度、宮古島に8回寄港させることを報告した。
2016年2月20日(土) 09:04 [産業・経済]
販売額3億円超え/2月肉用牛競り
子牛1頭72万円の高値
JAおきなわ宮古家畜市場の2016年2月期の肉用牛競りが19日開かれ、成牛を含む全体販売額が3億円を超えた。子牛1頭平均価格は71万9166円、平均キロ単価も2790円の高値取引が成立した。
2016年2月19日(金) 09:06 [産業・経済]
春植え反収16・3㌧/上里豊一さんの畑
農林25号、糖度14・25度/サトウキビ競作会
県糖業振興協会主催の2015-16年期県サトウキビ優良事例調査(競作会)の宮古地区全刈り作業が18日、宮古地区代表に選ばれた上里豊一さん(73)=平良成川=の春植えほ場で実施された。収穫したキビを沖縄製糖宮古工場に搬入し計測した結果、10㌃当たり収量(反収)16・3㌧、糖度14・25度の好結果となった。茎の最長4㍍余り。上里さんは2014年に初めて宮古地区代表に選ばれ、今回で二度目の代表となった。「前回は夏植えで県2位だった。今回の目標は春植えで県1位、歴代1位」と笑顔で語った。表彰式は沖縄本島で4月下旬に開催予定。
2016年2月17日(水) 09:02 [産業・経済]
牛の状態、センサーで監視/携帯電話
分娩時間をメールで通知
母牛を温度センサーで監視し、分娩時間をメールで知らせる「牛温恵」システムが注目を集めている。畜主は携帯やタブレットに送られてくるメールで母牛の状態を把握できる。畜舎を24時間体制で監視する必要がなく、計画的な分娩が行えると評判だ。「これがない畜産は考えられない」と重宝する農家もいる。
2016年2月16日(火) 09:05 [産業・経済]
民間主導で組織結成へ/藤枝市と交流促進
下地市長、取り組み歓迎
宮古島産の海ブドウを静岡県駿河湾の海洋深層水で中間養生し、出荷した商品が好評を博している西光エンジニアリング(同藤枝市)の岡村邦康代表と市内の海ぶどう本舗「やす家」の宮國泰男代表らが15日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、両市間の経済交流を含めた裾野の広い交流を図るために民間主導での組織結成に向けて、現在準備を進めていることを報告した。
2016年2月14日(日) 09:03 [産業・経済]
夜も休まずフル操業/製糖工場 24時間体制
サトウキビの2015-16年期糖業操業が進んでいる。沖縄製糖宮古工場、宮古製糖の城辺、伊良部、多良間工場とも、24時間のフル操業で昼夜圧搾作業を行っている。夜間には複数の照明を点灯させての作業。沖糖宮古工場の原料搬入場は現在、満杯の状態になっている。
2016年2月13日(土) 09:04 [産業・経済]
事業化の可能性紹介/天然ガス
海宝館、保良川での利活用/第3回検討委
2015年度第3回宮古島市天然ガス資源利活用検討委員会(委員長・長濱政治副市長)が12日、宮古島商工会議所会議室で開かれた。県の事業で試掘調査が行われた「城辺ぱり鉱山」の利活用再検討結果について事務局が説明し、海宝館や保良川ビーチ、周辺ホテルなどでのガスや温泉水の利活用、事業化の可能性を紹介した。これまでの3回の委員会審議を踏まえ利活用推進計画が策定される。
2016年2月11日(木) 09:05 [産業・経済]
JTA新機種が就航/宮古空港
放水アーチで歓迎
日本トランスオーシャン航空(JTA)の新機種、ボーイング737-800が那覇-宮古に就航し、宮古空港で10日、就航記念イベントが行われた。那覇空港から宮古空港に、乗客162人を乗せた同機は午後1時すぎに着陸。市消防署空港出張所の消防車両2台が放水でアーチをつくり、新機種就航を歓迎した。
2016年2月9日(火) 09:05 [産業・経済]
池間さんが農水大臣賞/「花食フェス」
重田さんはJA理事長賞/野菜品評会 宮古の生産者が金銀銅
【那覇支社】「おきなわ花と食のフェスティバル2016」の園芸部門表彰式が7日、那覇市の県立武道館で行われた。宮古地区は野菜品評会で、池間義光さん(JA上野)のゴーヤーが金賞の農林水産大臣賞に輝き、重田康行さん(同平良)のトウガンが金賞の県農業協同組合理事長賞に選ばれるなど、2品目で金銀銅の3賞を受賞した。池間さんは野菜産地活動(創意工夫部門)表彰も受けた。
2016年2月7日(日) 09:02 [産業・経済]
伊志嶺さんゴーヤーで受賞/県農林漁業賞表彰式
【那覇支社】】2015年度県農林漁業賞の表彰式が6日、那覇市の奥武山運動公園で開幕した「おきなわ花と食のフェスティバル2016」の特設ステージで行われ、宮古島市の伊志嶺一之さん(58)ら6個人3団体に、島田勉農林水産部長から表彰状が手渡された。
2016年2月6日(土) 09:03 [産業・経済]
平均糖度は13・16度/宮糖城辺工場 原料搬入から1カ月
宮古製糖城辺工場の2015-16年産の原料(サトウキビ)搬入が、5日で開始から1カ月を迎えた。これまでに2万7377㌧の原料を搬入し、平均糖度は13・16度。基準糖度帯(13・1~14・3度)の品質は確保しているが、長雨の影響で伸び悩んでいる。
2016年2月6日(土) 09:01 [産業・経済]
新型機が宮古に到着/JTA
市長ら招き内覧会
日本トランスオーシャン航空(JTA、本社・那覇市、丸川潔社長)が10日から那覇-宮古路線に導入する新機材のボーイング737-800型機の内覧会が5日、下地敏彦市長ら関係者を招いて宮古空港で行われた。
2016年2月3日(水) 09:03 [産業・経済]
新機材ボーイング披露/JTA
10日から那覇-宮古運航
【那覇支社】日本トランスオーシャン航空(JTA、丸川潔社長)は2日、那覇空港で新機材のボーイング737ー800型機を、国や市町村、旅行業界などの関係者に披露した。新型機は10日から那覇ー宮古など2路線で運航を開始する。同社は現在、ボーイング737ー400型機を保有しており、2019年度末までに全機を入れ替える。
2016年2月2日(火) 09:03 [産業・経済]
宮古路線「力入れる」/ANA常務らが副市長を表敬
全日本空輸(ANA)の志岐隆史常務らが1日、市役所平良庁舎を訪れ、長濱政治副市長を表敬訪問した。羽田-宮古の新規開設や関西-宮古の通年運航に触れ、「さらに力を入れていきたい」と話し、宮古関係路線の拡充に意欲を示した。